飛行機乗りのチャーリー・バーリック(ウォルター・マッソー)は、ちっぽけな銀行強盗だった。仲間と田舎の銀行を襲ったところ、警官と撃ち合いになり、仲間ひとりと若い妻ナーディンを失ってしまう。
隠れ家に帰って金を見ると、奪った金は75万ドルもある。2、3万ドルでよかったのに。相棒のハーマン(アンディ・ロビンソン)は、狂喜するが、チャーリーは浮かない。マフィアの隠し金だと察しがつくからだ。こいつは警察よりも厄介だ。
感想
面白かったなあ。38年前も前のアクション映画がこんなに面白いとは。TUTAYAの発掘良品にあった映画。
飛行機と車の追いかけっこが、
「戦闘機対戦車」みたいな所もあったな。ちょっとハラハラ。
殺し屋モリー(ジョー・ドン・ベイカー)が、にやにやしてキャラは違うんやけど、
「ノーカントリー」の殺し屋を思い出させる。冷血で狂ってるん。
ウォルター・マッソーのかしこいんやけどもっちゃりした所も、殺し屋の不気味なところも、ちょこっとでてくるだけの脇のキャラまでうまい作品やった。もちろん
脚本がよくできてる。