shis Craft
shi's familyへshi's pageへ 色々と、部品を集め、組み合わせ、暇つぶし、思い付き工作などを.... 2023/12/01

(34)ストーブに消し忘れ回路実装
トイレのストーブとして左端写真の様な電気ストーブを設置している。どちらかといえば、「温風/熱風」で暖まると云うより、『目で暖かさ」を感じる程度だが、それなりに気分的に役立っているが、消し忘れに対処できていない。
この為、ちょっと力ずくで、消し忘れ機能を追加した。
今回は、Amazonなどで売られている「遅延リレー」と小型の電源基盤をストーブ底面に実装する事にした。(右上写真)
ただ、このままでは、電源が入って規定時間経過するとリレーがONとなる/ストーブのヒーターが切れる回路となる。
これでは、遅延基盤や電源基板が故障すると切れないし、切れたとしても延々とリレーがONとなりっぱなしとなる。
この為、遅延基盤のリレー制御を反転させる改造を行い、電源ONと同時にリレーも動作してストーブのヒーターを通電させ、時間経過でリレーOFF/ヒーター遮断となる様にした。
これで、消し忘れが機能してもリレーはONしていないので、ちょっと安心かなと思う消し忘れ防止の実装が完了。
右側中央は基板改造で信号論理の反転回路を追加したところ。
右下写真はCR定数を替えて遅延時間を15分程度にしたところ。
 
(33)パイプファン

我が家、リビングに接する後付けのサンルームの「熱気」を寒い冬の日にリビングに「送風」できないものかと思っていたら、Amazon詣で、左端写真のパイプファンを見つけた。
リビングとサンルーム間には換気口があり、この中に入るサイズだった。その隣の写真は換気口の金具を外してパイプファンを取付け 、ダクトを引出した様子となる。ちょっとダクト内のアルミが目障りだが。まあ、いいか。
電源ON/OFFは、自作の換気扇コントローラーがあり、1回路増やしてパイプファンを制御できる 様に改造した。
制御は30℃超でオンとし、我が家のネットワークマスター(No31)から配信する日付情報を元に、夏場は停止させる事にしている。 (設定によることも)
右端写真は、サンルームに設置している換気扇コントローラーのBefore/Afterで、パイプファン用のコンセントとモニタLEDを追加している。
さて、どの程度、効果があるものか。 まあ、0.5℃から1℃くらいはUPするのを期待するが、ムリかな?
 
(32)リサイクル

下記の旧親機(左端の黒いやつ)のプログラムを組み替えて「時計」を作った。(色合いもイメージ一新)
単なる時計表示だけでなく、タイマーやアラーム、時報機能、そして、温湿度センサや人感検知センサを追加し、機器の運転(表示)制御なども行えるようにした。
設置場所はベランダ(左端写真)であり、基本的に人がいる(操作した)場合に時計表示を有効としている。
又、今までのインターフェイス回路を出力回路として、オーディオや照明などを制御可能としている。 
時計表示はLCD16桁2行/全体を用いて離れたところからも見えるよう大きく表示している。
100均のランタンは、本来の電源スイッチで明るさを変えられるように電源回路を変更している。
又、その下は、FMラジオ、USB再生ができるもので、なかなか良くできた中華モジュールだ。
もっとも、FMは国内仕様ではないが、ローカル局のワイドFM専用ラジオとして割り切った使い方としている。
リモコンは、廃棄した扇風機のリモコンに操作シールを貼り付けて専用化して用いている。
多分、時計としての使用以外は、使用頻度は少ないと思うが、自己満足のリニューアルマシンとなっている。
 
(31)モニタリングネットワークU
↑新旧の親機を並べてみた   新親機は100均のプラケースに収めた↑  内部状況→
No23のモニタリングネットワークの「親機」をLANネットワーク対応としてNTPサーバーより現在日時を取得する仕様で新規に製作した。
ArudinoUNO基板の上にイーサネットシールドを載せ、さらにその上に「親機」としてのインターフェイスボードを載せた三層構造とし、表示モジュールも20桁4行のLCDに変えた。
尚、NTPサーバーから日時情報を取得するのでRTCの実装は行わないことにした。
しかし、メモリー上の制約か、IRモジュールやSDカードモジュール、LAN上からの取得データの読込みなどが実装出来ずに当初のバラ色仕様が不可となったが、まあ、いいか。
但し、操作上の便利さから赤外リモコンを外すことができず、ir信号をダイレクトに読込む方法でir信号の判別を簡易的に 行うことで、何とか使用できる様に実装でき、安堵した。
又、対応端末台数も多くするとともに、通信仕様も若干見直しを行い、今までの端末もすべてソフト更新した。
全体を100均ケースに収めたが、割といい感じに親機が出来上がり、我がディスクトップ(机上)を飾っている。
当面、現在の状態でしばらく様子見としている。
追記
何とかLAN経由で記録データの収集ができる様にした。
各Slaveの温湿度データをCPUのEEPROMに格納することで、3日ちょっとの記録保持を確保した。
左写真はデータを読込んでグラフ表示するPCソフトの画面となる。
今後は、データ収集アプリを作成してPC起動時に2〜3日に一度、自動的にデータを集めて記録の連続性を確保する予定でいる。
ただ、やっている事は、実用面では無意味な内容で、単に自己満足で、ボケ防止の脳の活性化だけが意味あるか?

