相生橋       



 この場所に初めて橋が架かったのは、明治37年(1904年)。岡山藩最後の藩主池田章政・鑑子夫妻の金婚記念として、池田家が木製で架設。夫婦揃って相老いたことを祝って相生(あいおい)橋と命名。 その後洪水流出により昭和12年(1937年)、現在の橋を岡山県が架設。昭和59〜60年歩道部分拡張。



長生きはしたいものです。あやかりながら通過しましょう。


相生橋今昔 (図クリックで拡大)
 平成29年(2017年)      大正15年(1926年)
                                   渡辺泰多「写真集戦前の岡山」,1997 

見上げると昭和12年当時の橋桁が、橋中央部に残っています。
 平成29年(2017年)      昭和12年(1937年)竣工時
                                   渡辺泰多「写真集戦前の岡山」,1997