徒然メモ2013




徒然メモ2012

徒然メモ2011


     
  2013年12月14日

 これが今年最後のメモになるでしょうね。
 寒い冬になりそうです。皆様、お体に気をつけて、よい年末年始休暇をお過ごし下さい。
 私は学生から40歳頃まで、毎日NHKのニュースを見て、新聞を読み、月間文藝春秋を隅から隅まで読んでいました。イワユル忙しくて時間がない日々にです。そして40にして惑わずの年齢を迎えた時に、深く考えました。日々の出来事に惑わされ、右へ左への思い悩む人生に意味があるのかと自省したわけです。
 自明の理は、私の人生から忙しさが減ることはないということ、自分の望みは、物事を少し深く考えて自分らしく生き抜きたいということ、この両立を考え抜きました。それまでの生き方を猛省したわけです。
 結論は、ニュースは見ない、新聞購読をやめる、文藝春秋を読まない、となりました。今日まで続いていますよ。よって我が家に古新聞はありません。子供が学校に新聞紙を持ってゆくと言ったら、私は130円をポケットに販売所に買いに行っております。
 結果報告ですが、たっぷり自分の時間が増えましたよ。読書量が増えたし、子供との会話も増えたし、麻雀も強くなりました。

 防空識別圏ですか。いいじゃないですか、中国が作ったって、韓国が広げたって。
 これは領空に怪しい飛行体が飛び込んでから対処したって遅いから、ある領域内に入った時点で補足して自国を守るという、防空組織内部での取り決めですよね。その取り決めは各国の勝手で、そこに入ったからスクランブルをかけるかどうかさえ、それぞれの国の内々での決め事でしょう。自衛隊がそうしているから中国もそうするだろうと勝手に決めて、中国の防空識別圏にちょこっと入ってみてスクランブルかけてこないからたいしたことないぞ、と決め付けるのはどうかと思います。よって、運用の仕方では各国の防空識別圏が重なったって、なんの支障もないでしょう。民間航空機に事故がないように、あらかじめ飛行計画書を出してください、という中国の依頼もあながち悪いことじゃないでしょう。日本もそうしているわけですから。
 アメリカには首都ワシントン上空に特別防空識別圏があり、この中に入った飛行物体は民間機であれなんであれ、全て撃墜すると宣言しています。今回、中国が宣言したものは、運用の仕方がなお不明ですが、これとはだいぶ異なるものでしょう。
 私は中国びいきではありませんよ。ただ自分の頭で考えてみただけです。

 さて、今年1年は例年に増して、韓国と中国による歴史認識論争がかまびすしかったですね。
 雑誌記事、著書、ネット記事、動画、あらゆるチャンネルで日本側が反論していますが、彼らに声の大きさではかなわないようです。第二次大戦終了後68年、十分に謝罪を繰り返し、かつ反論もたっぷりとしてきたじゃないですか。
 私の意見です。反論やめましょう、謝罪やめましょう。こちらは別のところで知恵を絞りましょう。日本らしさを出しましょう。東アジアの将来に本当に必要な論争の舞台を、こちらから提案しましょう。
 具体的に。サムソンに勝ち抜いたアップルをお手本に、徹底して知的財産権問題を政治テーマにしましょう。日本企業が訴え出るときに、これを支援する政府の組織作りが必要です。これが、この2カ国のアキレス腱なのは自明です。
 もう一つの柱は人権問題です。政治的な迫害問題はアメリカに任せ、日本は基本的生存権を確立すると宣言し、中国の大気問題研究所を長崎あたりに作りましょう。そして、大気汚染の元凶をデータであぶり出し、中国産業界を動かしましょう。結果として、日本の環境設備産業におこぼれがあるでしょう。
 あともう一つの提案は、東アジアの司法制度の協議会の設立が大事です。親日罪があったり、法の遡及適応を乱発したりする韓国の司法制度の奇態をあぶりだしましょう。

 開業医の年末の戯言でした。

 
 
     
     
