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朝起きると、雲が多くかかっている。
あっという間に今年のハワイ島も終幕を迎え、自由時間は今日一日。最終日はゆっくりビーチと決めていたので少しガッカリしたが、日本のようなどんよりした曇りではなく、日差しがやんわりの薄曇り。
目指すはやはりビーチ69!

ハワイ島旅行記2008
その8

[9月26日 最終日のドキドキ体験]

ビーチ69はワイコロアからは車で10分ほどの所にある。プアコのジェネラルストアで飲み物を調達し、ビーチの駐車場に到着してからようやく、ビーチ用のゴザを忘れたことに気がついた。私はタオルだけでも過ごせると思っていたが、夫は取りに行く!とUターン。その間、私はタオルを広げ、ひとりビーチで読書。お隣のシニアの女性二人もずっと本を読んでる。

夫もほどなく合流。防水機能付きのデジカメを新調したので、夫は水中撮影を試す。最初にカメラを水につける時にはさすがに緊張した。魚を追いかけるのがあまりうまくはいかなかったようだが、とりあえず愛嬌の一枚!

日曜日よりも風もないが、それでも少々波は高め。それなりに日差しもあり、ビーチに転がっている幸せをじっくりかみしめる。波の音を聞きながら読書も進む。
お昼になったのでビーチも撤収。振り返ると、木々の間から見える海のブルーがきれいで・・とても立ち去るのが名残惜しい。
来年・・また!!

ランチはワイコロアのハワイコールズへ。
ホテルの駐車場が今年は有料になり、しっかりゲートがついている。レストラン利用でも$5かかると書いてあった。有料ならキングスショップにとめればよかったと思いつつも、駐車券を握りしめてホテルに足を進める。

メインランドからの観光客が多いはずのレストランも観光客が少なく閑散としている。昨年は印象が良かったレストランなのだが、スタッフも手を抜いている感じなのが気になる。
レストランで駐車券を出すと、特に料金は請求はされなかった。駐車場で支払?とも思ったが、「アメリカ」で外にお金を置いておく機械があるとも思われない。最新の駐車場のゲートシステムでも、案の定その場でお金を入れるわけではなかった。それにしてもワイコロアにしても世知辛い状況になってきた。

午後はやはりおなじみのワイメアに向かって走っていく。おなじみのKTAで食材の追加を買ってワイコロアに戻る。
その途中、最後の?重大事件が起こる!!
ワイメアからの下り道、後ろから来たパトカーにサイレンを鳴らされたのだ。意味がわからないままあわてて路肩に車を寄せて停車する。パトカーも後ろに止まり、警察官が近寄ってくる。警察官は最初からものすごい早口でなにか言っているのだが、夫がわからないという反応を示すと、警察官も少し落ち着いてきた様子で「英語はわかりますか?」と。夫が「YES」といったので、すかさず「そういう時は「わからない」でしょう!!」と日本語で突っ込みをいれる。
まあ、そんな様子なので、英語はあまり分かっていないと判断されたようで、少しゆっくり、簡単に言ってくれた内容は「パトカーが後ろについたらすぐに道を譲れ!」と、要するにゆっくり走っていたので邪魔にされたようだ。警察官はそう言い残してすぐにパトカーに戻り、走り去った。ドキドキの体験談が一つ増えた。

夫はまたワイコロア一周のジョギングに出かける。私はラナイのテーブルにパソコンを持ち出して、マウナケアを見ながらブログを書く。コナビールを飲んでいたら"LONG BOARD" と"FIRE ROCK" あっという間に2本が空いた。

翌日の朝、ハワイ島を後にする。ホノルルに1時間ほど立ち寄り成田へ、それから千歳。今年は台風にも遭遇しない様子だ。
何事もなく無事に日本にたどり着くことを祈り、コナビールの空瓶を見ながら、今年の楽しい旅行を振り返る。

※ 現地からのハワイレポートは9/19から28まで、ブログTAMAの卵に載せています。

ハワイ島産パパイヤ

▲上 昨日買ったパパイヤがおいしい♪
▼下 再びビーチ69
ビーチ69

▼下 ビーチ69で水中カメラを試してみる水中カメラの挑戦ランチはカレー味手作りジャム

▲上 ハワイコールズでランチ
▼下 曇りがちのAベイ
ハワイアンバニラ

最終日の夕食

▲右 最終日の夕食は残り物整理

▼下 出発の朝は少し早起き
マウナケアの横から朝日が昇る

イミロア

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