読み |
表記・綴り |
意味 |
分類 |
採録日 |
ソース |
備考(用例など) |
た |
ダイクシス |
deixis |
言説にプラグマティック(実用的、実利的)な意味づけを行う、「いま」「ここ」「わたし」といった指示的状況。直示性。空間位相。視点表現。
|
論理 |
01.11.19 |
原・net |
「情報バラエティー番組のダイクシスとアドレス」 |
ダイコトミー |
dichotomy |
二分。二分裂。両分。二分法。 |
一般 |
00.11.16 |
net |
NOVA辞書参照サービスにて検索 |
たいすうのほうそく |
大数の法則 |
経験上の確率と数学的確率との関係を示す確率論の基本法則。観測回数に対するその事象の実現回数の割合(例えばさいころをn回振ってr回1の目が出たならn分のr)は観測回数を多くすると計算上の確率(ここでは6分の1)に近づくという法則。 |
数学 |
01.6.23 |
Yh辞書 |
|
たいすうゆうど |
対数尤度 |
意味省略(というか理解できていないので書けない) |
統計 |
01.5.3 |
net |
読み |
だいせん |
題簽 |
1)書名を書いて表紙にはる紙片。2)書物などの表題。その題字。 |
美術 |
01.2.7 |
講 |
書画などの箱にはられたものをこう呼ぶのだそうだ |
だいそう |
大宗 |
(一番おもなものの意)その方面での最高権威者。 |
一般 |
01.5.8 |
解 |
“太宗”とは異なる…はずだが |
ダイナミクス |
dynamics |
動力学。力と物体の運動を論ずる学問。 |
物理・他 |
00.12.31 |
カ |
⇔スタティクス
心理学用語で使われる際の意味は不明… |
だいぶつべんさい |
代物弁済 |
本来の債務の代わりに他の物品などによって債務を消滅させること。 |
経済 |
01.8.2 |
Yh辞書 |
|
ダイポール |
dipole |
双極子。2極アンテナ。微小な距離だけ離れた大きさの等しい正負1対の電荷、または大きさの等しい正負1対の磁極。 |
電気 |
01.2.23 |
Yh辞書 |
「この同期ニューロン全体を一つの電流ダイポールとみなす」 |
たいめんてつどう |
泰緬鉄道 |
太平洋戦争下に日本軍がタイのノンプラドックとビルマのタンビサヤとの間に強行敷設した鉄道。延長415km。酷使により連合国軍捕虜1万3千人、アジア人労働者数万人が死亡、国際的非難を招いた。ビルマ側は戦後撤去。 |
世界史 |
00.10.29 |
広 |
泰緬…タイとビルマ
⇒緬甸(めんでん) |
たいようしつりょう |
太陽質量
solar mass |
天体の質量を表す単位。1太陽質量=1.99×1030kgと算出される。 |
天文 |
01.2.22 |
net |
※日本天文学会HP内『StellarLab 用語集』より |
たいりくほう |
大陸法 |
ドイツ・フランスを中心とするヨーロッパ大陸諸国の法律。ローマ法系に属し、成文法主義を特色とする。 |
法律 |
01.6.7 |
Yh辞書 |
|
ダイン |
(アラビア語) |
特定されていないもの。イスラームの法律レベルにおけるものの分類方法の一つ。 |
宗教・法律 |
01.2.22 |
原 |
⇒アイン |
たしゃきがいげんそく |
他者危害原則
harm to others principle |
個人の行為が他者の生命、安全、財産を損なう場合には、一定の制裁が加えられるという原則。 アメリカ等の自由主義の根幹をなす思想。 |
思想・社会 |
02.3.23 |
原・net |
逆に言えば、あらゆる公共的機関が個人の行動に対して規制できるのは、その個人の行動力が他人に対する危害の可能性を含む場合に限る
|
だじょうかん |
太政官 |
2)1868年(慶応4)政体書により設置された最高官庁。翌年官制改革により民部省以下六省を管轄。今日の内閣に当る。85年、内閣制度の設置と同時に廃止。 |
政治 |
01.1.29 |
広 |
“だいじょうかん”と読むと違う時代の話になる |
タタールのくびき |
The Tatars invade Russia, "Tatar yoke" |
1236(7) 年のモンゴル軍のロシア侵入からはじまったモンゴル・タタール帝国のロシア支配をロシア側から呼んだことば。
