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3月末日の日記 

 4月1日の日記   5月1日の日記

 

02年4月30日(火) 鈴木宗男代議士公設秘書ら7人逮捕(国後島「ムネオハウス」関連)

日本バレエフェスティバルの案内が来ました。(8/2〜4)

各日程の出演者が載っていて(それぞれの演目は不明),小嶋さんはやっぱり欠場。パ・ド・ドゥだけだから,大事にしてもらったほうが嬉しいです〜。
これで,後顧の憂いなく地元のルグリ公演を見にいけるわ,と言いたいところなのですが・・・うーん,やっぱりこっちも捨てがたい・・・と結局決断がつかないのでした。
演目がわかってから決めるしかないか・・・いや,それでも結局同じコトをココに書いて悩んでいるに違いない,という気がするなあ。
演目は,「ドンキ」「海賊」「黒鳥」・・・とおなじみのグラン・パ・ド・ドゥから並んでいるのですが,最後に「シェヘラザ−ド」と書いてあるのが,(悪い意味で)とっても気になるー(笑)。

 

02年4月29日(月) 北朝鮮,日本人不明者の調査再開を正式確認(赤十字会談)

次は「バレエ・フォー・ライフ」の感想を書こうということで作業を開始したのですが,これがなかなかの難物・・・。

なにしろ,ダンサーではっきり見分けられるのがジル・ロマンと小林十市さんだけ(クリスティーヌ・ブランはちょっと自信がない)という状態で見にいった上に,クイーンの音楽に疎いから(モーツァルトにも疎いが),キャスト表に書いてある曲名と自分の記憶に残っているシーンとの相関関係がはっきりしないのよ。

しかたないので,録画してあるはずのTV放送のテープを捜しました。いやー,苦労しましたわ。「バレエ」とだけ書いてあるテープの多いこと,多いこと(笑)。
で,やっと発見して見てみたら,あらまあ,これってダイジェスト版なのね・・・。まあ,ないよりはいいです。だいぶわかってきました。

しかし,あのテープはなんとか整理しないといかんよなあ。見てないのもたくさんあるし,あれじゃなんのために録画したのかわからない。いや,こういうときのために録画しておいたというコトにしておくか(笑)。

☆本日のキーロフ 「海賊」 ニオラーゼ/タラソワ/クズネツォフ/コルサコフ

 

02年4月28日(日) 自民党,トリプル選挙で1勝2敗

安静にしているのにも飽きたので,夕方から活動開始。14日の「ベジャール・ガラ」の感想を書きました。

演目が多いせいもあるのでしょうが,やたらに長くなってしまいました。
どうも最近長いですよねえ・・・もう少しメリハリつけるといいんでしょうけれど,後で自分が思い出すときに役に立つようにしようと思うとつい・・・。

*読み終えた本
グイン・サーガ83「嵐の獅子たち」,84「劫火」
イシュトヴァーンって,ほんとにかわいそうな人よねえ・・・。

☆本日のキーロフ ソワレ「白鳥の湖」 パルト/コルプ/ザヴァリシン

 

02年4月27日(土) 読売ジャイアンツ主催試合をNHKが放送(59年の天覧試合以来)

こりゃやっぱり無理だわ。

明日の「ルジマトフ・ヴィジュアル・コレクション」も断念です。
とにかく咳が出るのよ。おかげでお腹が筋肉痛になってしまった。あははは(空しい笑い)。
まあ,舞台だったら行ったと思いますけれど(はた迷惑だろーなー),フィルムだものね。

ついでに韓国国立バレエのグリゴローヴィチ版「白鳥」も見るつもりだったけれど,しかたがないですね。

*読み終えた本
文豪ディケンズと倒錯の館(ウィリアム・パーマー,新潮文庫)
ディケンズを主人公とする探偵小説。シリーズ第1作らしい。次も読もう♪

☆本日のキーロフ(マチネ)
バランシン・プロ アポロ/放蕩息子/ルビーズ
アユポワ,ゴルプ,グメロワ,イワンチェンコ,マハリナ,メルクリエフ,サモドゥーロフ,ニオラーゼ
(「放蕩息子」はサモドゥーロフ,メルクリエフどちらでしょう?)

