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anemone*factory ことば集_か行

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読み 表記・綴り 意味 分類 採録日 ソース 備考(用例など)
カーヌーン (アラビア語) イスラームでいう法典。成文化された法律。 宗教・法律 01.2.22  
がいえん 外延
extension
ある概念に対応する事物ないしその集合。例えば「動物」の外延は人間・犬・猿など。 論理 01.5.11 Yh辞書 ⇔内包
かいきゅうだん 懐旧談 思い出話。 一般 00.12.15  
かいじゅう 晦渋 表現がはっきりせずわかりにくい。 一般 00.11.28 「その解答はいささか晦渋である」
読み
がいしゅういっしょく 鎧袖一触 よろいの袖がちょっと触れる。転じて、一撃を加えてあっけなく(弱い)敵を負かす。 一般 00.10.25 「平清盛の輩のごときに至っては、臣鎧袖一触せば、みな自ら倒れん[日本外史]」
かいちつじょ 華夷秩序 古代中華帝国による、中国を中心に周辺の外国があると考えた秩序。 世界の中心に唯一の皇帝が支配する中華帝国が存在しており、それから同心円的に距離を隔てるにつれて、文化的に劣った野蛮で侵略的な蛮族がいる、とみなす世界観。 世界史 01.5.19 広・net 華夷=中国から見ていうところの「中国と外国」。日本も朝鮮も、古代以来、東アジアのこの体制のなかに一応組み込まれていたといってもよい。
かいちょう 階調
gradation
画像の明部から暗部までの明るさの段階。また、その変化の度合。 デザイン・印刷 01.1.30 階調の乏しい色彩」
かいちょう 諧調 よく調和のとれた調子。整った調子。 音楽・一般 01.1.30 諧調の妙」
かいてい 階梯 1)階段2)学芸などの学ぶべき順序。段階。3)学芸などの手引き。 一般 00.11.24  
かいにんラグ 懐妊ラグ
gestation time-lag
投資後、有用な知識資本に転化するまでの時間の遅れ。 資本設備の建設または買い付けの注文が出されたのち、生産されて実際に引き渡されるまでの期間。
経済 02.3.10 「支出からストックとして体化されるまでの懐妊ラグ
※gestation period of capital/gestation time=(資本の)懐妊期間
かいひ 海彼 海の彼方。海外。外国。 一般 02.2.6 「血筋の上でも海彼的なるものと無縁でなかった」
かいへい 開平 〔数〕平方根を求めること。 数学 01.6.25 Yh辞書  
かいよう 海容 広く大きな心で、人の罪やあやまちを許すこと。 一般 00.11.24 「ご海容をこう」
「海苔」と見間違えるのは私だけ?!
かきん 瑕瑾 1)家名・評判などにつけるきず。2)欠点。短所。 一般 01.2.7  
がくさい 学際
interdisciplinary
いくつかの異なる学問分野がかかわること。 一般 00.11.15 学際的強力」
かくりつ 格率
maxim
古代からライプニッツの頃までは、証明なしに認められる自明の命題・公理などの意。カントは行為の個人的・主観的規則の意味に用い、普遍的道徳法則と区別した。近世以後は行為や論理の規則の簡潔な言表の意。準則。 哲学 01.5.19  
がこう 牙行 中国で、仲買業者のギルド。明以降は仲買業者をも指した。 世界史 01.4.25 広・net  
かじ かじ。かい。船をこぐ具。 一般 01.9.30 読み
カシキスモ Caciquismo(西) スペインの土着的な地方ボス支配の形態の俗称。 世界史 00.11.24 net スペイン革命データベースより
かずける 被ける 1)全部ほかのもののせいにする。かこつける。2)かぶらせる。 一般

01.7.9

 

解・講 「病気に被けて休む(用例1)」「人に称号を被ける(用例2 )」
かせん 寡占 少数の供給者が市場を支配し互いに競争している状態。広義の独占に含まれる。 経済 00.9.29 競争者が二者の場合を複占という
かそうてきこく 仮想敵国 近い将来に戦争の発生する危険が予想され、国防上作戦計画を立案しておく必要のある相手国。 軍事 00.10.24  
かそせい 可塑性 ねんどなど、固体に圧力を加えたとき、形がかわってしまう性質。 物理 01.1.21 ⇔剛性、弾性
かたい 化体 観念的な事柄を、有形物によって具体的に感知できるものにすること。特に、有価証券法において、権利を証券上に表すこと。 経済・法律 01.10.6 Yh辞書 「家事労働の対価未払分が現在の無形財産に化体されている」
かたたがえ 方違え 陰陽道(おんようどう)の説により平安時代以降行われた風習。外出の際、目的地が禁忌の方角に当たる場合、前夜に別の方角に行って泊まり、角を変えてから出発したこと。 宗教 01.10.14 Yh辞書  
がっこうしんりし 学校心理士 学校における心理的問題の解決を支援する専門資格者。 心理学 00.12.30  
かつぜん 豁然 1)うちひらけたさま。2)迷妄または疑惑のにわかに解けるさま。 一般 01.4.19 豁然たる眺望(用法1)」「豁然と悟る(用法2)」
