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議員定数削減問題は議員の質向上の観点から
中津市自治委員連合会より現在の30名の条例定数を6名削減して24名にという要望書が議長あてに届けられている。
それを契機に今議会までに各会派ごとに議論がすすめられた。
全国的に同規模の人口の自治体の議員数をみると24名というのが最も多い。
九州内も同様の状況だ。
大分県内の状況をみると日田市が合併後中津市より面積は約100平方キロ広いが30名から24名を決めている。
別府市は人口が約一三万人だが24名に6月までには決まる予定。
宇佐市もも26名を決めた。全国の議会状況と面積と人口の両側面から考えると26名と私たち平和市民の会は考えている。
しかし現在28名となっているが、他の自民党系保守会派の議員たちは現状を守りたいようだ。ある市民より「議員達は議会改革といってるのに、その議員の質を変えるには定数削減しかないでしょう」といわれた。
幅広く民意を反映させるには議員が多いほうがよいだろう、しかし同時に行革を考えると現状のままでよいか。
この議員定数削減問題とはそもそもが「政治で生活する議員の数を減らす」と「議員の質の向上」とが国民から求められているのが現状だ。
私は市民から見て納得される定数を決めたかったが、平和市民の会と公明党と2名の26名賛成に対し、自民党保守系多数派により現状の28名に決まった。
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