●かみさま、
最後の「、」まで入れてアプリ名。容量の問題でGoogle Playでは第一部から第五部まで分かれて登録されています。と言っても作品自体はさほど長い訳じゃない。時々動画が挟まるせいだと思われる。
新約聖書に登場するユダを中心に据えた「ライトノベル版新約聖書」みたいな一本道ノベル。選択肢はありません。ぶっちゃけ聖書本体とはだいぶ解釈が違うと思われ、相当に意訳が含まれているのですけれども、ただ、人物の心情を軸にこういう形で切り取るのはすっごく面白い試み。
本物の聖書には同名だけど別人の人がえらいたくさん出て来ますが(とくにヨハネとマリア…)この物語の中ではその人物の別名や出身地等を駆使して全部違う名前のキャラとして立たせてあります。それも凄いです。一気に判り易くなった。
新約聖書とはそもそも何なのか全く知らない人は、超超超入門編みたいに読んでみるのもアリかも知れない。興味が出たら「原作」に当たればいいし。
宗教書ではないです。イエスはただの思想家に過ぎず、神の子だのという修飾はありません。処女懐胎で産まれたりしてないし(多分)、磔にされた後生き返ったりもしません。死にっ放しです。ただまあ、ちょっと病気や怪我治せたりみたいな特殊能力はついて来ていますけれども。
どちらかと言うとユダ側が主役で、彼が何故裏切るのか、というところが大きなテーマに据えてあります。出て来るのは当時のローマとユダヤの関係。泥臭い現実の政治の話とか。
あと、時代が求めた「救世主」と、そこにたまたま居合わせてしまったイエス・キリストという人が「救世主」扱いされてしまうことの「不幸」とか。
うん。不幸だったんだと思うねえ。少なくともこの物語中では。そういう見方が出来るのが面白い所でもあるけど。もう少し平和な時代に平和な場所に生まれていたら、せいぜい、大食漢でちょっと変人だけど腕のいいお医者さん、くらいで一生を終えられた可能性もあったのになぁ、とかね。そんなこと考えてしまったり(笑)。
そんな訳で、えーと、ガチのキリスト教徒の皆様は読まない方がいいです。そうじゃない人は「こういう世界もあるのか」と楽しめるんじゃないかなーと思いますですよん。世界一のベストセラーである聖書の世界に触れてみる、みたいな感じで。
固定リンク / 2014.5.31 / [コメントはこちらから]
と思わされた記事。KKBOX創業者のインタビュー です。
世界の音楽関連の売上の伸びについて、足を引っ張っているのは日本だ、という指摘にまずにやり。日本市場を外せば伸びはほぼ横ばいなのに、日本が入るとがくんと数字が落ち込んでしまうのだそうで。
今市場を引っ張ってるのはネットの音楽配信サービス、しかもストリーミングだ。
今の世界のリスナーたちは、音楽を所有することに興味がない。所有はCDというプラスチックを持つという意味だけじゃなくて、ダウンロードも含まれる。個別に音楽を買うという世界は、メディアがCDだろうとシリコンだろうと、既に主流じゃなくなってる、ってこと。
まあ日本の「音楽配信」は低速回線で低機能端末(ガラケー)に、音数の少ない「メロディ」を配信するところから出発してるんで、きっと音楽業界のおエラさん方はまだ「ダウンロード」の文化から抜け出せないんだよね。だから、1つ1つの曲に対して著作権処理とか色々ややこしいことを必要としてしまってる。
私はどーもその出発点自体が間違ってる気がしてならん。
ストリーミング配信サービスは、コンテンツを個別に配信しているサービスではなく、ラジオの延長なのではないのか? と思っているんだよ。なのに、日本の音楽業界は、未だに個別のコンテンツ毎に売ることしか見えてない感じ。
ストリーミング配信サービスについても、ラジオ(やテレビ)に対してJASRACがやってるような包括契約システムをとっとと整備すべきなんじゃないか? と考えるんだけど、どーだろう。
ストリーミング配信については、それこそ「放送」された曲をリストする作業は全然手間かからんはずなのだし。
今って多分、配信サービス側が個別にレーベル(やレコード会社)と話して「配信してもいい」っていう許諾取ってる感じですよね。時々、「ついに○○(レコード会社名)が配信解禁!」みたいなことがニュースになってるの見るにつけ。
特に新曲周りは謎なのですよね……。何故テレビやラジオで「タダで」流れることには抵抗がなくて、ストリーミングで流れることにこんな抵抗するのか。ドコモのdヒッツ始めとして、ストリーミングに金払うという市場基盤は出来つつある(つまり原資はある)のに。
JASRACの独占的なやり方がスマートだとは私も思わないけど、それでも、こんなところで足踏みしてる場合なのかなと。だったらどっか一社が手を挙げて、包括契約管理を代行してもいいかも知れないと思う。今、立ち上がりのこの時期だけはね。
