【設計・監理・コンストラクションマネージャーのコメント】 □ 【設計者からのコメント】 この建物は、事務所ビルです。(実は施主さんは建築関係) ですので、コストダウンのため、分離発注の手法をとりましたが、 オープンシステムではありません。 (竣工後の保険会社を通じての保証などがありません。工事中の保証は施主さんがかけております。) この夏の国交省さんのよくわからない建築基準法改正により、建築確認がなかなかおりず 竣工が年末ぎりぎりになってしまいました。 工事しながら、お引っ越しみたいな感じになってしまいました。 特徴としては ごく普通の重量鉄骨3階建の事務所ビルです。 準耐火構造です。(軸組不燃型です。) コスト優先で建てましたが、 地盤改良工事はしております。 ベースパックも使い、柱脚の剛性も確実に確保。 1Fの柱のラスモルタル施工もしております。 施主さんとの当初の話は確認だけとって。 みたいな感じでしたので 設計監理料は、とてもローコストです。 (人件費を考えますと完全に赤字です。) と言っても、 プランはしないといけませんし、外観も。 詳細図がないと、ALCの割付もできませんし 設備関係の図面も書けません。 構造図は一式ないと大変な事になります。 地盤調査も立会しています。 監理者はわたしですので、 構造躯体の監理。施工図チェック及び承認。検査関係の書類作成及び立会。 はしないと大変な事になります。 色決めなどは、施主さんと専門工事業者さんに一任しました。 (グレイにブルーですから、わたしが見た方がよかったですかね。) まあ、こんな建て方もあり。です。。。 |
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竣工写真はとれていません。工事しながらお引っ越しみたいな感じになりました。 | |
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□外観 | ![]() |