追記2
UNOではメモリー上限で、新たな機能組み込みができない状況となっていた。
この為、メモリー豊富なMEGA基板が、何とか現状ケースに押し込めそうだったので、入れ替えを行った。
この結果、コンパイルしてもメモリー使用が10数%となり、超余裕となった。
又、データ記録も3日ちょっとから13日分は保持できる様になった。
左写真上側の真ん中はフォトセルで、明暗により表示のオンオフを自動で行えるような仕組みを組み込んでいる。
i/oの数も半端ないが、物がモノだけに、利用ネタはほとんどなさそうだ。
温湿度センサーや人感センサ、距離センサなどを追加して、室内の温湿度記録や着席時間の計測何かもやってみようかなと思っている。
しばらくは遊べそうかな。
 
(30)ニキシー風(?)、ベッドサイド時計
arudinoなどの関連記事で良く使われる安価な液晶ディスプレイLCD1602を眺めているときに、これでニキシー管風の時計を作ると面白いかなと思い、今回、ベッドサイドの置時計として製作した。
外装は100円ショップのガラスコップで、1桁あたりLCDを含め600円程となる。あとは手持ち部品を用いた。
一応、ベッドサイド用に製作したので、フォトセンサを組み込んで暗くなるとLCDのバックライトの明るさを落とす様にした。
又、左端写真に示すリモコンを本体スイッチに対応させたが、離れて操作する様な使い道は、あまりなさそう。
ついでに温湿度センサも実装し、温湿度の表示も可能とした。
LCDの表示は8個のドットパターンを登録し、その組合せて実現している。右端写真は上下2行表示している所。
あまり実用性はないが、朝方の数時間は30分毎にアラームを鳴らして目覚まし時計として鎮座している。

【追記】
No31のモニタリングネットワークの見直しで、このベッドサイド時計も四線ネットワークに対応し、時刻情報の精度をあげられるように改造したが、RTCも実装したままで、 このネットワークからの時刻配信を必須としない半独立仕様としている。
又、昼間は人気のない部屋なので、朝方から夕方までは表示を消灯する様にした。
 
(29)コーヒーミルのバッテリー交換
コーヒーを淹れる時に使っていた充電式のコーヒーミルの元気が無くなってフル充電後に回しても途中で止まる。
もう、バッテリー寿命かと思い新しいものでも買い直すかと思ったが、一度、バッテリー交換しようと思った。
中身を出すと、103040/3.7V/1200mAhのリチウム電池が入っていた。 又、少し膨らんでいる感じだった。
AMAZONで調べたら、同サイズで3.7V/1300mAhのものが見つかったので入手し、コネクタ交換して差し替えた。
しかし、スタートさせるとすぐに止まった。止まると云うより、電源が落ちる感じだった。はて????
新旧のバッテリーを比べると、「保護回路」の有り無しが違っていた。
そこから想像するに、モーター起動で大電流が流れてバッテリーの短絡保護機能が働いて電源を落とすのだろうと。
この為、保護回路無しのバッテリー接続を行いミル側の制御で、充電監視や過電流監視を行っているとみた。
実際に保護回路を外して直結すると、充電もOKで、コーヒーミルとして動作させることができた。
写真の「新バッテリー」は、バッテリーから保護回路基板(16×3mm程)を外した所を写している。
又、充電/モーター駆動の確認を行う場合に、バッテリーの防爆対策を行って、恐る恐る実施した。
その後、再組み立てを行って実働してみると、理由はわからないが挽き終り(空回り)と、モーターロックでモーターが自動停止せず手動で止める必要がある。
何故なのかわからない。ひょっとしたら、製品組み立て時にモーター停止機能を有効設定し、バッテリーが外されることで、その機能が無効になるように意地悪を組み込んでいるのだろうか。
取敢えず、モーターロック時に止まるだけで異常が見られないし、スイッチオンで再起動もできる。
又、挽き終りの時はスイッチ押下すれば良く、このままバッテリー寿命まで使うことにしている。大丈夫かな?
 
(28)テルミン(Theremin)
学研の「大人の科学マガジン」にテルミンがテーマのものがあり、ずいぶん昔に、子供の科学なんかで製作記事が有った様な、作った様な気がし、懐かしい思いで、今回、購入した。
組み立ては簡単だが、電源が電池のみで、どのくらい持ちが良いのか分からないし、チューニングやお試しで、長い時間、使うので、 電池切れを気にしない様に外部電源が使えるように改造した(改造と云うほどではないが)
DCコネクタは、本体手前に空きスペースが有り、ここに実装し、外部電源と電池電源を切替えられる様に配線した。
充電不足だったか、最初に充電電池(1.2V×4)で試したら、うまく動かなくて乾電池(1.5V×4)で動かした。
この為、USB電源(5V)では力不足かも知れないので、乾電池と同様に6Vを給電することにした。
小型のUSB電源をプラケースに入れ、DC-DCコンバータで6Vに昇圧する事にした。(右側写真)
この対応で、電池切れを心配せずにテルミンをいじれる様になったが、さて、腕前はいかに?
尚、チューニング用のレバー(つまみ)をばらして本体底に格納する構造だったが、左写真の様に格納箇所を設けた。
 
(27)TimingRecorder
何かのタイミングを連続的に記録するレコーダーを作った。記録はその時点の記録日時と温湿度、数値情報とした。
使用イメージとして、ドライブに出かけたときに、途中休憩で走行距離とともに記録し、出発時に再記録する事で、走行距離と休憩の関係を記録するなどを想定した。
又、テレビを見る前と見終わった時に記録すれば、どの様な時間帯で、どの位の視聴したか記録することもできる。
具体的な目的を持って作ったわけではないが、色々と部品があったので作ったと云うのが実体かも。
レコーダーとしては、3つの記録区分A/B/Cに分け、時計ICに実装されているEEPROMに記録することとした。
単に記録しただけでは後で分からなくなるので、記録のタイトルと、個々の記録で数値情報と共にコメント入力を可能とした。
ただ、英数字の処理で結構プログラムに手間取ったし、データ収集して表示させるPCプログラムも時間がかかった。
レコーダー側は何とか連休前に出来上がり、帰省(三泊四日)の時に記録する(データ収集する)事ができた。
そのデータのグラフ化はその後に作りあげた。
左端のグラフ画面は帰省ドライブにおいて、横軸を経過時間で均等(リアルタイム)に配分し、記録データ(休憩時点/出発時点)を該当時刻にプロットしたもので、記録時点の走行距離と温度を示している。
グラフから、数値情報の傾斜が高いところは休まずに走り続けたことが読取れる。
又、横に平らなところが宿泊したところで、SAやPAなどの休憩具合(時間)も読取ること気ができる。
記録時に夫々の休憩・宿泊ポイントが分かる様にコメント登録し、グラフソフトでコメントを書換えて分かりやすくしている。
 