カテドラルほうしき カテドラル方式 命令系統の整った組織で技術を積み上げて開発する方式。伽藍方式。ブラウザソフトでいえばMicrosoftのInternetExplorerがこれにあたる。Linuxの開発方式を“バザール方式”と呼んだのに対応して従来の開発方式をこう呼んだ。 情報 02.3.26 原・net ⇒バザール方式
かなじょ 仮名序 「古今和歌集」の序文で、仮名で書かれたもの。漢文で書かれたものは「真名序」。「真名序」は歌集の後ろに、「仮名序」は歌集の前に置かれている。 文学 01.9.29 net  
ガバナビリティ governability 政治家の統治能力。統率能力。1976年、三木政権退陣に際して盛んにいわれるようになった。 政治 01.5.19 原・カ 日本語の独自用法で、英語では、被統治能力・民衆の側の自主的に統治されうる能力の意。
かびゅうせい 可謬性
fallibility
ポパーが用いた用語で、われわれの知識が完全に真理に到達したかどうかは確証できず、常に誤っている可能性があるということ。どんな見解も可謬性を免れず、絶対に正しいことはありえないとする見解を「可謬主義」という。 哲学 01.5.19 net 過謬:あやまり。まちがい。
カフカス kavkaz ロシア連邦南西部。黒海とカスピ海にはさまれた地域。英語名はコーカサス。 地理 01.2.7  
かぶなかま 株仲間 江戸時代、商人・職人らが共同の利権を確保するために結合した同業組合。初めは私的なものであったが、幕府や諸藩は冥加金をとりたて、これを保護・公認した。 日本史 01.4.24 Yh辞書  
かほう 果報 1)因果応報。前世の行いのむくい。⇔業・カルマ2)めぐりあわせのよいこと。幸運。 宗教・一般 00.11.16 「此の所にて皆死すべき果報にてこそ有るらめ[太平記](用法1)」
がま 蝦蟇 ひきがえる。
蝦=えび、ひきがえる
蟇=ひきがえる
一般 01.2.8 読み
カリカチュア caricature(仏)
caricatura(伊
=誇張されたもの)
風刺画、漫画、戯画。
※フランス語ではカリカチュール
美術 01.2.8  
カルド (アラビア語) イスラーム法に規定された、消費貸借に類似した契約方法。 宗教・法律 01.2.22  
カルマ karman(梵) 1)行為。行動。身(身体)・口(言語)・意(心)の三つの行為(三業)。またその行為が未来の苦楽の結果を導くはたらき。善悪の行為は因果の道理によって後に必ずその結果を生むというのが仏教およびインドの多くの宗教の説。業。⇔果報2)業の果報。 宗教 00.11.16 ⇒果報
かん 1)まごころ。2)法律文などの条項。3)歳入・歳出の予算または決算上の区分の一。部の下、項の上。4)文字を陰刻すること。またその文字。5)罪人の白状。口供状。 一般・その他 00.11.21 使われていたのは2)の用法らしかった
かんか 干戈 〔たてとほこの意〕武器。 一般 02.2.18 干戈を交える」=戦争をする
かんきょうアセスメント 環境アセスメント
environment
assessment
環境影響評価。開発が環境に及ぼす影響の内容と程度および環境保全対策について事前に予測と評価を行い、保全上必要な措置の検討をすること。EIA。 環境 00.12.31 ⇒アセスメント
かんしゅかんせい 間主観性
Intersubjektivität
(独)
フッサールの用語。自然的世界も文化的世界も一個の主観の私有物ではなく、多くの主観の共有物である。この事態を間主観的現象といい、そこにおいて統一的な客観的世界が成立する。のちにマルセルはこの概念を実存論的に深め、主体は共同主体性(inter-subjectivité)に根づいてのみ成立しうるとした。 哲学 01.1.24  
かんじょうたい 桿状体・杆状体 脊椎動物の目の網膜にある視細胞の一。ロドプシン(視紅)と呼ばれる感光色素を含む部分の形状からこの名がある。桿体。棒細胞。⇒錐状体 生物 01.3.7 Yh辞書  
かんすう 函数 関数。 数学 00.11.15 「函」はfunctionのfunの音訳
かんせいスペクトラムぶんせきほう 感性スペクトラム分析法
Emotion Spectrum Analysis Method:ESAM
頭皮上に10〜14個の電極を張り付け、脳波を多点で取り、デジタルアナライザーなどを通して得られる「感性マトリックス」を用いて、心の奥で見られる感情の起伏をとらえる。人の感情を数値的に解析し、心の状態としての感情を客観的に表現しようという試みとて注目されている。 生物 01.2.23 net 脳・神経科学の手法で「人間の感情」を分析する方法
⇒スペクトラム
かんぜつ 冠絶 最もすぐれていること。卓絶。 一般 00.11.15 「世界に冠絶する発見」
かんたい 桿体 ⇒桿状体 生物 01.3.7 Yh辞書  
かんたん 肝胆 人間が生きていく上になくてはならない肝臓と胆嚢との間柄の意。 一般

01.6.18

 

肝胆相照らす」=自分の心を本当の意味で理解してくれるものとして、相手を扱う
かんぱん 干犯 他人の権限をおかす。 法律? 00.10.29 「統帥権干犯
カンファレンス conference 会議。協議会。 一般 00.12.30 原稿上の意味は“実践についての検討会”
かんみ 鹹味 しおからい味。 一般 01.3.9 講・漢 音で聞くと“甘味”と間違えそう…
