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中津市市議会議員、無所属市民派 ---------------------------------------------------- すが るみ子ニュース No.38 2009 新春(季刊) ---------------------------------------------------- 女性の声、生活者の声を議会へ 発行 市民派・須賀るみ子とあゆむ会 中津市新博多町(フェアトレード 大地内) ![]() ---------------------------------------------------- |
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![]() ![]() 昨秋よりアメリカに端を発した金融危機が世界を覆い、不況が深 刻になっています。 リストラなど明日が見えないなかで私達は新年を迎えました。こ んな時こそ政治の真価が問われるのだと思います。 いま、世界の金融は集中治療室から個室(各国)に移されたとこ ろでしょうか。グローバル経済の危機だからこそローカルに、自分 の暮らしの足元をしっかりと見据え、さまざまな面で助け合いのネ ットワークづくりに取り組みたいものです。 今のところ、ダイハツ九州(中津市)で人員削減の話は聞きませ んが、大分キャノンや東芝大分工場などではすでに期間・派遣社員 の解雇がすすんでいます。 今後、中津市民にどのような影響が出てくるのか目が離せません。 都市部では派遣社員などの大量解雇が社会問題となり、当事者た ちも抗議の声を上げていますが、過疎高齢化がすすむ地方の農林業 や酪農、水産業などにはまた別の、担い手不足や採算性の問題など深 刻なものがあります。食の自給率を高めるためにも、国は空き家を 借り上げ、新たな職業育成策を提示すべきです。「国民を飢えさせ ない」という国政の最低限の責務を果たすためにも、職と食の不安 を取り除くことは、現下の最重要課題と思います。文字通りの「生 きる基盤」づくり、21世紀の国づくりに着手して欲しいものです。 これまで、中津市民にとって最大の不安は医療問題でした。 市民病院の建て替えによって、機能充実を含めた医療環境は整備 されることになります。今年度は、基本設計から実施設計とすすみ、 来年には工事に着手し、平成24年に完するを予定です。きっと、市 民にとって以前より良好で快適な医療環境が実現すると思います。 ご存知のように、キューバの人々は質素な暮らしをしていますが、 医師と看護師の人口比率は世界一で、医療費は無料だそうです。こ のように生命を最優先とする国策にならいたいものです。 中津駅の北側、島田本町筋の歩道を含めた道路整備は3月までに 完成の予定です。区画整理事業全体の完成は平成24年の予定です が、とりあえず、このあたりも歩き易くなり、町並みも落ち着くのではな いでしょうか。
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