奇異太郎少年の妖怪絵日記 アニメ3話実況キャラコメンタリー |
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第三話、ゆるりと始まったのう。今回も、すずと奇異太郎の二人が映像を見つつまったりとコメントをしようぞ。 |
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今回もよろしく頼むぞ、すず。今日は外での話だな。しかし、改めて見ると本当田舎だな。隣町にちょくちょく出かけるが、同じ日本とは思えん。いまだ道路舗装率2割切ってるからな……。 |
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良いではないか。すずはこの村、気に入っておるぞ。 |
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まあ、俺も嫌いじゃないがな。都会人は田舎には何もないというが、探せば色々あるものだ。ほら、さっそく妖怪と遭遇だ。 |
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これはこの村だけじゃろうがの……。 |
00:35
なんか妙な鳴き声してるんだが。これ、鳴き声だよな? |
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うむ。この里では、伸び上がりの鳴き声が聞こえたら秋の到来と言われておる。 |
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こいつは鈴虫かなんかか。 |
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しかし、奇異太郎も負けず嫌いじゃのう。せっかくすずが忠告してやっておると言うのに。いちいち妖怪を相手にしていてはキリがないぞ? |
00:50
何者が来ようとこの奇異太郎、人外に向ける背などなし。俺の背中に一切の逃げ傷なし! ! |
勝負はかまわんが、すずを巻き込むでない! |
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なんか、不自然な光線がすずの股ぐらを覆い隠しているのだが。 |
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股ぐら言うでない。ふむ、これは妖怪『光隠し』じゃな!世の助平な男どもの視線から乙女の大事な部分を守るべく出現する。正義のお助け妖怪なのじゃ! |
01:09
聞いたことあるぞ、BD/DVDを買えば退治できるというアレだな! |
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絶対に退治できるとは言い切れぬがの? |
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ふーん。とか言ってるうちに夜だ。 |
01:30
いらん寄り道しとるからじゃ。鳥やら虫やら動くものにいちいち反応しおって。猫か! |
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注意深く観察すれば、見慣れたものにも色々な発見があるものだからな。ほら、見知った道にも壁出現。しかもなんか呻いてる。 |
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注意深くなくてもひと目で分かるわ、壁!てかまた妖怪じゃ!塗り壁じゃ! |
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ぬりかべぇ~、とか言わないんだなこいつ。なんかそんな気がしたんだけど。 |
01:55
気のせいじゃろ。壁がしゃべったらおかしいしの。 |
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ところでこの壁、コンクリートみたいに見えたんだけど。妖怪って昔からいるんだろ?昔にコンクリートはなかったんじゃないか? |
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妖怪も時代によって変わるものじゃ。昔は離れのような、漆喰の壁であったが……前、雪女のやつに蹴られてあっさり穴をあけられての。それからコンクリにレベルアップしたようじゃな。 |
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いろいろやってるな雪母……。 |
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そう、ここじゃ。せっかくすずが小汚い枝まで拾うてやったと言うのに、ガン無視しおって。 |
02:24
ああここ、ムカついてたので話半分しか聞いてなかった。払えばいいってとこだけな。そして炸裂する奇異太郎キック。我ながら見事な体さばきだ。 |
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乱暴にしおってからに。塗り壁も災難じゃったわ |
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まあ結果オーライだろ。ちゃんと消えたんだし。俺もスッキリしたし、お前も褒められて一石三丁だ。 |
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奇異太郎もついでにふっとばされておるし!またもやすずの足元につっこんで来よるし!ちっともオーライではないわ! |
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そして妖怪光隠し、再び。これ、本当にBD/DVDで消えるのか? |
02:59
保障はせぬ。それに、仮に消えたとしても、妖怪『黒塗り』が二重にガードしている可能性もある。そやつは無敵で、消すことはできん。そのときは諦めるのじゃな。 |
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ふーん。まあ俺にはどうでもいいことだ。霊力強いから、普通に光貫通して見えるし。 |
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ななな!なんじゃとーーーう!? |
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安心しろ、見えようが見えまいが、綺麗さっぱり興味はない。 |
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その言いざまもイラっとくるのう……。 |
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そしてエンディング。あれ、曲変わってる? |
03:29
変わっておるの。これもよい曲ではないか。 |
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そしてやっぱり凍らされる俺。川に落ちて海まで流されるのだろうな。 |
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煩悩も一緒に海の果てまで流してしまうがよい、奇異太郎。 |
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最後に妖怪解説。しかし、ずいぶん早口だよな。 |
03:45
ちゃんと聞こえるじゃろ?ならば問題なかろ。 |
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お前も妖怪だから、やっぱりかまってほしいのか? |
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す、すずは別に良いわっ!……たまに、くらいでの。 |
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~本編終了~
今回もやっぱり奇異太郎は変態じゃったわ!外でも変わりなき変態じゃ! |
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失敬な。外ではテンション上がって2割増しくらいだ。さて次の話は……おや、狐の鳴き声がするぞ? |
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出番が待ちきれぬようじゃの。次回も楽しみに待っておるがよいぞ! |
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第3話・おしまい
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