著作権にまつわる法律は国ごとに違う。けど配信サービスに国境はない。その溝を埋めるためにも、日本の著作権処理を代行する一元化窓口があってもいいんじゃないか、と。で、海外参入組でも、そこと相談して契約すれば、日本の法律に則った形で、新曲含めた曲を取り扱うことが可能になる、みたいな世界。
もちろん、ちゃんとアーティスト側にも正当な支払いが出来る形でね。そうじゃなければ意味がないから。
JASRACがどうやってるのかは全く知らないんだけど、新曲だけ高い金額設定とかするのもありじゃないかしら。ストリーミングなら曲の管理はきっちり出来るはずだから、二重価格だろうと三重価格だろうと、システムを最初からそう作り込めば問題はないはずだし。
作った音楽の権利を大切に考えるのは悪いことじゃない。でも、音楽というエンタメは、とっくに作品を売る「だけ」の世界ではなくなってる。自ら作る人も多いし、それを楽しむ人も多い。
プロとしての自負があるなら、自身の作品の露出を変に絞ろうとしてガチガチにするより、CDやダウンロード等で「個別に音楽を保有する」ことは音楽に対する付加価値の1つでしかないって割り切った方がいいような気がするんだよな。で、音楽そのものへのアクセスルートはもっと広くてもいいんじゃないか、と。
……実はこの辺の「割り切り方」が一番潔いのはAKB48関連だよね(笑)。恋チュンなんか、踊ってみた動画とかで曲自体はタダで垂れ流してるけど、それでもビジネスとして成立し得るだけのリターンが何故存在するのか。音楽を楽しむこととは別に、所有することの価値の提示が出来ているからだ。だから、聞きたいだけの人には門戸を広くし、応援したい、所有したいという人に対しては「売る」ことに惑わない。
私個人の好き嫌いはともかくとして、今はそういう世界なのだ、ということに、他の皆様も早いこと気がつきやがっていただきたいものです。そうすれば、足引っ張ってるのは日本だなんて不名誉な言われようはなくなるでしょうに。ねえ。
固定リンク / 2014.5.24 / [コメントはこちらから]
女子の歌い手さんは、どうも、何言ってるのかはっきりしない系の声が好きみたいな気がして来た(声だけなら)。CHARAさんの声とか好きなんです。あーいうの。あとウィスパーボイスにも弱い傾向が。もちろん声だけで気に入る訳じゃないから、そうじゃなくても好きになる場合はありますけどね。
そんな自分が最近聴いてる女子たちの話とか。
●早瀬優香子
発売されたリアルタイムには出会ってなかったのですが、後に出会って大好きに。「躁鬱」「amino co de ji」「ポリエステル」「水と土」の初期作品は中古で入手して、今でも時々引っ張り出して聴く、準ヘビロテ作です。
細野晴臣さんとか戸田誠司さんとか、最初は曲の作り手の名前から迂回して出会ったのですけれどね。
女優として出発した彼女に歌う選択をさせた人がいるとしたら、その人は凄いねえ。まさに発掘しちゃった感じだったんだろうなぁ。
舌っ足らずウィスパーボイス。妖艶な子供っぽさ、というか。そんな声です。
YouTubeでいくつか曲が上がってるけど、本人は既に活動してなくて、動画は全部ファンとかが勝手に上げてるだけなので、権利者削除が発生してます。だから特定のURL紹介しても消えちゃいそうなので、しません(笑)。
●鷹の唄〜ギリギリ boys〜 / i-dep feat.Cana
「鷹の爪団の楽しいテレビ」にて、全編ほぼプロジェクトマッピングという素敵なエンディングで流れてる曲。映像も声も好き。でも歌詞はひどいです(※褒め言葉)。
鷹の爪団らしいですねえ。こういうくだらなさは貴重です。ええ。なくさないでいただきたいものです。
曲はすんごいオシャレ。声、私が大好きな、何言ってるのかさっぱり判んない系。でも、だからこそ、変な歌詞でも美しく響くという逆効果の素敵さがある。だから歌詞の解釈するのやめよう、うん。うっとり。
amazonとか、試聴出来る場所は結構ある。フルバージョンは何処かに上がることはあっても削除されがち。鷹の爪団、意外に権利意識はしっかりし過ぎています。
●町あかり
テレビ番組で紹介されたことがあるらしいですね。「22歳の昭和アイドル」。作詞・作曲から歌も衣装もバックの演奏も、全部1人でやってる。で、曲が何故か昭和歌謡風味。
……これはすごいなあ…(笑)。というか、平成生まれが昭和好きをウリにするケースは時々あるけど、バックの演奏(カラオケ部分)のDTM打ち込みの安っぽさが素晴らしいのよ!(笑) いかにも素人過ぎる。でもそれが味なんです。「もぐらたたきのような人」 一度聴いたら頭から離れないわー(笑)。
これは話題になるのも判る……納得……。ご本人がどういう方向に行きたいのかは存じ上げませんけど、このチープ昭和歌謡路線はなかなか面白いので頑張って続けて欲しい……気がするな……(笑)。大物プロデューサーに目をつけられて変にいじられたら、逆にがっかりだ!
