永遠大明王大祭
平成23年4月14日の記録
今年も好天(日本晴れ)に恵まれ多くのご参詣を得て円成!
スナップ
早朝4時半から始まった読経三昧の一日。大本堂から守護神堂へ
午前7時半、9時、寿量品(法華経16)を10卷づつ転読します。
ご出仕の僧侶が時間ごとに増えてきます。
午前11時、場所を大本堂に移動
昼食を励光閣でされる参詣者。境内には出店が並びます。
西身延青年会のうどんバザーもあります。
午後の部
今年成満の荒行僧が水行を行う。
特別祈祷の様子です。
いよいよ御開扉の法要となります。(午後4時)
読経三昧!
午後5時、佐野前明上人による開扉祈祷が始まりました。
お開扉!
ご神体が1年に一度だけその尊容を顕しました。
行列になって御開扉を受ける参詣者
延々と続く行列そしてお題目。祈祷師が撰経を頂戴されます。
出仕僧侶も御開扉。 御前様謝辞
今年も多くのご参詣ありがとうございました。お陰様で好天に恵まれ、早朝から今に至る読経そして御開扉を円成致しました。
さて、私は同じ話しを二度としない法話を続けてますが、今回だけは繰り返します。それは東日本大震災のことです。(中略)
本佛寺のお酒が日本一御経を含んでいるとのことで、この御堂のお供えを川に流しました。どうか皆さんの戴いた御利益の一端
を結集し、鎮静をお祈りしましょう。まだまだ復興には時間を要すでしょう。私達も九州の地からそれを助けて参ろうではあり
ませんか。住職の意をご理解頂き、ご協力を宜敷お願いし、此度の御礼にかえさせて戴きます。 御参拝ご苦労様でした。合掌
長いお話となりましたが、皆さん真剣にお考えになっておられました。
主管様ご挨拶
主管様も涙ながらに震災犠牲者のお話にふれ、最後に全員でお題目を唱和し、永遠様にお祈りしました。
今年も多くの敷き米が上がりお供えされました。 本年の行僧
ソメイヨシノから山桜の開花と…。自然の営みが守護神祭に花を添えました。
6年前に植樹した桜が満開となりました。
本佛寺には250本の桜の老木があります。御前様が46本植えられましたので、まもなく、300本になるでしょう。
桜と紅葉そして銀杏の木が多くある四季を楽しめるお寺です。ご参詣下さい。
広報担当 前岳
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