 

02年4月26日(金)  セコム,国内初の食事介助ロボット「マイスプーン」を公開

ううむ,やはり体調はよろしくないです。
明日は諦めました。あさってに向けて,安静にしているところですが,どうなるかなあ。

「エトワール」の明日からの上映開始時刻を加えておきました。
こっちもなかなか見にいけないでいるのよね。まあ,ゴールデンウィーク中になんとかなるでしょうけれど。

☆本日のキーロフ 「ライモンダ」 ヴィシニョーワ/コルスンツェフ/コルネーエフ

 

02年4月25日(木) 衆院予算委参考人質疑。辻元氏,土井氏秘書の紹介は認めるが,「指南役」は否定。

「不幸になりたがる人たち〜自虐指向と破滅願望」(春日武彦,文春新書)という本を読みました。かなりコワかったです。(著者曰く「きわめて後味の悪い読後感)」)

いや,この本とバレエは何の関係もないです。人間の心理の不可解という点で多少は関係はあるかもしれませんが,私にとってバレエは夢を見せてもらうためのモノだから,とりあえずは関係ない。
昨日書いたように体調が悪いので,この間の週末は安静にすごしていたのですが(ごろごろしていたとも言いますね),何か読もうかなー,と買っただけで積んである本をひっくり返してみたら,パトリック・デュポンの自伝「パリのエトワール」があったので愕然。仕事の本や小説ならともかく,バレエ関係の本を買ったのにすぐ読まないというのは,私としてはかなり異常な事態と言わざるを得ない(笑)。
ネットを始めてから読書量が減って,さらにサイトを始めてからはほとんど本を読んでいないような気はしていたけれど,これほどとは・・・。で,せっかく日記を書いているんだから,ココに書くことにすれば少しは読むようになるのではないか,と思ったわけです。

「パリのエトワール」は,お読みになった方も多いかもしれませんが,最後のほうに至って,解雇,敗訴,破産,腫瘍摘出,医療事故による右手マヒ,骨折,火災,交通事故・・・等々という不幸のオンパレードで,落ち着いて考えると小嶋王子の体調を憂えているときに読むものとしては不適切なわけですが(コレに比べれば全然マシという読み方もあるか?),さすがはデュポンで,なんだかあっけらかんとしていて読後感は決して悪くありません。
何より,災難であってもこれだけ派手だというのは,スーパースターならではだよなー,といたく感心をしてしまいました。

そうそう,ルジマトフファンの皆さまへ。
「私たちの恩人」光藍社の新田社長さんが,人情に厚い日本のプロモーターとして,ちょっとだけ登場しています♪

 

02年4月24日(水) 諫早湾干拓事業,開門調査開始。湾内への海水導入は5年ぶり。

体調が悪くて困っております。

2週間くらい前から風邪なんだけれど,咳がひどくて・・・お医者さまに言わせると「これはもう風邪というより気管支炎のようなもの。治るのにはしばらくかかるでしょう」とのことで,いったん咳が出ると止まらなくて,それがもう(自分で言うのもヘンだけれど)ものすごーく苦しそうな咳なの。(実際にはそれほど苦しいわけではないが。)

うーむ・・・今週末は「ルジマトフ・ヴィジュアル・コレクション」に行く予定なのだけれど,なんだか無理なような気がしてきた・・・。今日は早く寝よう。

なお,「ルジマトフ・・・」とは何かについては,R-DEPOTさんの「ファルフのお部屋」をご覧ください。バレエの公演ではないし,ルジさんは出ません。念のため。

 

02年4月23日(火) 仙台市地下鉄朝のラッシュ時に車両故障で1時間ストップ。影響2万5千人。

うふふ,「デューク・エリントン」のビデオを見たら,とりあえず,すっかり回復してしまったわ。小嶋さんが元気に踊っているのを見たらかえって悲しくなるかなー,と思ったけれど,「ロミジュリ」のときも結局新国立劇場の情報センターで彼のビデオを見たのが一番効果的だったから,試しに見てみたの。そしたら,やっぱりステキなんだもん♪(ああ,私って単純な人間だったのね・・・。) 

小嶋くん,いつもありがとう♪ ちゃんと治ってからでいいけれど,でも,テープがすりへっちゃう前には復帰してね♪♪

・・・・・・・というわけで,今日もメールのお返事は書けないでしまったのでした。(すみません。)

あ,それから,新国立のボックスオフィスに(払い戻しの用紙を頼むついでに)念のため確認したところ,もちろん,またケガをしたわけではないそうです。
結局,去年の秋の故障の回復途上で,ミックス・プロは1幕モノだしリフトとかもあまりないから出たけれど,「ドンキ」と「ジゼル」は全幕で,跳んで回ってリフトしてだから,まだ無理だというコトなんでしょうねえ。

 

02年4月22日(月) 仏大統領選,極右ルペン氏2位。シラク大統領と決戦投票へ。

王子休演症候群のため,日記はお休み

☆本日のキーロフ 「白鳥の湖」 ザハロワ/コルプ

 