モスクワが町として設立されて間もない13世紀から15世紀までの約200年間、モスクワ周辺はモンゴル帝国(キプチャク汗国)に支配されており、ロシア農民にとって大変ひどい搾取であった。チンギス汗の征服と暴力的な支配に由来しているといわれる。
|
世界史 |
01.6.27 |
net |
くびき【艪・蓿木・衡】 =1)車の莓(ながえ)の先端につけて、車を引く牛馬の蓿の後ろにかける横木。2)(比喩的に)自由を束縛するもの。「国家のくびきから脱する」 |
ダブルバインド new |
double bind |
〔二重拘束の意〕同時に相矛盾する二つの次元のメッセージを受け取った者がその矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。 |
論理 |
02.5.29 |
Yh辞書 |
ベートソンが提唱 |
たりつ |
他律 |
受身であるさま。受動的。 |
一般 |
01.1.18 |
講 |
⇔自律 |
タルムード |
Talmud(ヘブライ) |
〔教訓の意〕4〜6世紀に編まれたユダヤ教の口伝律法(ミシュナ)とその注解(ゲマラ)の集大成。トーラーとともにユダヤ人の生活規範・精神文化の基盤となった。 |
宗教 |
01.7.5 |
Yh辞書 |
|
たんげい |
端倪 |
[もと「涯際」の意]1)山上と水辺。転じて、物事の始めと終わり。本末。2)おしはかること。推測。 |
一般 |
01.5.31 |
漢・解・講 |
「端倪すべからざる人物=奥行きがどこまで深いか、はかりしれない人」 |
だんしょうしゅぎ |
断章取義 |
他人の詩文の一部を切り取って勝手に使うこと。断章。 |
文学 |
02.2.7 |
広 |
「中国詩文の断章取義的な引用に留まりがちな」 |
たんたい |
担体
carrier |
2)触媒の働きをする物質を分散させ、保持する物質。4)微量の元素や化合物の化学操作・物理操作を効果的に行うために加える物質。 |
化学 |
01.2.10 |
広 |
1)と3)は省略 |
たんばん |
胆礬 |
硫酸銅からなる鉱物。三斜晶系に属し、腎臓状または鍾乳状。ガラス光沢を放ち、半透明の青色を呈する。二次的生成物として諸鉱山の坑道の壁などに発見され、また坑内水から沈殿銅採集の際に形成される。 |
化学 |
01.1.29 |
広・漢 |
“丹礬”は誤用 |
|
ち |
チカーノ |
Chicano(スペイン) |
メキシコ系米国人。また、米国在住のメキシコ人労働者。 |
社会 |
01.12.2 |
Yh辞書 |
|
ちせいがく |
地政学
Geopolitik(独) |
政治現象と地理的条件との関係を研究する学問。地政治学。 |
政治 |
01.5.31 |
広 |
ラッツェル(独)やチェーレン(瑞)が提唱し、後にナチスが利用したらしい。 |
ちつ |
帙 |
書物を保護するために包む(布張りの)おおい。 |
美術 |
01.2.7 |
漢 |
読み |
チャイルド-アビュース |
child abuse |
児童虐待。しばしば性暴力をともなう。親が子に対してする虐待が、1980年代後半以来、アメリカを中心に社会問題となっている。 |
社会 |
01.5.18 |
原・カ |
日本でもすでに問題になっている |
チュートリアル |
tutorial |
[形容詞]1)家庭教師の。指導教師の。(大学の)個人指導の2)指導の。教授の。3)後見人の。
[名詞](Oxford大学の)個人指導。 |
教育 |
01.1.5 |
英 |
現在ではパソコンソフトなどの実践練習の意味でも使われてます |
ちょうじょう |
重畳 |
1)いくつにも重なるようにあること。2)よいことずくめで、この上もなく満足する様子。 |
一般 |
01.5.23 |
漢・解 |
「山岳重畳(用法1)」「ご無事で何より重畳です(用法2)」 |
ちょうじょほう |
長除法 |
(long-divisionの訳語)筆算によるわり算で、1ケタずつ商を求めていき長く式が続くもの。 |
数学 |
01.8.29 |
原・net |
「長除法計算」 |
ちょうする |
徴する |
1)証拠(根拠)を求める。2)求める。 |
一般 |
01.6.15 |
解 |
「忠実に徴して(用法1)」「意見を徴する(用法2)」 |
ちょうたく |