(26)環境測定器V
似て非なる環境測定器の第三弾。今回は、コンパクト重視で組み立てた。
第一弾は、Arudinoを使い始めたころで良くわからないまま適当に作ったもので、データはCPUのEEPROM領域に保存したので記録内容や記録期間が限られていた。
第二弾は、SDカードを使ってみたくて作ったもので、温湿度センサーも二つ接続し、記録に対する制約がないものとした。
そして、今回は、何といっても小型化と、時計モジュールに実装されているEEPROM/4kBを活用したモデルとした。
又、自動車用環境表示器で用いた気圧/温度/湿度が測れるセンサとOLEDディスプレイを実装した。
ただ、スペース上、電池を単四サイズとしたので記録時間という面では半日程度しか持たないが、データ取得用のUSBシリアルを実装しているので外部電源を用いれば長時間も可能となる。
記録できる件数はメモリ上、580件が上限となるが、記録インターバルを1〜10分を設定可能としたので、そこそこ使えるかな。
これで、ちょっとした場所での温湿度確認やロギングを容易に行える様になった。
尚、右端は作成した測定データ取得/表示を行うパソコンソフトの画面となる。
 
(25)サーキュレーターコントロール
省エネ?を目指して新しくサーキュレーターを購入したが、電源の入り切りが面倒、切り忘れもある。
ここはクラフト精神で、サーキュレーターの自動運転を目的に温度コントローラーを制作した。
いつものArudinoボードに温度センサ(DHT11)を2個接続し、いずれか一方が20℃以上で、温度差が2℃以上の場合にリレーをオンさせてサーキュレーターを動かす対応とした。(左写真が完成したコントローターとターゲットのサーキュレーター)
これだけでは単純過ぎるので、フォトセンサも実装し、暗い場合は、制御しない様にすると共に、運転を100分、その後、20分の休止時間を設け、連続12時間経過した場合は、運転を止める対応とした。
2つの温度センサの誤差の補整機能やダイレクトに一定時間起動する機能、明るさ制限を解除する機能などを詰め込だ。
又、判定している温度差を0-1-2-3℃でLED表示すると共に、表示パターンを変えて、動作状況を確認出来る様にしている。
組込むケースは、エアコンの配管カバーで2分割できるので、上下にプラカバーを貼付け、片側に基板などを詰め込んだ。
又、右端はデバック中の様子で、確信部材となる2つのDHT11の制御は、比較的容易に行うことができ安心した。
多分、サーキュレーターの置き場所(風向)を変えれば、夏も同じ温度設定で使えるかなと思っている。
 
【追記】
居間に設置した1号機は、昨年の冬場から、この夏、順調に稼働を続けている。
気を良くしてもう1台のサーキュレーターコントローラーを作った。
今回は寝室用として作ったが、1号機と逆で、明るいと制御せず、暗くなってから制御を有効とする様に切り替え可能とした。
又、今回、手持ちのフォトセンサが無くなったので、amazonで新規に購入したが、何と送料込み20個で178円だった。使用に問題なく、この値段にびっくりした。
2つの温度センサの補正機能が手動で適当なところで確定させていたが、この対応を見直して規定時間経過で、その結果をEEPROMに自動格納する様にした。
※その後
あまり寝室用では不必要な感じなので、現在ではダイニングキッチンに移している。
 
 
(24)蛍光灯ランタンのLED化
蛍光灯タイプのランタンをLED化したいと思っていたが、最近、イオンの季節外れ投げ売りコーナーに懐中電灯兼用ランタンが安価で売っており、このランタン部に使われているLEDを移植する為、手に入れた。
又、手持ちの蛍光灯タイプのランタン(キャプテンスタッグ、蛍光灯ランタン)は'98年頃に買ったが、AMAZONを見たら、いまだに売られていた。 すごい製品?
懐中電灯兼用ランタンからランタンの発光部を取り出すことは容易だったが、蛍光灯ランタンに移植する作業で、筐体の分解や位置合わせ 、電源回路の切離しや電源接続などがけっこう大変だったが、何とか組み替えることができた。
元の懐中電灯兼用ランタンは、単なる懐中電灯でスタンバイしている。
 
(23)モニタリングネットワーク
我が家には、使わなくなったホームテレフォンの回線(4線式)が3部屋間(1F居間-2F寝室-2F自室)で繋がっている。
いつか、何かに使えないかと思っていたが、この1〜2カ月、奮闘してモニタリングネットワークを作った。
本当はインターネット回線でやりたかったが、 コストを含め、敷居が高いので、取り合えず、安易に4線式(±電源、CLOCK、DATA)としたクロック同期のネットワークでホームテレフォン回線を再利用する事にした。
自室にMasterを置き、居間には温湿度/照度/人感センサ、寝室には温湿度センサを実装したSlaveを配置した。
また、居間のSlaveには電源コントロール2回路を設けて、自室/寝室から制御できる様にしている。
目的は、居間のペット様子見カメラと無駄吠え防止装置(大げさ)がオンオフできる様にしている。
上の写真は作った機器をまとめて並べたもので、右から自室(Master)、寝室用、居間用で、左端は居間端末の電源制御を受けて100V機器をON-OFFする電源BOX(USB通電-SSRで100Vオンオフ)となる。
下の写真は、左端が取り合えず通信評価確認としてバラックでMaster-Slave間のデバッグを行っているところ。
次が組上げた自室端末(Master)と居間バラック、そして、寝室バラックを接続して機能デバッグ中のところ。
右側は、完成した各機器の内部写真と、設置した居間端末とカメラの様子となる。
いつまで使えるか、使うか、未知数だが、自室引き籠りの身としては、他の部屋の状況が多少分って面白いかな?
【追記】
居間のとなり(前)にサンルームがあり、夏は閉め切っていると50℃を超える温度になる。(中央上写真はサンルームの温度計)
この為、換気扇を手動操作で動かすことがある。
今回、居間とサンルーム間で通気孔があいているので、ここを通して配線が可能なので温湿度モニターと共に、設定温度で換気扇を自動的に動作させる 為の新端末を追加で作った。
左端写真が実際に取付けた状態で動作状況や温度表示を6個のLEDで明示し、機能的には、自動運転の時間や動作時間の制限などで不用意な運転を行わない様にしている。
又、Master側でこの新端末のモニター機能や換気扇ON/OFF機能の追加を行った。
 
