雑感 2002/12 |
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さて、今年の年忘れ!です! 自動文章生成ソフト(またの名をキワモノJPEGビューワ)、「ASF(現・言舞)」をパイロット版として掲載します。 簡単に言うと、小学生のころに遊んだ「いつ」「誰が」「どこで」「何をした」をバラバラにしてつなぎ直す、アレ、のパソコン版です。 明らかなバグがあったりもしますが、スクリプトサイズが規定以上に達したせいか開発環境のデバッガも既に動かず、急激に制作スピード(てゆーかデバッグスピード)が落ちています。 うーん、やっぱモジュール化しなきゃ、ムリかな???(あ〜ん、だんだんやってることがマニアックになるよぅ……) Ver0.07は、とりあえずお正月の暇つぶし用に間に合わせました。 今度はマニュアルもHTMLで比較的ていねいに作りましたので、見てネ。 話は変わって「当て道」の音楽CD利用時の一方法。 Shiftキーを押しながら音楽CDを挿入すると、再生ソフトを立ち上げないですむみたいです(XPでのみ確認)。 しかし……、結構コツがいるなぁ。
要するに、8秒以内にCD再生ソフトをシトメないと、お呼びでないのが出てくるワケです。 とほほ。 なんでバッティングしてるんだよぅ。 上記の操作は、ユーザー補助を必要とする人にはほとんど不可能と思われます。 快適な操作環境を作るのって、ホントにムズカシイですよね。 あ、しまった――、去年の「年忘れ」の続き、完全におルスになってる……ぅ。 もういいか、頭ん中で第九が鳴ってるし。 こまかいツッコミは無しヨ♪ というわけで(どーゆーわけだ?)……今年もこのいい加減なサイトにお付き合いくださって、まことにありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。 A.Matsu! 拝
「当て道」小数採用の前に、なぜか違うソフトを作ってます。 (だいたいこのサイト見たら分かると思いますが、このスキゾ的パラノ(←心理学者に怒られそーだ)には――自分でもあきれます。) 年内に少数採用して「正式版」にしたかったのですが……ムリかな。 で、年賀状の攻撃! いや、マジでそろそろ書かねーとマズイな……。
さて、ご好評を(ちょっぴり)頂いております「当て道」ですが、今回(Ver0.25)は、近世〜近代の科学・文化史や宗教の開祖などを中心に、歴史データを少し追加しました。 中でもお気に入りのデータは、微分法をそれぞれ独自に解明した三人。 ――ニュートン、関孝和、ライプニッツ。 関孝和は【江戸時代】エリアに、後の二人は【近世】に入っています。 全く別の場所で、他の2人の研究を知らず、それぞれがほぼ同時期に独力で微分法を編み出したというのは、現代人にとってはかなりインパクトのある事実です。 現代の我々がライプニッツ方式の記号で計算しているのも、何かが違っていれば関和孝方式だったかも知れません。 ちなみに英国ではニュートンの名誉にかけて、ニュートン方式を教えているそうです。 こういう話は他にも、 電話機発明(2時間違いでベルの勝ち)、 オリザニン発見(≒ビタミン(B1)。いろんな人間が研究していてややこしい。 筒井康隆先生の短編もご参照を……)、 極めつけは二宮忠八翁の飛行器開発(エンジン1個の協力さえあれば、ライト兄弟は歴史から消えていた)。 発明や原理解明以外では、南極点スコットの悲劇がありますね。 でも3人同時期で、他者との競争心も刺戟も無さそうな案件は、非常に少ないのではないかと思います。 強いて言えばほぼ同時期に人間自体を解こう(説こう?)とした、孔子・ブッダ・ソクラテスぐらい、かな? これはもしや「猿の芋洗い現象(※)」……? ※ 同じ習慣や知識などが、なぜか別の地域で同時に発生する不思議なシンクロニシティ現象。 もっとカッコイイ学術用語があったと思います。(参考:→雑感2000/12/03 ) 3人の才能を思うとちょっと勿体ない気もしますが、大量に人がいて大量のアイディアが創出される現代では(※※)、こんな重複はかえって日常茶飯事かとも思います。 (こう書いてて「当て道」自体が重複してたら(ヤだよオイ)……相当アホな話ですが。) ※※ このサイトではよく出てくるスージですが、現在我々と一緒に生きている人類は、今までにあの世に行った人類すべての半分弱もいます。(参考:→雑感2001/04/05) うむむ。 書いているとマジで気になってきたので、ついでに「当て道」コンセプトも(野暮を承知で)掲載しておきます。 着想からわずか1ヵ月半、大の大人が気負うほどのモノじゃない「お遊び」かも知れませんが、根本理念は意外にマトモかなと思っています。 ≪A.Matsu!、ここにありき!(デンデンデンデーン♪)≫
