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マイケル・ジャクソンが「king of pop」(キング・オブ・ポップ)と呼ばれるなら、「queen of pop」(クウィーン・オブ・ポップ)と呼ばれるのが、このマドンナ。
マイケル・ジャクソンとは誕生日が2週間違うだけの二人。ポップ界でMMといえば、マイケルとマドンナを指します。
私がMTVというプロモーションビデオばかりを流す番組で彼女のPVを見たのはまだ高校生くらいの時でした。
同じ頃、マドンナのコンサートをテレビで見たのですが余りの過激な演出に仰天してしまいました。
日本では松田聖子や中森明菜などのアイドルのコンサートでは、可愛いドレスをとっ替えひっ替えして歌い、ダンスとはとてもいえるようなものではない動きで歌うばかりでした。
コンサートといえばそんなイメージしかなかったのですが、マドンナの場合、床から天井まで届きそうな大きなスクリーンを使い、カッコいいモデルのような男性ダンサーをひき連れ、衣装は露出の多いセクシー系がほとんど。
ある曲では、ピンクのベビードールにかぼちゃパンツ、頭にはベビードールと同じピンクのナイトキャップに黒ふちのだてメガネ。おまけに歌の間奏部分では、ブランケットのような布を足の間に入れ、身体の前後でその布を持って腰を前後にふる!?なんていう動作も!?こんなエロティックな動きってどうなのよ!?なんて思ってしまいました。
他にも彼女のコンサートでは、つけているブラジャーやパンティを客席に投げるなんてことも!?
そうすると客席の女の子たちも自分の着けている下着を脱いでステージに投げる…という光景が続いた時もあったらしいです。
結局、マドンナが「あなたたちのものはサイズがあわないからいらないわ!」と言ってそういうシーンはなくなったとか…。
エロティックなマドンナでしたが、曲はとってもカッコいいです!私は大好き!
今はそれほど過激ではなくなりましたけどね。
それでも、over 50(オーバー フィフティー)となった現在も、ボンテージやレオタードを着て激しいダンスを踊れるのはさすが queen of pop!
マドンナのシングルで1番売り上げたといわれる「hung up」は、アバの「give me give me give me」とリミックスさせたもので、初めて聴いた時にはとても新鮮でした。
その後、「shape of your hart」や、「human nature」などをリミックスさせた曲も出ていますが、今ダンスシーンでは数年前にヒットした「ランバダ」を使った
「on the floor」
がヒット中!
こちらはマドンナより少し若い、「世界1、いけてるアラフォー(around forty)女性!」といわれているジェニファー・ロペスが歌ってます。こちらもカッコいいです!
★ my select
やっぱりここでは「hung up」かな。
‘Hung Up’