かんり 監理 (監督管理の略)とりしまること。 一般 00.12.15 「その事業を設計監理した」
▲top
キーストーン keystone 1)(アーチの頂上の)かなめ石、くさび石。2)主眼・根本原理。3)[野球]二塁。 一般 00.10.18  
キー-ターム key term 重要な言葉(表現)? 一般 00.11.14 熟語としては不明確
きかいしゅぎてきこうどう 機会主義的行動
opportunistic behavior
自らの利益のために、あえて他者の意に反して他者に損害が及ぶ行動を取ること。例えば職務の怠慢、詐欺、足下を見る行動、契約不履行、信義則違反など。 経済・社会 01.5.7 net 機会主義=opportuism。O.E.Williamsonが提唱。
きく 規矩 [コンパスとかね尺の意]人の行為の規準となるもの。 一般 01.11.1 「日常的な規矩から離れる」「規矩準縄(じゅんじょう)」※準縄はみずもりとすみなわの意で、やはり規則、手本のこと
きこう 稀覯(希覯) (本について)めったに見られないものであること。 文学 01.6.15 漢・解 稀覯書」「稀覯本」
きしゅりゅうりたん 貴種流離譚 説話累計の一。貴い家柄の英雄が本郷を離れて流浪し、苦難を動物や女性の助けなどで克服してゆく話。大国主命、光源氏の須磨配流、オデュッセウスの漂流の類。 文学 01.9.27 ドラクエ・アークザラッドなんかもそうかもしれない
きせい 機制 機械的に構成されているしくみ。官庁・会社・団体などの組織。活動単位としての組織。メカニズム。機構。 一般? 00.11.21  
ぎせい 擬制
fiction
1)なぞらえること。2)立法政策上の見地から、実際の性質が異なったものを同一のものとみなし、同一の法律上の効果を与えること。婚姻をした未成年者を成年に達したものとして扱うなどがその例。 一般・法律 00.11.20  
きたない 穢い ※通常の訓は「けが・れる、けが・らわしい」 一般 01.9.28 読み
「はかなくも穢い地上」
きたん 奇端 超自然的な力をもって人間に対しもたらされる奇跡や災い、祟りなど。 伝承 01.10.1 net 奇端伝説」「末代までの奇端
キニクがくは キニク学派
kynik(ギ), cynics(英)
ソクラテスの弟子アンティステネスが始めたギリシア哲学の一派。(後略) 哲学 00.11.15  
きはん 羈絆 牛馬などを綱などで繋ぎ止めること(もの)の意から、行動を束縛するもの。足手まといになるもの。きずな。 一般 01.4.26  
きひ 忌避 1)いみきらって、さけること。2)裁判で、当事者がその裁判官による裁判をことわること。 一般・法律 00.10.29 「徴兵忌避
きぶつちんし 奇物陳思 感情を事物物象に即して表現すること。 「物に寄せて思を陳ぶる」つまり、心情を述べるのに事物を用いそれに託しているが、寓意ではなく本意もはっきり述べている歌のこと。 文学 02.2.6 原・net 『万葉集』の相聞歌の分類方法の一つ
⇒正述心緒
ぎへん 欺騙 あざむきだますこと。かたり。 一般 00.10.25  
キメラ chimera 遺伝学の用語の一つ。接木を作った時、接ぎ穂と親木の性質が混ざり合った雑種ができること。 生物 01.2.16 ギリシア神話の怪獣キマイラから。1908年、この現象を発見したウィンクラーが命名。
きむかせつ 帰無仮説 統計の検定のために仮定される、母集団や母数に関する命題。通常は棄却するために設定される。統計的仮説。 経済 01.5.3 Yh辞書 「平均が等しいという帰無仮説
ギムザせんしょく ギムザ染色
(Giemsa stain)
細胞の染色体などを観察しやすいように、ギムザ液と呼ばれる試薬を使用して染色する方法。 生物 01.7.16 net  
ぎゃくいでんがく 逆遺伝学 特定の遺伝子を破壊した生物を作成しその形質を調べることによりその遺伝子の機能を検索する方法論。 生物 01.2.16  
ぎゃくせんたく 逆選択
adverse selection
契約する2者の一方が相手のの何らかの特性を事前に知らないために、望ましくない契約相手を選択してしまうこと。好ましくない特性を隠した契約相手の自己強化的な自己選択のために、交換取引そのものが成立しなくなる。 経済 01.5.7 net 中古車売買の場合、契約の当事者間に情報の非対称性があるとき、市場では品質の悪い中古車のみが取引され、性能の良い中古車は取引されないという事態が生じる。
ぎゃくてんしゃ 逆転写 遺伝情報のRNAからDNAへの伝達。一般のDNAからRNAの転写と逆になるのでこういう。これに関与する酵素を逆転写酵素といい、mRNAから人工的にDNAを合成する技術に利用する。 生物 01.2.16 ⇒mRNA
キャッチ-アップ catch-up 追いつくための努力。遅れをとりもどすこと。 一般 00.11.30 “catchup”と続けて書くと「ケチャップ」になるのだ。知らなかった…。
きゅうしゅ 鳩首 〔「鳩」はあつめる意〕人々が集まって、額を寄せ合って相談すること。 一般 01.8.15 Yh辞書 鳩首協議」
きゅうじゅつ 救恤 1)貧者や難民をすくい、かれらにめぐむこと。救済。 一般 00.10.30  
きゅうてつ 吸啜 すすること。 一般 01.1.24 吸啜反射行動」
きゅうよう 給養 1)物を与えてやしなうこと。2)馬にかいばを与えること。 一般 00.10.29  