●しゃぼんだま / mana
某番組で流れていっぺんで気に入ってしまいました。サビのハイトーンといい。メロディラインが全体的にちょっとレトロで哀愁。ギターバージョンの方がオリジナルらしいんだけど、リンク先のこのバージョンの方が私は好きだな。
……しかしまだ10代のお嬢さんなんだこの子は。自分で作詞作曲してる。おねーさんは他の曲はピンと来てないんだけどね、ごめんね(笑)、この曲は良いですねー。時々思い出したようにYouTubeをBGMにしています。
●吉澤嘉代子
この古風な名前ったら。うふふ。でもこの5月にメジャーデビューしたばっかりの20代女子です。声のうねり具合がなんか可愛い。この人も自分で作詞作曲しています。
美少女になれたら恋がしたい、と歌う「美少女」を聴いて「お」と思った。ご本人決して美少女じゃないのが(ごめんねw)また可愛くてね。
デビュー作ミニアルバムの全曲をちょっとずつ紹介している吉澤嘉代子「変身少女」アルバム全曲紹介 がある。
いずれも、ふと流れて来たのをたまたま出会った、って出会い。こーいう出会いがあるのがラジオやテレビなんかの良さでもありますね、ネットにはない良さ。
固定リンク / 2014.5.17 / [コメントはこちらから]
……また全部5インチ越え。ついにURBANOまで幅70mm越えてしまった…うわあん。つかさ、なんで3モデル連続でここまで変わり映えしないのだURBANO。トルク出したからDIGNOが来なかったのかなあ…。
まあ…あれですね…ペリアZウルトラが意外なほど売れてしまったのが敗因(小さいの好きにとっては)のような気がします。
で、私は心おきなく(春モデルの)せりえみに行こうと思います。
今夏もまたあんまり尖ってるのないですね。あえて言うならトルクだけど、……まさかauから、しかも一般発売で出るとは思ってなかったのでちょっとびっくり。究極の頑丈スマホを京セラが作ってる話はちらっと聴いたことあったんだけど、あくまで法人用に限られるのかなと思ってたんすよね。
あと今回の話題ってCA(キャリア・アグリゲーション)だけど。
なんつーか、EV-DO Advancedの時に感じたau貧乏性(※褒め言葉) をまた思い出したというかなんというか(笑)。
電波を良くするための方策として、Softbankさんは多様な周波数帯を(買収その他で)取りに行って広げ、ドコモはカネに飽かせて方式は変えずに量で攻め込み、というイメージがあります。
で、auは、既存のアンテナをどうやったらもっと活用出来るのか、という観点で頑張ろうとしている気がします。逆に言うと、ハード的な設備投資を(あまり)しないでいかにして電波の体感の快適性を上げるか、という部分に血道を上げてる感じがするのです。
CAも多分、そのために新たにアンテナ建てる用地を確保して、みたいなことは必要なくて、今あるアンテナについている機械をちょっとアップグレードするとか、ソフトウェア的にどうにかするとか、そういう感じの技術に見えるんですよね。結局、アグリゲーションする前の個々の電波は容量変わってない訳だから。
……au決算の好調の意味がなんとなーく判ったような気がしないでもないよ。うふふ(目が笑ってない)。
ま、イーモバの、実測6Mというまるで3GみたいなLTEでもあまり不便を感じていない身には、全く魅力を感じる技術ではないんですけど。だから何が何でもCA対応機種が欲しいとは私は思ってない。今のところ。
料金について何も発表がなかったのは残念ね。
あとauは確かに魅力的なサービスを色々提供しているつもりかもだけど、まーぶっちゃけ、ドコモのdナントカシリーズが着々とキャリアフリー化進めてるので、コンテンツ系はすんごい厳しいでありますよ。何故アニメパスなんか始めやがるんでしょうねえ…ちょっとdアニメの敵じゃなさげなラインナップだしね…今のところは。
夏は地味めな印象かなあ。むー。ま、お蔭で心残りなく機種変更行けそうではあるんだけど。ガラケー専用サイト関連の残務処理をそろそろ始めましょうかね。
固定リンク / 2014.5.10 / [コメントはこちらから]
迷惑メールフィルターが何処も強力になって来たせいか、ブログやサイトのコメント欄はスパムの温床になりがちですねー(遠い目)。
ただ、プロバイダから標準で提供されているフォームデコードサービスを使ってるだけのウチみたいなサイトは、フォームデコードサービス自体にフィルタリング機能がない限りはどーしようもない。
昔ウェブリログに書いてた頃は、キーワードや全部半角等、まあ最低限ですけど、条件つけてコメント弾く仕組みあったんだけど。asahi-netさんは元々性善説運営な所があるからなあ。匿名全盛時代にIDを本名由来でつけちゃうようなポリシーだった訳だし。制限する方法が(システム的には)何もないのよねー。
という訳で自衛策。