02年4月21日(日) 小泉首相,靖国神社参拝。8月参拝見送りを明言。

なんだかいつもの週末よりお客様が多いような気がします。
最初は,地元版の広報活動の成果かと思ったのですが,そちらはたいしてカウンターが進んでいないので,
1 そろそろベジャールの感想を書くのではないかと期待されている
2 小嶋さんの件で心配していただいている
のどちらかだろうと思うのですが・・・

1については,そういうわけで,それどころではなかったので,まあ気長にお待ちください。いずれにせよ「読んで感動が甦る〜」といったモノにはならないと思いますし(笑)。

2については,なんというか・・・私は大丈夫です,ということですね。

小嶋さんの体調はもちろんとても心配ですし,余計なお世話でご本人の胸中を想像してしまったりして切ないですし,舞台を見られないのは悲しいです。でも,「好きな人」のため(せい?)だから,多少つらいのはしかたないよなー,と達観することにしました。
それに,彼はいつでも最善を尽くす人だから(←親戚でも知り合いでもないから,ホントにそういう人なのかはもちろん知りませんけれど,ファンだからそう決めているわけです。),今回の故障に対しても最善の対応をしてきたし,しているし,するであろうと信じることができるので,割合心穏やかに悲しんでいます。
うん,半年ぶりの舞台で休演前以上に美しく語る上体を見せてくれたから,次の舞台ではもっとステキになっているかも〜,と脳天気に期待しながら数か月(なのかもっと長いのかわからないけれど)待っていることにしましょう。

と書きながらも,壁に貼ってある「ジゼル」のちらしを見ては,ため息をついているのでした。4年ぶりのアルベルト,見たかったなあ・・・(涙)。

あ,お見舞いのメールをくださった皆さま,ありがとうございました。この場を借りて(←自分のサイトを「借りる」のは,日本語としてヘンか?)お礼申し上げます。
それ以前にメールをくださった皆さま,こういうわけなので,お返事はさらに遅れると思います。お返事しないと物事が進まないものから,お返事するようにしていますので,お許しくださいませ。

☆本日のキーロフ  カルメン/ミドル・デュオ/若者と死
  バイムラドフ,ファデーエフ,マハリナ,メルクリエフ,ソログプ,ニオラーゼ 

 

02年4月20日(土) G7財務相・中央銀行総裁会議閉幕,世界経済の回復確認

《やっぱりお休みしてしまいました。》

 

02年4月19日(金)その2

という下の日記を書いて更新作業を終えて,あちこちのサイトを覗きにいったら,小嶋さんが5月の「ドンキ」と6月の「ジゼル」を降板するということを知ってしまいました。新国立の公式サイトのこちらです。

この間の「四つの最後の歌」を見て,信じて待っていればいいということが改めてよくわかったので,あまり大騒ぎしないように努めますが,ショックであるのは事実なので・・・。もし明日とか日記をお休みするようなことがあったら,そのせいだと思ってくださいませ。まあ明日にならないとわからないけれど,おとなしくしていられる性分ではないので,やっぱり何か書くような気もしますが。

 

02年4月19日(金) 井上参院議長,政策秘書裏金授受疑惑で辞任

先週末にもらった公演のちらし類を整理して,『仙台バレエ公演情報』にトロカデロとグランディーバの情報を簡単に追加。「エトワール」が明日から始まるので,上映開始時刻も書いておきました。
いつまで上映かわからないので,早いうちに見にいかねば♪

ついでにあちこち点検して,英語版の『Ruzimatov in Japan』に1月のマールイ公演のコトを書き忘れていたので追加。さらに,初来日以来のファンであるお友だちから頂いた資料(!)に基づき,補足や修正もしておきました。

これは,英語版だけのコンテンツです(←宣伝)。作品名とパートナーくらいだから簡単だろうと作り始めて,途中やっぱり日本語よりたいへんだなー,と思ったけれど(今日修正作業をしながらもやっぱりちょっと面倒だったけれど),でも作った甲斐はあったの♪
だって,昨日アメリカのYahoo!に行ったついでに「ruzimatov」で検索をかけてみたら,何百とひっかかった中の1ページ目に,このページが出てきたの。マリインスキーの公式サイトやかの有名な英国のBallet Co. さんと並んで載っているのよ〜♪
もちろん,ただの自己満足なんだけれど(その証拠に,一向にアクセスは増えない),でも,やっぱり何となく嬉しいですよね〜♪♪

☆本日のキーロフ ショピニアーナ/ワルプルギスの夜/ポロヴェッツ人のダンス
  バイムラドフ,ボボフニコフ,クズネツォフ,オスモルキナ,パヴレンコ,ラフマノワ,タラソワ,ジェロンキナ,イワノフ

 

