shis Coffee / 珈琲一路、色々
Up 2024/03/01

No.14(水出しコーヒー器具/ポタ)
水で淹れるコーヒー器具が有ったと思って探して引っ張り出した。
ハリオ製で、梱包箱には「ウォーターコーヒードリッパ」と書かれていた。
だいたい、40年くらい前に購入し、何度か淹れた記憶がある。
ただ、飲みたいときに淹れるものでないので、何となくタイムリーでなく、お蔵入りとなっていた。
水出しの仕組みは単純で真ん中についているレバーを回して上の水が「ポタポタ」と落ちる量を調整するだけ。
箱も、説明書も、何となく情緒ある作りで、何か懐かしく思った。
Amazonを見ると、ほぼ同じものが、いまだに売られており、梱包箱や説明書はどうなんだろう。
用語として「水で淹れるコーヒーは何ていう」と、ChatGPTに聞いたら "「水出しコーヒー」と呼ばれます。"
と、回答された。 う〜ん、確かに。
最近は、水出しコーヒー器具も多種多様で売られているが、コーヒーを淹れる時間差が大きすぎて手がでない。
 
No.13(ウェーブフィルタ)
以前から試してみたかったウェーブフィルタでのコーヒー。
やっと専用のドリッパーとウェーブフィルタを入手し、その味を確かめることができた。 尚、1〜2人用。
入れ始めた段取りで、ちょっと1〜2人用は、お湯を回す範囲がとても小さいのに気づいた。(60mmくらい)
右端は1〜2人用のV60タイプとなり、お湯を注ぐ範囲が、相当に小さいのが見て分かる。(比率的に同等写真)
ちょっと、ルンルンでコーヒーを淹れようと思っていたが、手元を良く見てお湯を注ぐ必要があ.る。
しかし、淹れたコーヒーは、V60と比べると、風味が少し増した様な感じで、違いを感じる。
これからしばらくは、一人でコーヒーを飲むときは、ウェーブフィルタだなと、思う次第。
 
No.12(珈琲焙煎機)
40年近く使っていた焙煎機(No5)の元気が少し無くなってきた様な雰囲気で、一大決心で新しい焙煎機を入手した。
色々と物色したが、ある程度、本物志向?の焙煎機としてダイニチの焙煎機MR-101とした。
いい点は、豆を入れてスイッチを押すと、焙煎後の「豆冷やし」までやってくれて自動で終る点。
ただ、規定量を入れるのが前提で、最後に残りの豆が規定量に満たなくなった場合は結果が保障されない様だ。
メーカーに確認しても規定量を入れて下さいだって!! まあ、その時は旧焙煎機の活躍シーンだと思ている。
しかし、旧式ではちょこちょこ焙煎具合を見ながら火加減(経過時間)を見ていたが、何もない自動マシンだ。
チャフも分離して別箱に収まる仕組みだが、あちこちにチャフが残っている。
結局は、旧焙煎機と同様に、金網ザル(写真/左端)に焙煎豆を移してうちわで扇いで残ったチャフを飛ばしている。
右側写真の右端に写っているものは、以前に買っていたブロワーにもなる掃除機で、今回の焙煎機では、あちこちに残っているチャフを吸ったり飛ばしたりと除去するのに役立っている。
また、焙煎していると、旧焙煎機では焙煎に伴う「煙」の様なものは出ていたが、今回は白い蒸気の様なものが湧き出てくるのが、何となく新鮮に感じられた。 これが普通なんだろうか。
仕上がりに問題はないが、焙煎後のホカホカの豆が、しっかりと冷やされて出てくるので少し物足らないかな。
 
No.11(外見だけは本格的な電動ミル)

以前から、なとなく、未来志向で新しいミルを物色し、写真の電動ミルを購入した。
AMAZONを見ていると、同じような外観で、妙に値段の幅が広くある電動ミルがピンキリで多数並んでいる。ここはダメ元と思い、安価な価格帯のミルをチョイスした。
電動ミルは、結構、静電気による粉やカスが問題となっているが、ここは静電気対策で粉受けは金属製であること(だけ)を、最優先で選択した。
豆を挽くときは、金属製のカップを手で押さえた状態(静電気対策?)で電源オン!!
相当に早く引ける。
大体、1〜2杯分しか挽かないが、予想したよりは静電気による問題は、問題となっていない。
又、粉が飛び散った場合に備えて、これまた、安価・スモールサイズの掃除機(写真右端/白いやつ)を探し、合せて購入したが、今の所、あまり、出番はない。
ただ、購入後に内部確認でグリス除去が結構大変だった。(無試験出荷だから安価??)
これからは、このミルが主役となり、他の出番が無くなりそうだ。

