平安神宮の風景 2001.10.20 UP
平安遷都1100年を記念して建立された平安神宮は、平安遷都を敢行した桓武 天皇と平安最後の孝明天皇が祭神として祭られています。建造物は、平安京大内裏 の朝堂院を模して作られていて、碧の瓦と朱塗りの楼門と白砂のコントラストが見 事な景観を作りだし、社殿の裏に広がる池泉回遊式の「神苑」は四季折々に違った 趣を醸しだしていて、平安京の当時を偲ばせます。また、京都三大祭りの一つであ る「時代祭」でも知られています。
これが平安神宮の神門。応天門(おう てんもん)とも呼ぶ豪華な二層の楼門 です。
神門をくぐって中にはいりました。
円山社殿は平安京の大内裏、朝堂院の 様式を模したという壮大なスケールで 朱の列柱、緑の瓦屋根、広々とした白 い庭…色彩のコントラストの鮮やかさ きらびやかさは平安の昔をしのばせて 華麗です。
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