'01年3月12日です。北野天満宮を梅見を兼ねてレポートしました。
北野天満宮ば、学問の神様として菅原道真を祀っています。菅原道真は宇多天皇
のころの右大臣で、藤原氏全盛の時代の中で非藤原氏としては異例の出世を遂げた
人物です。そのため藤原時平(左大臣)の陰謀にはまり太宰府の権帥(ごんのそち)
として左遷されました。
京を離れるとき自宅の庭に咲いていた梅の木に対して詠んだ「東風ふかばにほひ
おこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」歌は有名で、その歌を詠まれた梅は太宰府
まで道真を慕って飛んでいったといいます。これは、”飛梅”といって有名ですね。
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