02年4月18日(木) ミラノ中心部,小型機が高層ビルに激突

さて,昨日は横道にそれましたが,今日はちゃんと地元版(?)の広報活動。
地元の検索エンジンというのもけっこういっぱいあるんだなー,と感心しました。人気サイトのベスト10が全部アダルト系のところなんかもあったりして,驚いたというか納得したというか・・・つい覗いたりしてしまったのですが(笑),とあるラブホテルさんのサイトの「はじめてのホテル」というコーナーが駐車場に車を停めるところからチェックアウトまで懇切丁寧で,いたく感心しましたわ。

情報化社会とは,もしやこういうコトだったのね。

さらに,Yohooさんとdmozさん(google系)の地域情報の分類のところにも登録申請。
ついでに思い立って,両方の本家に英語版の登録申請もしてみたりして。(←大胆不敵)

☆本日のキーロフ  「バフチサライの泉」 ジェロンキナ/イオシフィディ/コルサコフ

 

02年4月17日(水) パウエル米国務長官帰国,パレスチナ問題現地調停工作失敗。

私は,あまり海外旅行に興味がありません。
若い頃は(?),バレエ観劇も兼ねて何回か行ったことがあるけれど,英ロイヤルとパリオペとシュツットガルト(なぜか東バも見た。)+ベルリン(なぜか「失われたときを求めて」を見た。)+フランクフルト(観光疲れで眠ってしまった。)まで見て,次はハンブルクだわ〜,と思ったところでルジマトフさまに出会って,ロシアのガイドブックを買ったらあちらのほうが毎年のように,ではなくほんとに毎年来日するようになって,小嶋さんがABTに行ったのでNYのガイドブックを買ったら1年で帰国して,それ以来,全然行く気を失ってしまいました。
というか,東京でバレエを見るためにこれだけお金と休暇を注ぎ込んでいれば,そこまで余裕がない,というほうが事実に近いですが。

でも,やっぱりロシア(とウズベキスタンとタジキスタン)は気になる国です。
というわけで,新聞にロシア関係の記事が載っていれば何となく読むし,リンクさせていただいている「ロシア雑記帳」さんなどでロシアでの生活実態がわかると,う〜む・・・と思うわけです。

前置きがむやみに長いですが,今日は,仙台バレエ公演情報の営業を行おうとパソコンに向かったのに,そうこうするうちなぜか「ロシアンぴろしき」さんなるサイトに行き着いてしまい,思わず読みふけってしまいました。
モスクワにお住まいの方々(留学生中心)によるサイトで,なかなか興味深いです。

 

02年4月16日(火) 東チモール初代大統領選挙,独立抵抗運動最高指導者グスマン氏が圧勝。

体調が悪いので,日記はお休み。
ベジャールにあたったのでしょうかね? それとも,大家に対するにしては少々文句が多いので,バチが当たったとか?(笑) 

 

02年4月15日(月) 宇宙開発事業団,日清食品,カップメンの宇宙食化の共同研究へ。

さて,ベジャール・バレエ「ガラ」ですが・・・
やっぱり私はベジャール向きではないですわ。

これは,昨日書いたのとはまた違う意味です。
私って,チュチュやドレスを着たバレリーナとそれなりの装束を着込んだ男性ダンサーとで,センチメンタルだったり荒唐無稽だったりするお話を見せてもらうほうが好きなのよね,結局。
新しいモノも嫌いではないけれど,男性の裸の胸も好きだけれど,でも,たまに見せてもらえばいい。さらに言えば,腿や脛はタイツで覆ってもらったほうがありがたいです(笑)。

わかっていて見にいったことなので,それなりに楽しみましたが,でも,あまり楽しくない作品もあったのは事実です。

一番よかったのは,世界初演,6代目歌右衛門丈へのオマージュだという「東京ジェスチャー」。
ベテラン(と言っていいですよね)でほっそりとして,(おそらく)このバレエ団で一番技術的に上手な小林十市さんと若くて大柄な男性ダンサー5人を見せることによって,「日本の美」とか「芸の力」が浮き彫りになる・・・という感じでしょうか。
シンプルな黒いドレスの小林さんは,優雅で貫禄があってステキ♪ ただ,せっかくキモノや邦楽など持ち出さないで作品を作ったのに,なぜメイクだけ白塗りなんですかね?

