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大社町・神話と能ワークショップ(全四回)すべて終了いたしました。

会場:古代出雲歴史博物館・講義室(島根県出雲市大社町杵築東99番地4)
地図

講師:安田登(下掛宝生流脇方) 槻宅聡(森田流笛方)
桜井均(金春流太鼓方)[7/10のみ] 大島衣恵(喜多流シテ方)[8/21のみ]

特別協力:古代出雲歴史博物館
参加費:無料

どなたでも、いつからでもご参加ください。

開催日程

4月17日(日) 
ワークショップ 1 能のことばは聞き取れる
はじめての能
・・・「能って何?歌舞伎とどう違う?本当に面白いの?」
・・・能の物語
・・・能の「登場人物」
・・・能の時間と空間
・・・もう眠らない能鑑賞のために
謡(うたい=能の歌)のヒアリングをやってみよう!
・・・「羽衣」本文を読み、聴く: 黙読から音読、朗唱へ
・・・はじめての古典ヒアリング!!
6月5日(日)
ワークショップ 2 神語り(かみがたり)としての能
・・・神話の身体
・・・見えない世界を見せる仕掛け
・・・「羽衣」本文のヒアリング
7月10日(日)
ワークショップ 3 笛と太鼓=ハヤシの原点 ゲスト:桜井均さん(金春流太鼓方)
・・・ハヤスという行為(ハヤシは音楽か?)
・・・掛け声と呼吸(間の神秘)
・・・異界とつながる身体(憑依と脱魂)
8月21日(日)
ワークショップ 4 舞踊劇としての能 ゲスト:大島衣恵さん(喜多流)
舞の起源…憑依と託宣
舞の構造=型(かた)
・・・動きに単位と名称がある!
・・・基本的な型を体験してみよう!
旋律の構造=唱歌(しょうが)
・・・唱歌(しょうが)と笛の旋律。
・・・笛の唱歌(しょうが)を歌ってみよう!
問合先 古代出雲歴史博物館 Phone: (0853)53-8600 http://www.izm.ed.jp/

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大社門前・夜の寺子屋

TAISHA EXTRA 大社門前・夜の寺子屋
―古代の文字で論語を読み解く―

日時:2011年6月4日(土)・7月9日(土)・8月20日 終了いたしました。
講師:安田登(能楽師・下掛宝生流脇方)・槻宅聡(能楽師・森田流笛方)
参加費:500円+飲食費
会場:大社門前 いづも屋 (出雲市大社町杵築南775-5) TEL 0853-53-3890

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『論語』は、ひとことでいえば「心」の使い方マニュアル。

「心」という文字は、孔子の生まれる、ほんの500年前にできた、孔子の時代の人たちにとっては、できたてほやほやの文字だったのです

これによって、人々は全く新しい可能性を手に入れましたが、同時に「心」によって不安や悲しみという、いままで感じたことのない気持ちも副作用として得てしまった。 どうしたらいいんだろう。そんな「心」の疑問に答えようとしたのが孔子であり、そして「心」の使い方を世界で始めて解説したのが『論語』だったのです)

現代の私たちも「心」がうまく使えないのは、孔子の時代の人たちとあまり変わりません。私たちは、せっかくの孔子の言葉をちゃんと理解できていません。それは、孔子の生きていた文字と、現代の文字がだいぶ違うし、孔子の生きていた時代の文字(漢字)は身体系の文字がすごく多い。頭ではなく、からだで読むことが大切なのです。

『論語』を孔子の生きた時代に使われていた文字に置き換えて読みなおしてみると、思いも寄らないメッセージが・・・。

漢文なんか全然わからないし、どちらかというと嫌いという方も、ちょっと顔を出してみてください。全く違う世界が垣間見えます。

「大社門前・夜の寺子屋」では、江戸時代の寺子屋で行われていた謡(能の歌)や、能の話も交えて行います。『論語』と能にも、実は深い関係が…。

お楽しみに!

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