<当会の活動成果>
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1)景観対策
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①
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高さ低減対策として、当初計画の最大10階(約30m)建てを最大8階(約24m)に変更。
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(戸数も218→183に削減)
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※
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近隣住民が希望した5階建てまでは達成できず。(玉川上水に面した5階建てを超えるマンションは存在しない)
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②
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建物の圧迫感を無くす為、210mの1棟計画を3分棟化に変更。(視界だけでなく風の流れも考慮)
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③
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玉川上水との隣地距離を保つ為、当初計画ではフェンスから4~4.5m幅であった距離を4.6~最大9.6m設けることに変更。
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④
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壁面緑化等の採用により、玉川上水の緑との調和を図る。
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2)自然保護対策
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①
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西武と周辺自治会等及び自然保護団体を含む12団体が締結した工事協定書の策定主導
(但し、当会は人身補償、完成後の自然環境補償期間に付いて合意に達せず未締結)により、
自然保護対策、安全対策、騒音振動対策等を誓約。
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②
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玉川上水の樹木は歴史環境保全地域指定により勝手に伐採させない事などを、マンション販売時の重要事項説明書へ追加記載。
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③
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PCBトランス不法放置の追求
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3)安全対策
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①
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工事協議会(最終第9回平成20年3月27日開催)の定期(毎月1回)開催化による情報共有化
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②
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工事の監視、法令遵守徹底化(複数の不法行為を摘発し、業者へ警告) →西武側から謝罪文を提出させる。
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③
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工事車両誘導人員の増員化
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④
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工事車両試走実施、立会いの結果、西側出入口からの大型ダンプ通行計画(70台/日)を見直させ、
西側はダンプ利用しない計画に変更。(西武線踏切の影響と電柱、ガードレールにより道幅が狭い割には、
裏道として利用されて交通量が多く、大変危険な通学路を利用させない。)
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※
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駅ロータリー利用者の安全確保及び完成後のマンション住民及び利用車両の安全を考慮し、
マンション専用の踏み切り等を設置することを要望するも受け入れられず。
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4)その他
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①
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プロの近隣対策屋の排除(西武との直接交渉)
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②
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安全対策、自然保護に関しての補償
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③
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プライバシー対策(個別協議中)
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④
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来客用駐車場の不足(1台のみ)に対する追及、ならびに駅前及び近隣道路に不法駐車禁止の旨をマンション販売時の
重要事項説明書へ追加記載
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⑤
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マンション住民の玉川上水の自然保護に関する具体的な取り組み作業の仕組みつくりを、事業主が主体となって対応することの取り付け。
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