一番困ったのは「牧神の午後」
白いサポーターだけの男性ダンサーが踊る,非常に性的な感じの振付作品で・・・ううむ・・・私の許容範囲を超えました。ま,目をそらすほどではなかったけれど,あまり愉快じゃなかったわ。

やっぱり気になるファヴローが,かなり活躍。
華があって,魅力的なダンサーなのはよくわかりましたが,いろいろ考察した結果,あまりにギリシャ彫刻的な肩幅と胸の厚みに加え,笑顔が無邪気すぎるので,私向きではないらしい,という結論に至りました(笑)。そこがいいんでしょうけれど,細くて笑顔が似合わないダンサーのほうが好きなのよね,たぶん。

東京バレエ団が出演していました。
出るのは知っていたけれど,なにかベジャール・バレエとの共演の作品なのかな,と思っていたら,単独で「ゲーテ・パリジェンヌ」の一部を上演。
いったいどういう趣旨だったんですかねー???

私はベジャール・バレエを見たかったわけで,カットしてチケット代をその分下げてもらったほうがありがたいですが,自分が東バとベジャールのファンだったら楽しめるのだろうかと考えるために,「キーロフ日本公演のガラに新国立(私の王子を含む)が出てきたらどうか」という突拍子もない状況を想像してみました・・・やっぱり嬉しくないと思いますね,はい。さらに念を入れて,「新国立がガラを開催するときに,1演目だけキーロフが踊る」という,絶対あり得ないことも考えてみました・・・面白くないです。
ベジャール・バレエはベジャール・バレエ,東京バレエ団は東京バレエ団ですよねえ。
合同公演(?)をするとか,ベジャール・バレエでは人数が足りない大作を上演するから手伝うとか,何かの役でたとえば首藤さんが客演するというならともかく,他のバレエ団を見に来た観客の前に,ついでみたいに出してもらうなんて(←暴言失礼),なんだか植民地みたいで(←さらに失礼)ものすごくかっこ悪いと思うんだけどー。

 

02年4月14日(日) 柔道田村亮子選手,6年ぶり黒星(対日本人選手では12年ぶり)

金曜日は,ベジャール・バレエ「バレエ・フォー・ライフ」,昨日はAMP「ザ・カー・マン」,今日は再びベジャール・バレエの「ガラ」を見てきました。

「バレエ・フォー・ライフ」は,いい作品でした。
私はベジャール向きの観客ではないので,感激まではしませんでしたけれど。これは一つには,クイーンとフレディ・マーキュリーに関して,思い入れどころか基礎知識さえないせいかもしれません。

最初のうちはですね・・・金髪,肉体美,天使の笑顔ということでネット上で話題沸騰のフレディ役ジュリアン・ファヴローはどの人であろうかと探してしまいました。しばらく経ってからわかったのだけれど,それが,金髪だから最初にチェックして,いやまさかこんなデカイ人ではないだろう,と考慮の外に置いたダンサーだったので,ショックを受ける・・・(笑)。
その後は一生懸命彼を見ていたのですが・・・うーーーん,正直言って,よくわかんなかったなー,彼の魅力は。きれいな身体だとは思ったけれど,私にとっては,特に際立って色気の感じられるダンサーではなかったです。
前評判で期待しすぎですかね?

中ごろは,もしやこれはフレディ・マーキュリーの生涯や流れる曲について知識があればもっと意味がわかってもっと楽しめるのであろうか・・・という疑問を抱きつつ,いろいろ楽しみました。この立方体の高下駄をはいた天使(?)はなんであろうか,とか。
もちろん,そういうコトを抜きに,純粋に引き込まれたダンスもありましたし。

最後のほうは・・・ドンのフィルム,それも,ああいう(言葉にすると陳腐だけれど)「身を削るようなダンス」のシーンを流すというのは・・・「さすがはベジャール」と思いました。
ああいう正攻法すぎてちょっと気恥ずかしい手法(だと私は感じる)を堂々と採用できるのがベジャールの作家魂であり,だからこそ満場のお客様が感動してスタンディング・オベーションを送るのでしょう。
でも,私は・・・ドンの姿には見ていて胸に迫るものはあったけれど,ああいうシチュエーションで,ああいうフィルムの見せ方をされては,「うわ,これをやってのけるのか」と思ってしまって,入り込めないのよねえ。

・・・というふうに素直さが足りないので,私は,ベジャール向きの観客ではないわけです。

「カー・マン」については,ネットカフェ(←マンガ喫茶とも言う)での書類作成の合間に(笑),R-DEPOTさんの掲示板に書き込ませていただいたので省略。あれ以上書くとネタバレになってしまう。

「ガラ」については,既にかなり長くなってしまったので,明日の日記に続く,ということで。
頭をお仕事モードに戻すために,今日はもう寝ます。おやすみなさい。

☆本日のキーロフ  「くるみ割り人形」 パヴレンコ/ファデーエフ

 

02年4月13日(土) みずほ銀行処理遅れは先月末から発生。対応可能と判断ミス。 

《日記はお休み》

☆本日のキーロフ  「くるみ割り人形」 ソログプ/ファデーエフ 

 