元々迷惑メール系はマシンが自動で送ってるはずですが、フォーム経由で送られてるのって人が入力してるんすかねー。と思ってちょっと調べると。
フォーム入力スパムbotは今のところjavascriptまで解釈しないらしい、という記述が数多く出て来ました。それを利用した対策も紹介されていたりしてね。おお、やっぱりフォームbotがあるのか。ふーん。でbotはjavascriptまでは解釈し切れない、と。
むう。
………むう。
必須にするのは嫌だったんですけど、どーしようもないですね…。ガラケーから見ている皆様ごめんなさいだ。
そもそもjavascriptが有効でなければ投稿フォームを出せないようにしてみた。これはこの日記ページで既にやっていることなのでそれを他の場所にも応用。一応noscriptで逃げ道は作ってあるのでガラケーの皆様も何も出来なくはならないです。
それとページを表示した人と送信した人が同じであって欲しいなーという超簡易チェックを入れてみたり。何処まで有効かは謎だけれど。
あと、将来的に様子見て考えようかなと思ってること。
万が一手動で頑張ってスパム送ろうとする人がいないとも限らないので、特定キーワードや半角制限等をjavascriptでやれるだけやって、スパム判定されたメッセージに対する挙動をjavascriptが可能な範囲で変える。一番やりたいのは送信したフリでサンキューページにただリダイレクトするとか。すっかり送った気にさせといて実は無駄、みたいな。
…いやまー、javascriptのソース解析されたら終わりなんスけどね。しばらく様子見てから考えてみよう。
メールフォームのスパム対策として、送信CGI側で対処をする方法を記載しているブログとかはよく見つかるのですが、自力でCGIまでは触れないとか、借り物の(低機能な)フォームデコードで頑張るしかないみたいなケースはjavascriptくらいしかないですねー。
まだ全ページ対策終わってないけど、ま、連休中には終わるでしょう。パクりたい人は連休明けくらいにでもソース見ちゃっていいよーと。大したことやってないけど。
固定リンク / 2014.5.3 / [コメントはこちらから]
●Airs
公式サイト(PC版)の作品ページにはAndroid版・iOS版の紹介がないという…。でもどっちもあります。無料ノベルゲーム。続編のAirsXGは後半課金です。続編と言っても、物語は一旦この作品でちゃんと完結しているので、これだけ遊んでもクリフハンガーで身悶えすることはないので大丈夫。
開発会社は開発スピードの速さが凄いと思う…。あと、PC版・ガラケー版アプリの移植をいろいろ手がけていて、かつてPC版でプレイしたことがあるひとかた のケータイ・スマホ移植をしたのもこの会社。ひとかた、名作なんだよなぁ。元の作者サイトが既に消えてしまってるから、実質今はテンクロス版しか遊べなくなってしまっています。
さてゲーム内容の話を。
「Airs」は、脳にチップを埋め込んで使うネットワークデバイスで、ゲーム内では現実での携帯電話やスマホのような立ち位置のシステムです。頭で考えるだけで電話かけたり、メールをやり取りしたり、ツイッターのようなタイムラインサービスもあるし、「アプリ」をインストールして追加機能を使うことも出来ます。脳の中に携帯電話仕込まれてるイメージですね。
主人公は高校生。「Airs」用のアプリ、Airsアプリを作る弱小部活「デジ部」の現部長です。部員は、幼馴染で人数合わせで兼務所属してくれている水泳部の花梨、高校生で「Airsデビュー」をしようとしたはいいが機械は苦手でアドバイスを求めてやって来た転校生・美羽。
そこへ、Airs用の動画「Airsビデオ」を製作する同好会「映像研究会」のメンバーがやって来て、弱小ながらも一応は「部」であり部室も貸与されているデジ部に、部室の使用権を譲るよう迫って来ます。
顧問からは「本人たちで解決しろ」と突き放され、仕方なく両者はコンテンツ勝負(公式マーケットにビデオ/アプリを出品し、アクセス数を稼いだ方が勝ち)をすることに。
……みたいな感じの話なのですが、ただの青春ストーリーでは終わりません。
コンテンツ競争ゆえそれぞれ作る過程が語られますが、肖像権やプライバシーなど、コンテンツ制作における諸問題も縮図としていろいろと挙げられます。また、現実で言う「バカッター」のように、軽い気持ちで考えなしにデジタルメディアを使用することで起こるいじめなんかの話も。
また、公式のキャラクター紹介に書いてあることですが、このAirsインプラントは過去に電脳事故と呼ばれるアクシデントを引き起こしたことがあります。何せ脳に直結していますので、Airsの不具合が脳に対して取り返しのつかないダメージになる可能性もある。そんな話とか。
