2000/10/1〜7南九州ツーリング(その3)
10月3日

今日は昨日の天気が嘘のような快晴。いい気分で、滝の湯へ朝風呂としゃれ込む。

左の写真の赤い屋根の建物が、男女別の脱衣所になっているが、中に入ると混浴である。 大きな滝の右側に小さな滝がもうひとつある。 今まで何回も入っているが、滝が二つあったことにはなぜか二人とも気が付かなかった。 昨日の雨で水が増えているから初めてわかったのかな?


滝の湯

湯船はこんな感じで、滝の音を聞きながら朝から風呂にはいるというのはまさしく贅沢!。混浴なのだがさすがに朝は貸し切り状態でした。


山口旅館

宿を出ようとすると、おばさんが乾いていなくて申し訳ないといいながら、 ボイラー室からヒデのブーツと僕のシューズを持ってきてくれた。でもほとんど乾いていました。本当にありがとうございました。

旅館の前で、はっちゃんはさっそく次の秘湯(洞窟風呂)へ電話で申し込みするが、宿泊客しか入れないと知ってがっくり。 ここ山口旅館は泊まりでなくてもお風呂に入れます。

山口旅館:熊本県阿蘇郡長陽村河湯2331 TEL09676−7−0006
出がけにおばさんが、今度は壊れないバイクでいらっしゃいと一言。

以後気をつけますm(__)m。


ミレニアム記念ツーリング

山口旅館から、阿蘇山の頂上までは、15分ほどで行ける。昨日のうっぷんを晴らすべく登山道路を駆け上がると ガーン!(@_@)
ガスで、山頂は通行止め。 仕方なく、駐車場でぶらぶらし、アイスクリームを食べていると面白いものを発見。

それがこの3台のバイク。ミレニアム記念ツーリングで松山から来た女の子3人組らしい(というのは管理人は見ていない) 2台のベスパと、1台のカブ。しかも、このカブかなり乗り込んだ形跡がある。
元気ですねー。あいたかったけれど時間がなかったのでこのHPのURLをメモしてベスパに置いておくことに。


阿蘇山パーキング

ここでは、横浜から来たという青年と一緒に記念撮影。彼にもURLを伝えておいたのだけれど見てくれているでしょうか? 見たら、BBSに書き込みしといてください。


阿蘇山から下りてきた

時間がないので、阿蘇を早々に立ち去り本日の宿泊先である紫尾(しび)温泉へと向かう。 何せ天気がいいので、走ることが楽しくてしょうがない。 阿蘇の雄大な景色も、ワクワクさせられる。

今日のルートは、国道265号線で一気に南下し、昨日の反省から早めに宿に入ろうという作戦だった。が・・


飯干峠


水上村の道の駅で

国道265号線は阿蘇山麓の高森町から蘇陽町、椎葉村を経由し今日の宿泊先へ最短かつ、地図で見るかぎり 結構曲がっていて楽しそうなルート。
でも「悪路。大型車通行不能と書いたるでー」という誰かさんの意見も、 「この地図帳は古いからもう直ってるで」と言う管理人の一言で、このルートを行くことに。 確かに、至る所道路は改修されて、舗装も新しく素晴らしいワインディングが続く。 「思った通りやー」とばかり、管理人とヒデの4気筒勢はひゅんひゅんとペースを上げていく。

ところが、椎葉村の中心部を過ぎた辺りからにわかに様相は一変し、舗装は荒れて一車線もなくおまけに落ち葉がたくさん落ちていて、 道の真ん中にはぺんぺん草まで生えている始末。 昨日の雨が乾いていない日陰では、落ち葉に乗ってブレーキや、アクセルを空けるたびにテールがスライドする。 こんなところでは、4気筒の重さとアクセルレスポンスの良さが辛い。

ここ、飯干峠はなかなかの難関であった。(シングルのはっちゃんは全然元気) しかし、その難関も何とかクリアーし、国道388号線へ入ると再びすてきなワインディングが待っていた。 再び4気筒勢が元気を取り戻し、水上村へ入ったところで遅い昼食。道端にはきれいな花が・・・ 。


鹿刺しなど超豪華


やまたろうがに

なんやかんやといいながらも本日の宿泊場所である紫尾(しび)温泉くすのき荘に到着。
この宿に泊るのは今回が初めてである。はっちゃんが「ここの料理はムチャすごいでっせー」とばかり 本で選んだのであった。果たして

やっぱりすごかった。牡丹鍋に、鹿刺し、マスの塩焼き。そして左下写真の中央にあるのは「やまたろうがに」という川の蟹で なかなかの味。おまけに、地酒(当然焼酎)紫尾の露とくればこれはもう・・・

このうれしそうな表情\(^_^)/!

昨日の疲れ切った顔と比べてみてください。 こうして、楽しい一日が終わる。明日は何が待っているのか?

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