森の恵みと沢にひたるツアー

自然保護

渓流保護ネットワーク、
労山長野県連、
長野県自然保護連盟
などを通じて
webmaster(三井)が
活動している様子です

場所(渓流)ごとの記事
2011
裾花川本流治山ダム
林野庁側と交渉
その1 8/18
その2 9/9


2005 3/16
松本砂防事務所と
島々谷について話し合い


2004Nov19
烏川小野沢・乳川
砂防ダム説明会


信濃川犀川水系
島島谷 中房川 烏川

千曲川金峰山川
阿知端下砂防ダム


千曲川抜井川
霧久保沢谷止工

その続き
08/04/15満砂後の対応

千曲川
佐野川佐野砂防ダム
中沢川中原砂防ダム

女宮沢(計画)

2004 8/23
松本砂防事務所へ
要望書・抗議文提出


2003 6/11
松本砂防事務所
への質問会
議事録


2004 3/20-21
渓流保護シンポジウム
と島島谷見学会


魚野川水無川十二平
八海第2号砂防ダム
最近の活動

2011sep9 裾花川治山ダム交渉その2
文書での回答を求めていたが、詳細に話したいということで、中部森林管理局へ。交渉決裂というか、認識の違いを確認したのみで、建設を止めることはできなかった。

2011aug18 裾花川治山ダム交渉
ムダな治山ダム(ここは地形的にも目的もまるで砂防ダムだ)がなんと裾花川の本流に建設中だ。なんとかならんか。

2010mar8 県議会口頭陳情
田口さんが県議会の危機管理建設委員会で砂防行政への要望を陳情。初めてなので、どういうことになるかわからなかった。大きな方針について要望したので、何の結論も出ないだろう。次回は具体的な問題について、Yes-Noをはっきり求める表現にしたい。
終わってから、あおぞら、共産党、トライアル信州の3会派を訪問し、砂防の勉強会2時間ぐらいをやりませんかともちかけてきた。北山議員(あおぞら)は前から関心を持っていただいていたが、小林東一郎(トライアル信州)がよく勉強されていたのに驚いた。共産党の方は、雰囲気的に味方なのだが、細かい内容はあまり理解されていない感じだった。

2009dec28 渓流保護ネットワーク総会
島々谷・霞沢の砂防ダム建設を完全中止にするべく行動し、砂防事務所のいいかげんな対応を許さない方針。

2009oct19 渓流保護ネットワーク、水と緑の会他計17団体から、「砂防・治山政策の抜本的見直しのための申し入れ書」を仙谷行政刷新大臣あてに提出。従来の砂防ダム中心の考え方の誤りを指摘し、現状では既設ダムのスリット化が重要など訴えた。

2009aug18 梓川霞沢の砂防ダム計画地を見学する前に田口さんと下見。狭窄部に大岩や木がはさまってミニダムができていた様子が見えた。砂防ダムによってやろうとしていることが、自然の変化によってできていることが明白だ。

2009jun30 牛伏川の砂防ダムを壊して天然石を配置した復元工事(水と緑の会など)、上流のフランス式護岸などを、中信・東信森林管理署とともに視察


的自然保護ポリシー

「当社は自然保護活動に取り組んでおります」なんつうわけじゃなくて、自分の活動フィールドだからね、見て見ぬふりはできません

自然保護=自然を楽しみ続けられるようにすること


と思ってます。

 スリット式をさらに進めた鉄骨ダム。コンクリでせき止めるのはやめたようですが、いじる前の方が素敵でしたよ。

X 明らかな自然破壊
水と土砂と生き物の流れを止める(砂防)ダムが代表です。
「明らか」というのはあいまいなので「重機・エンジン・コンクリートを使う」とすれば大体ハマルかな。山を歩いていて直感的に不愉快な光景です。エンジンというのは車・オートバイ・スノーモービルとチェーンソーのことです。重機もエンジン付きですが、破壊マシンなので分けました。「ひとのお金によって」を加えるとなおよい。村の人が自腹でやるんならそれなりに意味のあることでしょう。
直感だけでなく、水を止めること、土砂を止めること、生き物を止めることの弊害が次々と明らかになってきています。工事のための工事が経済状態を悪くすることも地方ではわかってきているのでは?いずれも最初から直感ではわかっていたはずなのに。。。

X 妙に純粋?な自然保護
「地球のためには人間はいないほうがいい」という人はどうぞ地球からいなくなってください。
入山禁止地区を設けるのは、今の日本では不要。歩いていって楽しむのを規制するのは、「重機・エンジン・コンクリートを使う」のをやめた後の話。
今までさんざん大破壊をしてきた官庁が一転して入山禁止(しかも必要?に応じて工事はする!)を主張するのは変だぞ。私物化しようとしているのか。