【追記2】
No31で四線ネットワークの仕様変更に伴い、対応する「親機」の入替えと、個々の端末ソフトを更新した。
又、寝室用端末はNo30のベッドサイド時計に置換え、今までのものは台所に新規設置する事にした。
この際、台所から2Fの親機とベッドサイド時計のアラームブザーを用いた「呼出しブザー」機能を実装した。
サンルーム用端末については、温湿度センサをDHT22に変更し、±温度対応と、50℃以上の温度測定に対応した。
 
(22)電源コントローラー
パソコン関係の電源コントローラーを作った。
今まで 色々な電源コントローラ を作ったが、マイコン化のコントローラーは2台目となる。
初代はディスクリートの塊だったが、今回はUSB直結のArudino基板を用いたコンパクトな電源コントローラーを制作した。
又、パソコン機器に特化しており、パソコンの電源を入れた後、スタートアップに登録した制御プログラムがコントローラーに指示してモニター電源と温度制御付きのファンを起動できる様にしている。
パソコン電源を切る際は、この制御プログラムの操作で電源コントローラーに遅延の電源オフ指示を行い、その後、パソコンの電源オフ操作を行ってスマートにパソコン電源(モニターなども)を切ることができる。
尚、パソコン側からの制御と共に、赤外リモコン制御や、本体のボタン操作で、パソコンから指示と同等制御、一括オフ制御、一括オン制御もできる様にしたている。
しかし、パソコンに直結した様な外部機器が無くなって、今回は4回路だけの実装とした。
スキャナーもプリンタ実装でLAN接続だし.... 何か、少し、寂しいような気もする。
 
追記/電源コントローラーの2号機を作った
今回は、機器の裏側の見えない場所に配置する為、リレー動作表示もスイッチも無しのシンプルモデルとなっている。
但し、ir受光は「見える」位置とする必要があるので、右側写真手前に引き出している黒い筒の様なものに、ir受光素子とモニターLEDが見える構造としている。
いままで、Echoによる音声制御(2CH)を置換えると共に4CH分とした。
それなりに音声制御は便利だが、イライラする場面もあった。
今回、入れっぱなし防止の為、タイマーオフ機能も実装している。
又、特定CHのみAQUOSリモコンでも操作可能としている。
 
 
(21)環境表示器(自動車用)
SPALDINGの高度計(右端写真)を延べ20年?くらい車中に置いていたが、温度計もコンパス(傾斜計?)もダメになって高度計のみ稼働状態で車に置いていたが、No20で用いたセンサで同じ様な機能のものを作った。
もっとも、傾斜計は3軸センサを入手したが、何となく表示方法を含めて面倒なので実装しなかった。
現状は、温度/湿度/気圧(切替えで標高)を表示できる内容で、左端写真の様な形状で組立てた。
気圧と標高の読替えは単純かと思っていたが、色々と外的要因があり、簡略的な対応としたが、まあ、課題はある。
ディスプレイとセンサはI2C接続で、スイッチがひとつの為、今までで一番実装配線が少なくお手軽だった。
ただ、ケースの関係でブザーと、当初2個の切替えスイッチを気圧/標高切替えのひとつとした。
左端が実際にプラケースに実装して、ダッシュボード上に取り付けた状況で、そこそこ、良いイメージで出来上がった。
ディスプレイのサイズが小さいので見にくいかと思ったが、運転席から支障なく確認出来る表示に出来上がった。
しかし、SPALDINGの高度計をネット検索すると、同じ(様な)ものが同じような値段でまだ売っているのにビックリした。
大量に作って売れるものでもないし、純粋にアナログ製品でコストダウン要素はないからか?  (強気商売だ)
 
(20)環境測定器U
No14で作った環境測定器はセンサの関係で0℃以下は測定できず、メモリ上もサンプリングに制限があった。
今回、マイナス温度も測定できるセンサが目についたのでパートUの測定器を作成した。
センサについては温湿度に加え気圧も測定できるセンサを本体に取付け、温湿度を測れるセンサを外部接続とした。
これで室内外の測定などマイナス環境の測定も可能となり、記録媒体としてSDカードに書き込む様にしたのでサンプリングの制約もなく、任意の時間間隔でバッテリーの続く限り記録が可能となった。
又、今回、100円ショップで売っている安価なモバイルバッテリーを接続したが、問題なく使えることを確認した。(発見した!)
今まで、手持ちの普通?のモバイルバッテリーでは流れる電流が少ないとシャットダウンする様で使えなかった。
左写真が完成状態で、真ん中がデバッグ中と、完成品の内部様子となる。又、右写真は温湿度などを表示できるパソコンソフトを作り、表示している画面となる。(記録ファイルはCSV形式でエクセル取込みでも表示/グラフ化できる)
しかし、今回、Arudunoコンパイル結果を見ると、ROMは95%、RAMは73%ほどとなり、デバッグ中はもっときびしかった。
最初に作った初号機は、ROMが47%の余裕でRAMが74%だったが、コメント含む行数はどちらも1200行ほどだった。
色々とデバイスを実装すると大変な状況となるのが実感できたかな。
また、気圧測定も可能としたが、普通に測定してもほとんど変化なく、何処かドライブに行って変化を見たいと思う次第。
 