きゅうろう 旧臘 〔臘は、陰暦一二月のこと〕(「新年」からみて)昨年の一二月。 一般 01.8.15 net 旧臘来他行における…」
きょうえい 鏡映 空間内図形をある平面について面対称に移すこと。また、移った像。 数学 01.1.29  
きょうきゅう 匡救 悪を正し、危難から救うこと。 一般 01.8.1 goo辞書 「時局匡救
きょうく 恐懼 非常に恐れ入ること。 一般 01.9.27 読み
ぎょうこう 行幸 天子のお出まし。みゆき。行く先でさいわいを与える意。 一般 02.1.5  
ぎょうこう 僥倖(僥幸) 予想もしなかったような幸運。 一般 02.2.24 僥倖に恵まれる」
きょうざつぶつ new 夾雑物 あるものの中にまじりこんでいる余計なもの。不純物。 一般 02.6.13 「それら夾雑物を排除する」
ぎょうしゅう 凝集 1)一か所にこり集まること。 2)[化]安定性を失ったコロイドなどの粒子が寄り集まって塊になる現象。また、分子・原子などが集合する現象。3)[生]赤血球や細菌などが、酵素を抗体の働きで結びつけられて塊になる現象。凝集反応。凝着反応。 一般・化学・生物 01.2.16 net 「全員の力を凝集する(用法1)」
きょうせい 匡正 よくない状態を正し直す。 一般 01.5.19 「道義の乱れを匡正する」
“矯正”は欠点を正す意。
きょうだ 怯懦 臆病で意気地がない。 一般 02.2.22 読み
「王の中に軍事に関しては怯懦なものが出た」
きょうとう 郷党 同郷のなかま。郷里の人々。 一般 00.10.29  
きょうどう 協働
coaction
生物群集や個体群の間にみられる相互関係。共生的・敵対的・中立的な関係に大別。植物が動物のすみかとなる関係、捕食者・被食者関係などがこの例。相互作用。 生物 00.11.27 まさにイソギンチャクとanemonefishとの関係みたい
きょうとうほ 橋頭堡 川や海の向こうの敵側につくった攻撃の足場。 軍事 00.9.29 堡…とりで
きょうやく 共役
conjugate
一般に、緊密に結びついて、相互に転化し合うような二つの概念を示す語。 一般・生物 01.2.16 「Gタンパク共役性細胞膜受容体」
キョウエキではない
きょきん 醵金 金銭を醵出する。醵出金。 経済 01.6.29 読み
俗に“拠金”と書く
きょそ 挙措 立ち居振る舞い。 一般 01.9.28 Yh辞書 「硯を押しやる玉鬘の不機嫌な挙措
きょもう 虚妄 うそいつわり。きょぼう。 一般 00.11.15 虚妄の説」
きんかい 欣快 こころよく喜ばしいこと。 一般 01.1.21 欣快の至り」
きんきじゃくやく 欣喜雀躍 小おどりして喜ぶこと。 一般 00.12.22  
きんし 金鵄 神武天皇東征の時に、弓の先にとまったという金色のトビ。 日本史 00.10.29  
きんしくんしょう 金鵄勲章 武功抜群の陸海軍軍人に下賜された勲章。功一級から功七級まで。1890年(明治23)制定。年金または一時金の支給を伴う。1947年廃止。 軍事 00.10.29  
きんせきがいせん 近赤外線 波長の長い赤外線を遠赤外線というのに対し、波長の短い赤外線をいう。ふつう波長 0.72〜2.5μm。 物理 01.2.23 Yh辞書  
きんてん 均霑 (霑…うるおう)関係者全部が同じ程度に利益や恩恵を受けること。 一般 01.8.15 漢・解 読み
「配当を株主全員に均霑する」
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クオータせい クオータ制 アファーマティブアクションの一。雇用や議員選出などの際に、人員構成に性別、人種などによる偏りが生じないように、一定の比率を定めて行う制度。割り当て制。 社会 01.5.25 Yh辞書 ⇒アファーマティブアクション
くじゅ 口授 師から弟子に口頭で、直接に教え授けること。こうじゅ。 一般 01.10.26 Yh辞書 「遺言の趣旨を交渉人に口授する」
ぐしん 具申 上役に意見を申し述べること。 一般 00.10.20 「対策を具申する」
クライエンテリズム clientilism 恩顧主義。 政治・思想 00.11.30 net 恩顧主義って何?(調査中)
クライス Kreis(独) 1)円。円形。輪。2)(活動)範囲。(専門)領域。3)仲間。サークル。社会。 一般 00.11.15 あまり日本語に交えて使う人はいないと思うけど…
クラウディングアウト new crowding out 〔押し出す意〕政府が資金需要をまかなうために大量の国債を発行すると、それによって市中の金利が上昇するため、民間の資金需要が抑制されること。 経済 02.4.26 Yh辞書  
グランドデザイン grand design 大規模な事業などの、全体にわたる壮大な計画・構想。国家的規模で行われる都市整備計画などについていう。 社会 01.5.19 Yh辞書・カ ground designではない
クリアリングハウス clearinghouse 手形交換所。 経済 01.1.31  
グリーザー greaser メキシコ人・ラテンアメリカ人の蔑称。語源は“グリースを塗る人”。 一般 01.12.2 原・net 髪の毛が黒くて脂ぎっているため、との弁から。
クルアーン (アラビア語) =コーラン。イスラームの聖典。 宗教 01.2.22  