No.10(カフェインレス生豆)
コーヒー豆をネット購入する事が多くなった。(いや、便利になった)
ただ、それなりに購入先を選ばないと失敗もある。
最近は、ほぼ、同じところから購入している。 毎月、月替わりのセール品目当てにチェックしているが、一度、買いたいと思っていた"カフェインレスコーヒー"が、[訳あり/特別価格] として、70%オフで販売していた。
訳あり理由が「賞味期限が5月下旬までなので」 と、書かれていた。
まあ、これから2〜3カ月あるので、クリックしてゲットした。
最初は、あまり考えずに焙煎したが、見事に失敗した。(賞味期限がずいぶん切れた粉コーヒーみたい?)
そこで、あらためて製品説明を見たら、「焼き具合に騙されず、豆を挽いた後の色で判断しろ」と、書かれていた。
要するに、こんがりと、しつこく、焼く必要があるらしい。 メーカー商品HPでは、煎り加減が「標準」となっていたが。
結果として、3回目で、やっと、それらしくコーヒーを淹れることができた。
但し、焙煎する前から、固そうだったが、No8の電動ミルでは、最初の噛み付きでモーターがロックしてしまった。
そこで、久しぶりに、パワーのある電動ミル(AC100V)の登場となった。(No2/右下写真)
実際にコーヒーを淹れると、蒸らしでも、ふっくらと膨れ上がらず、少々、さみしい状況だった。
味は、(賞味期限が残り僅かが原因かもしれないが)、まあ、インスタントのカフェインレスと大差ない感じだった。
いつもは、焙煎する時も、コーヒーを淹れる時も、まわりにコーヒーの香りが充満するが、この豆は「何にも」と云ったところ。
また、焙煎すると、いつもは多く出るチャフがゼロで、その代わりに、豆同士がぶつかって発生した「カケラ」が少し見られる。
焙煎しても、コーヒーを淹れても、何か物足らないカフェインレスコーヒーだった。この手間と味を考えたらインスタントのほうが簡単でいいかもと、思ってしまう。 少なくとも、生豆としてカフェインレスは、もう買うことはないかな。
上の生豆の写真は、左側がカフェインレスで、右側が普通?の生豆となる。 やっぱし、見た目も普通が良いな。
 
No.9( 1回抽出ドリッパー)
「注ぐお湯は1回で蒸らしなし」を謳ったドリッパーが発売されたと(一部で)話題になっていたが、興味しんしんで、やっと手にいれることができた。
最初、いつもの通りの量で作ったが、う〜ん、抽出に失敗した。
気を取り直して説明書通り、豆20g、お湯240mLの指示に従ってテスト的に淹れたが、とにかく時間がかかる。どんどん抽出すると云うよりは、ちょろちょろと流れ出して抽出する感じだ。
出来上がった味は、日ごろの分量と異なるのか、ちょっと薄めと云ったところ。
尚、日ごろ使っているV60ドリップインのドリップを今回のものに入替えて用いた。
この様な使い方(入替え)を想定してベース部分?が取り外せる様なデザインにしたのかな。
いずれにしても、当方の使い勝手では、「お手軽」ではない。
お湯が沸くまで作業が止まってしまう。一度、湯通ししたお湯を捨てるまで粉がセットできない。
その後、抽出は一気にお湯を注げば、後の手間はかからないが、完了までの時間がとにかく長すぎて、お手軽・時短にならない。味のコントロールができない。淹れる楽しみが無い。
蒸らしによるコーヒー粉の膨らみを楽しめない。朝食コースの時間流からはみ出してしまう。
結局、何だったのだろうか。お蔵入りのドリッパーがひとつ増えてしまった。
近場のショップを覗いたら、別メーカーの同様な1回注ぎのドリッパーがあったが、これも似たようなもので、さらに値段が高いこともあり、ちっとも触手が動かなかった。
 