  2013年11月16日

 今朝は久しぶりに暖かかったですね。おかげで走り通勤の回数、昨年を上回りました。
 小泉氏、動く。
 久しぶりに小泉元総理が動き出しましたね。山本太郎参議院議員、嫌われようが馬鹿にされようが小泉氏の下に居候し、雑巾がけでも始めたらどうでしょう。小泉氏が動き出したら、もう山本氏にスポットライトが当たることはなくなりますからね。
 私の読みは、
 安倍総理と小泉氏の腹話術作戦だろう、ということです。二人が実際に連絡を取り合っているか、はたまたアウンの呼吸かは別として。
 小泉氏が1年ほど原発即廃止を唱え続け地ならしをする。そうなると原発立地県も再稼働を許可はできない。電力会社も再稼働に関わる新規投資には二の足を踏む。原発建設メーカーの三菱、日立、東芝も交渉中の海外原発建設の受注のメドが立ったら、原発廃炉事業と核廃棄物処理事業に舵を切り替える。
 そうしておいて、安倍氏が押される形で原発廃止を宣言し、国策として新エネルギー産業の育成と原発廃炉・核廃棄物処理産業の育成を勧める。どちらも、今後100年以上この国を引っ張っていく産業になりますよ。
 安倍氏が原発再稼働容認の姿勢を見せつつ、小泉氏が大声で廃止を唱える。なるほどこの方が、結果としてうまく原発廃止への政策転換ができそうですね。
 党の幹事長の石破は、原発再稼働どころか新規建設の可能性まで言及していますが、これで潰れですね。自滅です。これも安倍氏の罠かな。
 
     
     
  2013年10月19日

 東京オリンピック決まりましたね。嬉しい限りです。是非、一競技ぐらい生で見たいものです。
 4月からの消費税増税も決まりました。嬉しくないですが、しょうがないですね。
 これは民主党時代に法案が通っていたわけで、半ば日本国家の国際公約です。アベノミクスの障害ではあっても予定通りに実施するしかないでしょう。延期すればデフレ脱却は早まるでしょうが、次に消費税増税を実行に移すことが極めて困難な作業となりますので。

 私は、アベノミクスを成功に持っていくには第4の矢が必要と思っています。
 言わずもがなの移民政策です。
 人口動態調査からは、今後一年ごとに労働人口が50万人ずつ減少し続けることがわかっています。一年で大きめの地方都市が一つずつ消えていくことを想像すると恐ろしいですね。少子化対策や、高齢者と婦人の労働市場への誘引だけでは全く足りません。積極的な移民政策が欠かせないのです。
 良好な治安を維持する問題とか、日本の独自文化を守る問題とか、いろいろあるでしょうが、今から少しずつ移民を受け入れることにより、試行錯誤を重ねながら対処可能な問題と考えます。 切羽詰ってからどっと大量に移民を受け入れるより、いまから少しずつが、良いのです。。
 私なら、
 独自技術や高度能力を持つ人には、今までの倍の期間の労働ビザを発給します。
 日本の大学卒業者には、卒後2年以内の求職期間中も留学ビザの延期を可能とし、なるだけ日本企業に就職してもらいます。
 最後に一番大事なのは、新規に次の条件で単純労働者も受け入れます。
1. 日本語検定3級 合格
漢字(300字程度)・語彙(1,500語程度)を習得。日常生活に役立つ会話可能。日本語初級コース修了したレベル
2. 19世紀20世紀の東アジアの歴史試験 合格
植民地、帝国主義、第二次世界大戦、各国の独立戦争、民主主義の確立など
(日本と論争のある試験問題は出さない)

 そして日本で働いて10年以上立つ人には、積極的に国籍付与。

 この案なら、近隣諸国の日本で働きたい人とその予備軍に、偏りのない知識を持ってもらえるという副産物もありますよ。

 
 
     
     
  2013年9月7日

 結局ルービックキューブを家庭用、職場用、携帯用と3個買いました。現在は、崩れた状態のパターンを読んで1個ずつ下から上に積み上げる方法で4分台で完成、運のいいときは3分ちょっとの状態です。3分切りには、2個をまとめて揃えてゆくスロット法を習得するっしかないようです。ただその前に家庭と職場で不評で、私もちょっと飽きちゃいましたので、これ以上の挑戦はまたの機会といたします。
 福島第一の汚染水問題どうなるのでしょうか?方法は冷却壁を作るかどうかは別として、まず第一に地下水流が原発を迂回して海に流れ出る方法を作り出すことが急務ですね。そして第二に貯蔵している放射能汚染水の量を、除染装置を格段に増やして減量する必要があります。そうしてこれが寛容なポイントですが、第三に高濃度汚染物質の最終処分場をこの地につくるしかありません。今のままでは、福島第一は放射能汚染を撒き散らすだけの厄介者で、日本地図から消えた場所どころか、まだまだ日本地図を蚕食し続けている状況です。この地を日本にとって有意義な場所に変えるには、高深度地下施設でも作って世界一大きな最終処分場を作り上げ、日本全国の原発を廃炉処分する役割を担うことでしょう。
 この案をブチ上げたら、オリンピックは東京でしょうけどね。

