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  2023年5月20日

  スタンドバイミー、何度見ても目頭が熱くなる映画です。十分な言葉なんか持ち合わせていない小学生にとって、一緒にそばにいたこと、隣に立ち続けたことが、仲間に対する思いのすべてだった、という物語。わかりやすい、自分にもこんな少年時代があった、何度見ても涙なしには見られない。大人になることの悲しさを、これでもかと思い知らされる。

  さて、広島サミット。岸田首相の舞台。いいじゃないですか。
  被爆地ヒロシマにアメリカ大統領を含め、G7首脳を集めた、加えてウクライナのゼレンスキーが来る。
  優等生の使う難しい言葉はいらない、声明文もBGMとして流れるだけでいい。
  ヒロシマという舞台に役者を立たせた、それだけで全世界に届くメッセージだし、人類史に刻まれるものとなるでしょう。

  
 
     
     
  2023年2月18日

  今年初めての記載です。
  今まで同様、多くの皆様に受診いただき、本当に感謝しております。当院の設備、機器、スタッフをアップデートし続けながら、今年も皆様にご満足いただけるように診療したいと思っております。
  現在、当院手術の半分以上は、瞼の形成が専門の三浦千絵子先生が担当しておりますが、手のかかる症例などはまだまだ私が担当しております。私の年齢だけはアップデートできませんが、しっかりとした結果を出しますので、ご心配なく受診してください。

  当院、開業から25年目となりますが、いまなお日々の受診者が増えております。本当にありがたい限りですが、一人ひとりの患者さまの診察が十分にできなくなる心配が高まっております。
  予約診療を標榜しておりますので、予約されたかたを15分以上は待たせないことを目標としております。ところが現在、1日に何人かはそれ以上待たせる状態となっております。
  宮城県外から受診されるかたはほぼ100%予約受診ですが、仙台市内のかたに予約無し受診が見られる状態です。予約なしの場合、1時間以上の待ち時間も珍しくありませんので、お急ぎでない場合、なるだけ予約受診をお願い申し上げます。
 
     
     
  2022年10月6日

  久しぶりの更新です。申し訳ございません。
  令和4年7月8日の安倍元首相の暗殺事件は衝撃でした。地球儀規模で俯瞰して世界を見て、この国を導く稀有なリーダーを失ったわけです。さて、国葬の菅前首相の弔辞にあるように、これからこの国はどうしていくのか皆不安でしょうね。
  昭和50年代前半が私の大学時代です。やっと、この国のことや政治について考えだしたころ。
  朴正熙(パクチョンヒ)の韓国からは人権無視のひどいニュースが流れてきていました。反共を旗頭に、秘密警察がやりたい放題のヤクザ国家でした。元首相の岸信介は、しょっちゅう渡韓し朴正熙と会い、盟友と言われていました。彼は無類のキーセン好きとの噂が流れていました。
  大学では相変わらず左翼の学生運動が続いていましたが、それと同程度の規模で統一教会系の学生活動が盛んでした。共産主義には違和感を覚えていましたが、さりとて統一教会の勝共連合の活動を応援する気にはなれませんでした。
  日本をサタンの国と決めつけ、日本人に生まれたことを原罪とし、生きている間、贖罪のために韓国人につくすこと。罪びとである日本人から霊感商法で金をむしり取っても、それは罪ではないこと。などなどの、異常な教義になぜ多くの若者が捕らえられたのか、私には理解できなかった。
  統一教会の教祖の文鮮明が、実は北朝鮮の金日成の盟友だったとは後で知ったことです。
  結局、反共だろうが共産主義だろうが、日本を貶め日本から金でも技術でも盗み取るろうとするのは、北も南も同じだったということも後でしりました。ただ、その毒まみれの饅頭の端っこを岸信介もかじっていたのは確かでしょう。
  回り回って、その腐れ縁をすっきりとは断ち切れなかった安倍元首相が、凶弾に倒れた。
  日本にとってはとてつもない損害ですが、運命は結局人間に清算を求めるものなんですね。

  
 
     
   
  2022年5月28日

  来月から外国人観光客の入国を段階的に許可するようです。
  なかなかマスクは外せないですね。

  4月の大阪で開かれた形成外科学会で、阪大の免疫学の大家、宮坂昌之先生の「新型コロナ」の特別講演がありました。私はオンラインで受講いたしました。相変わらず冷静沈着、理路整然としたお話でした。
  新型コロナの病態は感染細胞に老化が進むとして理解できること、高齢者では脳皮質の退縮が起きること、後遺症が残る確率が高く、ウツなどの神経症状を残すこと、よってインフルエンザなどのその他の風邪とは同一視できないこと、などなどでした。
  また、オミクロン感染では長期に持続する免疫を得難いため、ワクチン接種がやはり必要であることは大事なポイントでした。

  概算で、感染する確率低下させる効果は、ワクチン接種で5分の1、十分な距離を保ち2分の1、換気で2分の1、不織布マスクで10分の1に下げられるとのことです。
  4回目ワクチンが進んでいるイスラエルでも、日本と比べて人口10万人当たりで、感染者が20倍、死者が9倍だそうです。
  結局、日本で感染者や死者が少ない理由のファクターXは、不織布マスクの10分の1効果でしょうね。ワクチン接種をどんなに進めても、マスク効果がなくなったら感染爆発でしょう。
 
     
     
  2022年5月21日

  ロシアのウクライナ侵攻、ロシア兵の犠牲が甚大なことを考えると、これ以上の継続に合理性はないように思いますが、終わりそうにはありません。この背景には、人権軽視の文化を背景として、怪物のように育ってしまった、原理主義的思考があるのでしょうね。
  明日はどうなるかわかりません。フィンランドやスウェーデンが変わったように、日本も変わらなければいけませんね。

  さて、5月から本格的にリフテラを用いた超音波利用のタルミ治療が始まりました。週に2人から3人の希望者がいて、滑り出し順調です。施術後、6から8週後に最大の効果が得られる方法ですが、施術直後でもはっきりとした効果が感じられることが利点ですね。
  手術によらないタルミ治療、興味のある方は受診してください。
 
     
     
  2022年4月23日

  ホームページの壁紙を変えました。10年以上使った緑一色を、淡いピンクと緑の市松模様にしてみました。
  治まり切らない新型コロナ、ウクライナに対するロシアの侵略戦争、のどかな春とはとても言えない状況が続いていますね。
  それでも時計は止まらず、時間は進み、歳をとります。
  ケアハウスに入っている私の98歳の父とは、この2年間に1度しか面会できていません。耳は遠くなっていましたが、自分で部屋から面会室まで歩いて出てきました。中国で捕虜となり、昭和29年にやっと帰国してきた、元日本兵です。彼が生きている間に、第三次世界大戦が起きないことを祈ります。

  最近、頬のタルミや瞼のタルミを気にして来院されるかたが増えてきました。もちろん加齢によるものです。手術までは希望しないが、シワやタルミを何とかしたいといいます。
  この一つの解決策として、皮下の線維を熱凝固で縮小させて張りを持たせる医療機器を用いる方法があります。遠赤外線レーザーを用いたもの、高周波を用いたもの、超音波を用いたものがあります。皮膚の火傷を避けて、十分な熱を皮下に与える方法としては、理論的に超音波が最適です。
  数年前に私がこの超音波機を試した時には、確かに効果がありましたが、痛くて痛くてとても自分の患者に勧められるものではありませんでした。
  ところがここ数年の進歩は著しく、やっと痛みを抑えて効果もある機械が登場しました。今回、当医院で導入したリフテラも痛みが少ない最新の機械です。
  ぜひ興味のある方はお試しください。。