店主の釣りバカ日誌 2003年 2002 2001 2000 
[3月][4月][5月][6月][7月][8月][9月][10月] [11月][12月]


4月28日「つわものどもの釣行記」の巻

 今日は、自称イワナ殺しのiwana@さんと、自称大物キラーのN氏とで、千代川支流の**川釣行である。N氏はかなり良い思いしてるらしく、誘われて釣行という次第である。最初は巨大ブラウンが棲むというポイントに入渓する予定であったが、魚の大きさと坊主の確率は比例すると意見が一致。実績ポイントの**橋前後を攻略してみることに。先日の降雨で活性が上がっているのか、入るなりiwanaさんがまあまあの美形ヤマメをヒット。2人も、それぞれ違うプールでライズ発見。適度にひねたヤマメのライズに手を焼きながら、ゲームを楽しんだ。
 その後、H川に移動し、川のほとりでランチタイム。予期せぬiwanaさんの焼肉の差し入れに舌鼓を打つ。H川での釣果は期待したほどではなかったが、N氏が何やら白い袋をぶら下げているのが目に入った。「ひょっとして大物ゲット?」と思わせたのは、野生わさびであった。大漁とは言えないものの、3人3様に楽しみ納竿となった。



4月14日「2尺との遭遇」の巻

 某川下流部で良型をバラしたとの情報聞き、駄目元で入ってみることに。出れば大物の可能性があるが、ボウズの確立の方が何倍も高い。河原をテクテク歩いて、良さそうなポイントを探していると、何やら動く影を発見。2尺はありそうである・・・がパーマークではなく、縞模様の奴であった。(パーマークの蛇ならもっと怖い)下流部の釣りは不調のまま、さらにポイントを移動しようとしたら、またも写真の2尺との遭遇。(写真を撮りながら、鳥肌が立つのを感じた)今年は、例年よりも早いお出ましのような気がする。
 下流の釣りをあきらめ、釣果のないまま、中流部に移動。ここで、ライズを発見。「いただき」と思えたが、なかなか渋い出方をしてくれて、フッキングに至らない。フライを、エルクカディスからソラックスダン→CDCダンの#20番と交換し、ティペットを7Xにしてやっと顔を見せてくれた。ストマックポンプで捕食物を見ると、羽の伸びきっていないフローティングニンフが出てきた。その後は、フローティングニンフのパターンで、小物と遊び納竿した。


4月7日「お花見釣行」の巻

 花粉前線も北上し、桜前線やってくると、そろそろ大物が出てもいい頃。過去の釣行記録を見るとそろそろ本流の幅広ヤマメに遭遇できる時期である。**川の、温泉のあたりから、宿泊施設周辺まで釣りあがってみることに。毎年この時期には、30センチには及ばないものの良型が顔を見せてくれる。・・・はずであるが、実績ポイントを叩いても反応なし。 「去年から続く魚道工事で、土砂が堆積しており、これが影響しているのだろうか」等と考えていると、以外にも工事現場跡で、不意をついて出たのが、右のヤマメ。運動場上手で同サイズを1匹追加したもののこの釣果では納得できない。
 上流部へ移動し、堰堤プールで盛んなハッチにライズを発見。釣っては逃がしを繰り返すが、電子ビクヘ確保するような目標のサイズは出現せず。CDCフライを乾かす手もわずらわしくなって、帰還。