ワタクシ的にはおおざっぱなめやすとして

1 歩いていく
のはOK。「重機・エンジン・コンクリートを使う」ことをやめるのが先決。
自然度の高いところを求めるため、つい車で行ける所まで行ってしまいますが。

2 やたら人が多いところは避ける
歩いていってもオーバーユースの問題はあります。登山道が広がったり、水が汚れたり。マイナーなところの多い森と水ツアーにも有名な場所が少し入ってます。やっぱよいから有名になってるんで。アクセスもいいので初心者には敷居が高くないし。なるべく土日をはずしたりしてますけど。

3 食べる分だけ採る
自然の恵みは喜んで味わいたいものですが、確かに人が採りすぎたせいで山菜やイワナが少なくあるいは小さくなっていると思われる場所がたくさんあります。いろいろマナーはあるでしょうが、まずは自分でさばいて食べる分だけ採る、のが基本です。たくさん持って帰って、固くておいしくなかったり、調理がめんどうで捨ててしまうのは避けたい。森と水の(泊まり)ツアーでは参加者に調理してもらって食べてもらっています。そうして自分の好きな種類、状態、量がわかります。

なので、人のあまり行かないところに歩いて行って、
おいしそうなヤツを食べる分だけいただく
、というわけです。
ホームページ上でぶつくさ言っても自然破壊は止められません。
ツアーで参加者に自然を楽しんでもらう以外に、不要な砂防ダムなどには物申して行きます。
ツアーで署名協力をお願いすることもあるかもしれません。強制はしませんので、興味があればご協力ください。

現在参加しているのが、

渓流保護ネットワーク
(元「砂防ダム要らない?渓流保護ネットワーク」)
は松本市を中心として活動するグループ。砂防ダムの問題に正面から取り組んでいます。島島谷の砂防ダム群など、長野県の無駄な砂防ダム(計画)について行政とやり取りしたり、砂防ダムを考えるシンポジウムを開いたりしています。
私もその一員として、長野県や日本の渓流環境を保全していきたいと思います。

渓流保護ネットワークから理事として、

長野県自然保護連盟
に出席しており、HPを管理しています。

山岳会ロック&ブッシュ(副会長)にいる関係で労山の長野県連の自然保護委員をやっている。2004年から2005年は委員長として砂防ダム関連を中心に活動しました。

過去の活動

2009jun27 信州沖縄塾で治山ダム取り組みを紹介

2008apr15 佐久・霧久保沢堰堤が満砂した後の対応について要望
東信森林管理署から意見を求められ、一緒に現場を見て意見交換

2008mar22 上高地の自然と利用を考えるシンポジウム 出席&手伝い
地元、一般市民、行政が意見を交換するいい機会となった。特に中信森林管理署長が積極的であった。

2006nov26 浅川ダムを考えるシンポ参加
問題の水害は千曲川本流からあふれるもので、ダムを計画している上流からの影響は小さい。地すべり対策で水抜き工事をしているところにダムで水を貯めようとしている。
県の技術者レベルでは不要・危険と考えられているものを長野市長が強引に進め、それを村井知事が認めているのだ。

2006nov19 県環境保全研究所の出前講座「渓流環境と生き物」参加

2005Mar16
松本砂防事務所にて島々谷砂防について話し合い


2005Mar13
長野県勤労者山岳連盟総会にて
自然保護委員会の報告と方針発表

2005Mar3
堰堤改修について森林管理署・局に要望

2005Feb24
霧久保沢堰堤の改修について県に要望

2005Jan22
霧久保沢堰堤・回答への質問書発送

2004Dec9
霧久保沢堰堤への要望書発送

2004Nov30
茂来山霧久保沢堰堤視察


2004Nov27-28
労山全国自然保護担当者会議
長野の脱砂防ダム宣言について解説した

2004Nov19
小野沢・乳川砂防ダム説明会


2004Aug23
松本砂防事務所に島々谷に関する要望書・抗議書を提出


2004June24
長野県自然保護連盟総会 三井がHP担当となり、立ち上げた

2004Apr3
労山長野県連理事会 自然保護委員長になる

2004Mar20-21
渓流保護シンポと島島谷見学会


2004Mar14
労山総会 理事になる

2003Nov8-9
砂防ダム勉強会 for労山(労山長野県連HPへ)


2003Nov6
自然保護連盟が田中知事に自然保護についての申し入れ

2003Oct21
渓流保護NWから長野県自然保護連盟に理事として参加

2003June11
松本砂防事務所にて所長らに質問


2003may24
瀬畑山菜教室にて砂防ダムについて田口代表が講演
アシスタントしてきました

2003May14
更埴砂防ダム見学 女宮沢(計画)も


2003May11
労山長野県連 自然保護担当者会議
砂防ダム取り組みの具体案

2003May9
更埴建設事務所 質問書の回答をきく


2003Mar19
更埴の砂防ダム視察
(渓流保護ネットワーク)

2003Mar9
労山長野県連総会
砂防ダム研究を取り上げることになった

2003Jan28
信大シンポ「わがまちの川を考える」
雨が木に当たって蒸発するのが2割ぐらいあるんだそうで

2003Jan15金峰山川阿知端下砂防ダム視察(渓流保護ネットワーク)

2003Jan12
労山長野県連自然保護委員会