(19) irStocker (赤外リモコンデータ記録)
日ごろから赤外リモコンのデータベース(大げさ?)を作ろうと思っていたが、今回、パソコンを組み合わせたものを作った。
いつものArudinoにデータ記録用のSDカードと赤外の受発光を組み合わせ、リモコン機種(メーカー)を選ばない仕様として発光のオンオフ時間を記録する対応としたが、現状ArudinoMiniではメモリーが少なく、赤外のON/OFF時間を100件程度しか記録できず、パソコン前提でオンオフ情報をそのまま出力する機能を合わせて組み込んだ。
単純に発光を記録し、そのまま発光させれば学習リモコンの完成だが、合わせてPC側にデータを転送し、3回程度は同じようなパターンで受光できた場合に、その平均値をストッカー側に返してSDカードに記録し、読出して発光するのがよさそうだった。
処理できないデータ件数はPC側ソフトで確定したパータンデータをArudinoソースに直接組み込んでプログラムを再書き込みすることで発光操作を可能とした。
しかし、ArudinoMiniでは処理能力が低いのか、処理が追い付かないのか、PC側で受光パターンを表示して確認すると安定しない状況が多々発生している。
又、エアコンリモコンではひとつの機能ボタンを押すたびに(多分)機能のオンオフ信号がでたり、温度設定ボタンを押すたびに異なる(温度情報が変わる?)が出てきたりなど、リモコンデータをリモコンボタンに対応して記録するのは難しそうだ。
記録件数UPの為、RAMが8kBのMEGAを入手したが、結局、フルデータベース化をあきらめて、取敢えず写真の様な形態で作った。写真は左側から完成状態、側面、内部の状況、右端がパソコンソフトの画面となる。
今後、集めたデータを元に、複数機器のリモコンをひとつのリモコンで操作できるものを作ろうかと思っている。
又、寝室のエアコンを寝る前の設定、寝始めや寝込んだ後など、室温を元に快眠を求められるリモコンを作るかな?
まあ、今回は、とにかく、持っていたイメージを形にした状況で、機能の実現はもう少し先になった感がある。
 
(18)チェックタイマー
目薬を4回/日、うち2回は時間をあけて2種類点す生活になったが、点す時間が過ぎて点したのか、どうか、ど忘れすることがあることと、犬散歩の時間、日々予定の行動時間など、10数回の決まった時間を知ることと、目薬を確かに点したかの確認など時間にまつわる問題に対応する為、複数のタイマー設定、タイマー時間での確認操作などを組み込んだタイマーを作った。
機能的には、目立たない様にタイマー時間の前後10分以外は表示を消灯してLED表示のみとし、時間を空けたタイマー設定については、最初のタイマー確認が遅れた場合はセットとなる次のタイマー時間を自動補正して規定の時間間隔を取れる様にしている。又、設定しているタイマー時間以外に、単純なカウントダウンタイマーも実装している。
左端はわがステーショナリーの一部に溶け込んでいる?チェックタイマーの設置状況となる。
比較的時間精度の良いDS3231を用い、時報合わせ機能を実装して時間のズレ対策も行っている。
この様な複数時間のタイマーを組み込んだ製品があれば良いと思いつつ、今回、ある程度イメージを作ることができた。
 
(17)タッチライト
もう、40年くらい前のタッチ式電気スタンド。ベースにタッチするとオンオフできる時代の最先端を行く電気スタンド?だった。
しかし、動かなくなって(反応しなくなって) 10数年たっている。
写真中央が、そのコントロール基板で、結構、IC、トランジスタと、色々とディスクリート部品が載っている。
発振回路みたいなのがあるので、ベースに触れると周波数が変わって点灯するのかなと思う。
最近、Arudino基板で色々と作っているので、今回は、タッチスイッチの実現と赤外リモコンでの点灯を実装してみた。
内容的には、新規にタッチ制御と、(15)項の赤外リモコンの機能を合体したもので、タッチ状態でチョイ点灯とすこし長めの点灯、そして、赤外リモコンの3つのボタンでチョイ点灯、ちょっと長め、少し長めの点灯時間を取れる様に制御を組み込んだ。
右端の写真がプログラム開発しているときの状態で、AC100V-DC5V電源、リレー基板、Arudino基板と云った構成となる。
赤外の受光部はベース根元にモニターLEDと共に取り付けている。
やっと、それなりに使える様になったが、LED時代で適当な、イメージの合う "電球"がなかなか見つからない!!!
尚、スタンド後ろのパネルは、キャロルキング、知っているかな〜、わかるかな〜。
 
(16)電子サイコロ
故障したハブの基板から三連のモニターLEDを5個取出して何かに使えないかと...
結果として3×5のマトリクス表示LEDとなるので、Arudio基板を用い、0〜9のデジタルスイッチを接続して色々と動作を切替えられる様にし、ターゲットとしてサイコロとダウンタイマー(1〜9分)を実装することにした。
サイコロの場合は、1〜6を起点として4方向のコマテーブルを作成し、押下時の乱数選択と離したときの乱数時間で順次表示を切替えて、それなりのサイコロ動作を実現した。が、しかし、平面でパラパラと数字(コマ表示)が変わっても面白くない。
今回は、取敢えず作ってみたレベル。
ダウンタイマーは、デジタルスイッチの設定に合わせて、上側LED3個で残り3分/2分/1分を表示し、下側の3列4個を用いて残り時間(秒)を3桁BCD表示でカウントダウン表示し、9秒前から数字で残り時間を表示する処理とした。
最初は、スマホなどのポータブル電源を用いたが、どうも消費電流が少なくてカットオフされる状況がみられた。
この為、写真に示す様に電池2個を昇圧して5V出力できる"ポータブル電源"を合わせて作った。
まあ、本命はお蔵入りで、電池2個のポータブル電源の方が活用しそうだ。
 
(15)赤外リモコン再就職(照明制御に活用)