彫琢 |
1)宝石などをきざみみがくこと。2)文章をねりみがくこと。 |
一般 |
00.11.15 |
講 |
|
ちょうとうは |
超党派 |
各政党が各自の政策・主張を超えて協力し合うこと。 |
政治 |
01.7.14 |
Yh辞書 |
|
ちょうひょう |
徴憑 |
事実を証明する材料となるもの。 |
一般・法律 |
01.10.5 |
解 |
「不貞行為は破綻の徴憑だという理解」 |
ちょうもんのいっしん |
頂門の一針 |
人の急所をついたいましめ。痛切な教訓。 |
一般 |
00.11.27 |
講 |
頂門…頭の上 |
ちょめい |
著明 |
きわだって明らかなさま。 |
一般 |
01.1.21 |
講 |
“著名”は有名、高名なこと |
ちんせん |
沈潜 |
1)水の底に沈み、ひそむこと。2)深く考えること。 |
一般 |
01.2.9 |
講 |
「ときどき心の中に沈潜したりする(用法2)」 |
|
つ |
ツァーリ |
tsar'(露) |
帝政時代のロシア君主の称号。ラテン語の皇帝の意になったカエサル(caesar)から出た語。ツァー。ツァール。ザール。ザー。 |
世界史 |
00.10.19 |
広 |
|
ツァーリズム |
tsarism(露), czarism tsarism(英) |
(ツァーリに基づく語)1917年2月革命以前のロシアの専制君主政体。ロシア特有の絶対王政。 |
世界史 |
00.10.19 |
広 |
⇒ツァーリ |
ついふく |
対幅 |
一対になっている書画の掛け軸。双幅。対軸。 |
美術 |
01.2.7 |
講 |
|
|
て |
ディーエヌエーリガーゼ |
DNA Ligase |
DNA連結酵素。大腸菌とT4ファージの酵素が有名。損傷を受けたDNAの修復過程に関与していると考えられている。 |
生物 |
01.2.16 |
net |
|
ていしん |
逓信 |
1)音信・報知などを、次々に送り伝えて届けること。2)郵便・電信などの事務。 |
情報 |
01.1.29 |
講 |
NTT直轄の病院は“逓信病院”。ウチの弟はここで誕生 |
ていとん |
停頓 |
事業・交渉などが途中で行き詰まってはかどらないこと。 |
一般 |
01.8.15 |
解 |
「停頓に停頓を重ねた交渉の結果」 |
ディスクール |
discourse(英)
discours(仏) |
言説。談話。話すこと。ディスコース。 |
一般・論理 |
01.5.24 |
原・カ |
|
ディスクロージャー |
disclosure |
財務内容開示制度。企業が投資者や取引先などに対し、経営内容に関する情報を公開すること。企業内容開示。 |
経済 |
01.6.7 |
Yh辞書・カ |
|
ティラニー |
tyranny |
専制政治。(古代ギリシアの)僭主(せんしゅ)政治・暴君政。虐政。 |
世界史・政治 |
01.6.5 |
原・カ |
|
ていだん |
梯団 |
大人数の部隊が行進などを行うにあたり、便宜上、数個の部隊に分けた時の各部隊。もと軍隊の用語。 |
一般・軍事 |
00.10.31 |
広 |
|
テーゼ |
These(独) |
1)論題。課題。2)命題。定立。考え始めるときの出発点とし、よりどころとする立場。正反合の正。⇔アンチテーゼ2)運動方針。行動綱領。 |
哲学・思想 |
00.11.16 |
講 |
⇒アンチテーゼ |
デカブリスト |
dekabrist(露)
<dekabr'〔12月〕 |
ロシアの帝政を打倒するため1825年12月に反乱を起こしたロシアの青年士官、およびその一派。十二月党(員)。 |
世界史 |
01.6.27 |
カ |
|
てきけつ |
剔抉 |
えぐってほじくり出す。内にひそんだ物をあばき出す。 |
一般 |
00.11.20 |
漢 |
「悪事を剔抉する」
読み |
テキスト-クリティーク |
Textkritik(独) |
本文批判。原文(典)考証。 |
一般 |
00.11.20 |
独 |
|
テクスチュロメーター |
texturometer |
米国ゼネラルフーヅ社で開発された、食品の噛みごこちを計測する装置。 |
工業 |
01.2.23 |
原 |
|
テクノクラート |
technocrat |
