分離発注の手法で
『事務所ビル』
をつくりました。 


2007年12月28日(金曜日):竣工しました。
出会いから竣工までの記録へ
【設計・監理・コンストラクションマネージャーのコメント】
□ 【設計者からのコメント】
 この建物は、事務所ビルです。(実は施主さんは建築関係)
ですので、コストダウンのため、分離発注の手法をとりましたが、
オープンシステムではありません。
(竣工後の保険会社を通じての保証などがありません。工事中の保証は施主さんがかけております。)

 この夏の国交省さんのよくわからない建築基準法改正により、建築確認がなかなかおりず
竣工が年末ぎりぎりになってしまいました。
工事しながら、お引っ越しみたいな感じになってしまいました。

 特徴としては
ごく普通の重量鉄骨3階建の事務所ビルです。
準耐火構造です。(軸組不燃型です。)
コスト優先で建てましたが、
地盤改良工事はしております。
ベースパックも使い、柱脚の剛性も確実に確保。
1Fの柱のラスモルタル施工もしております。

施主さんとの当初の話は確認だけとって。
みたいな感じでしたので
設計監理料は、とてもローコストです。
(人件費を考えますと完全に赤字です。)
と言っても、
プランはしないといけませんし、外観も。
詳細図がないと、ALCの割付もできませんし
設備関係の図面も書けません。
構造図は一式ないと大変な事になります。

地盤調査も立会しています。
監理者はわたしですので、
構造躯体の監理。施工図チェック及び承認。検査関係の書類作成及び立会。
はしないと大変な事になります。

 色決めなどは、施主さんと専門工事業者さんに一任しました。
(グレイにブルーですから、わたしが見た方がよかったですかね。)

 まあ、こんな建て方もあり。です。。。
竣工写真はとれていません。工事しながらお引っ越しみたいな感じになりました。
□外観
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プライバシーの関係もありますので、間取りとかコストなどの詳しい内容は公開していません。
直接お会いして、ご説明させて頂いています。

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