一塗専心30年!!腕に覚えあり!


おかげさまで先代の後を継ぎ23年目になりました。
ご閲覧ありがとうございます。
ペンキ、塗装、塗り替え工事!
“ええ職人”ならではの
”丁寧一徹“な施工を
御値打価格で承ります!!
以下工事中につきリンクのないところもございます。
倉本塗装店の歩み
建物の印象をひきたたせる木部、、比較的目立つ破風板など特に気を使いたいものです。

倉本塗装店 七つの一塗専心
 施工例
 塗装作業 屋根
 塗装作業 外壁
 塗装作業 玄関扉
 塗装作業 木部
 塗装作業 軒天
塗装職人四方山話
リンク
お問い合わせ窓口

 045−826−3452
横浜市戸塚区南舞岡1−32−22
↑当サイトの管理人、親方、そして現役の建築塗装職人です!
実際に刷毛を振るい作業にあたります。

一塗専心 塗装作業 木部

左の画像はファインウレタンU100にて平成12年12月に施工した破風板と雨樋(ウレタンならば塗装可能です、SOPと違い剥がれません)の平成17年12月の画像です、都合5年経過したということです。南側面故日当たりがきつく塗装面は若干焼け気味ですが今だ光沢も確認でき耐久性のよさ,ツヤもちの良さは御確認いただけると思います。

セラMレタン

低汚染形セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料
外壁でもご紹介しましたが、専用の下塗り材料を使用することによって
木部鉄部にも使用可能です。従来の合成樹脂調合ペイントより、高耐久
、高耐候性であきらかに優秀だと思います。2液型で扱いは大変ですが
セラミック変性なので汚れにくいようです。現在一押しです。

                 

                            エコレタン

オキシ硬化基ターペン可溶ウレタン
樹脂塗料(耐候形1種)
こちらもセラM同様木部鉄部OKです。1液型ですが性能は申し分
ないようです、さらに身体に有害な
成分を含んでないとのことです。



ファインウレタンU100

          ターペン可溶2液型ウレタン樹脂塗料
8年まえにはじめて使用した2液型ウレタン塗料で実績充分です、こちらも
セラM同様、外壁材としても使用可能です。ツヤもちに関してはセラMと大差
ないと思います。

私が先代の手伝いで初めてハケを手にしたのが中2の冬休みでしたがその翌年の中3の夏休みはほとんど仕事の手伝いにあけくれた思い出しかありません。当時何棟かの塗り替えをした中で最も印象に残っていた外壁がこのドイツ下見、ドイツ張と呼ばれる木製(ラワン)の横張りの外壁でした。先代もこのスタイルの外壁が好きだったようで受注から施工作業中も妙にはりきっていたのも思い出でもあります。15歳の私がこの外壁の塗り栄えの素晴らしさに感動したのがつい昨日のことのようです。実際、今回の施主様に見積もり依頼を請けた時は、大変うれしかったです。26年前の工法は下地にライフステインを用い色付けをして同じくアトムの外部用ワニスで仕上げ塗りをするというものでした。その光沢は上記のように強く印象に残っています。今回の工事にあたっては、今の私がベストだと思う工法、材料で施工させていただきました。
様塗料→外壁・破風板 仕上げ塗り セラMレタン
施工前の状態です、南側にあたる面ですがさすがに日当たりがいいらしく塗装が剥がれ、外壁木部本体にも反りや縮みが随所に確認できます。外壁に目が集まりがちですが破風板にも傷みがあるように見受けられます。
足場を設置しケレン作業中の画像です、やはり破風板も傷みは想像通りでした。右の画像はマウスをかざしてみてください。
残念ながらPCの故障のため下地処理の目止め、下塗り施工中の画像がすべて失われてしまいました。かろうじて下塗りの部分が写った画像しかないことをご容赦ください。
セラMレタンにて仕上げ塗り後の画像です、光沢の素晴らしさは自分の15歳の時の記憶にかなり近いと思います。やはり塗り栄えする外壁だと改めて感じました。

築25年前後の建物ではアルミサッシの建具に木製の鴨居敷居、そして木製の戸袋・雨戸が多いと思います。木製故、定期的なお手入れが必要ですし、雨戸の出し入れもアルミ製一体型のものに比べると重く大変ですが、日本家屋らしい趣が私は好きです。
施行前の状況です、南側面のガラリの戸袋になります。
羽の一枚一枚に剥がれが確認できます、全体像はマウスをかざしてご覧ください。
ケレン完了後の画像です、死膜を除去し、ペーパーで下地を整えていきます。

下塗り施行後の画像です。

上塗り完了後の各画像です、このガラリの鏡板は刷毛で一枚一枚羽を丁寧に塗り込んでいきます。
塗り栄えがするので私の好きな塗り物のひとつでもあります。
余談ですがこのタイプのものは既製品がすでになく建具屋さんに発注すると誂え扱い(*1)となります、価格はアルミ製のものよりかなりお高いです。以前どうしてもこのタイプがいいというお客様のための仕事で経験しました。





(*1)誂え⇒あつらえ、特別注文、特注品ということです。

木製の雨戸も最近では珍しい部類かもしれません。私が先代の手伝いをし始めた頃、決まって毎度この木製雨戸から塗らされたものです。五分の小刷毛→先代はこれをマメと呼んでいました。15号の筋交い刷毛、そして寸胴と呼称された大型の平刷毛の3本で塗っていったものでした。
時は流れ、ローラーの時代となり寸胴を手にする事はほとんどなくなってしまいましたが、わたしにとってはいい思い出と当時からの思い入れの強い塗り物でもあります。
こちらは使い勝手は悪いかもしれませんが風などによるアルミ製雨戸の金属音を嫌われるお客様に根強いファンがいらっしゃることもひとつ付け加えておきます。
施行前、そしてペーパーで下地調整後の画像です、普段あまりお使いになられてないとのことで戸袋に比べてあまり傷んでない印象です。

下塗り施行後の画像です、尚、下塗りは刷毛にて作業をすすめました。
上塗り施工中です、昔は上塗りも寸胴でぬっていましたが、最近はベタ(平らな部分)はローラーにて行っています。
道具、工法が変わっても塗る順序は基本的に”寸胴時代”と変わりなく廻りから塗りこんでいきます。マウスをどうぞ。
←破風板をペーパーでケレン作業中です。
                    下塗り施工後です。