高度の科学的知識や専門的技術をもって社会組織の管理・運営にたずさわり、意思決定と行政的執行に権力を行使する技術官僚。 |
政治 |
00.11.27 |
広 |
⇒テクノクラシー |
テクノクラシー |
technocracy |
テクノクラートの管理による社会経済体制。 |
政治 |
00.11.27 |
広 |
⇒テクノクラート |
デジタルデバイド |
digital divide |
パソコンやインターネット等の情報技術(IT)を利用する能力、及びアクセスする機会を持つ者と持たざる者との間に、情報格差が生じるとされる問題。所得、年齢、都市と地方、先進国と途上国、人種や教育の違いなどで格差が発生するといわれている。 |
情報 |
01.4.17 |
net |
|
てっかい |
鉄拐 |
隋代の仙人。姓は李、名は玄。鉄拐は幼名。弊衣をまとい、気を吐くと空中に自分の姿をふき現すと伝えられ、画題とされる。八仙の一人。 |
伝承・美術 |
01.2.8 |
広 |
⇒八仙 |
デバイス |
device |
〔ディバイスとも〕 1)電子回路を構成する基本的な素子。トランジスタ・IC・LSI など。 2)コンピューター-システムの中で特定の機能を果たす装置。磁気ディスク装置の周辺装置など。3)爆弾。 |
電気 |
01.2.23 |
Yh辞書 |
「ニュークリア-デバイス(用法3)」 |
デマゴーグ |
Demagog(独) |
民衆を扇動する人・政治家。 |
政治・一般 |
00.11.16 |
広 |
|
デモクラット |
democrat |
1)民主主義者。民主政体論者。2)(Democrat)アメリカ合衆国の民主党員。 |
思想・政治 |
00.11.20 |
広 |
ゴアさんはデモクラットですね。ちなみに共和党員はrepublicanism、俗にGoperというそうですが何故でしょう… |
デモグラフィック |
demographic |
人口動態上の。人口統計上の。 |
社会 |
01.4.16 |
Yh辞書 |
「デモグラフィック・マーケティング」 |
デモグラフィックよういん |
デモグラフィック要因
demographic factors |
人々の行動や意識などを規定する、性、年齢、婚姻状態、家族構成などの人口学的要因。 |
社会 |
01.4.16 |
Yh辞書 |
|
デュレーション |
duration |
持続(時間)。存続(期間)。継続時間。 |
一般 |
01.9.12 |
カ |
「長期のデュレーションをもつ投資機会」 |
デリバラティブ-デモクラシー |
deliberative democracy |
思慮的民主主義、熟慮的民主主義。民主主義の質を高めるためには、一人一人の市民が情報を持った上で十分に議論していくような民主主義を目指すべきだという主張。
|
思想 |
02.3.25 |
原・net |
|
テロメアかせつ |
テロメア仮説 |
クローンは累を重ねるごとに細胞の末端のテロメアが短くなるため、その人の寿命が短くなるのではないかという説。 |
生物 |
02.3.23 |
原・net |
最近否定説が発表されたらしい |
テロル |
terror(露) |
1)暴力。恐怖。2)流血革命手段。 |
政治 |
01.2.7 |
カ |
テロリズムの語源 |
でわのかみ |
出羽の守 |
「…あちらでは」などと「では」を連発する人のことを皮肉ることば、隠語。海外から帰国した駐在員家族が「アメリカでは…」と口に出したり、転職者が、「前の会社ではこうやっていた」などという場合など。 |
一般 |
01.5.21 |
net |
「アメリカ出羽の守」 |
でんしゅう |
伝習 |
伝えられてならうこと。教えられて学ぶこと。 |
一般 |
00.10.19 |
広 |
「伝習所」 |
てんじょうこうか |
天井効果 |
問題がやさしすぎて満点近くに得点が集まってしまうこと。 |
学術 |
01.1.5 |
原 |
⇒床効果 |
テンダーオファー |
tender offer |
株式公開買付。会社の支配権の取得や強化のため、株式の価格・数などを公表して証券市場の外で不特定多数の株主から株式を大量に買い取ること。アメリカで多く行われる。TOB〔take-over
bid〕とも。 |
経済 |
01.9.13 |
原・Yh辞書 |
|
テンタティブ |
tentative |