抱えさせているテーマは割とハードです。ただ、物語自体はそんなにどんよりするほどシリアスではなく、軽く楽しめるのです。
とってもいいバランスです。
ゲーム的な難易度は全然高くないです。ノベルです。全ルート制覇も難しくありません。
それと。
何と言っても操作性が強烈に抜群に快適ですわよ奥さん(誰?)。
元々ガラケー向けのアプリを作っていた会社がスマホ対応も始めた、という形のようで、縦画面・横画面の切り替えはもちろんですが、スマホ版はコントロールメニューの位置まで切り替えられるのが本当に素敵。
私みたいな通勤派は、縦画面にしてメニューは下、がベストでしょう。お家でじっくり派は、横画面にして左右にメニューを振る(コンシューマゲームのコントローラみたいに)ことも出来ます。
今でも縦画面のアプリはありますが、時々一部メニューだけ上の方に配置されていたりして、せっかく縦でもそのメニューを使う瞬間だけ片手操作が不可能なレイアウトだったりするものがたまにあります。そういうストレスがないのが良いのです。
まあ、縦画面にするとゲーム中に表示されるイベントCGは左右が見切れちゃうんですけれども、でもそれは必要悪です。少なくとも私にとっては。何が描いてあるのか判らないほどひどい見切れ方はしないので、その点は大丈夫。
物語も操作性の良さも、非常にバランスの取れた作品です。楽しませていただきましたのです。
固定リンク / 2014.4.26 / [コメントはこちらから]
元々googleに色々データが取られてるのは、もう覚悟というか諦めの境地で使うしかなかった訳ですが、それにしても最近、あちこちの(google由来の)広告でやたらと表示されるのは服とPC周辺機器。何故かというと、そりゃ探したからですね。はい。ただ、googleに直接入れたんじゃなくて各メーカーやショッピングサイト行ってから色々検索したりしたのだけれど。
実際の検索履歴に応じて広告を最適化するという手法からすれば、「正しい」動作をしてることは確か、なのだけれど。
PC用スピーカーを新調したのです。今までつけてたやつが途中で断線して、片方聞こえなくなっちゃったので。主に設置スペースに問題があるので、ネットの画面を見ながらメジャーで机周りを計りまくってうんうん悩んでた。
で、ある程度目星をつけたら、実店舗で実際の商品は買って来たりしてな。ネットショップ悪いね、データだけ使わせてもらって。
……だけどその後、あちこちのサイトのネット広告が一斉にPC周辺機器、しかもスピーカーの広告ばっかり集中的に出しやがるのよね。いやまあ、確かに欲しかったし探したんだけど……もう買っちゃったから効果ないよ? ……と思っても、買ったの実店舗だからコンピュータにはそこまで判らんよね。
次に服。サイズの問題で、田舎だと実店舗ではほとんど「普通の」服に出会えない。サイズ基準で探すと、変な方向に派手な服しかない。普通に会社に着て行く白いブラウスみたいなものが逆に実店舗で売ってない。で、これも割とネット頼みになりがちです。
企業が制服用に大量買いするみたいな味も素っ気もないブラウスが、ネット越しにしか手に入らない。仕事してる以上そういう無難極まりない服ってのはある程度数を揃えとかないとならない。なので、ひょっとしたら私はネット服屋さんから見ると優良顧客なのかも知れません。
買った後はしばらくやっぱりサイトの広告が服屋さんだらけになるんだけど、大きめのバナー広告なんかでは具体的な商品の紹介も入ってたりする。それがさ。
大きめサイズを売りにした広告ばかりが選ばれて出る訳デスヨ。
いやまあ正しいよ? 正しいんだけどさ。年齢・性別・興味関心の設定はあるけど、服のサイズまで取られるなんて聞いてないよ!?(笑)
googleの設定でカスタマイズ広告を止める仕組みはあるけど、体のサイズについてだけ設定変更なんて出来ない訳で、何だか切ない。
いやまあ、私はいいんですけどね…ある程度理解して諦めはついてるから。でも、ビッグデータの世界にプライバシーはないんだなぁと思っただけで。
広告から出会って興味持ったりもあるので、全ての広告を嫌ってる訳じゃないが、でもなんか…知られたくないことと知られてもいいこととの間に境目がないのが今のビッグデータなのだなぁと。コンピュータはまだまだ、実店舗の店員のようなデリカシィは持てないままですね。
…ちなみに何だかんだで一番よく見るのはやっぱりMVNOのSIMカードの広告。ま、それは仕方ないやね。今後のことを考えて確かにあちこちよく見てるから。…ちくしょうgoogleにバレてる(笑)。
固定リンク / 2014.4.19 / [コメントはこちらから]
BS-TBS組でした。ほとんど遅れずに見られて地方在住にはありがたい限り。
…で。原作読んでみます。ええ。
深夜にたまたま見てしまった出会いで1クールずーっと見続けました。正直1クールだと物足りないねー!