くるる 1)戸を回転するために取り付けた「とぼそ」と「とまら」。2)戸のさん。 一般 00.10.29 ⇒とぼそ、とまら
グレイザー new grazer 1)イネ科を主体にした食生活を営む草食動物。 2)水底や石、植物体などの表面についた食物(主に藻類)を削り取って食べる水生生物。 ※graze=擦れる、生草を食う、牧草を食う ⇔ブラウザー 生物 02.8.9 net 「草原性の生草からの栄養素抽出がむずかしいグレイザーは」 「グレイザーが小型種で進化しえない」
クレイド new clade 共通の祖先から進化した生物群。系統分岐。 生物 02.7.29 net 「単孔類を広義の真獣類のクレイドから隔てる結論」
クレオール créole(仏) 1)クリオールの話す、なまったスペイン語やフランス語。2)2言語の入り交じった混合言語で、独立した言語と見なしうるもの。 言語 01.12.2 「言語のクレオール化(用法2)」
私の憧れの地のひとつ、マルティニーク島の住民も話すのが1)
グローカル glocal <global+local 地球的・世界的であると同時に地域的であること。特に経済用語で、世界的な観点に立ちながら地域性と調和させること。 一般・経済 01.12.8  
グローバル-キャピタリズム global capitalism 世界的な(地球規模の)資本主義(?)。 思想・哲学 00.10.6 広・英など 熟語としては不明確
クロマトグラフィー chromatography 色層分析。化学分析の1技術。色素物質・アミノ酸などを吸着剤によって分離する。 化学 01.2.10 1906年、ロシアのツゥエットが開発
クロマトグラム chromatogram 色相列。クロマトグラフィーによって分離した物質がつくる記録図。 化学 01.2.10  
くんとう 薫陶 徳の力で人を教化すること。 一般 00.12.14 「△△教授の薫陶を受けた」
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けいしゃせいさんほうしき 傾斜生産方式 1)特定の重要産業へ資金・資材を重点的に投入して生産を行うこと。 2)吉田内閣時の1946年末、日本経済を緊急に回復させるためとられた政策。石炭と鉄鋼の生産に対して傾斜的に投資が行われ、第二次大戦後の経済の復興がはかられた。 経済 02.1.27 原・Yh辞書  
けいせいてきひょうか 形成的評価
(formative evaluation))
学習の途中で学力の移り変わりを調べる小テストを繰り返して行い、生徒の学力の変化をモニターしていく評価方法。 教育 01.6.15 net 〔類〕集成的評価(summative evaluation)
けいそう 勁草 風に吹かれても折れない強い草。節操のかたい人にたとえる。 一般 00.11.14 「疾風に勁草を知る」=激しい風が吹いてはじめて強い草が見分けられる。艱難にあって初めて節操の固いこと、意志の強いことがわかるたとえ[後漢書]。
けいちょう 軽佻 軽率。 一般 01.4.19 Yh辞書  
けいてい 逕庭(径庭) 〔狭い道と広場の意〕二つの物事の間に見られる隔たり。 一般 02.2.6 「それとの逕庭はさほどでない」
ゲームのりろん ゲームの理論 利害の対立する事態にある集団の行動を数学的にとらえる理論。ゲームにおけるプレーヤーの行動様式をモデルにしたもので、経済現象の分析や軍事的シミュレーションなどに応用される。 経済・社会 01.3.31 Yh辞書  
げきぶん 檄文 檄の文章。ふれぶみ。檄書。 一般 01.7.5 読み
“檄を飛ばす”のゲキ
けたい 懈怠 なまけおこたる。だらりとする。 一般 02.1.27 読み
古くは“ゲタイ”“ケダイ”“カイタイ”とも読んだ
けつじょ 欠除(闕除) とりのぞくこと。 一般 00.11.27  
けっせき 闕席 欠席に同じ。 一般 01.4.29  
ゲノム genom 生物に必要な最小限度の遺伝子群を含む染色体の1組。 生物 01.2.16 1920年にドイツの植物学者ウィンクラーが提唱した用語
ゲノム-プロジェクト genom project ゲノムの全塩基配列を決定し、そこに含まれる全遺伝子情報の解読を目的とした国際共同プロジェクト。ヒトを中心に、マウス・ショウジョウバエ・線虫・酵母・大腸菌・イネなどの生物で実施。 生物 01.2.16 ヒトはショウジョウバエの約2倍なんですってね(何が)。ヒトなんて生物の中ではたいしたことない種なのよ、やっぱり。
ゲバルト Gewalt(独) (威力・暴力の意)国家権力に対する実力闘争。ゲバ。主に学生運動でいう。 社会・思想 00.11.17  
けみする 閲する (ケミは「検」の字音ケムの転)1)あらためみる。調べる。2)経る。経過する。 一般 00.11.13 「大きに菟道(うじ)に閲する(用法1)」
「長い年月を閲した(用法2)」
けん 容貌が美しいこと。 一般 01.10.10 Yh辞書 読み
を競う」
げんいちしょり 原位置処理
in Situ Stabilisation
微生物による土壌浄化を現場で行うこと。 環境 01.3.1 原・net  
けんえん 倦厭 あきていやになること。 一般 00.10.30  
げんか 現下 ただ今。現在。目下。 一般 01.1.24  