02年4月12日(金) 共産党,宮沢内閣当時の「内閣官房機密費資料」公表。与野党に計6600万円。

ふっふっふ。「デューク・エリントン・バレエ」を録画するために,仕事を休んでしまいました〜。

今晩「バレエ・フォー・ライフ」を見にいくための諸調整が成功して,今日1日対外的な仕事がゼロになったの。じゃあ,というコトで朝から休暇をとってしまいました。だって,予約すると2回に1回は録画に失敗するんだもん,私。月曜の朝までに何とかしなければならない書類があるけれど,それはおウチでやればいいわね,ということで。

そうよ,彼がこうやって走ってくるところから始まったのよ♪,「ヴァージン・アイランズ」大好き〜♪,なんなのこのカメラワークはっ,彼だけ写していればいいのよっ(←暴言失礼),きゃああ,このキレよ〜♪・・・(以下省略)・・・。
というコトで,録画しながら盛り上がって,さらに早速巻き戻して小嶋さんのシーンだけもう1回。
うふふ。これからはコレをいつでもビデオで見られるのね〜♪♪♪ 

作品全体としては,舞台を見たときほどは楽しめないし,彼がジャズを踊れているのかどうかはよくわからないけれど(身体は動いていても,ノリが違うような気がしないでもない。),そう,この軽さとスピードは,彼にしか出せないモノなのよ〜。
NHKさん,ありがとう〜♪♪♪

・・・・・・というわけで,書類はさっぱりはかどりませんわ(笑)。

では,ベジャールを見に行って参ります。日曜の夜まで留守にしますので,明日の日記はお休みです。

 

02年4月11日(木) 東北の01年度企業倒産1296件,負債総額5020億円。ともに過去最悪。

新国立の来シーズンのダンサー・オーディション結果が発表になりました。劇場のサイトのニュースのところに載っています。

新しい契約ソリストは,現マールイのトレウバエフと現コール・ドの冨川祐樹さん。

冨川さんに,昇格おめでとう♪と申し上げます。

トレウバエフは,ううむ・・・上手な方だとは思うのですが・・・せっかく外国の方を採用するなら,王子が踊れそうなタイプで,できれば背が高くあってほしかったなー,と・・・。いや,つまり,悪い意味で東洋系の容姿という感じなのよ。(すみません・・・)マールイでの位置(?)については,よろしければこちらをお読みくださいませ。
まあ,受けに来なければ採用できないわけで,公正に審査したから上手な方が合格したわけでしょうが・・・ううむ・・・道化やブロンズアイドルばかり雇っても困ると思うんだけどー?・・・(小声で)まさか主役ではないよねえ?

高山優さんは,契約ソリストから登録ソリストに変更みたいですね。

☆本日のキーロフ  ロミオとジュリエット ザハロワ/ファデーエフ

 

02年4月10日(水) 欧州議会,対イスラエル経済制裁を決議

リンクのページに,「バレエ見るの好きです」さんを追加しました。

今さらウチからリンクしなくたって,たぶん皆さんご存知ですよね。でも,松山バレエ団石巻公演をこちらで発見したので(ありがとうございました♪),う〜ん,松山のことはやっぱりはるはるさんだわ〜,と改めて思ったたのを機会に,リンクさせていただきました。

牧や東バもどなたかのサイトが全国での詳細情報を載せてくださると便利なのにー(笑)。

 

02年4月9日(火) 10日予定の辻元前代議士参考人招致,本人の体調により延期へ

メールを1件発信・1件返信。R−DEPOTさんの掲示板で「デューク・エリントン」テレビ放映について書き込み(笑)。

・・・今日は,非常に日記らしい日記ですねー。

 

02年4月8日(月) 加藤紘一代議士,衆院予算委参考人質疑で,議員辞職を表明

地元サイトとしての広報宣伝活動を少々行いました。成果はいかに?

☆本日のキーロフ  「マノン」 マハリナ/イワンチェンコ/シチェルバコフ

 

02年4月7日(日) ブッシュ米大統領,シャロンイスラエル首相と電話会談,自治区からの撤退を促す。

仙台バレエ公演情報関係のサイトをあちこち回って,結果を加筆修正。

牧の公演が隣の市であるのですが,会館のサイトに詳細情報が載ったので追加しておきました。
JRの駅からシャトルバスが出るとか,託児サービスがあるとか,ありがたいコトです。
お,菊地さんはやっぱりパックか,上野/逸見の「ノートルダム」を見られるのは興味深い,「コン・ブリオ」はいつも日程があわなくてまだ見ていないから楽しみ〜,と盛り上がっております。

