幸せの地図
内面の幸せ
外面の幸せ
ー他者の幸せー
本当の幸せ
 tel : 0120-161803  seiken@earth.email.ne.jp  http://www.ne.jp/asahi/sachiup/sugimoto/
 サチ アップ
   たとえ個人として幸せを感じることが出来てもどうでしょうか?
  家族の誰かが病気になっていたり、隣の家の子供が事故にあったり、
  生まれたときから病気である子供、汚染によって、環境が酸化し、絶滅していく動植物達、
  年々増え続ける奇形児の流産、異常気象や地震の災害によって家を失った方達、
  飢餓で死にゆく子供達、増加の一途をたどる犯罪、これらの事実を知ってもなお幸せでしょうか?

   これらには何らかの共通性があるような気がします。見えてきませんか?
  「偽物」である自己保存、自己繁栄、自己正当化が生みだした結果であると。

   確かに人類は近代科学により大変便利な生活になりました。例えば紙おむつも大変便利です。
  日本の紙おむつの年間消費量は、約37億万枚、約51万トンの森林資源が必要です。
  約1000万本の木が切られています。毎年、甲子園球場の約1万倍の広さの森林が
  なくなっています。
  そのために貧しい国では、洪水が発生し、村が全滅しているのです。
  便利な紙おむつの裏では、こういう犠牲が伴っています。

   日本理化学研究所の倉田大嗣所長が1966年に、コンピュータで人類の未来を
  シミュレーションした結果、コンピュータの出した答えは、ドラえもんや鉄腕アトムに
  出てくるような輝かしい未来ではなく、
  「人類の奇形化により、滅亡する。」という答えが出たそうです。何故でしょうか?
   目に見えない汚染や毒が、確実に我々の身の回りから地球全体にまで拡散していった結果、
  最初に微生物が侵され、その微生物を餌にする小魚が侵され、その小魚を食べる
  大きな魚が侵され、さらにそれを食べる人類の体が蝕まれているのです。
   食物連鎖は海の世界ばかりではありません。あらゆる世界に当てはまります。
  生物の体を次々と侵し、徐々に濃縮された有害物質が、やがて人間の体にも蓄積され、
  母胎を通じて乳児に影響を及ぼしていきます。
   ベトナムのベトちゃんドクちゃんは塩素系の枯れ葉剤に混じっていたダイオキシンが原因で、
  奇形児として産まれました。兵庫県淡路島のモンキーセンターでは、すでに
  手や脚の曲がった猿、手のない猿が産まれています。

   ドラえもんが訪れる未来の世界は、現実は、近代科学の生み出した
  自然界には元々なかった600万種もの合成化学物質などにより、
  自然界の自浄作用が限界に達し、酸化した結果、人間が奇形化し、絶滅して、
  酸性に強い害虫である特定の昆虫や、プランクトンやミズゴケしか生存できない
  世界だったのです。

   未来から現在に帰ってきたドラえもんはどうするでしょうか?
  何も見なかったかのように今まで通りの生活を送るのでしょうか?

   平成17年1月28日付の徳島新聞に「2002年度日本国内における
  赤ちゃんの出生数の1.3パーセント(約77人にひとり)が体外受精によって産まれた」
  という記事が載りました。実際身近に子供が出来ないという方が結構おられます。
   今、年間65万人以上の赤ちゃんが奇形で流産しています。
  3人に1人の赤ちゃんがアトピー性皮膚炎です。
  特に近代科学の集中している都会で顕著です。

   兵庫県淡路島のモンキーセンターのお猿さん達は人ごとでしょうか?
  メダカ絶滅の危機は人ごとでしょうか?
  年々ひどくなる松枯れは人ごとでしょうか?
  異常気象がもたらした被害は人ごとでしょうか?
  介護を必要とする方は人ごとでしょうか?
  産まれたときからすでに病気の子供は人ごとでしょうか?

   「世の中の不幸を無くしたい。笑いで満たしたい。」と思う私は、気がおかしいのでしょうか?

   日本をはじめ東洋では古来より「自他一体」という考えが深く根付いております。
  古代、地球も人も動植物も元々は自浄能力の高い還元型だったような気がします。
  きっとどこかでその歯車が狂ってきたのでしょう。その原因は
  自己保存、自己繁栄、自己正当化からくる嫉妬心や所有欲や競争心なのかもしれません。
  近代になりそれらが加速してきているような気がします。
  もう取り返しがきかないところまで来ているのかもしれません。
  アメリカで運営されているアースチェンジスTV(ECTV)のサイトをご覧下さい。
  ここでは、毎日世界中で起きた災害などを取り上げています。
  世界の実状として、今どうなっているのかが、わかると思います。
  一度見ておいて下さい。ECTVへジャンプ

   しかし、「本物」と付き合うことで環境も人間も「還元化」していけば
  きっと素晴らしい未来に変わると確信しています。
  個人 家族 地域 地球という流れの中で、地球を「還元化」させる物は、
  個人をも「還元化」させる力があります。

   地球を「酸化」させる物は、個人をも「酸化」させてしまうのです。

   「自他一体」ですから。

   本当の幸せを手に入れるには、他者=全ての存在物が幸せにならない限り、
  あり得ないと思います。
  全ての存在物が今ここにある幸せに気付けば、その時初めて
  自分の本当の幸せを感じることが出来るのだと思います。
  「他者の幸せは自分の幸せでもある」と感じて、内面的にも外面的にも与えるということ。
  世のため人のために働く、生きるということが、結局自分の幸せにもつながることになるわけです。





<< 幸せの地図帳に戻る


count