 
     
     
  2013年7月13日

 エチオピア航空のボーイング787燃えましたね、非常に残念です。未改修の787なのか、改修済みなのか?改修済みなら問題は大ですね。続報フォローしたいです。
 さて、私の中にはいつか調べてみようと思ってずうっと放って置かれている課題がいくつかあります。40年物の古漬けは夢野久作のドグラ・マグラのフローチャート化、35年物はルービックキューブの解法理論、30年物は従軍慰安婦問題の育ての親、吉田清治の私なりの精神分析、などなどです。
 本日、Wikipedia で吉田清治を調べてみましたが、結局さっぱり理解できない人間ですね。秦郁彦先生はわかりやすい。何なんでしょう。まっ、この理解は諦めて、週末はルービックキューブ再挑戦です。

 
     
     
  2013年6月9日

 4週たちました。右上腕外側に縦方向にソバカスが消えた領域があります。なかなかこの画像ではクリアに伝えられませんが。来週はこの周りも含めて、右上腕全体をフォト処置してみようと思っています。

 アベノミクスの成長戦略、中身がないですか?どれを見ても実行しようと思ったら日本が変わりますよ。日本に革命を起こす文化はない、不断の漸進が日本の真骨頂でしょう。 50年単位で見てみたら、フランス革命・ロシア革命・辛亥革命と同じ程度の変革を遂げられるのが日本でしょう。それも不条理な流血なしに、です。
 アベノミクスを囃して行き過ぎの円安誘導をして株価を釣り上げておいて、素人がお金を出し始めたら、アベノミクス中身なし、でドンと落とすんですね。そんな相場のヤクザに騙されてはいけません。のんびり行きましょう、ガンバレ日本。
     
     
  2013年6月1日

  上のものが3週目の写真です。 下はフォト直後の写真です。
  比べてみると下の写真の楕円形の部分では下端のソバカスがなおやや薄く残っていますが、ほかのものは消えています。楕円形内の中央やや左のものは、私が術後にカヒを引っ掻きとってしまって赤い点となっています。また下の写真の円形の部分では、右端のソバカス1個のみを残して、ほかのものは消えています。

  ボーイング787たった5ヶ月で復帰しましたね。ボーイング社の政治力か、と勘ぐりたくもなりますが、そうでもないでしょう。今回原因究明に確率的解析法を持ち込み、絞り込まれた事故原因の全ての事象に、安全措置をとったことが確認出来た、ということでしょう。
  わかりにくいかもしれませんが、今回の問題解決法は非常に参考になります。古代ギリシャ哲学式のA→Bだから、C→Aなら結局C→Bみたいな解析法では、時間がかかりすぎるのです。
  原因となる問題点を大きく網ですくって、絶対大丈夫なところを外してゆき、残った複数の問題点の中に原因があると絞って置いて、その全てに対処すると言う方法でした。
  結局、1発必中狙いの旧日本軍の歩兵銃と、アメリカ軍の自動小銃による掃射作戦の違いのような気がしました。

     
     
  2013年5月25日

 私の右上腕ソバカスのフォト後2週の写真です。色が濃くなった場所が昨日あたりから急に薄くなってきました。今の段階では治療前より少し薄くなったぐらいです。1回の治療でどこまで薄くなるでしょうか、楽しみです。


