まだ中学生だったころ、『中○時代』とか『中○コース』という雑誌があって、購読していた。中間試験や期末試験の前になると、試験勉強用のドリルが付録についてくる。私がピーターパンの像を初めて見たのは、このドリルの表紙でだった。
それ以来、何となく、そのピーターパンにお目にかかりたい気持ちを持ち続けていたもので、初めて、ロンドンの地を踏んだときも、たった2泊の日程だったけれど、友だちにつきあってもらって、ケンジンドン・ガーデンズへと赴いた。でも、ケンジントン・ガーデンズって、だだっ広いんですよー、とっても。で、このピーターパンがとっても小さいときてる。少し探し回ったのだけれど、ほかにも行きたい所があるし、友だちにも悪いので、見つけ出すのはあきらめることにした。
そして二度目のイギリス上陸のとき、さんざん探して、やっとみつけたピーターパンは、Marlborough
Gateからはほど近い、ロング・ウォーター沿いの水辺に立っていた。
やぁ、やっと会えたね。
それ以来、ロンドンに行くと、必ず、ケンジントン・ガーデンズに足を運び、「また来たよー」と彼に言うのが習慣になった。
初めて、ピーターパンにめぐり逢えたときは、クィーンズウェイ駅の近くのBlack Lion Gateから入ってピーターパンまで、そこからケンジントン・パレスまで歩いたんだったと思う。
Gateを入った途端、リスにえさをやっているおばあさんに遭遇。きゃー、リスだ、リスだ、かっわいいねー、と騒いでいたら、おばあさんが、えさを分けてくれた。あなたたちもやってごらんなさいよ。
ケンジントン・ガーデンズにはリスがいっぱい。訪れたら、きっと、彼らに出会うにちがいない。
おばあさん、ありがとー。
公園の入り口、各ゲートには、こんな案内図が用意されている。自分が今、どこにいるのか、どっちに行けば自分の目的とする場所に行けるのかが一目瞭然になっていて、旅行者にはとても便利。
もちろん、当てもなくぶらぶらと、朝の散歩をするのも気持ちいいでしょ?
コースその1−−Malborough Gateからケンジントン・パレスまで
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Marlborough Gateから入って、ピーターパンの像にこんにちは!、とあいさつ。そして、ラウンド・ポンドの側を通って、ケンジントン・パレス(下段中央,右)まで。
ケンジントン・ガーデンには、ラウンド・ポンド(下段左1)という大きな池やロング・ウォーター(上段左1,2)などがあって、水鳥たちが集っている。
コースその2−−ハイドパークとの境界(たぶんTemple Gate)〜アルバート公記念碑〜Queen's
Gate〜Palace Gate
ハイドパークとケンジントン・ガーデンズとの境界には、車の通りがけっこう激しい道路が走っている(上段左)。公園には、木がたーくさん。
中には倒れかかっているように見える不思議な木も・・・(上段中央)。下段中央は、Queen's Gateの門の上でみつけた仲良しの親子ジカの像。
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![]() リージェンツ・パーク |
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![]() ホランド・パーク |
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