スウェーデン改造型
国防軍ジャケット制作記

     


●ボタンを増やしてみたり.....
 今回、一番最後に残しておいた改造に「ボタンの数を6つに増やす」という項目がありました。
 M43の場合、国防軍は戦局が悪くなるにつれ生地が劣化していくのを考慮してM43から5つボタンを6つボタンに変更しております(SSは5つボタンのまま)。SSベースであればなんら問題はないのですが、国防軍の場合これがネックになります。厳密にはボタンの幅が縮まっているのですが、ボタンホールを新規にあけ直すのは正直つらいので下に一つ増設することで対処しました。

 今回は我が家に配備された新兵器「ミシン」を使用してご家庭でボタンホールをあけてみました。で、結果なんですが実は惨敗です。あまり布でテストしたときは非常にいい感じにいけていたのですが、いざ本番になったら生地が厚すぎてきれいにボタンホールがあいてくれません(とほほ)。しょうがないのでジグザグ縫いを駆使してそれっぽくボタンホールをつけました。うーむこれもプロに任せればよかった....

で、一番はじめの購入した状態がこれ。

 徽章類をつけ、完成したのがこちらです。首の部分には東ドイツのカラーを縫いつけてあります。
 自分でいうのもなんですが、今回は結構いい感じに仕上がったのではないかと思います。といいながらもまだベルトフックとか改良するところもまだ少々あるのですが...手間はかなりかかりましたが結構おもしろく遊ぶことができました。自分で作った俺様レプリカ。みなさんもちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 と、これで本当は終わりのはずでした....ところが....