40年程前に購入した2灯の照明器具。
LEDシーリングライトのおまけの不要な使わないリモコンを活用し、再就職先として、この赤外リモコンで操作できる様に、Arudino工作の第三段で組立てた(改造した)
3個のスイッチがあるので、一括ON-OFFと、個別にON-OFFできる様に割り当てた。
又、連続点灯しっぱなしとならない様に2時間の自動OFF機能も実装した。
いつもの中華パーツの在庫活用で\1000程の部品代相当と手持ちパーツで作ることができた。
左写真がbefore-afterで、赤色フィルムの赤外受光窓と動作LEDを設けている。

 
(14)環境測定器(温度・湿度のロギング)
Arudino工作の第二弾として、温湿度を測定してロギングを行える測定器(?)を制作した。
驚くべきは、中華パーツのコスト!
主要な部品コストは、送料込みで、およそ、CPUボード\360、LCD表示\188、温湿度センサ\188、RTCモジュール\115+電池\36、IRセンサ\170、昇圧電源モジュール\192、RS232Cモジュール\180 と、云ったところで、総額は1,500円程、その他は手持ち部品を使ったが、すべて合わせて\2,000程か?
充電池使用で、温湿度のブレや記録間隔などのチューニングで24H以上は連続して記録することができる。(最大159点)
左写真は組立てた状態で、中央はデバッグ状況、右側はログ情報を読込んで表示するPC画面(ソフト)を示す。
LCD表示できるので、おまけに、赤外リモコンの信号を読み取って表示できる機能を組み込んでいる。
ワンコの生活環境の確認や、物置の温度変化、室内の温度変化など、思いついたところを確認しようと..。
 
(13)IHヒーターの換気扇/照明コントロール
IHヒーターの換気扇と照明の赤外線信号を受けて機能するコントローラーの第2弾を作った。(第1弾はNo1)
今回はゼロスタートでなく、Arduino系のCPUボードと関連するセンサーなどを組み合わせ、少し大きな箱に押し込んだ。
右端の写真はソフト開発中の様子で、気軽にジャンパーワイヤのつなぎ込みでバラック回路が完成し、楽なものだ。
赤外線関連のソフトもあり、苦労せずに(時間をかけずに)プログラムを組むことができた。
例によって格安、ダメ元の中華パーツの組み合わせなどで、手持ちパーツも含め、ローコストで作ることができた。
今回は、換気扇のダイレクト操作とは別に、IHヒーター加熱時と終了時で時間差を設けたり、近接スイッチを組み込んで照明の点灯/消灯の操作を行う事ができる様に使い勝手の向上を目指した。
前回の様にゼロスタートのマシン語開発では、色々とイメージを実装するのが面倒だったが、今回は楽だった!!!!
 
(12)リビングオーディオ
クラフトと云うほどの手間はかかっていないが、AMAZON Echo Dotが "音楽再生機" として我が家で活躍しており、食卓に音楽を振りまく為に、Bluetooth内臓のアンプと、いつも音が鳴り響くと騒々しいこともあり、電源のオンオフができる様に、ワイヤレスリモコンを100円ショップのケースに組み込んだ。
いずれも中華パーツをアマゾンで購入したものだが、良くこの値段で、と、いつも思いつつ組立てた。
Echoとは、呆気ないほど簡単に接続することができた。「アレクサ、ジャズかけて..」 とお願いしている。
--その後--
当初は無線リモコンによるアンプのON/OFFで長らく使っていたが、送信機の電池切れのタイミングで、スマートプラグ(右上写真の白いやつ)による音声制御に 変更し、Echoを通してON/OFFできる様に見直した。
又、この際、中華特有?のアンプON時の余計な起動音声やコネクション音声の爆音を取り除くため、リモコン受信機の浮いたスペースに遅延リレー基板を組み込んでスピーカー配線を暫く遮断する対応に見直した。
しかし、遅延リレーに多くのLEDが取り付けられており、結構、賑やかすぎる状況になってしまった....
追記/その後のその後
音声制御していたが、通信環境、その他で、結構、イライラする場面もあり、結局、前に使っていた無線リモコンに戻した。
ただ、本体に組み込む場所もないし、色々といじるのも面倒だと思ってリモコンスイッチ回路だけを単体でケースに組み込んだ形で再運用とした。
本当は切り忘れ防止で1時間程度でオフする回路も組み込みたかったが、今回はパスした。
取り合えず、使い勝手も含め、様子見だ。
追記/その後のその後 のその後
無線リモコンに限らないが、Bluetoothアンプに切替えた後、そのままになることが多く、やはり、1時間程度で自動的にオフする機能を追加することにした。
遅延タイマーは10秒程度までの物しかなく、1時間ものは見当たらないので、遅延タイマーを手に入れてCR定数を入れ替え、およそ1時間ほどの遅延時間となる様にして無線リモコンとともに組み換えを行った。
(まあ、時間の精度は求めないのでいい加減だが)
左写真で、上側が無線リモコン基板、下側が定数を変えた遅延リレー基板となる。
 
 
(11)置時計
大学生の頃から使っていたACモーター式(?)置時計が壊れて、キットだった電源同期型(?)の時計ユニットを組み立てて組込み直したのが1978/7だった。
その後、40年近く元気に動いていたが、最近、良く時間がズレていることがあり入替を検討していた。
多分、AC電源から周波数パルスを読取る回路(コンデンサ?)あたりが劣化したかとも思ったが、十分に働いてくれたので、引退させることにして代替えとして、前回同様に中身を入れ替えるつもりで久しぶりに時計キットを買い込んだ。
でも、何となく組込みかえる手間が面倒になったことと、某ショップてAmazon特価のタイムセールより安価で売っていた右端の時計と入れ替えた。
時計キットの方はお蔵入りで日の目を見ない存在になりそうだ。
ただ、ネットで調べるとソフトを書き換えて使っている(使える)情報もあり、そのうちにチャレンジしようと思っている。
 