1)試験的な、仮の。2)ためらう、あやふやな。 |
一般 |
02.3.13 |
英 |
「この数値は刻々変化するテンタティブなもので(用法1) 」 |
でんと |
電鍍 |
電気鍍金(ときん)の略。電気めっき。 |
電気 |
01.1.29 |
広 |
|
てんぴん |
天稟 |
(天から稟(う)ける意)生まれつきの性質・才能。天資。天性。 |
一般 |
00.11.24 |
広 |
「天稟に恵まれる」 |
|
と |
とうい |
当為
Sollen(独) |
そうあるべきこと、またそうすべきこと(として要求されること)。 |
哲学 |
01.5.18 |
解 |
⇒当為の無力(Ohnmacht des Sollens) |
どういつせい |
同一性
identity |
1)一般に、二つ以上の相異なる事物がその性質の共通性の故に、その点では相互に区別できないこと。2)狭義では、事物がそれ自身に同じであること(自己同一性)。特に人格が自己として一貫することをいう。 |
哲学・心理学 |
01.2.9 |
広 |
|
とうかい |
韜晦 |
自分の才能・学問や身分などをつつみかくして人目をくらます。 |
一般 |
01.9.27 |
漢 |
「韜晦戦術」「韜晦的な言辞」 |
どうがく |
動学
dynamics |
経済現象のさまざまな要因(財の数量・価格など)間に成り立つ連続的変化の関係を時間的に分析する理論。 |
経済 |
01.5.11 |
Yh辞書 |
⇔静学 |
とうかん |
等閑 |
なおざりにすること。いいかげん。おろそか。なげやり。 |
一般 |
01.3.31 |
講 |
「他の意見を等閑視する」「等閑に付す」 |
とうぎょ |
統御 |
全体をまとめ、おさめること。 |
一般 |
01.1.21 |
講 |
|
どうぐてきじょうけんづけ |
道具的条件付け |
自発行動がなされたときに正の強化刺激が与えられるか、負の強化刺激が取り去られると、その行動の生起頻度が高まる現象。オペラント条件付け。
|
社会・生物 |
01.3.26 |
Yh辞書 |
⇔古典的条件付け |
とうごろん |
統語論
syntax |
言語学の一分野。文法論の一領域で、文がどのような構造で成り立っているかを明らかにしようとするもの。構文論。シンタックス。
|
言語 |
01.7.7 |
Yh辞書 |
「そのような文字が統語論的に結合したり」 |
とうしょ |
島嶼 |
しま。島々。 |
一般 |
00.10.19 |
広 |
「嶼」は小さな島 |
とうじん |
蕩尽 |
他人が見たらどうでもいいことに、全財産を使い果たすこと。 |
一般 |
01.6.28 |
解 |
|
とうせきせい |
答責性
accountability |
説明義務。アカウンタビリティ。 |
哲学 |
01.5.19 |
net |
|
どうちゃく |
撞着 |
物事の前後がくいちがう。矛盾する。※“トウチャク”とも。 |
一般 |
01.12.1 |
漢 |
「自家撞着」=同一人の言動のつじつまがあわない |
どうてい |
同定 |
1)同一であることを見きわめること。2)生物の分類上の所属を決定すること。 |
一般・生物 |
00.12.28 |
広 |
|
とうとう |
滔々 |
1)水がさかんに流れるさま。2)弁舌のよどみないさま。弁舌さわやかなさま。 |
一般 |
00.11.20 |
広 |
「滔々たる大河(用法1)」「滔々とまくし立てる(用法2)」 |
とうはん |
登攀 |
山や高所によじのぼること。 |
一般 |
00.11.13 |
広 |
「岸壁を登攀する」 |
とうび(ちょうび) |
掉尾 |
(魚が死ぬ直前に尾をふるう意)最後になって勢いがよい。転じて、最後。 |
一般 |
00.11.27 |
漢 |
「掉尾の勇を振るう」「掉尾を飾る」
読み |
とうや |
陶冶 |
(陶器や鋳物を造ることから)人間の素質・才能などを育て高めること。化育。薫陶。 |
一般 |
01.3.31 |
講 |
「人格を陶冶する」 |
トータリタリアニズム |
totalitarianism |
全体主義。 |
思想・哲学 |
01.6.5 |
原・英 |
|
トートロジー |
tautology |