 橋下さん、従軍慰安婦発言、大ポカですね。必要悪でも悪であって、善を示すべき指導者が必要と言ってはいけないのです。
 古今東西、軍が軍命で売春宿を作った試しはありません。ただ、どの軍にもゾロゾロと付いて歩いた女の群れがあったということです。兵士が自由時間に自由恋愛をしても問題ではありません。お金のやりとりがあったかどうかは、軍の知ったこっちゃない。
 日本軍の問題は、軍命で売春宿を作った証拠はどこにもないけれども、戦線のあちらこちらで、気を利かした将校が売春宿の経営者となれ合いになって軍営地の隣に売春宿を置いたという事実があった。そのための売春婦を集めるにあたって、軍の権威を利用した女衒(ぜげん)がいたということでしょう。この件では敗戦前に軍法会議で日本軍が処分した軍関係者がいますし、敗戦後にB級C級戦犯として処罰されたものもいます。
 要するに、日本軍の中に兵士のためには売春婦が必要と思った「橋下」がたくさんいたことが、今日の慰安婦問題の端緒なのです!!
 ワカッチャイナイナ!!

 
     
     
  2013年5月18日

 私の上腕ソバカスのフォト治療後、1週の写真です。右上腕外側中央を縦方向帯状に治療したわけですが、治療直後にややそばかすが黒くなり、治療後2日目ぐらいで真っ黒に浮き出る感じになりました。最近、やや薄らいできましたが、それでも治療前より黒い状態です。さて、どうなります事やら。


 アベノミクス、日銀豹変の金融政策に加え補正予算による財政刺激で円安誘導と株価押し上げを達成していますが、ここに来て参院選挙前に三本目の矢である経済成長戦略を見せ始めたようですね。「農業所得倍増」だそうです。いいところを突いてきますね。TPP論争で絶対反対が主流の農林漁業に、この言葉を突きつけて負けイクサの守備型産業から攻撃型産業に変えるわけですか。
 具体策はこれからとして、目の付け所といいますか、スローガンは素晴らしいですね。
 靖国も従軍慰安婦も侵略も、安倍さんノラリクラリ、橋下さんとは勝負している土俵が違いますね。
     
     
  2013年5月11日

 久しぶりの徒然日記更新となります。子供の進学にともない、私生活のタイムスケヂュールが激変して、あたふたとしていました。
 さて、当院ではフォト治療を希望する患者が激増中ですが、対する当方の体制は医師一人で縦列処理しかできない零細状態ですので、シミ治療希望者にはご迷惑をおかけしております。年内には何とか医院を拡大し、スタッフも増やしてスムーズに治療が進む体制にしたいと考えております。
 レーザー治療の時代とは違って、フォトは数ヶ月から1年単位の複数回治療となりますが、①治療直後に出血やカサブタ形成がなく、すぐ化粧して会社に出られる②治療後の色素沈着がごく軽度で、カバーマークなどで無理に隠す必要がない③麻酔がいらない、などの利点があります。白人のように色白の人に効きにくい欠点がありますが、当院ではフォトで効果の薄かった数人には同一料金のままでQレーザー治療を追加してシミを消しております。
 なお本日まで、ただ一人だけ、フォトでシミ部位に水泡を作りヤケドのようになった方がいます。レーザーと異なり低出力ですので、このようにはならないのがフォトの長所なのですが、この患者様の場合、既に何回か治療を受けていて、それまでと機械の設定を全く同じで治療を追加したのですが、突然強く反応し水泡をつくりました。この間にリウマチ治療が開始されていたのが、あとで考えると原因だったようです。すべてが事前に判断できるわけではありませんが、光感受性を上げる薬品があるのです。なお、この方も現在はシミが消失し、治療部位の赤みが消えるのを待っているところです。
 さて、今回から私の右上腕のソバカス(光線性花弁状色素斑)のフォトの治療経過を写真で見ていただくことといたします。本日、治療開始の逐次報告です。結果が良かったからと、ホームランケースだけを選んで見せる事後報告ではありませんよ。
 上の写真はスギちゃんではありません、私の右上腕治療前です。下の写真は、黒枠内部の中央部をフォト治療した直後です。やや肌が赤くなり、ソバカスがちょっとだけ黒さをまして浮き出ています。
 では、続きをお楽しみに。


     
     