松山は仙台だけでなく県内第2の都市である石巻でも公演をするのを発見。これも追加。
これが土曜日の夜というすばらしい日程なので,たいへん心が動かされてしまいました。生協の鑑賞会の会員対象の公演の上,仙台は平日だけ(それもマチネだったりする。)なので,ほとんどあきらめの心境だったのですが,何とか見にいきたいものです。

しかし,まず生協の会員になって,次に石巻の鑑賞会に入会しなければならない。ううむ・・・私の消費者としての日常生活が生協会員向きかというそもそもの疑問はさておくとして,鑑賞会の過去のメニューを見ると,京劇とか野村萬斎出演の狂言とか布施明コンサートとか(昔ファンだったの〜♪)美輪明宏新春講演会(!)とか,なかなか心惹かれるものはあるのですが,いかんせん石巻というところは快速列車でも1時間かかるのでねえ・・・バレエか布施明(笑)でなければ行く元気がわかない上に,やっぱりいつもは平日の公演なのよ。
こういう趣旨の催しではバレエ関係のチケット掲示板に「求」を出しても期待が持てないでしょうし,何かいい方法はないものか・・・。

映画「エトワール」も上映館のサイトに紹介ページができました。
出演者が「マニュエル・ルグリ/ニコラ・ル・リッシュ/オ−レリ・デュポン/藤井美帆」と書いてある。なるほどー。

ルグリ公演も,主催者の河北新報社さんのサイトにページができていました。
ちらしから転載した情報以上のモノは載っていないので,じゃあ,ということでNBSさんのサイトに行ってみましたが,例によって(笑)まだ公演があることすら載っていませんでしたわ。(いや,それでも牧バレエよりははるかにいいですね。牧の「新着情報」は去年の12月の「くるみ」なの。淋しいなー。)

ところで原稿募集ですが,今のところ,お1人も協力者は現れておりませんです。地元にお住まいで楽しみにしている方はもちろん,全国のルグリやデュポンやパリオペファンの皆さん,よかったらご協力をお願いしますね〜。

とはいえ,あのアクセス状況では,どなたも協力する気がおきませんよねえ。いや,それとも,私自身が日本バレエフェスと天秤にかけるようなコトを言っているから,パリオペファンに呆れられているのか?(笑)

☆本日のキーロフ ソワレ「ジゼル」 アユポワ/ファデーエフ
  ・・・一時はアユポワ/ルジマトフと発表されたそうなのですが・・・

 

02年4月6日(土) ベガルタ仙台,対鹿島戦にも勝利。開幕5連勝で磐田に続いて2位(←仰天)

リンクのページに,Another Door さんを追加しました。

シンプルで品がいいサイトさんで,読書禄やエッセイ,展覧会のレポートもありますが,私はもちろんバレエのコーナーを主に読ませていただいています。
海外のバレエ団の来日公演もご覧になっているようですが,どちらかというと,ルジマトフ系の方にではなく,新国立系の方にお薦めします。(←どういう分類じゃ)

賢くてかわいいハーボットのてんちゃんもいるの〜。
皆さん,ハーボットってご存知でした? 私はこちらのサイトで初めてみかけました。(世事に疎いから・・・もしかしてネット上の常識だったら恥ずかしい・・・。)
ペットを飼う趣味はないけれど,ぬいぐるみなんかは好きだから,すっかりお気に入り。
実は,ウチにも置こうかなー,と考慮中。サイト運営のお手伝いもしてくれるみたいで,オンドリちゃんより実用的そうだしー(笑)。

 

02年4月5日(金) 1日発足のみずほ銀行,振替遅れ250万件超,二重引落しも約3万件

「バヤデルカ」連載(笑)第3回は,小嶋さんがブロンズアイドルを踊った新国立の「ラ・バヤデール」

あっという間に踊って舞台から去っていってしまって,あ,あ,待って,短すぎるわ,誰か時を止めて,こんなにきれいなのにー,という感じでした。(いや,そういう役だとは,もちろん知っていたけど,でも・・・)

牧の田中祐子さんのガムザッティがすばらしかったです〜。(書きながら甦る〜♪)
主役は,ボリショイのアントニーチェワ&当時ロイヤルのアコスタ。(←それだけかい?)

