第34話サブタイトル。
戒道少年、ピッツァ、そしてペンチノン。本来の名前を取り戻した彼らの目的は機界31原種を倒し、その核の本来の姿であるゾンダークリスタルを集めること。そして、マモル少年また「記憶を封印されている」という事実。
一方、復活したZX−04は地球を取り巻くバン・アレン帯を消滅させ、地上生物の弱体化を画策していた。機動部隊、そしてガオーマシンさえ欠いたガイガーは、マイクと共に原種に挑むも、その圧倒的な能力の前に拘束されてしまう。だが、彼を待っていたのは敗北ではなかった…。
第31話以来の鬱憤を晴らすかのように大暴れと表現しても良いほどの大活躍を見せてくれる復活の機動部隊と、ウルテクエンジン搭載型のヴァージョンアップ・ガオガイガー!電磁波で絶対零度を作り出す恐るべき原種の能力も見所の一つ。マモル君の「封印」など、後に続く伏線も豊富な好エピソードと言えるだろう。
「すべては、地球の未来のために!」
脚本 |
五武 冬史 | |
絵コンテ |
杉島 邦久 米たにヨシトモ |
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演出 |
杉島 邦久 | |
作画監督 |
キャラクタ |
植田 洋一 |
メカ |
山根 理宏 | |
ゾンダーロボデザイン |
やまだたかひろ |
(敬称略) |