異文化圏の悪魔妖怪神獣に物語の英雄たちまで、ごっちゃごちゃに並列に入り混じって平気、っていうのが凄く日本的。主人公の容赦のなさも最近では珍しいよね(笑)。
キャラクターがみんな立ってるのは、まあ、元になるものがそれぞれあるからなんでしょうけど、それにしてもそれらが不思議と世界の中で違和感なく同居してる感じが面白いなー。
芥子ちゃんの病みっぷりが大変に大好きです(笑)。かちかち山に出て来る兎さんですが、現世での恨みが根強くて「狸」つくものは何でもブッ殺さないと気が済まない。狸オヤジや狸寝入りにも容赦がない(笑)。声の可愛さと性格のブラッティさのミスマッチにハマりました。
彼女もそうだけど脇役さんたちの個性がみんな際立って面白いんですよねー。もちろんメインキャラクターもいい性格してますが。
古今東西の色んな悪魔・妖怪・神・物語の登場人物たち等々、この作者の手にかかるとどう料理されるのかを見てみたいって気にさせられます。
ええもん出会わせていただけましたです。
固定リンク / 2014.4.12 / [コメントはこちらから]
写真展に公式サイトがある なんてさすがだ。
半券が栞っぽいのが凝ってますな。
3年前の写真展の時は、岩合さんご本人がいて写真集にサインとかしてるのを見てた。人はパラパラって感じで、整理券なんて配ってなかったと思う。けど、今回は物凄かった。
全国巡回してて、1ケ所での開催期間が短いせいもあるのかなー。もちろんテレビの影響もあるだろうけど、もうみっしり。子供とか泣き出すレベルの人混み。
……あ、いや、子供が泣いてたのは、残業続きで体調崩して目にヘルペス出ちゃったので眼帯してたせいで写真睨むみたいに見てた怖い客(←自分)のせいかも知れない。ごめんなさい。でも期間が短くて目が治るまで待っていられなかったのよう。
ただ海外編の登場猫たちはBSの「ネコ歩き」制覇していた人ならほぼ見たことある子ばっかりでした。日本編の一部と家族編は初めて見る子もいくつか。日本編に出てた「宮城・石巻」ってついてた写真って多分田代島ですよね。行政区で書かれても判らん。田代島はある意味独立区ですね、猫関連では。
キューバ・ハバナ編に出て来た、迷子子猫を保護したボス猫は、テレビでもちょっと印象に残ってたのですが、写真展でも別ショットが展示されててちょっと嬉しかった。
番組のための動画とは別に、ちゃんと(静止画用の)カメラで撮り貯めてるんですねー。初めて知った。
堪能はした…けど何せ人が凄くてちょっと大変だった…。今後も番組続く限りちょこちょこ写真展はやるのかな。…岩合さん忙しいねえ…(笑)。
固定リンク / 2014.4.5 / [コメントはこちらから]
●NOeSISシリーズ
結局最初に定番に手が出てしまってますね。いやまあ通勤ゲーマーなので。
恐らく、Android向けでフリーでギャルゲー(と今のところ言っておく)で一定の評価を得た最初の作品だ、と言い切って過言ではない、と思われます、たぶん。
何故「今のところ言っておく」なのかと言うと、……いやギャルゲーではあるんだけど……なんていうか、ヒロインみんなざっくざくにヤンデレ一直線なので、甘さとか色気とかは期待してはいけません。ええいけません。ものすごいブッ飛んだ背景を持ちやがるサスペンスだと思った方がいいかも知れません。たぶん。恐らく。作者は医療関係者に違いないと読みながら思ってた。
ホラーとかスプラッタ苦手な人は覚悟した方がいいかも。そんなに表現はきつくないけど。
あと「事件」の解決を求めてすっきりしたい人は脱出ゲーム行けばぁ、なのです。もちろんそれなりに示唆はされるけど、すっきりはしないです。そーいう物語とも、また違う、のだなぁ。
週に1人、誰かが自殺する。そんな連続自殺事件に主人公が巻き込まれて行くところから物語は始まります。その原因らしきものは出て来るんだけど、その奥にまた一つ扉があったりするのです。その扉がまた結構厄介ですが、そこがまた面白いところでもあり。
病みまくりのヒロインたちの秘密が事件の正体とともに少しずつ明らかになってゆく物語。分岐はありますがかなり少なく、バッドエンド一直線系なので、全ルート制覇はそんなに難しくないです。読み物感覚で行けます。
というか、とある登場人物紹介の「だいたいこいつのせい」という一言がなんて的確なことか! 誰なのかはネタバレなので控えておきますけれども!(笑)
コミカライズ版はちょっと「判り易く」なってる気がします。何となくね。ガンガンONLINEで読んでるだけですけれども。