そうそう,12日の「デューク・エリントン」放映時間についてNHKのサイトで確認して,表紙に書いておきました。

☆本日のキーロフ
「黄金の仮面」フェスティバル参加公演 シェミャーキン=シモノフ版「くるみ」 ボリショイ劇場(モスクワ)

 

02年4月4日(木) NTT3月期連結決算,特別損失2兆円超える。

地方紙の夕刊で,劇団「四季」のミュージカル「コンタクト」の記事が目に止まりました。
四季きってのダンサー加藤敬二の相手役に昨年入団したばかりの高久舞,と書いてあったので。

高久さんって,何年前かしら,ローザンヌ・コンクール決勝に出場していましたよね。
(申し訳ないのですが)踊りは覚えていないけれど,その名前がまるで芸名のようにバレリーナ向きだなー,と思ったので覚えています。
ローザンヌ賞をとったのかどうかも覚えていませんし,その後どういう経緯を経て四季に入団したのかももちろん知りませんが,(おまけに,ミュージカルにはたいして興味もないのですが,)ちょっと声援を送りたい気分になりました。

☆本日のキーロフ
「黄金の仮面」フェスティバル参加公演 シェミャーキン=シモノフ版「くるみ」 ボリショイ劇場(モスクワ)

 

02年4月3日(水) 辻元氏秘書疑惑,紹介者は土井党首秘書五島氏。

「バヤデルカ」連載(?)2回目。
ヴィシニョーワ/ルジマトフ/タラソワに続いては,宮内/小嶋/西山の新国立「ラ・バヤデール」です。

小嶋さんにいっぱい文句を言っているので,ファンの方はご注意くださいませ・・・って,どれくらいファンがいるのかわからないけれど。
でも,私にとっては彼は特別なダンサーだから,ルジさん並みに扱わせていただきます。(←力むなよ。)

 

02年4月2日(火) BSE調査検討委最終報告。「重大な失政」と批判,消費者重視の法整備を求める。

今日は仕事が忙しかった上に,夜は町内会の寄合(笑)があって,精神的にとても疲れました。近所づきあいって,苦手だわ・・・(嘆息)。

でも,光藍社さんから,7月の「ルジマトフのすべて」のちらしがやっと届いたので(♪)ちょっと元気が出ました。

同封されていた光藍社の社長さんのごあいさつ(又は公演のおすすめ)は,不謹慎な私としてはやっぱりちょっと笑ってしまうけれど,でも,それ以上に感慨深いものでした。
ファルフ・ルジマトフと私たち日本のファンとの幸福な関係は,私たちと同じように彼に惚れ込んでいる(と私は思っている),この招聘元さんがあってこそ,成り立っているものですから。

ちらしの「放蕩息子」の写真は,ぞくぞくするほどセクシーで,そして同時に,見るのがつらくて,正視できないような気分にさせられるもので・・・7月に舞台を見るのが待ち遠しいし,でも,怖いようでもある・・・。

そして,いつものことながら写真の邪魔をする文字の多さは何とかならんものか,とか,ジュドの写真を入れないのはまずいのではあるまいか,とか,余計なコトを考えてしまう自分がちょっとイヤになった今日でした。

ううむ,やっぱり疲れているのね。

 

02年4月1日(月) 中原永世十段,名人戦順位戦から退く。

職場からの帰りに,Balletとダンスマガジンの5月号を買いました。

バスですわれたので,早速出して,まずBallet表紙のザハロワの貫禄に感心。ルジさんの出待ちのときに見ると,もっと可憐な感じなんですけれどね。
次に,1月マールイ公演のページを探す。うわっ,1ページ大のソロルの写真が色っぽいわ〜〜♪♪
しばし呆然と眺めるが,公衆の中での行動としてはふさわしくないことに気付いて(笑),小嶋王子についてのページを探す。(お友達がメールで教えてくれました。ルジ友だちって親切なの〜。)
ルジマトフ@アルブレヒトの写真につまずいたりしながら,やっと発見。読み始めたとたん,書いているのが土屋恵一郎さん@私の最も苦手な批評家なのに気付いて,あわてて閉じる(笑)。バスの中でヒステリーを起こしたりしたら困りますものね。(←意味不明な方は,2月1日の日記をお読みくださいませ。)
気を取り直して,ダンスマガジンに移る。ぱらぱらめくって,マラーホフの派手なお稽古着に目を奪われる。バックステージの取材だから特にあでやかなモノを選んだのだろうか。それともいつもあんな感じなのかしらん。
やっぱりBalletのマールイのページに戻り,記事を読む。ふうむ,クチュルクが非常に誉められているなー,などと思いながらも,やはりソロルの写真に気をとられてしまう・・・こんなに美しくて色香の漂う男性と踊って,なぜ,ペレンはあんなに「おすまし」していられるのであろうか? もしやにして,たいへんな大物なのか???
などと考察するうちに,降りるべきバス停に着きました。

☆本日のキーロフ
「黄金の仮面」フェスティバル参加公演 ノイマイヤー・プロ(3作品) ボリショイ劇場(モスクワ)

 

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