北野天満宮と梅の風景 2001.10.20 UP
'01年3月12日です。北野天満宮を梅見を兼ねてレポートしました。 北野天満宮ば、学問の神様として菅原道真を祀っています。菅原道真は宇多天皇 のころの右大臣で、藤原氏全盛の時代の中で非藤原氏としては異例の出世を遂げた 人物です。そのため藤原時平(左大臣)の陰謀にはまり太宰府の権帥(ごんのそち) として左遷されました。 京を離れるとき自宅の庭に咲いていた梅の木に対して詠んだ「東風ふかばにほひ おこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」歌は有名で、その歌を詠まれた梅は太宰府 まで道真を慕って飛んでいったといいます。これは、”飛梅”といって有名ですね。
これが、楼門 文道の大祖風月の本主の額が 掲げてあります。
これが、御祭神菅原道真公をお祀り する本殿。桃山建築の代表です。 現在の社殿は、慶長12年に 造営されたということです。
受験合格祈願の絵馬、絵馬、絵馬。 神にもすがりたいという気持ちが 伝わってきます。
さて、梅です。 この日は、3/12 ほぼ、満開でした。
赤が鮮やかですね。
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