「まえがき」から引用する。
(前略)できるだけ新らしい考え方まで取り入れるように配慮しましたが,何分にも新らしい分野の学問で,発展途上にあるため, つぎつぎと新らしい論文が発表され,応接にいとまがありません.(後略)
もくじは次のとおりである。
1 章 弾性体の微分方程式
2 章 エネルギーの原理
3 章 変位を仮定する有限要素法
4 章 曲辺要素の基本式
5 章 応力を仮定する有限要素法・その他
6 章 平板の問題
7 章 シェルの問題
8 章 有限要素法の拡張
私は頭が弱いのでわからない。
1 章と 2 章は有限要素法の基礎であり、ここは方程式がずらずらとならぶ。p.16 の本文下から 3 行めに、軸対你な荷重
という記述があるが、
これは《軸対称な荷重》のことだろう。多分活字の拾い間違いではないか。
書名 | 有限要素法とその応用 |
著者 | 大地羊三 |
発行日 | 1975 年 2 月 20 日 第 1 版 第 1 刷発行 |
発行元 | 森北出版 |
定価 | 円(本体) |
サイズ | A5版 ページ |
ISBN | |
その他 | 草加市立図書館にて借りて読む |
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