活動予定とご報告

2011年6月議会の質問概要

75分/一般質問

  ■総合計画/子育て重点施策を排除
  ■子どもの遊び体験を大切にするまちづくりを
  ■1館だけの児童館
  ■通級指導教室の設置を
  ■JR島松駅のバリアフリー
  ■非常勤・臨時職員の待遇改善を

総合計画/子育て重点施策を排除

 10年に一度改訂される市総合計画農地、その骨子となる基本構想は議会の議決が必要です。そして、通常はこの基本構想が変更されることは極めて希です。しかし、第4期恵庭市総合計画の基本構想は計画年度を5年残して、基本構想から「子育て重点施策」を全て外したのです。市民の希望に背を向ける、まちづくりの後退です。

子どもの遊び体験を大切にするまちづくりを

子どもの遊び体験を大切にするまちづくりを

 遊び体験は、子どもの発達に不可欠で、特に乳児期・幼児期の遊びの空洞化は深刻です。その具体的な実現のために、先駆的な取り組みとして注目されている恵庭市プレイセンターの充実は極めて意味のあることです。加えて、幼稚園や保育所、小学校や児童館での取り組みが必要です。

1館だけの児童館

 恵庭市には、老朽化した木造児童館が1館しかありません。児童館の計画的な設置が必要です。特に黄金地区は、市内でも特に子どもと子育て世代が多い地域であり、黄金複合施設へ児童館を併設することが必要です。

通級指導教室の設置を

 通常学級に在籍している、言語障害、情緒障害、発達障害等の子どもたちが、学校や地域で正しく理解されないことから、しばしば保護者の悩みや悲しみの原因になっています。
 学校や地域での理解を進めることが必要です。更に、発達障害児が通常学級に在籍しながら通う通級指導教室の設置が必要です。管内では、ほとんどの市や町で発達障害児の通級指導教室設置が設置されています。

JR島松駅のバリアフリー

 市内3駅を中心とする均衡のとれた市民生活の確保を目指すJR島松駅のバリアフリー化は、地域ニーズの極めて高い事案です。病院に通うために、バリアフリーになっている隣の駅までタクシーを使う人も多いのです。早期の実現が求められます

非常勤・臨時職員の待遇改善を

 非常勤・臨時職員の待遇改善は、行政サービス・市民サービスの向上のためにも必要です。臨時・非常勤職員の役割を正当に評価し、処遇の改善を図るべきです。

日本プレイセンター協会会報より

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