(10)スピーカー切替器
40年近く使っていたスピーカー切替器の入れ替えを行った。
市販の切替器も使ったが、何となく使い勝手が悪く、意図した組合せにならない為、いまある機材に合わせたものを安価な中華パーツを用いて作った。
左下の写真は学生時代に作ったもので、アンプ2台/スピーカー3台を配線プラグを差し替えて使っていた。
今回作ったものは、USB切替器の時に使った4回スイッチを用いて、3台のアンプと3台のスピーカーを切り替える様にした。
但し、任意の組合せではなく、有る程度限定した組合せの中で、使い勝手、使用頻度を考えた配線、切替とした。
又、いまはパソコン、カラープリンタの時代で、それっぽく切替の説明シートなどを作って貼り付けている。
当然ながら学生時代の切替器は手書きのものを貼り付けている。新しい切替器はこれから一生涯働き続けるかと思っている。
 
(9)USB切替器
USB-DAC内臓のアンプを買った。このDAC-AMPを二台のパソコンに接続して動かすためにUSB切替器を探したが、USBバスパワーでMAXに近い電流を切り替える必要かあり、外部電源がいるし、単に接続するといつもでも電源が入りっぱなしでLEDが眩しく光続ける。
この為、電子切替でなく、メカスイッチによるUSB切換器を作ることにした。USBの4回路をまとめて切り替える全オフ付きの4回路2接点のトグルスイッチをAMAZONにて購入した。送料込み1個468円、国産品ならスイッチだけで千円は超えそうだが、そこは中華パーツ。送料込みで安い!
基板にUSBコネクタを載せてスイッを配線しただけの簡単工作だった。プラスチックの箱は地元のパーツ屋で500円くらいだったかな?
USBコネクタも以前に買っていた中華パーツで多分、3個で50円くらいか。(安いので売る方も10個セットくらいになっていた)
総額千円ちょっとくらいで、普段、使わない時はスイッチを中央(全オフ)にしている。ほぼ、自己満足の要求仕様で完成し、満足している。
 
(8)中華アンプ(200円)
プロジェクタを買ったのに合わせて、「音」もプロジェクタに負けないようにアンプを調達し、長らく棚の上に置きっぱをしていたスピーカーを蘇らせてPCに接続し、ストリーム映像を楽しめる環境つくりを行った。
この時、色々と構想したが、取りあえず、超低予算で使っていないスピーカーの復活を目標とした。
アマゾンで色々アンプを探していた時に、写真で示す500円玉くらいのちっちゃなアンプが目に焼き付いた。
送料込みで200円だった。たしかに送料込み200円で無事とどいた。
その後、動作確認する為、バラック状態で配線して動かしたが、ほんのちっさなICが1個ついている基板で結構な音量で鳴った。
スペック的には5V 3W-3W となっている。
多分、USB電源の安価で売られているPCスピーカーに組み込む様なアンプだと思う。
その後、右側写真の様にアルミアングルを作って取り付け、簡単にカバーしただけの超簡単アンプの出来上がり。
アンプ200円、端子台は72円(3個セットで216円)の送料込みの中華パーツで、その他は手持ち品の流用。端子台も別の目的で追加購入していたので、結局、新規投資は200円で完成した。
追記('16/12)
最近、アマゾンを見ていると200円アンプが125円アンプとなっていた!!!
 
(7)ポータブル電源(単3×8)
先に購入したCASIOのメモプリの電源は写真に示す様にケーブルの取り回しを含め、本体のスマートさや使い勝手を無視した巨大なもので ちょっと使う気力が無くなる気がする。そこで何とかお手軽に使える様にと、ポータブル電源を作ることにした。
最初は、右側に示す格安のDC-DCコンバーターを手に入れ、充電電池4本4.8Vを12Vに持ち上げてスマートに作ろうと思ったが、意外と電流を流す使い方をすると電圧ドロップが大きく、発熱も大きく都度調整が必要となるため、コンパクトスマート化はリタイアした。
単純に電池ケースで充電電池を10本使ったものと思ったが、高価?な電池をほとんど使わないものに割り当てるのもコストパフォーマンスが悪いし、 常に使うようなものでもないし、アルカリ電池でいいかとトーンダウンした。
しかし、最初のネックは本体に差し込むDCプラグが右側写真に示す様な普段、見ない様な形状で、普通に使うのとちょっと違うので入手できるかと案じていたが、近場のDIY量販店のそれらしきコーナーのぶら下がりを眺めていたらぴったりのDCプラグがあった。さらに8本用の電池ケースも売っていた。これで方向は決まりで、ロングライフを考え てエボルタ電池の8本セットも購入。
取り敢えずプラグを半田付けして動かしてみたら問題なしでプリントアウトした。
後は、これを収めるケースだが、周りを見渡したら、またまたぴったりなケースがあった。電池ケースを入れ、ガタつかない様にスポンジをはさみ、使うときに電線を引っ張り出す「穴」を開けて完了。使わないときはケース内にケーブルを収めてポータブル性万全の電池ケース完成!
 
(6)Qiワイヤレス充電
なんでQiをチーと読むのか知らないが、昨年Nexsus7を購入したときにQi規格のワイヤレス充電に対応していることを知り充電パッドも入手した。
単にNexsus7だけに使うのでは活用の場が狭いと思い、色々とAmazon詣でをしていると旧式iPhoneのカバータイプのQi充電アダプターが千円程度で売られているものがあり、これを購入して 何かに活用の場をトライすることにした。
バラして見ると意外に部品が多く実装されていた。また、LEDスタンドで試してみるとある程度電流を流さないと動作しない様で、輝度を 下げていくと(電流を絞ると)充電動作が止まってしまった。 したがって、あまり電流の流れないものは使えない結論となった。やはり一定電流の充電がベターなんだろう。
ターゲットとして、ほとんど用いていないオーディオプレーヤーの充電用とした。もうずいぶん昔に買ったもので、ダメ元トライとした。
又、単に貼り付けてUSBコネクタの抜き差しで接続しても音楽ファイルの転送で使い勝手が悪いので、バラして電源線を直接 プレーヤーの基板側に半田つけして外に引っ張りだしてQi充電部に直結し、充電部のプレーヤー背面に貼り付けて固定した。
最初、Qi充電とパラに接続してUSBを通した音楽ファイルの転送に支障がでないかと心配したが、事前に確認でやってみると特に問題は無いと思われた。
最終的には、Qi充電部分をプレーヤーの裏側に貼り付けてボンドで固定した状態としたが、手に持って持ち歩くわけでないのでこれで完成だ!
ものぐさと云えばものぐさだが、コネクタを挿せば済むものをワイヤレス充電としたが、音楽ファイルの入れ替えより 、少しスタミナの切れたバッテリーの充電回数の方が多いので手軽になった。
感想として、ワイヤレス充電と云うのは面白いと思う。さらに小型・薄型化したものが投げ売りされていればゲットしなくては。。。。。
 