1)同語反復。特に繰り返したからといって何の意味も明瞭さも付け加えないような同じ言葉の繰り返し。 2)〔論〕変項の値のいかんにかかわらず、常に真であるような論理式。論理学の規則の体系自身もトートロジーの集合とみなされる。恒真式。恒真命題。 |
言語・論理 |
01.4.17 |
Yh辞書 |
|
トーリーとう |
トーリー党
Tory |
王政復古後の17世紀後半に成立したイギリスの立憲王制の政党。国教会の権威を堅持し、伝統と秩序を重んじる。ピット首相が有名。ホイッグ党と対抗し、1830年代、保守党に発展。 |
世界史・政治 |
01.5.17 |
Yh辞書 |
トーリーとはアイルランドの山賊・無頼漢の意で、王政復古・名誉革命の際、ジェームズ2世排斥に反対した人たちに反対派が付けた名称。
⇒ホイッグ党 |
とくせい |
徳性 |
徳義をそなえた本性。道徳的意識。道徳心。 |
一般 |
00.11.27 |
広 |
「徳性を養う」 |
ドクターズ-ショッピング
(ドクター-ショッピング) |
doctors shopping |
一人の医師の言葉に耳を傾けるよりも、マスコミの情報を最大の治療指針と考えたり、生ぬるい医師の治療に満足できずに、次々と気短かに満足の得られる医師を求めてさまようという患者の態度を揶揄したことば。
また逆に、自分と相性のよい医師にあたるまで自分の足で根気よく病院を渡り歩いて探す、というプラスの意味にも使用される。 |
社会 |
02.3.19 |
net |
「透析患者が別の施設を選ぶにも、治療履歴が医師にわかるため気軽にドクターズ-ショッピングができない」
|
どくたん |
独探 |
第一次大戦中に使われたことばで、ドイツのスパイを意味する。 |
日本史 |
01.6.28 |
net |
|
とくていゆうびんきょく |
特定郵便局 |
郵政大臣の定める郵便局の一。もとの三等郵便局で、明治初年、地方の素封家の協力を得て設置した郵便取扱所に始まる。比較的規模の小さいものが多い。 |
情報 |
01.1.27 |
広 |
|
とくとく |
得々 |
得意なさま。したり顔なさま。 |
一般 |
00.11.20 |
広 |
「得々として弁ずる」 |
とけあい |
解合、解け合い |
天災地変等により相場が激変し決済を行うことが困難となった場合、または仕手戦の激化により市場 の拾収がつかなくなった場合等において、市場の秩序が乱れるのを回避するため、売買当事者が協議
してまたは取締官庁の命令もしくは取引所の理事会等の決議によって、売買約定を一定の値段により決済することをいう。 |
経済 |
01.8.6 |
net |
売買の全部におよぶか、一部にとどまるか、強制か任意かにより総解合
(全部解合)、抜け解合(一部解合、抜け貰い)、強制解合、任意解合(合意解合)などに区分される |
ドグマ |
dogma
Dogma(独) |
1)真理として公認された信仰上の教え。教義。教理。信条2)独断。 |
思想 |
00.11.16 |
講 |
|
とたんのつうく new |
塗炭の痛苦 |
泥にまみれ火に焼かれるような極めて苦痛な境遇。塗炭の苦しみ。[書経より] |
一般 |
02.6.13 |
広 |
「東北・北海道を中心とする農村の塗炭の痛苦」 |
とつとつ |
訥々・吶々 |
つかえつかえ話すさま。口ごもりながら話すさま。 |
一般 |
00.11.20 |
広 |
「訥々として語る」 |
トポス |
topos(ギ) |
場所。 |
一般 |
01.5.31 |
Yh辞書 |
|
とぼそ |
枢 |
1)(戸臍の意)とまらを入れて開き戸を回転させるため、しきいと、その上の横木にあけた穴。2)戸。とびら。 |
一般 |
00.10.29 |
講 |
⇒とまら |
トポロジーしんりがく |
トポロジー心理学 |
行動を人と環境とからなる心理学的場、すなわち生活空間の関数として定義し、トポロジーの概念を用いて記述しようとする心理学。レビンが創始。位相心理学。 |
心理学 |
01.3.23 |
Yh辞書 |
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とまら |
枢 |
開き戸の「かまち」の上下の端にあり、とぼそに入れてあけたてする、つき出た部分。 |
一般 |
00.10.29 |
講 |
⇒とぼそ、かまち |
ドメイン |
domain |
