水を扱う仕事をしていて悩みの種は薬品と太陽(紫外線)
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滅菌のために使用する次亜塩素、公共上水道にも必ず使用されているこの薬品は滅菌効果が持続するので大変重宝されています。が、有機物を強力に酸化してしまいます。(だからこそ滅菌作用があるのですが)当然取扱にも気を遣いますが、補給時等に少しでもこぼしてしまうと、木や布などはたちまちボロボロになってしまいます。
水処理機器やポンプなどの金属でも設置後時間が経過しているものだとすぐにサビてしまいます。鉄製のタラップなどはサビて(腐食して)しまって転落の危険があり、上り下りできなくなってしまいます。
ましてpH調整する必要のある現場の場合、塩酸、硫酸等の強酸や苛性ソーダ等の強アルカリを使用することが多々あります。この薬品たちはコンクリートでさえ腐食させてしまいます。こういった薬品の取扱によっておこる施設そのものの腐朽化は水処理施設の維持管理者にとっては頭痛の種でした。
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ここで、常温ガラスコーティング。
スプレー吹き付け、ハケ塗りをするだけで簡単に薬品をシャットアウトできるスグレモノ。
もともと、薬品を貯蔵するためにガラス瓶を使用していたのですからシャットアウトできて当たり前なんですね。
常温で簡単に、しかも安価に施工できる常温ガラスコーティングは、あらゆるシーンで大活躍してくれます。もちろん、薬品や海水などの塩害対策にも大変効果的です。 |
次に気になるのは紫外線対策。
別にシミ、ソバカスが気になるのではありません。
水処理施設は基本的に屋外設置。前述の耐薬品対策として樹脂塗料を塗ったり、ペンキ等を塗ったりして一時逃れの対策を講じてもお天道様の力は絶大です。耐薬品の効果はあっても紫外線や雨風にさらされるとお手上げ状態です。FRP水槽さえも長年の使用により風雨にさらされ、ボロボロになってしまいます。 |
ここで、常温ガラスコーティング。
老朽化がひどくなる前に一手間かけておくだけで長持ちの度合いが格段に変わってきます。当然の事ながら撥水効果も復元し、それにともなう防汚効果も期待できます。
コンクリートやモルタル、スレートなどに塗布する素材について記述しておりますが、布、紙、木材等あらゆるものにコーティングできるように開発されております。
防汚、防水、防食、防褪色、防錆、
防虫、防蟻、耐火等
あらゆる『コマった』に応えてくれます。
理由は簡単です。
ただ単に液体ガラスで表面コーティングするだけでなく、
毛細管空隙を充填し、組成を密にするからです。
簡単にできることではないですが・・・ |