ホランドパークは、ケンジントン・ガーデンズの西側、地下鉄の駅で言えば、ハイストリート・ケンジントン、ノッティングヒル、そしてもちろんホランド・パークから歩いて行ける距離にある、こじんまりとした公園である。こじんまりとした、とはいっても、それはケンジントン・ガーデンズやハイド・パークなど、ロンドン市内にある他の大きな公園と比べてのこと。園内には、Kyoto Gardenと呼ばれている日本庭園や、しゃれたカフェ、プレイグランド、そして、毎夏、オープンするOpen Air Theatreがある。おまけに、な、な、なんと、たぶんほかの公園ではお目にかかれないであろう孔雀さんだっているのであった!
photo by Akikoさん
そもそもは、ホランド公が所有していたものらしいが、1952年に一般に公開されたのだという。その昔は個人の邸宅だったからなのか、とってもアットホームな雰囲気の公園。そう感じたのは、他の公園に比べて、圧倒的に小さな子供を連れたお父さん、お母さんの姿が多かったからですかねぇー。
この公園は、何を隠そう、私の旅の友、Akikoさん、お薦めの公園! 彼女は、何年か前の夏、この公園で、The
Jam、そしてThe Style Councilで活躍し、今はソロとなっているPaul Weller氏をみかけたらしい。
「Holland Parkを散策中に突然の雨に見舞われ公園内のカフェで雨宿りをしていたら、Weller先生が息子さんと二人駆け込んでこられたのです! 近くの学校へのお迎え帰りらしく、坊ちゃんは制服にランドセル(?)でした。 以前からHolland
Park近辺に住んでいるらしいということは聞いていたのですが、ビックリ&感激〜! ピンク色のGucciのポロシャツに同ブランドらしきローファーそして、アクアスキュータムのレインコートがメチャクチャお洒落でした〜♪」
と熱弁をふるうAkikoさん! それ以来、彼女のホランド・パークお気に入り度はますますアップした模様である。今春、再度、この公園を訪れたAkikoさん、思い出のカフェの写真を撮ろう!、と張り切っていたらしいが、孔雀を夢中になって撮っていたら、気づけば、カメラの電池切れ・・。うーん。ついてなかったですねぇ・・。
この公園では、かのブライアン・フェリー氏も時々目撃されていたという話です。
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