けんかい 狷介 自分の意志をまげず、かたくなである。 一般 01.11.13 読み
狷介固陋(ころう)」「なかなか心の中を明かさない狷介な人物」
⇒固陋
けんがい 懸崖 1)切り立ったようながけ。きりぎし。2)幹または茎が根よりも低く垂れ下がるように作った盆栽。 一般 00.11.13 懸崖の菊(用法2)」
げんがく 衒学 (pedantryの訳語)学殖を必要以上に見せびらかすこと。
学殖…その学問に関することは何でも知っており、どんなことでも答えられるような、深い知識
一般 01.9.6 衒学的なユダヤ教徒」
けんげん 権原 ある行為をなすことを正当とする法律上の原因。 法律 01.10.19 Yh辞書 “権限”ではない
げんさい 減殺 へらし少なくすること。 一般 01.3.27 「興味を減殺する」
けんじょう new 拳上 手で顎などを押し上げる。 医学 02.8.7 net 「高い位置にある顎関節を中心として下顎を拳上する」
げんしろん 原子論
atomism
世界の現象は分割不可能な最小粒子(アトム)の離合集散によって説明されるとする説。古代のギリシャ・インドの哲学以来、近・現代の物理科学に至るまで諸説がある。 哲学 01.5.22 Yh辞書 エネルギー一元論・生気論や「場」の理論・全体論に対立する。
けんせき 譴責 職務上の過失などを責めとがめる。
譴…とがめる
一般 01.9.1 読み
譴責処分」
けんぜぎんこう 県是銀行 県の産業を振興するという方針のもとにつくられた銀行。 社会・経済 01.8.2 net 国是、郡是、市是…などいろいろ考えられる
けんそ 険阻(嶮岨) 道がけわしいこと。けわしい所。 一般 00.11.13 険阻な山路」
けんぼうじゅっすう 権謀術数 たくみに人をだます計略、たくらみ。権数。 一般 00.11.27 権謀術数をあやつる」
けんよう 顕揚 (名誉などを)世間に知れ渡るようにすること。 一般 01.6.29  
▲top
コア-コンピタンス core competence 企業の競争力の中核となる固有の能力や技術のこと。コアコンピテンスとも。 経済 01.8.22 Yh辞書  
こうかろん 黄禍論
yellow peril
黄色人種が白色人種を凌駕(りょうが)するおそれがあるとする主張。アジアに対する欧米諸国の侵略、黄色人種の圧迫を正当化するために用いられた。ドイツ皇帝ウィルヘルム2世が日清戦争、義和団事件などに際してこの言葉を用いたのが最初とされ、yellow perilという英語となって、とくに日露戦争以後広まり、中国系移民や日系移民の排斥にもつながった。 政治・国際 00.10.20 マイ
ペディア
など
ずっと「おうかろん」で調べてたからたどりつかなかったよ〜。またまた55女史のおかげなのれす。
こうかん 浩瀚 (「浩」も「瀚」も広大の意)書籍の大部なこと。また、書籍の多いこと。 一般 00.11.15 浩瀚の書」「浩瀚な蔵書」
⇒大部
ごうがん 倣岸 いばり返って相手をばかにするさま。 一般 00.11.30 倣岸無礼」
こうきゅう 攷究 かんがえきわめること。
《「攷」=かんがえる》
一般 01.1.29 漢など “考究”と同義語か?
こうきょ 薨去 皇族および三位(さんみ)以上の人が死亡する。 日本史 01.11.20 読み
「式部卿宮の薨去
こうぎょうしょゆうけん 工業所有権 産業上有用な創作及び商標等についての排他的な独占権。特許権・実用新案権・意匠権・商標権の総称として用いられるが、広義には不正競争防止法上の諸権利等も含む。 工業 01.1.29  
こうけい 肯綮 物事の急所。要所。要点。 一般 00.11.24 肯綮に当たる」
こうけんりょく 公権力 国または公共団体が人民に対して命令し強制する権力。権力を行使する国家を指すこともある。 政治 01.2.7  
こうこ 江湖 世の中。世間。社会。 一般 00.11.15  
こうこ 好個 ちょうどいい様子。 一般 01.6.28 「彼のケースはその好個の見本を提供する」
ごうこ(ホーグー) 合股
hegu(中)
1)中国明清時代の共同出資団体。
2) 「資本を出し合う」という動詞(現代中国語)。
世界史・経済 01.4.26/
02.2.28
判明
中日 読み
合股公司」=合資会社の意味(用法2)
こうこう 公行 清代、広州の外国貿易における独占的特許商人。また、その組合。 世界史 01.4.24 公行制度の廃止」
こうこう 膏肓 (コウモウは誤読)からだの中で一番奥深く、治療しにくいところ。 一般 01.6.18 ⇒病(やまい)膏肓に入る
こうさん 恒産 一定の財産・職業。 一般 02.3.27 恒産なくして恒心なし(孟子)」=生活が安定しないと、精神も安定しない
こうじょうせい 恒常性
homeostasis
生体がさまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持する現象。またその状態。血液の性状の一定性や体温調節などがその例。動物では主に神経やホルモンによって行われる。ホメオスタシス。 生物 01.2.26 Yh辞書 「生体の持っている恒常性機能」
こうしん 亢進(昂進・高進) 高ぶり進むこと。 一般 00.11.21 「物価の亢進
ごうちん 轟沈 艦船が攻撃を受けて、一分以内に沈むこと。 軍事 00.10.26  
こうてい 校定 書物の字句などを比較して定めること。 出版 01.2.7  