ちょっとブッ飛びすぎましたか? 大言壮語?(望むところでぃっ!!) いやいや、ここまでトンデモ・コンセプトだったら、誰もマネしないか〜。 何とでも言ってくれ、ノー・ワンズ・ゴナ・ストップ・ミー♪ (上記を達成するための、現時点(Ver0.25)でのクリティカル・パス: 閑話休題、歴史データにはフツーの年表にはあまり出てこない項目も、僕の趣味で入れてあります。 例えば「じゃがたらお春」「二宮忠八」「臥薪嘗胆」……。 (Winged-Whiteのギモン系からは、「製紙法」、「坤輿万国全図」他々。) 気に入ってもらえたら、ウレシイです。 おっ、気が合うねェ♪ もし、最終ステージで関和孝・ライプニッツ・ニュートンが共に出会う問題が出てきたら、「良問、良問!」とほめてあげてくださいナ。 あ……僕じゃなくて、問題を直接作成している貴方のパソコンを。 豆チシキを〜オマケ: オー、オオオオー♪のサッカー応援歌として定着したヴェルディの歌劇「アイーダ」は、スエズ運河開通記念に建設されたカイロ歌劇場の、こけら落とし用書き下ろしオペラ。 というわけで……スエズ運河開通(1869年)のチョット後に初演(1871年)、です。 僕はそれほど歴史に詳しいわけではありませんが、こういうちょっとした知識の組み合わせが、歴史編クリアのコツのようです。
昨日の毎日新聞夕刊の1面に出ていた複眼カメラ、スゴイなぁ。 厚さなんと2mm。 大きさもクレジットカード並で――その大部分はディスプレイ。 複眼レンズによって得られた画像情報を合成処理し、一枚の大きな画像にする。 その発想も天才的ながら、よく実用段階のモノを作れたものだと思う。 小ささを追求させたら、日本人に敵う相手はいないのでは? これを目にして最初に思ってしまったのは、「ステルス=アーミー」への応用。 目に見えない(目視しにくい)歩兵部隊――このレンズを背中に敷き詰めて、前をディスプレイで敷き詰めた服を着れば、一応単方向のステルスになるような気もする。 全方向に対処するには、例えば一部のケータイで既に販売されている2重画面などを多段応用すれば、できないとはいえない。 そんな服を着たヤツにウロチョロされる世界は、コワイ。 別にステルス=アーミーまでいかなくても、プライバシーの概念を覆すような小ささとも思える。 一昔前、カード型電卓は1万円以上したが、今や100円ショップで売られている。 ゆくゆくはこのカメラも、その横に並ぶかもしれない。 こうなると――誰もが「スパイ」になれちゃいそーな……(これも一部のケータイでは、もうフツーのことなんだけど)。 使用法を誤るとちょっとコワイけど、この技術革新自体はスゴイ。 元々発明や技術革新の多くには、善や愛が宿っていると思う。 知は真に近い。 恐れていては何もできない。 後は――使う側の美意識次第。
いや〜遂にリンクを繋いじゃいました、「当て道」。 まだまだ機能的に不十分な点も多く、転載不可のパイロット版ですが、これ以上掲載を伸ばしても自分の気力が落ちるばかりですので……。 実際、ほとんどのベースは落雷〜うどんの間にできていたんですけどネ。 ホンマにやる事なくて「どーしよー」って時に、雑誌についてたHSPを見つけて「あ、これ、BASICっぽくてカンタンそー」と思ったのが運のツキ。 後は暴走状態の1ヵ月半でした。 さすがに、勢いだけ!コマンドを覚えながら!8年ぶり!のプログラミングだと、変数もルーチンもぐっちゃんぐちゃんで、ソースは人様に見せられるどころか、自分が見てもよーわかりまへん。 スパゲッティ状態もこれまたサイコー。 もーフォークが立っちゃうぐらい絡まってる。 今で3千行強ですが(0.24)、一体何がなんなんだか。 また「永遠に完成しないモノ」を作ってしまった――?
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