椅子と人間工学、いすの選び方とおすすめ

オフィスチェア、パソコンチェア、ハラチェア、DUOREST、コイズミJ5シリーズ

人間工学といす

「パソコン用の疲れない椅子(人間工学に基づいた椅子)が欲しい…」

椅子が壊れたので、新しい椅子を購入しようと検討。 確か人間工学を取り入れた椅子があるとかで、そんな椅子を買いたいです。

人間工学の椅子とは、どんな視点で選べば良いのか。 まず椅子の選び方を探してみると「ポイント8つ」を見つけました。 サイト内には「職業、価格別、高機能チェアマップ」もあり、参考になるショップです。

ホームセンターなどでもオフィスチェアを見かけますが、 高機能、人間工学椅子についてはあまり見ません。 メーカー名もあまり知りませんが、調べてるうちに「アーロンチェア」という椅子を知りました。 椅子の王様と呼ばれていて、そのネーミングが格好いいです。

ただ値段は高いです。軽く10万円超え。正直椅子にそこまで出せないので、 3万円くらいの予算で買えればと思っています。

というわけで。もう少し人間工学椅子を探してみました。

2万円クラスの椅子評判は?

人間工学はヒューマンファクターやエルゴノミクスと呼ばれていて、 いすの場合「エルゴノミクス」が使われています。 なので、椅子のページでこの言葉が使われていれば、人間工学要素が取り入れられてると思います。

ただ売り手もこの言葉を多用して、「本当…?」と思われる商品もありました。 椅子や家具の広告は「PR過大」なものもありますので、そのへんは感覚で注意してみてください。 以前は売れ筋ランキングでも「その手の安物椅子」が並んでましたが、 最近はそれなりの椅子が売れています。

アーロンチェアもランキングにあり、やっぱり買う人は買うんだなと。 またそれ以上の高額椅子も発見です。

アーロンチェアは王様ですけど15万円ほど。それよりも高い椅子はいくらでもありました。 日本の椅子メーカー、オカムラのコンテッサは50万クラスの椅子のようです。 椅子には下記のようなメーカーがあります。

  1. オカムラ(コンテッサ、バロン)
  2. イトーキ
  3. コクヨ
  4. コイズミ
  5. 内田洋行
  6. ハーマンミラー(アーロンチェア、ミラチェア)
  7. DUORESTデュオレスト
  8. ウィルクハーン
  9. バウヒュッテ
  10. レカロ

では今度は逆に。安い人間工学椅子はどのくらいで買えるでしょうか。 人間工学関係ナシに家具売り場を見てみると、椅子は1万円くらいからあります。 なので、まずは2万円以内で椅子探しです。

以前探したときよりも、2万円で買える椅子が増えたように思います。 その中から人間工学、高機能椅子を2つほどピックアップしてみました。

「WELLSYS」というショップで売られてる椅子は、背もたれが「デュアルタイプ」。 高機能椅子のジャンルを知って、はじめてこのような背もたれを知りました。 いかにも人間工学らしいデザインです。

もう一方はランキングに入っていた椅子。 2万円以内の高機能椅子ということでメモしておきました。 個人的には「WELLSYSの椅子」のほうが好みですが、 一応載せておきます。

いまは2万円でこのような椅子が買えます。 色がパステルカラーなので部屋が映え、気分が華やかになるのも良いです。

3万円クラスの椅子

続いて予算を少し上げて、3万円クラス。 3万円にすると「ハラチェア」の椅子が出てきました。 以前は3万円を越えてましたので、幾分お買い得に感じます。

ハラチェアの椅子は「背もたれの形状」によりゼノン、ヘラン、ニーチェとあります。 ニーチェというネーミング、背もたれ、パステルなデザイン要素と相まって、 ハラチェアの中では「ニーチェ」が断然人気でした。

ただアマゾンでレビューを確認すると、星の数が少ないです。 その理由は「経年変化のギシギシ」でした。

座り心地はいいのだけれど、音が…新しい椅子選びの視点です。 とはいうものの、本命だったハラチェアがイマイチになってしまい、 3万円クラスのオフィスチェア、困ってしまいました。

…DUORESTの椅子は?

DUORESTも以前は4万円クラスの椅子です。 上で見たように人間工学の椅子を探すと「背中が2つに割れた椅子」が出てきます。 その椅子はこのDUORESTというメーカーが元祖的な位置づけのようです。 販売代理店網もしっかりしているので、近くにあれば試座しに行けます。

3万円以内で買えるDUORESTは「DR-7900」です。 ただコレ…女性用のようですが、スリム体型なら男性でもOKとのことでした。 そのへんのことが座り心地とともにレビューに書かれています。

ヘッドレストのないタイプはもう少し安いです。 背もたれがデュアルで違和感ない方は候補にしてみてください。 違和感ある方は「コイズミJG-51381」の評価が地味に高いです。

奇をてらったデザインではないぶんハズレが少なく、 この価格帯の安心モデルかと思います。

5、6、7万クラス

というわけで。3万円クラスの椅子まで見てきました。 人間工学椅子の中で、比較的お買い得なクラスというのはこのくらいまでかと思います。

これ以上出すと5、6、7万円となってきますし、そこまで出すならアーロンチェアを…と思う価格帯です。 なかなか差別化が難しくなる商品価格帯かと思います。 ちなみに。エルゴヒューマンという椅子はアーロンチェアの弟分として挙げられていました。 見かけ上の作りも似ているかと思います。

アーロンチェアまでは手が届かないけど似たような椅子が欲しい… このような場合、5万円以内で買えるのが「エルゴヒューマン エンジョイ」となっています。