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お稽古のご案内 SPANISH
能管とは…

能楽の囃子に用いられ、特殊な内部構造により音階や調性に沿った旋律を吹くことができないという、実に不思議な笛です。
これは能が異界を現出させるために象徴的な音の使い方を発達させてきたことと深く関わっています。
その響きは深い呼吸により、間(ま)は静寂に心をひらくことによって生みだされます。
身体の奥深くにひそむ生命をみつめ、自分をとりまく世界と創造的に関わる技、この能管の芸をご一緒に探求しましょう。
講師紹介
槻宅聡(つきたく・さとし)
能楽森田流笛方。 社団法人能楽協会会員。
1961年、島根県松江市にて出生。島根県立松江南高等学校卒業。
1993年、国立能楽堂第2期研修修了。 故・寺井啓之(重要無形文化財総合指定)、中谷明(重要無形文化財総合指定)に師事。
東京を中心に国内外の公演に出演する一方、2004年より松江市でワークショップ「能を知る集い」を開催し、多角的に能を紹介する試みを続けている。
1996年1月「翁(おきな)」、2003年12月「道成寺(どうじょうじ)」を初演。(撮影:御堂義乘)
能管教室(お稽古)
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東京(港区・世田谷区)、島根(出雲市・松江市・安来市)、仙台、松山にて能管教室を開催しています。
お稽古の予定はこちらからご確認ください。
「お稽古案内」のチラシはこちらからダウンロードできます

大きな声で唱歌(しょうが)をうたって譜をおぼえ、その後に指の動かし方を教えます。
楽器の構え方と姿勢、呼吸と身体の関係を重視します(正座が困難な方は椅子で)。
間の取り方を、大小鼓や太鼓の奏法を説明しながら教えます。
謡・仕舞をお稽古なさっている方には、それぞれのお流儀に即してお稽古いたします(舞の寸法など)。
※楽器はプラスチック製(¥13,200)をおすすめしています。お稽古場にてご用意いたします。
槻宅聡(つきたく・さとし)
- 電話
- 03-5313-3405
- 携帯電話
- 090-8049-7866
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- tktk※wind.email.ne.jp(※を@に換えて送信してください)
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