  2013年2月16日

 中国軍艦のレーザー照射事件は、まさにアウンの呼吸で中国側も日本側も口を閉ざしましたね。誰かが間に入り、お互いの名誉を守りながらの幕引きと相成ったのでしょう。

 グアムの無差別殺傷事件、報道はいつもながらの「動機の解明」。
 失業した、母との関係、失恋した、などなどを積み上げれば他人を無差別に殺す行為が理解できるのでしょうか。同じ程度の「動機」を持つ人間が世の中に溢れていることを忘れてはいけません。ほとんどの人間はなんとか耐えて生き続けているのです。善悪の判断を自ら捨て去って自暴自棄となり、前後の見境もなく人を殺す行為は、どんな動機があっても許されるものではありません。この一線を超えずに耐えているほとんどの人間と、簡単にこの一線を超える人間の違いにこそ目を向けるべきです。
 「切れる」やつなのかそうではないのか。小児期からの「情緒の安定」がカギでしょうね。
 ちょっとのストレス下でも、舌打ちしたり、思考停止で騒ぎ出すのが、「切れる」人間となるサインでしょうね。

 対極の話になりますが、極限のストレス状況下でも冷静にいられるのかどうかが、小を言えば外科医の資質であり、大を言えば国家のリーダーに求められる資質でしょうね。

 
 
     
     
  2013年2月6日

 中国の軍艦が日本の護衛艦に火器射撃用レーザー使用ですか。
 サムライなら刀の鞘をはらった、ガンマンならピストルを抜いたということですね。今回は海上自衛隊の自制を賞賛します。

 さて私、大学時代はCDを持参で音楽を聴きながら手術をしていました。開業してからはほとんど局所麻酔手術なので、まさか患者さんに私の気合入れ用の石川さゆりを聞かせるわけにはいかず、現在気に入ったCDを聞くのは、通勤時間の車の中だけです。
 今朝は、次の曲をリピートで聞きました。歌詞がいいですよ。これを中国にプレゼントしたいですね。
 一番下のリンクが松田聖子の歌う中国語版です。中国語堪能の方は聞いてみてください。


   「
瑠璃色の地球」
松本隆:作詞  平井夏美:作曲  源田俊一郎:編曲
松田聖子の1986年出産後初めてリリースしたアルバム「SUPREME」に発収載

   夜明けの来ない夜は無いさ
   あなたがポツリ言う
   燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた

   悩んだ日もある 哀しみに
   くじけそうな時も
   あなたがそこにいたから
   生きて来られた

   朝陽が水平線から 光の矢を放ち
   二人を包んでゆくの
   瑠璃色の地球

   泣き顔が微笑みに変わる
   瞬間の涙を 世界中の人たちに
   そっとわけてあげたい

   争って傷つけあったり 人は弱いものさ
   だけど愛する力も きっとあるはず

   ガラスの海の向こうには
   広がりゆく銀河
   地球という名の船の 誰もが旅人

   ひとつしかない
   私たちの星を守りたい

   朝陽が水平線から 光の矢を放ち
   二人を包んでゆくの
   瑠璃色の地球


松田聖子 オリジナル版
http://www.youtube.com/watch?v=KmLgnoczxVY

辛島美登里 歌の上手さではこちらがオススメ
http://www.youtube.com/watch?v=XjDLbZ0ZgJk

松田聖子 中国語版
http://www.nicozon.net/watch/sm17073183


 
     
     
  2013年1月17日

 年が改まり、どんと祭も終わって、お正月気分も抜けましたね。
 メカ好き男の子の私は、ボーイング787に片思いして期待しておりましたが、トラブル続きで残念です。
 エアバスA380の様に600人も登場させる旅客機は好きになれません。大きいことはいいことだ、の国威発揚型飛行機です。おっきな飛行機、でっかい飛行場、役人天国の中央集権国家向きですね。それに比べ787は、軽い機体と燃費の良さを生かして、短い滑走路の地方空港から直接遠くの外国の地方空港まで飛べます。言ってみれば世界中を787ネットで覆えるのです。
 トラブル続きですが最寄りの飛行場に緊急着陸し、惨事を防げたのも787だからです。A380では地方空港へは着陸できません。
 787一旦運行停止もやむなしでしょうが、数年かけてでも安全性を高めた「787改」として戻ってきて欲しいです。

 体罰コーチ、尖閣、アベノミクス、アルジェリア日本人拉致、いろいろありますが、787問題は世界を大きく変える萌芽が消えるか生き残るかの重大事に思えましたので、取り上げてみました。