コンドの台所
一番はじめにコンドミニアムに泊まった時、まずキッチンの立派さに感動しました。
最初の感動は薄らいだのですが、冷蔵庫やレンジなど、「大きさ」に圧倒されます。
やはり日本の台所とは勝手が違いますね。
いつのもベイクラブを中心に、まとめてみました。
調理台
広いのはとにかくとして、日本より天板が高く設定されています。
奥行きも深いような気がします。
私の身長は160cm程度ですが、奥や上に手を伸ばしたりするがちょっと大変です。
ダブルシンク
シンクが2つあるところが多かったです。
日本ではシンク一つタイプが多いのでそれに比べると、
シンク自体の大きさはそんなに広くはありません。
深さは、やや深めのような気がします。
水道の蛇口が違っていて、レバーを待ちあげながら回すタイプをよく見かけますが、どうも温度調節がうまくいきません。
どっちに回しても、いつも中途半端な温度になってしまいます。
野菜を冷水に放してシャキッと…がうまくいきません。
野菜は、結局いつも氷を入れて対処しています。
ディスポーザー
シンクの一つにディスポーザーがついています。
生ゴミを砕いて水と共に下水に流す装置です。
便利なのですが、日本では下水道処理施設の関係で普及していません。
スイッチは壁についていたりします。
照明器具のスイッチの隣にあることもあるので要注意です。
使うときは水を流しながらスイッチを入れてください。
スイッチを入れるとものすごい音をして動き出します。
ちょっと怖い感じですね。
大きな果物の種や、コーヒーメーカーのコーヒーなどは入れないようにしてください。枝豆の皮もNGでした。
また、一度にたくさん入れすぎないように注意してください。
間違っても手やフォークなど動いているときに入れないように。
電子レンジ
コンドに設備として設置されているものは、大きいのですが日本のようなターンテーブルがついていません。
それほど大きくないキッチンやキチネットで別に小型の物が置いてあることがありますが、そのときはターンテーブルがついているものがありました。
大型の場合、中に棚があって2段になっています。
時間とパワーを調整してスイッチを入れます。
様子を見ながら、時々止めて自分で向きを変えてみるといいみたいです。
電気コンロ
4つ口で、大きいものが2つ、小さいものが2つといったところでしょうか。
ベイクラブではスイッチは上方の電子レンジの横というものが多いです。
Front・ rear・ right・ reftの組み合わせで表示されています。
ちょっと分かりにくいので、とりあえずスイッチを回してみて、
熱くなったのを確かめた方がいいと思います。
発熱体がコイルのようになっているのですが、これが傾いていることが多く、
たとえばフライパンを乗せて目玉焼き!というときに一方に寄ってしまうことがよくあります。
また、ガスと違って、スイッチを入れてから、最初はじわっと熱くなるのですが、気を抜いていると、すぐに強力になります。
あっという間にニンニクや、バターを焦がしたりしてしまいます。
スイッチを切ってもしばらくは熱いので、早めに切るか、すぐに鍋をコンロから下ろした方がいいです。
ベイクラブも改装したところは天板が平らで中にヒーターが入っているIHコンロ風になっていました。非常に使いやすかったです。
大型冷蔵庫
日本でも大型の冷蔵庫になってきましたが、
まだそれ以上大きいような気がします。
よく水道管直結の自動製氷器がついているので、
まずフリーザーを開けて製氷器のスイッチを確認します。
私がよく使うタイプは製氷器の横にバーがついていて、
それを下ろすとスタートする仕組みです。
氷が貯まってくるとバーが上がってきて自動的にストップするようです。
野菜室は下の方にケースがあります。
大きいので一週間程度の食品を買ってきて入らなくなるようなことはまずあり得ないと思います。
食器洗い機
シンクの横の方に大型の食器洗いがついています。
蓋内側についているポケットのような洗剤注入口に洗剤を入れ、蓋をスライドさせて閉めます。
正面扉を閉めて、表側の上にあるレバーを右に寄せてロックします。
コースは通常ノーマルを選択し、スタートします。
スタートボタンは、もしそれなりのボタンが見つからなかった場合は、
コース選択のつまみを引っ張って(もしくは押して)みてください。
音はかなりうるさいです。勢いもあるので、
食器をかごに並べるとき、がたがたしないように、
ぶつかり合わないように気をつけてください。
ワイングラスなどは割れやすいので、入れない方がいいとは思いますが、
入れる場合は特に気をつけてください。
実際、私も何度かこわしました。