タンパク質を構成する局所的な部位のこと。高分子であるタンパク質は、長い鎖状のものが折りたたまれた構造になっており、機能ドメインとそれらをつなぐ部分に分けられる。 |
生物 |
01.2.16 |
net |
元の意味は領域。
net用語でドメインといえば“ネットワーク上のコンピューターをグループ化して個々の識別を行うための概念”となる。 |
トラスティー |
trustees |
1)理事、評議員。2)受託人、保管委員。 |
社会 |
02.1.16 |
英 |
「年金基金はスポンサー企業から独立したトラスティーが運用する」(用法2)
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トランスクリプト |
transcript |
1)写し。写本。謄本。2)(学校の)成績証明書。 |
一般 |
00.12.31 |
英 |
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トランス-ディシプリン |
transdiscipline |
学問の部門(分野)を超えた(?)。 |
? |
00.10.6 |
英 |
熟語としては不明確 |
トランスナショナリズム |
transnationalism |
超国家主義。脱政府主義。転国家主義。1国の行政府の管轄を超えて、国際的な相互依存による動き。国民国家の枠を離れた地域・文化単位の関係を重視する動き。 |
社会 |
01.5.19 |
カ・原 |
EUのような… |
トランスナショナル |
transnational |
超国籍の。 |
一般 |
00.10.6 |
英 |
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トリガー |
trigger |
1)銃の引き金。2)引き金となる信号。 3)カメラの、銃の引き金式のフィルム巻き上げ装置。 |
一般 |
01.2.23 |
Yh辞書 |
「その機器に入力するためのトリガーを発する(用法2)」 |
とりつけ |
取り付け |
信用を失った銀行に対し、預金者が払い戻しのため一時にどっと押し寄せること。 |
経済 |
01.8.1 |
Yh辞書 |
「銀行取り付け」 |
トリレンマ |
trilemma |
1)〔論〕 ジレンマ(両刀論法)がその選言的前提において二つの選言肢を有しているのに対し,三つの選言肢をもつものをいう。三刀論法。
2)三者択一を迫られて窮地に追い込まれること。3)インフレ・失業・国際収支の赤字が同時に発生している状態。需要抑制策や,また逆の拡大策では三つを同時に解消できないことをいう。
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論理・社会 |
00.11.24 |
net |
yahoo辞書検索 |
トルソー(トルソ) |
torso(伊) |
1)胴体だけの彫像。2)手・足・首のない胴体だけの人台。 |
美術 |
01.9.18 |
カ |
「『法学講義ノート』はスミスの主張のトルソに過ぎない(比喩的表現)」 |
トレード-オフ |
trade-off |
1)複数の条件が同時に成り立たないような関係。二律背反。 2)物価安定と完全雇用が二律背反になるような経済的関係。 |
論理・経済 |
01.4.16 |
Yh辞書 |
「トレード-オフが作用する」 |
とんし |
董事
dongshi(中) |
(日本読みでは董=トウ、ただす、とりしまる意) 現代中国語で、取締役、理事などの意味。 |
経済 |
02.1.23 |
漢 |
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とんしかい |
董事会
dongshihui(中) |
現代中国語で、役員会。 ※株主総会、董事会、監事会で“新三会体制”と呼ばれる。これに対し、国有企業においては党委員会、従業員代表大会、労働組合(工会)で“旧三会体制”と呼ばれていた。
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経済 |
02.1.23 |
漢・原 |
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