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ハワイ島の基礎知識

[面積・地形]

10,418km 他の5島合計面積の約2倍の広さで、日本の四国の約半分です。
中央に4,000m級の山、マウナケアとマウナロアがそびえ北に1,000m級のコハラ山脈、マウナロアのコナに近い山麓にフアラライ山があります。
東にはキラウエア火山と現在も噴火を続けているその周辺の新しい火口があります。大きな山の一部という感じのハワイ島なので、どこでも、内陸に向かう道は上りです。コナやヒロは海に面していますが、内陸のワイメアなどは高度の高いところにある町です。島の西側に流れている溶岩は古い溶岩です。溶岩の上に空港やリゾート施設が点在しています。現在活発に動いている溶岩は島の東側です。マウイ、カウアイなどはきれいに1周する事ができないのですが、ハワイ島は、ほぼ1週できる道路がある島です。ノンストップで1周すると約6時間。観光などをしながらの1周となると10時間は覚悟してください。

[気候]

1年を通じて貿易風が吹くので原則的に東側が雨が多く西側が晴れています。
ワイコロアは非常にドライ。コナは穏やかで温暖。コナの南、コーヒー農園あたりは適度に雨が降り、ヒロは雨の街です。
コナサイドのビーチは午前中は晴れていることが多く、午後になると雲が広がってきます。
ワイメアは市街地を境にコナ側はドライ。西部劇に出てくるような大きなサボテンが見られます。ヒロに向かう方は緑が濃くなります。
ヒロの雨は夜に降ることが多いらしく、そんなにひどい経験はありません。
気温はコナのアリィドライブは暑いですが、ワイメアやキラウエアビレッジ、ボルケーノの入り口あたりは高度があるので涼しいです。ワイメアあたりでは、涼しいを通り越して寒く感じることもしばしばです。マウナケアの山頂は冬装備をしてください。ツアーで防寒着は貸してもらえますが、「足元が不備」な場合がよくあります。
風はワイコロアやワイコロアビレッジは風の通り道で風が強く、また、サウスポイントや、ボルケーノのチェーンオブクレーターロードなど、障害物がないので非常に風が強いです。

[交通]

一般的には空港からレンタカーを借りることをお薦めします。
ホノルルのThe Busのような公共交通機関はなく、コナ周辺のアリィシャトルなどありますが、時間に余裕のある方でなければ、あまりあてになりません。
コナ~ヒロ間も路線バスが走っているようですが、1日1往復で、時間が利用に不便な時間であるようです。ただし料金は安く、$5くらいと聞いたような気がします。
ワイコロアやコハラのリゾート地は、どこもそれぞれ離れているのでレンタカーがないとかなり不便です。
ツアーで数日間ハワイ島に滞在する場合は、島内観光など送迎つきのツアーが組まれていることが多く、自由時間がそう多くない限りは車がなくても過ごせるでしょう。
空港からホテル間は、ワイコロア~コナ間で観光客向けシャトルもあるようですが、詳細はよくわかりません。タクシーで移動すると$50くらいという話がありましたが最近のガソリン代高騰のため値上がりしているはずです。
ヒロの場合、街中に空港がありますから、タクシーで移動してもそう高くはないはずです。

[空港]

主にコナ空港とヒロ空港が観光客の玄関口となっているようです。実はワイメアとノースコハラに小さな飛行場はあります。
成田からハワイ島コナへJALの直行便が1日1便就航しています。(帰りはホノルル経由)
ホノルルからはアロハ航空とハワイアン航空で1日にコナへは25便、ヒロへ16便程度飛んでいます。所要時間はホノルルからコナまで約40分、ヒロまではもう少しかかります。

[レンタカー]

コナ空港では空港向かい側にレンタカーブースが並んでいますが、バジェットやダラーなどを含めて、ほとんどの会社は、少し離れた事務所まで連絡バスで運ぶようになりました。レンタカーブースの手前の「中島」で待っていると、各レンタカー会社の名前を書いた連絡バス、ワゴン等がやってきます。
特にバス停などはない様なので、目指す会社の車に手を上げるなどして合図してください。
レンタカーは日本から予約した方が確実です。各社いろいろな割引料金があります。
ほとんどのレンタカー会社の場合、一般的にサドルロードとサウスポイントロードは走行禁止です。事故があっても保険適用外になります。
マウナケア山頂まで行っても大丈夫な車を貸してくれるところもありますが、オフロードでの4輪駆動車の運転になれている人でなければ、ちょっと不安でしょう。保険もかけられていますが、免責額が大きいのでそれを補う保険に入っておいたほうが安心かもしれません。
[Harper Car & Truck Rentals: phone Hilo 969-1478, Kona 329-6688]

[駐車場]

ハワイ島のほとんどのホテルやコンドミニアムでは駐車場が無料で使えます。ショッピングセンターや商店の前にも無料の駐車場が完備されています。
コナの海岸沿いの街中だけは駐車場がやや不便かもしれません。数箇所に無料もしくは有料の駐車場がありますので、コナインシヨッピングビレッジなど街中をホロホロする場合にはそれらの駐車場を利用してください。
ヒロはカメハメハ通りに沿ってパーキングメーターが設置してありますが、使われていないようです。聞いてみましたがタダのようです。
SCなどの駐車場では進行方向に沿って斜めに線が引かれているところもよく見かけます。たいていは頭から駐車しているようです。線は斜めなのでバックで出るときにも出やすくなっています。前方が空いているからといって前の列まで進んでしまうとかえって車を出しにくくしてしまう場合があります。

[ガソリン]

日本に比べるとまだまだ格安ですが、ハワイ島コナは全米一ガソリンが高いといわれているところです。ガソリンに限らないのですが、物資はヒロに陸揚げされ、それからコナに陸送されるのが普通ですので、ヒロのほうが一般的にガソリン価格も格安です。
ガソリンスタンドは各社ありますが、ヒロでも「Aloha」などが大手の「Chevron」などより安いといわれています。ヒロ空港とボルケーノに向かう11号線との交差点にある「Aloha」の看板を見かけましたが確かに少し安かったです。
ガソリンスタンドはセルフのところが多く、クレジットカードで簡単に精算できます。

[新聞]

ローカル新聞はコナ側はWest Hawaii Today、ヒロ側は Hawaii Tribune-Heraldです。
火曜日がクーポンの日だったはずです。
ホノルルアドバタイザーもボーダースだけではなく、スーパーや、ジェネラルストアなど、あちらこちらで売っていました。そのほか、WallStreet Journal やLosAngels Timesなどのアメリカ本土の新聞や国外の新聞などボーダースなどにおいてあります。
日本の新聞も日本人の多いホテルなどにおいてあります。

[フリーペーパー]

他のハワイの島にある、フリーペーパーThis weekや○○○gold、101シリーズのハワイ島版はもちろんあります。日本語は季刊の「ビッグアイランド」、そのほか不動産情報誌や、コナコーヒーのcoffeetimeなど各種あります。空港、ホテルやショッピングセンターなどに置いてあります。
ホノルル乗り換えの時はアロハやハワイアン航空のチェックインカウンターのフロアに各島分が備えられています。

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