No.8(電動コーヒーミル)
Amazonチェックをしていると、電動コーヒーミルがいく種類か目についた。
それも、電線を引き回すタイプでなく、電線無しの充電式電動コーヒーミルだ。
大雑把にイメージを云えば手動式ミルの軸をモーターで回す様な構造物(電動部)に置換えた様なもので、そんな大きさだ。
評価等を見ていると、中には、ダイソーの手動式ミルの手動部分が電動部に置き換わった(互換性がある)機種もある様だ。
その中、幾多の中から、写真の様な充電式・電動コーヒーミルを購入した。
どこにも、made in xxxx の記載がない。パッケージは日本メーカー(商社?)の名前がある。
又、製品に貼付けてあるバーコードは 45(日本)となっているが、まあ近くの国製かな?
USB充電で、充電後、どのくらい使えるのか分らないが、そこそこもっている感がある。
大体、1〜2杯分程度しか挽かないので、我が家にはピッタリのサイズだし、粉受けも径が小さいのでペーパーフィルタの上で落とせば、周りに飛び散らないのでグー。
ただ、パワーが小さいので、豆の絡み具合でトルクが大きくなってすんなりと回らない事があるが、動き出すと、少々時間がかかるが、最後は自動で停止するので使い勝手が良い。
この便利さに慣れると予備機を手配しないといけないかなと思っている。
【追記】
バッテリーがバテて新しいバッテリーに交換した。
 
No.7(コーヒースケール)
以前、NHK番組/逆転人生〜バリスタ世界一でコーヒーを淹れるシーンがあり、タイマーとスケールの両方がついている"スケール"が画面に映し出されていた。
その時は、あまり気にしなかったが、その後、気になってAmazonを見ていると、それらしきものが色々とあり、名称(?)はコーヒースケールとなっていた。
デザインや価格、使い勝手も色々で、国産(ブランド)も、国外(よくわからない)ブランドも、選択肢として悩むほどだ。
その中で、左写真で示すものをチョイスした。(まあ、使い勝手、デザイン、価格から決めた)
バリスタ世界一の中で、正統派のコーヒーの淹れ方実演があったが、こちらは少し手抜きのやり方で使っている。
少なくとも、いい加減なカンでなく、ぴったし量のコーヒーを入れる事が出来るようになった。
当方の手抜き自己流/正統派でない淹れ方は以下の通り。
@目分量の豆を粉にしてゼロリセット(時々測るが、正統派は常に測る)
Aタイマースタートして粉を蒸らし、湯量をリセット、タイマーで経過時間を待つ
B1/4、1/4、2/4と、予定したお湯の量を測りながら入れて抽出完了を待つ
 
 
No.6(一人用)
ひとり自宅にいる生活が始まり、手軽に、「ちょっとコーヒーでも」と思い、どのように淹れるかを考えていたところ、Amazonチェックで一人用、ワンカップのドリッパーが目について購入した。
もともと、ワンカップのコーヒーメーカーもあるが、日々用いることを考えると、いまさらのきもちであり、セットと、使用後の後片付けなどを考えて、もっと、お手軽コーヒーメーカーを物色したが、イメージに合うものがなく、お手軽でもないが、このドリッパーにたどり着いた。
それなりに使えるが、お手軽に淹れた気持ちとは多少離れている。まあ、妥協か。
お手軽、淹れたてコーヒー願望はまだまだ続きそうだ。
 
No.5(焙煎機)
新宿のコーヒーショップ(豆、器具販売)で随分昔に購入した焙煎機。
特に不具合もなく、頑張って焙煎をしてくれるが、そろそろ、代替え(予備)を考えているが、世の中は、手回し焙煎機や結構高価で大きさもそれなりのものは売っているが、 価格的にもお手軽な焙煎機は見つからない。
この焙煎機は良くできていると思う。価格はちっとも記憶に残っていない。
中央に攪拌用のバネがグルグルと回り、上部についている(浮かんでいる?)シーズヒーターで豆を焙煎する。
正面から見て左側はチャフ受けで、上の過熱部の左側底面に丸穴が多数あり、豆の攪拌に伴いチャフが落下する。
右側は、プッシュレバーがあり、焙煎完了で押さえると底の蓋があいて焙煎豆を回収できる。(中央写真)
タイマー設定は時間不足で、時々、上ぶたをとって焙煎具合を見ながらタイマーを再セットしている。
焙煎完了で金網ザルに移して、チャフを飛ばして完了となる。
右端は、お茶を炒るものだと思うが、コーヒーの焙煎にも「使える」とのことで数回使ったが、まあ、使い物にならない。
焙煎をした日は、家中にコーヒーの香り(匂い!)が漂い、至極の時間を過ごすことができる。
 
