ヤロスラーヴリは13世紀に栄えた都市の名である。Suzdal-Vladimir の北に位置する。Moscow やTver からは北西に位置する。ヤロスラーヴリ派の特徴は
初期にはビザンチンの様式を保持しているが、徐々にロシア独自の様式に変化してゆく。色調は、引き続くモスクワ派やプスコフ派に比べて鮮やかなコントラストで表現されている。また、描かれる人物のまとう服装も装飾が目立つ。ヤロスラーヴリ派代表的なイコン画家
Russkaya ikonopis. Ot istokov do natchla
XVI veka
(Icones russes: XIe-XVIe siecles)
(The Russian Icon: From Its Origins to the Sixteenth Century)
Russian (1983), Italian (1995), French (1996), English (1997)
by Viktor Lazarev
ロシアイコン、その起源から16世紀まで
ヴィクター・ラザレフ著