スウェーデン改造型
国防軍ジャケット制作記

     


●縫い物大会の巻
 えーと、ついついさぼっていたら半年経ってしまいました。「続きはいつなんじゃー」って思っていたのはたぶんあなただけではないでしょう。
 なんていいますか....夏は暑いのであのウールの生地はさわるのはもちろん見るだけで汗が出てくるからいやなんじゃーっ!ってのが理由です。
 暑くなる前にやろうと思っていたんですけどじりじりと暑くなってきたんでついついついつい...とまぁ、寒くなってきたんでこのコンテンツもようやく再開です。


 前回、下のポケットを袋状に縫うのは手縫いになってしまうため、仕立て屋ではできないということで、自分で縫ってみました。こういう書き方をすると「こいつ結構器用なんじゃないか」とか思う人がおられるようですが、実は器用じゃなくてもなんとかなります。縫い目が外から見えないようにすればかなりジグザグになっちゃっても問題なっしんぐです。

 今回、ポケットの内側から縫ったのでこんな感じになっちゃいました。

 そして、例のポケットの長さがたりない件はこんな感じになっちゃいました。元のポケットはつぶしてないのでポケットは2重になっています。


さらに、肩章を取り付けるループを増設してみました。材料はあまっていたポケットのふたを使用しています。

 スウェーデンタイプの鬼門。脇の下はいまのところ何も加工していません。生地を染めたときにかなりいい感じに染まったのでそれほど目立たなくなったので現状は放置の方針で。
 と、実はここまで、アドラー、襟章などはまだ取り付けていないんですね。11個あるボタンの取り付けで結構時間を食ってしまって力つきてしまいました。あと、階級章も腕に上等兵とりつけてみようかなーとかいろいろと考えています。で、また次回に続きます。ひっぱってばっかりですみません。