「嘘吐き」「羽化」で語られる彼らの物語は一応終了で、次のシリーズはまた別の物語になるようなので、とりあえずは「完結済」と思って良い……のだと思われます。なので続きが続きがと悶々とせずにいられて今は良い時期かもですよ。
とはいえ残る謎はテンコ盛りなので、予定されてる次作品でも思いもよらない伏線に刺されるんじゃないだろかってマゾい期待は残ってますけれども。出たらざくざく刺されたいとは思ってますが、コミカライズを始めとしてメディア横展開が爆発状態で原作者がえらい忙しそうです。外から見て不安になるくらいに。なので、しばらく刺されなくて済みそうかしらん。楽しみですが気長に待ちます。
固定リンク / 2014.3.29 / [コメントはこちらから]
頭回りません…。
アレルギー持ちで複合(?)しちゃうせいなのか、市販の風邪薬はほとんど効いたことがなく、病院が開いていないとひたすら寝る以外に策がないのが悩ましいのです。
病院行っても自覚出来るほど楽になることはあまりないのですが、インフルエンザだと困るので、念のため調べてるという感じ。
風邪薬って自分に合うものを見つけるのは難しいですねえ。風邪引いてる期間しか飲まないけど、頻繁に薬変えたら逆効果だし。どうやら自分は市販の薬はダメらしいと判断したのは随分前のことになるから、今はもっと技術(?)が発展して、自分に合うものもあるのかも知れないんだけど。
なので、ひたすら寝ております。3連休である意味助かってる。
私の場合は、元々喉が大変に弱いので、風邪はたいてい喉と咳からやって来ます。寝るしかないけど咳で眠れないのが一番辛くて、市販の薬は効かないしなーと思いつつも、寝る間だけどーにかならんものかと使い始めたのが、いわゆる咳止めシロップと呼ばれるタイプ。
咳自体は必要な場合もある、と聞いたことがあるので、昼間は使わず咳出し放題で、夜だけ使ってみています。数年前から風邪で使う薬と言えばそれだけ。
元々、私は寝つきはいい方です。タイムを競う競技にされたらメダル取れる自信ありますから日本代表にして下さって構わなくってよ、と言っちゃうくらい寝つきはいいです。ので、寝入りばなに咳がなくなるだけでかなり楽になってます。今のところメーカーとか問わずなんでも、大人用のを使ってますが、効果に差は感じません。
しかし薬屋さん行くと、子供向けラインナップが多くて大人用を探すのにいつも苦労する。あと最近になって「お1人様1本まで」みたいな注意書きがどの店でも出るようになったんだけど、……何かあったんですかね(世間に疎いデス)。
固定リンク / 2014.3.22 / [コメントはこちらから]
小説とか特定番組名とかじゃなく、単に最近聴いてるラジオの話を。
震災以前からラジオというメディアは割と好きだったのですが、また回帰傾向にあります。何かこー、一定期間でやたらに聴いたりそうでもなかったりを繰り返していたような気がしますが、最近は安定してテレビよりラジオ派。いわゆるゴールデンタイムな時間帯は部屋でテレビ点いてないでーす。
まあPC触ってると目を取られないラジオの方が相性がいいというのもありますけどね。
で、よく聴く番組とか。
●di.fm
昔から愛用してます。サイトデザインが変わるたびにチャンネル増え続けて、今や70。自分の中で使うチャンネルは限られてるけど、でも1/5くらいは使ってるかなー。なんだかんだで一番ハズレがないです。いつもありがとうだよ。
ここの日記で最初に触れたのはこの辺り だったけど、当時不満だった「流れてる曲が判らない」は既に現プレイヤーで解決済。今は常に曲名表示されてる。
開局1999年からだから15年ですね。既に老舗。最初はトランス系チャンネル1本だけだったのにねー。
●世界の快適音楽セレクション
土曜日の目覚まし。寝過ごすことも多々ありますが(笑)。
こういうノンジャンルものが好きになって来るのって年を取った証拠なんでしょうねー、と何となく思います。いやまあ、昔からゴンチチ自体は好きだったんですけどね。
自分じゃ絶対出会わない音楽に触れられるのがいいです。「買わなきゃ!」みたいな直結的な物欲につながることはないですけど。
ノンジャンルとは言ってますが、「快適音楽」のタイトルが示すように、うるさい成分は控えめな曲が選ばれてるんじゃないかな。多分。休日は休日でいろいろやることがあるので、そのBGMにもいい感じ。
●デイリーポータルZラジオ
ちょくちょくURL変わっているので、このURLもいつまで持つことやら(笑)。
最初にこの日記で触れたのが第3回の頃 ですが、実は始まった当初からのリスナーの1人。最初は2005年…ということで来年は10周年の記念すべき年ですね。