No.4(コーヒーメーカー)
コーヒーを飲むのにコーヒーメーカーは必須な日常生活家電となっている。
これまでに、何台くらい購入したか記憶には無いが、使えなくなった/使わなくなった時が買い替え時だった。
左写真は、象印のコーヒーメーカーで、デザインが気に入って5-6年は使っているかと思う。サーバー部分は3個目?
となりは、40数年前?に、デザインが気に入って購入したお一人様用のコーヒーメーカー。まだ現役で使える。
久しぶりにコーヒーを淹れてみたが、専用マグカップに直接淹れるのでお手軽ではある。
そろそろ、象印の代替えと思い物色するが、高価格と低価格の二極化が進んでいる感じで、いまいち決まらない。
デザイン良く、シンプル機能、かつ、セットし易く、後片付けがお手軽なもの! と思うが、なかなかない。
 
No.3(ウォーマ)
(多分)その昔、コーヒーメーカーと云ったものが現在の様に主流(?)となる前は、淹れたコーヒーポット、サーバーを保温し続けるコーヒーウォーマなるものが色々と出回っていた。
右上はアルコールレンジで手元に残っている。
下は電気で保温するもので残念ながら手元にない。
いずれも30年くらい前に活躍していた。
最近、コーヒーウォーマが欲しくなって色々と探したが、これと云ったものが、世の中から消えてしまったみたいだ。
しかし、当時?のものが、オークションに色々と出回っているが、Salton(右下)の様なデザイン的に魅力なものが見当たらない状況だ 。
左写真は、「とにかく欲しい」と云う思いから妥協してオークションで落札した。
物色は続いてオークションをウォッチしているこの頃だ。
 
No.2 (ミル)
左は始めて買った{コーヒー豆ひき}となる。購入は、1974/5だと思う。
発売は東京芝浦電気となっている。同梱パンフレットから想像すると2000円くらいだったかな?
その後、10数年活躍し、挽けなくなって引退した。
途中、色々なミルを財布にやさしい範囲で買ったが、この{豆ひき}がベストだった。
臼歯のところの部品が無いかと探したが時すでに遅しと云ったところで、オークションで似た様なかたちのものを手に入れたが、いまいちだが、 取敢えず使える状態。その他、手元にあるものを写真に撮ってみた。
右側のものは、最近、某ショップを眺めていてデザイン優先で手にいれた。使い勝手は悪くない。
これから活躍しそうだ。
その左隣は、置き場所が確保できれば挽くのが楽で、使い勝手も悪くないが、現状は部屋の隅の飾りとなっている。(いつ買ったんだろう?)
最近、日々飲む珈琲は粉+珈琲メーカーでミルの出番は少なくなっている。また、復活しないと!
 
 
No.1 (始めに)

珈琲は、学生のころから愛飲していた奥の深い飲み物だ。
上の手作りっぽいチケットは、学生時代に音楽とコーヒーの組合せで4〜5回、結構、立派な(高価な)オーディオ機器をお借りしたりして、その脇でコーヒーを淹れて、飲みつつ、音楽を楽しむことをやっていたことがあリ、いまでは、その時の記念品、証となる。
昭和48年は1973年、いまから45年ほどの大昔となる。
カッコよく、主催を { 音楽と珈琲愛好会 } と名乗っていた。入場料80円、この金額が高かったのか、適切だったのか、安かったのかわからない。なぜ80円なのか。いま思えば、100円 と云うのが切りが良いと思うのだが。
社会人となっても、珈琲の愛飲は続ており、今に至っている。
写真のサイフォンは、新宿駅から地下道を通って都庁方向にしばらく歩くとトップ珈琲の店舗があり、記憶にないが、なぜか購入していたTOPマーク入りのサイフォンセット。(30年以上前?)(まだある?)
多分、数回は使ったと思うが、飾りになっている。(もっぱらペーパードリップ派)

追記
あるものを探しているときに、新聞の切り抜きが2つ見つかった。
地方紙のローカル欄にあるお知らせコーナーだと思う。
'73/12/20 まさに、上のコンサートチケット(大げさ)の案内記事
'74/02/02は、入場料100円となっている。(民間施設だから?)
「世界の名器を組み合わせた本格的なジャズロック特集」とある。
記憶ではアルテックのA5とA7を前後に配置し、マランツのパワーアンプもお借りし、迫力ある4チャンネルもやった。
当時は、デジカメ、スマホ時代でないので、映像的な「記録」がないのが残念に思っている。ただ、「記憶」だけがちょっと残っている。

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