こうてい 校訂 古書などの本文を、他の伝本と比べ合せ、手を入れて正すこと。 出版 01.2.7  
こうどうしゅぎ 行動主義
1)[behaviorism]アメリカのワトソンが心理学の客観科学化を目ざして唱えた学説。心理学の対象を、刺激と外から観察できる反応(行動)との間の法則的関係に限定し、意識に関する概念を排除することを提唱。2)行動を重んずる文芸上の主義(後略)。 心理学・
文学
00.12.28  
こうばん 皓礬 硫酸亜鉛の七水和物。催吐薬として内服し、また、塗擦剤・点眼料とする。 化学 01.1.29 広・漢  
こうぶ 荒蕪 雑草などが茂って、土地が荒れていること。 一般 02.2.22 読み
荒蕪地」
こうみんかせいさく 皇民化政策 主に太平洋戦争期に朝鮮・台湾・沖縄および中国・東南アジアなどの占領地で、住民を忠良な皇民にするためにとられた施策。特に朝鮮で「皇国臣民の誓詞」の斉唱、日本語の使用、神社参拝、創氏改名などを強制した。 世界史 01.5.23 皇民:皇国の民。天子の人民。
こうもう 鴻毛 (鴻(おおとり)の羽毛)きわめて軽いたとえ。 一般 00.10.29 「命を鴻毛の軽きにする=命をすてることを惜しまない」
ごうりてきむち 合理的無知
rational ignorance
あることを知るためのコストと、知ったことによるメリットを比較分析して、知ることによるメリットが知るためのコストを上回らない限り、人は無知なままでいようとする、との理論。 経済 01.4.17 net 見て見ぬ振り、と似てるんじゃないでしょうか
ごうりゃく 劫掠(劫略) おびやかして奪いとる。※コウリャク、キョウリャクとも読む 一般 01.7.7 読み
「太陽は女の髪を劫掠し…」
こうろん 行論 論の立て方。 一般 01.3.31 「この思想は行論の方向性にかかわる」「行論着実」
コーカス caucus 幹部会議。実力者会議。党員集会。 一般・政治 00.11.16 net ALC・英辞郎にて確認
コード code (法典の意)1)規定。準則。2)情報を表現する記号、符号の体系。また、情報伝達の効率・信頼性・守秘性を向上させるために変換された情報の表現、また変換の規則。変換を行うものをエンコーダ、情報を復元するものをデコーダという。 一般 00.10.31 「プレスコード(用法1)」
コーポラティズム corporatism 職能代表や利益組織が政府機関と強調して政策を決定したり執行したりすること。またその思想・運動・社会体制。協調組合主義。 政治・思想・社会 00.11.24 敗戦前の大政翼賛会はその例
ゴーリスト gaulliste(仏) ド-ゴール主義者。ド-ゴール崇拝者。 思想 01.4.3 ゴーリストが信ずる思想は“ゴーリスム”
ごけいしゅぎ 互恵主義
reciprocity
相手の利益と義務を尊重する商法的行為。相互利益主義。リシプロシティ。 経済 01.5.17 互恵:互いに相手に利益や恩恵を与え合うこと
こくすいしゅぎ 国粋主義 自国の歴史・文化・政治を貫く民族性や国体の優秀性を主張し、民族国有の長所や美質と見なされるものの維持・顕揚をはかる思潮や運動。超国家主義と結びつきやすい。⇒ナショナリズム 思想 01.2.7  
こくたいめいちょうもんだい 国体明徴問題 憲法学者美濃部達吉の唱えた天皇機関説を、1935年軍部・右翼などが排撃し、これに応じて議会決議・政府声明(「国体の明徴に関する声明」)・著者発禁処分などがなされた事件。 政治 00.11.15  
ここう 糊口 かゆをすする意。 一般 01.10.5 糊口をしのぐ」=なんとか暮らす
ごこうしゆい 五劫思惟 阿弥陀仏がどのような浄土を作るかについて、五劫の長い間思いをこらしたこと。 宗教 00.11.13 五劫思惟の阿弥陀仏」
ごしゅうせい 互酬性 個人あるいは集団間で、贈与を受けた側が与えた側に何らかの返礼をすることによって、相互関係が更新・持続されること。 社会 01.5.14  
ごぞくきょうわ 五族協和 五族とは漢・満洲・蒙古・西蔵(チベット)・ウイグルの五つの民族。中国で、辛亥革命当時、帝政を廃して五族による共和政体樹立を目指した標語。 世界史 01.9.22  
こたいしょり 固体処理 地面の上にライナー(ビニール)を敷いて汚染土壌を置き、リンと窒素と水を入れて耕す。ガソリン汚染の浄化に用いる技術。 環境 01.3.1  
こっく 刻苦 たいへんな努力・苦労をすること。 一般 00.11.15  
こてんてきじょうけんづけ 古典的条件付け 中性的な刺激が、生理的反射を引き起こす刺激(無条件刺激)とともに繰り返し呈示されることによって、単独でもその生理的反射を引き起こすようになる現象。パブロフ型条件付け。レスポンデント条件付け。 社会・生物 01.4.4 Yh辞書 ⇔道具的条件付け
ことごとしい 事事しい いかにも重大(深刻)であるかのように思わせるほど、言動が大げさだ。 一般 01.6.14 「あらたまって事事しく行う」
コドン codon DNAを構成する4つの塩基のうち3つを取りだして並べたもの。生命の設計図の言語。アミノ酸配列を決定する。 生物 01.7.12 原・Yh辞書  
ごねどく ゴネ得 ごねて相手に譲歩させた分だけ得をすること。ごてどく。 一般 01.5.22 Yh辞書 ゴネ得的甘え」