(5)カー用品の為の電源
自転車、バイクの空気入れとして電動ポンプを入手したが、シガーライターに差し込む電源の為、手軽に仕えない状況で、かつ、12V10A定格だったので、ちょっとそこらの電源で! と、云うわけにも行かず、結局、12V10A強の電源をオークションで格安に入手し、食品を入れるピッたしサイズのトレーに組み込んだ。当然差込みはシガーライタの延長コンセントを手に入れ、組み込んで手軽に使えるようにした。 LED表示も付いていてグーな仕上がり。
大体、総額1600円くらいで作ることができたが、最終的には右端写真の様に電源トレー箱の上に蓋をかぶせた状態で完成となる。
 
(4)カメラシャッターリモコン
しばらく使っていた富士フィルムのデジカメは倍率30倍まで行けるが、この倍率になると結構手振れが目立つ様になるのでリモコンシャッターが必要なアイテムとなる。
該当製品はRR−80で、調べると4000円ほどする。電線とコネクタとスイッチしか無いのに....
そこで自認クラフトマン、いや貧乏症で自作することにした。この手のノウハウは少なかったが無いことはない。
miniUSBの手ごろなものを手に入れるのに手間取った。リモコンスイッチ自体は某メーカー対応の安い出物をWebやオークションで探した。結果は 左の写真で示すとおり。
富士フィルムのリモコンは抵抗値の切替で行なうみたいで、リモコンの中に収めた(中央写真)。
又、USBコネクタは最後にホットボンドで固め、右端写真の様に収縮チューブで仕上げた。
総額、600円くらいか。ツータッチでピント、シャッターと二段階でシャッターを切れる。自作万歳!
 
(3)ガイガーカウンタ
311をきっかけと云うわけでもないが、昨年(2012)の1月にアマゾン詣でをしているとガイガーカウンタのキットを見つけ、入手した。
写真の様に基板本体を組立てて動かせるところまで作り込んだが、パソコンとつなぐRS232Cの回路実装をやろうとそのまま1年経過し、先月やっとUSBアタプタと一緒に左写真の様に、やっと当初イメージのものが完成した。
スイッチ切替で、単体は内臓電池、パソコンをつなぐときはUSB接続となり、多少は利便性が高まったと思う。
「旧ソ連製の軍用GM管使用」とパンフレットに明記してあったが、時代は変わったものだと思うしだい。311以降、昨年くらいまではこの種のカウンタが色々と話題になり、新製品まで色々と出回っていた。いま、改めてみるとあるにはあるが低調な状況になっている。放射能熱も少し冷めたのかと思うが....
 
(2)充電アダプタ改造
4年あまり使った携帯(SO903i)からスマートフォンに切り替えた。時代の流れを感じる変化。
この時、docomoで「長らくFomaをお使いでしたので特典があります」との説明で、ニコニコしながら少し購入金額でも下がるのか
と思って説明を聞いたら、「スマートフォンでは使えませんが、Fomaのバッテリーか充電アダプタを差し上げます」と。
う〜。信じられないdocomoの対応。まさに杓子定規な対応。ひたすら感心した。でも、充電アダプタを貰って帰ってきた。
ただ、現実には使えないので、改造してスマホ充電に使える様にしたが、現実は、作って(改造して)みただけで、使うことはない
と思う。
 
(1)IHファンコントローラ

購入したIHクッキングヒーターに赤外線による換気扇のリモコンスイッチが付いていた。
レンジフードを入れ換えるなら、それなりの換気扇(レンジフード)を売っているが、後付け・アダプタ的なものは売っていなかった。
しかし、使わないのはシャクだと思い、ずいぶん昔、雑誌の付録に付いてたマイコンボートでファンコントローラーを作った。これで換気扇と照明のリモコンをIHヒーターから受けると共にコントローラーに付けたスイッチでも単独でオンオフできる様にした。マイコンダウンに備え、強制的に換気扇を動かすスイッチも設けた。
操作制御部は、もともと換気扇のコンセント(スイッチは別位置)があった所に露出型のコンセントボックスに回路を組み込んで取り付けた。
基板は、ボックスに固定できる大きさにカットを行い、正面の切り欠けにあわせてスイッチを3つ並べた。制御は、換気扇と照明の2回路でSSRにてオンオフを行う様にしている。電源は市販のAC100V-5Vの基板ベースの小型スイッチング電源( 左写真/大きな黒い部分)を組み込んでいる。
IHのリモコン制御に対応して、照明オンオフと、換気扇オンオフ、そして3つ目に機能スイッチを設けた。
CPU基板に二色LEDが実装されていたため、待機時は緑点灯、換気扇オン時は赤点灯とした。
照明については、オンすればわかるので特に動作表示は行っていない。
尚、リモコン設定(Ir学習)できていない場合は、赤点滅とし、一通りのコマンドパターンを記録することで待機表示に戻している。
しかし、バッテリーバックアップを組み込まなかったので、たまに間違って換気扇スイッチを切り、設定が飛ぶこともあるし、時たま、誤動作で動かないときもあり、電源再投入・再設定で、何事も無く使えることもある。
今のところ、些細な誤動作は別として、もう半年以上稼動して、無くてはならないものになっている。
この様な装置(ユニット)を売り出せば、それなりに需要かあると思いながら作ったが...
 


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