2000/10/1〜7 南九州ツーリング (その1)

熊本、大分、宮崎、鹿児島を、勝手に南九州と呼ばせていただければ、まさにそこはライダーにとって天国のような場所である。実は、この地方へのツーリングは今回で5回目くらいになると思う。
今回の旅は、指宿に住む懐かしい旧友を訪ねるということをメインに、秘湯巡り&グルメ&おいしいお酒探しをちりばめてぐるっと一回りの楽しい旅になるはずだったが・・・。

10月1日


神戸港関西汽船ターミナル

いよいよスタートの日である。

14時30分に、富山を出発。北陸道を今庄で降りて例によって北国街道の峠で自分とCBXに気合いを入れ、 名神彦根インターから再び高速へ。
途中、金沢西インターから美川インターの間で、6速全開の加速を試みたとき、一瞬もたつきを感じる。 別府に付いたら、レッドバロンで調べてもらうことにして、とりあえず神戸港中突堤へと急ぐ。

21時15分神戸港中突堤に到着。震災前とのあまりの変貌ぶりにただただびっくり(@_@)。 何と関西汽船のターミナルは、ホテルの1階になっている。 相棒二人は直前に到着し、久しぶりの再会を果たす。

赤いジャケットの彼は、はっちゃん。 彼とは、一昨年の東北ツーリング以来である。 愛車は、スズキのVoltyと言うわけのわからない250cc単気筒マシーンで、若干のトラブルを抱えているが、 走行には支障のないレベルに手入れはされている。

もう一人の彼は、ヒデ。 彼とはず〜っと前に九州へツーリングに行ったことがあり、その時のつなぎにリュックというスタイルがあまりにおかしく、 こなきじじいというニックネームが付けられた。 今回もおんなじスタイルで、またフキながら走らないといけないのかなーとニンマリ。 かなりの飛ばし屋で、本気を出したらだれも着いていけない。 彼は今回カワサキのGPZ400で参加した。 もう一台カワサキの1100CCのマシーンを持っているが、今回は小さいほうでの参加である。 ただし、このGPZ、ノーマルの部品はほとんどついていないほど、お金のかかったパーツで組み上げられ、 とてもきれいである。ただ、エンジンスタートは冷えているときは押しがけになるが・・・。

22時25分発の別府行き「さんふらわぁにしき」に乗船し、狭い2等船室で直立不動の状態で眠りにつく。 目が覚めたら、別府である・・・

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