コピュラ new copula 1)連辞。繋辞。文の述語を主語につなぐbe動詞。 ex.)I am a boy.2)〔日本語〕“〜は〜だ”“〜が〜だ”という形式の、主述名詞句の組合せからなる文。 言語 02.8.20 英・原 「日本語コピュラ文の構造」
コペルニクスてきてんかい コペルニクス的転回(転換) 1)カントがその「純粋理性批判」の認識論において、主観が客観に従うのではなく、逆に客観が主観に従い、主観が客観を可能にすると考えたことを、天動説から地動説へのコペルニクスの転回にたとえて自ら称した語。2)ものの考え方が、がらりと正反対に変ることにいう。 哲学・一般 00.11.13  
コ(ー)ホート cohort(=群れ) 同齢集団。同時出生集団。生物集団で年齢が同じ固体集団。 生物・社会 01.3.26 「その一群はコホートを形成している」
コミット commit かかわりをもつこと。関係すること。 一般 00.11.13 「その件にはコミットしない」
コミットメント commitment 1)かかわりあい。関与。2)誓約。公約。言質。 一般 00.10.19  
コミュニタリアニズム communitarianism 共産社会主義(制度)。 思想・哲学 00.10.6 net NOVA辞書参照サービスにて検索
コミュニタリアン communitarian 共産社会(団体)の一員。共同体主義者。 思想 01.5.19 英・原  
コモド-コントロール new commod control
(commodity control?)
緩衝在庫のコントロールにより商品価格を安定させる。 経済 02.7.16 原・net  
コモン-ロー common law 1)イギリスで、通常裁判所により判例の形で集積された法体系。 2)大陸法と区別される英米法の法体系。 法律 01.5.21 原・Yh辞書 ⇒大陸法
コラプション corruption 堕落。道徳的な腐敗。不正行為。 一般 01.5.21 原・カ  
コラボレーション collaboration 共同。合作。協力。提携。 一般 01.1.24 コラボレーション・アルバム」
コルベット corvette 1)19世紀以前の本造帆走軍艦。2)船団護衛用の軍艦の一種。フリゲートより小型のもの。 軍事 00.10.19  
ころう 固陋 ものの考え方が古く、新しいものを受け入れようとする態度が見られない様子。 一般 01.9.22 漢・解 読み
固陋な因習」「頑迷固陋
ごんぐ 欣求 仏教用語で、よろこんで願い求めること。 宗教 02.4.3 読み
「紫雲に迎えられて往生することを欣求する」「欣求浄土」=極楽往生を願い求める
こんこん 懇々・悃々 親切に繰り返して説くさま。 一般 00.11.20 懇々と諭す」
コンサマトリー consummatory 自己充足性。即時充足的。何か目標のため、地道な努力をすることを拒否し、その時々を楽しく生きる刹那主義のこと。   01.04.18 原・net 「若者の行動のコンサマトリー化」
コンサルタント consultant 一定の事柄について相談・助言・指導を行う専門家。 一般 00.12.30  
コンサルティ consulty(?) 教師や保護者、学校組織など、何らかの心理教育的問題に関わっている人。 心理学 00.12.30 ⇒コンサルタント
コンスティテューション constitution 1)構成。組立。国制。政治体制。2)憲法。国宝。 一般・政治 01.5.18 原・カ  
コンセント consent 同意。承諾。 一般 00.11.22 「インフォームド・コンセント
コンソーシアム consortium 1)債権国会議。経済危機にある発展途上国援助のため、その国に債権をもつ先進諸国が開く会議。資本家連合。2)(学校・団体の)連合、提携。 国際・一般 01.3.1 カ・英  
コンティンジェンシー contingency 1)偶然性。2)非常事態。 一般 01.5.30  
コンテクスト context 文章の前後の脈絡。文脈。コンテキスト。 一般 00.11.16 コンテクストから察するに…」
コンテスタブルマーケット contestable market 新規企業の参入、既存企業の退出が容易に行える市場。 経営 01.5.9 Yh辞書 コンテスタブル=争われる、論争される
コントラクターせい コントラクター制 アッサム・ティー・プランテーションの労働力仲介方法の一つ。カルカッタの労働力卸売商人コントラクターが、流出地に住むリクルーター、アルカティを通じて労働力を確保する。 世界史 01.5.7 コントラクター(Contracter)→請け負う人の意味
コンフォーマンス conformance 一致。適合。 一般 00.11.22  
コンプライアンス compliance 1)(要求・命令などへの)承諾。追従。 法令やルールを遵守することはもとより、広く倫理や道徳を含む社会的規範を遵守することをいう。 2)〔物〕ひずみと応力の比で表される物質定数。弾性率の逆数。物体の変形のしやすさを表す。 社会・物理 01.8.4 Yh辞書・net コンプライアンスを重視する銀行(用法1)」
コンフリクト conflict 闘争。葛藤。摩擦。 一般 01.5.18 原・カ  

 

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