活動予定とご報告

2012年3月議会の質問概要

120分/予算審査特別委員会総括(代表)質問

  ■子ども施策について
  ■高齢者施策について
  ■都市計画について
  ■土木や箱物建設の大盤振る舞い

子ども施策について

【学校給食の放射線検査が必要】
 子ども達の健康な成長を守り、農業や食の安全を宣言するためにも、学校給食の放射能検査が必要です。松本市はチェルノブイリ事故を参考に、40ベクレルを超える食材を学校給食に出さないと決めていますが、去年の7月に千歳市で牛肉の煮込み料理から、セシウム134が174ベクレル検出さるなど、道内各地で牛肉や魚から基準を超える放射能が検出されています。放射能は、食物連鎖の過程で濃縮され、体内に長く留まり放射線を出し続けることから、学校給食の放射能検査を実施すべきです。
 恵庭市では、市役所駐車場の放射線検査を定期的に実施しています。駐車場の検査が必要としているのに、給食では「必要ない」と無責任な答弁をしています。

 ※松本市長はチェルノブイリで5年半、小児甲状腺がんの治療支援活動に参加したお医者さんで、放射能の内部被曝の深刻さを知っている専門家です。そのようなまちの実践を参考にし、子どもの健康を守るきです。

【子どもの体験学習に対する公園やバスなどの解放】

【子育て施策の充実】

【保育所設置の考え方/恵庭駅前のこすもす保育所の移転について】
 こすもす保育所完成予定の平成27年度は、保育所と幼稚園が一体となる総合こども園整備の年。幼稚園も保育所も総合こども園として、等しく社会的な役割を担います。子ども子育て新システムが実施された後に設置される園は、公営なら公設で、民営なら民設でなければ不公平であり、問題です。

高齢者施策について

【不動産担保型の生活支援制度の新設】
 高齢者に対する、不動産担保型生活資金貸付制度や在宅サービス利用料融資制度の実施が高齢者の生活充実のために求められています。更には、地域の元気回復にも有益です。

【介護保険料値上げと、職員の天下りについて】

都市計画について

【島松駅舎のバリアフリー】

【恵庭駅西口再開発ビル】
 恵庭市は、2014年度完成予定の恵庭駅前再開発ビル1階に、誘致を計画していたスーパーマーケットに代わりコンビニを誘致し、更に500台の駐輪場と駐車場にする方向転換をしました。
 本議会で副市長は、市の補助金は2億円で、それ以上は支出しないと答弁しました。しかしその後、保育所分の面積を買い上げる(1億8千万円)とか、駐輪場建設費は誰が持つのか示さないなど、計画事態が信用できない状況です。
 「恵庭の顔づくり」で始まったはずのビル建設ですが、老人住宅と駐輪場と遊び場のない保育所ができそうです。これに、区画整理事業を含めて30億円を超える税金の投入することは、市民は納得ができません。
 計画の内容を隠し続けるなど言語道断です。内容を市民に明らかにして、市民の意見を問うべきです。

【深刻なゴミ問題】
 最終処分場/ゴミ捨て場は、平成30年に満杯になります。ゴミ焼却場は平成14年から停止したままで、再開は不可能です。ゴミを焼却しないで埋め立て続けることはできません。まず焼却場が必要ですが、計画をしてから稼働までは最低でも約5年かかります。このままだと、まちのゴミが処理できない事態になります。状況は極めて深刻です。更に最終処分場建設は全く目途が立っていないのです。

土木や箱物建設の大盤振る舞い

 これまで凍結していた大型事業を、次々に凍結解除をする大盤振る舞いがはっきりしてきました。一つは、恵庭駅前の区画整理事業(約25億円)と再開発ビル建設(21億円)です。次に、大型店舗の進出が取り止めになり、商業施設も決まらない状態での恵み野駅西口開発です。更には、計画になかった、野球もできる全天候型ドームの建設です。昨年の9月議会では、2億7千万円の市内業者対象の土木と建設事業の補正予算を決めています。更には目に余る天下りなどなど、気になることが続出です。
 "最近の行政や議会はひどすぎる。これまで隠れてやっていたことを、今は堂々とやっている"との苦言さえ聞かれる状況です。

日本プレイセンター協会会報より

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