店主の釣りバカ日誌 2003年 2002 2001 2000
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11月24日「F・Fコンペ2003」の巻
今年も、釣りばか達が、遊YOU村に集い、F・Fコンペを開催した。
道中の峠には、放射冷却で霜が降りていて、容易に釣り場の状況も想像できる。案の定、釣り場では数名が既に釣りを始めているものの、あまり竿が曲がっている様子はない。コーヒーを飲んで、温まった後、K平のホイッスルを合図に、午前の部の開始。スタートからいきなり連続ヒットを見せるのは、遊YOU村の百匹釣り男Y氏である。Y氏は、遊YOU村の常連さんらしく、ヒットパターンを熟知していて、現実に100匹釣った事もあるらしい。しかし、最近は遊YOU村も釣り客が減少したのか、以前のような大型魚の大盤振舞いがなく、派手なリールの逆転音が聞けない。
昼食のホイッスルが鳴った時点での途中経過は、やはり、Y氏の20匹、Osaka.jr君もハンディーも感じさせず健闘している。大物と言える大型は出ていないが、釣行記を投稿してくれているK大学のShingo君の42センチが、午前中の最大魚であった。
キムチ鍋で温まって、午後の部の開始。数釣りでは、百匹釣り男のY氏にはかないそうにないが、大物賞はまだまだ一発逆転の可能性が残されている。日が高くなり、魚の活性アップに期待したい所であるが、プレッシャーを感じているのか、釣果はワールドカップ日本バレーボールチームのように低迷の一途。結局、期待した番狂わせもないまま、K平のホイッスルで終了を迎え、大漁賞は、30匹のY氏がリールを、20匹のOsaka.jr君がデイパックをゲット。大物賞は、42センチのShingo君がロッドを、40センチのY氏がデイパックをゲットし、F・Fコンペを終えた。皆様お疲れ様でした。
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11月10日「減水の湯原釣行」の巻
一般河川禁漁後、初の湯原釣行。
紅葉は既に終わり、車窓から見える山々は茶色に色あせている。視線を湯原ダムの湖面に向けると、減水し湖底が現れてる。
「いつもと違うな」と思いながら、釣り場に着くと予感的中。通常は10℃をキープしている水温が15℃と、湯原にとって異常水温となっている。魚も異常を感じているのか、それとも水生昆虫の羽化の状況が変わったのか、魚の活性が極めて低く、ライズもほとんど見られない。漁協事務所のおばちゃんに、途中で買った栃餅を差し入れして、それこそ、お茶を濁してライズを待つが、状況に変化はなし。
何とか重い腰を上げて、ドライとニンフで平均サイズを数匹づつ釣ったところで、雨脚も強まり納竿した。
先日は、米子市のM氏が59センチを釣ったそうな。
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11月3日「関金遊YOU村釣行2003」の巻
10月は釣行のないまま、11月を迎える事になってしまった。
今日は、毎日が日曜日の生活を送っている料理長と、うちの次男坊とで遊YOU村に・・・
以前は、喜んで釣りに同行していた長男は「けぇ、釣りか?」と軽蔑の眼差しを送っている。
現場に到着すると、先客が3人ほど、既に釣りを始めているものの、あまり釣れている感じはない。周りの木々はすっかり紅葉し、鱒も婚姻色に染まり、あちこちでペアリングの最中で、食い気より子孫繁栄に忙しそう。連休の前半のプレッシャーもあってか、ありきたりのフライには反応は渋い。それでも、さすがの料理長はあの手この手とフライを選択して、コンスタントに竿を曲げている。私も、子供とのお遊びのつもりが、ついつい熱くなってしまい、子供の相手をするどころではなくなってしまった・・・
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