夜に生放送していた頃はリアルタイムで聴いたこともありましたが、今は昼ラジオなので、週末に配信される録音で聴いてます。本当はリアルタイムでツイートとか眺めつつまったり楽しむ方が楽しいんでしょうけれども。社会人に厳しいぜデイリーポータルZ。
特にためになるとか役立つとか全くもってないところがいいんです。著作権の関係で音楽も一切流れないし。喋りのプロじゃない人がわたわたしながらやってる感じで9年。一向に上達してないのも素敵です。ええ、素敵です! 乙幡さんや古賀さんなどの女性陣は進行うまくなってんですけどね…。
●MUSIC CONNECTION
今時単独の番組ホームページもないっていうのは。うふふ。
Music BirdのコミュニティFM向け番組 の1つ。という訳で地元コミュニティFM経由で聴いてます。
いや聴いてる、というのは誤解があるかも。聞いてる、の方がしっくり来るかな。listenではなくhear。時間帯的に寝る準備中で、その間のBGMとして流してる感じ。正直、何流れてたとかほとんど覚えてない上に、最後まで聞けることもほぼない。
けど、習慣というか、これ流しながら眠る、というのが今の生活スタイルになってます。
……これも「大人」になっちゃった証拠なんですかねー。流れてる曲の年代は自分にとってリアルタイムとは呼べなかったりするのもありますが。邪魔にならないのがいいのかしら。
ただ、ネコ歩き再放送が集中してたりすると、寝る前のひとときは大抵ネコ(の録画)に乗っ取られるので聞いてないこともあります(笑)。そんな距離感。でもそーいうのもラジオの良さじゃないですかね。
●ガンバッペ魂
相変わらずのんびり聴いております。今は辛うじてリアルタイムで聴ける時間帯ですが、油断すると改編で深夜や夕方に吹っ飛ぶ流浪番組。……この春の改編は乗り越えられるんでしょうかねー。
ちなみに内容については1度詳しく紹介したことがあるのでそっちで! 相変わらずスポンサーついていない…。
その他いろいろ。番組名意識しないでBGM的に流していることも多いです。音がないと嫌なのだけは変わりません。
固定リンク / 2014.3.15 / [コメントはこちらから]
と祈らざるを得ない作品。
●私がモテてどうすんだ / ぢゅん子
ぎゃああ2巻出てた読めてない…読む…(うわごと)。
──こほん。
BL作家さんの描くBLじゃ「ない」少女マンガ、なのに、BL方面の吹っ切れ方が大変に面白過ぎて楽しい。これは久々に色んな意味で違和感のない主人公に出会った!(笑)
主人公・花依ちゃんは、ちょっと横幅が広すぎる体型で腐女子。学校にいるイケメンですら2人並べば妄想せざるを得ないディープな趣味をお持ちです。
ですが、ある日好きなアニメ作品の中で大好きなキャラが死んでしまい、あまりのショックでモノも食べられず寝込んでしまうほど悲しんだ結果……コミックの表紙 にいるような美少女が誕生してしまったのです。
いやまあ、ここまではあれですよマンガだし! いいじゃないのこーいう展開があっても!(笑)
その結果、学校で、それまで陰から眺めて妄想のネタにしていた数々のイケメンたちから逆に言い寄られるハメになってしまう訳です。花依ちゃんとしては、王子様の隣には王子様がいて欲しい訳ですが、そんな希望も空しく、リアル乙女ゲーム展開に本人はウンザリしています。
という訳でタイトルはそういう意味。負け惜しみとかじゃなくて本気でモテたくない女の子のお話なのです。
いろいろあって、1巻の中で既に花依ちゃんは自分がいわゆるオタクであることまではカミングアウトします。自宅に、死んでしまったアニメキャラの仏壇まで作っているという突き抜け方ですが、それでも男子たちは「まあアニメ好きなくらい普通じゃない?」とさほど違和感なく受け容れてはくれます(ただし自分たちが妄想のネタにされていたことまではさすがに知らない)。この辺も今時。いい時代になったねー。
花依ちゃんの何がいいって、モテ期入っちゃっても腐女子である芯が全くブレてないこと。男子からデェト誘われても、途中で限定抱き枕(デカい)とか買っちゃったするし、夏休み会いたいと言われてもコミケを理由にして断るし、あくまで趣味がメインであり続ける。もちろん、言い寄って来る誰に対しても、恋愛的な揺れ方は全くしてません。ええ。皆無です。2人(男同士で)並ぶと妄想スイッチ入ることはありますけどね!
異性にモテることが人生の至上命題みたいに思ってる人間には信じられないのかも知れない、けど、こういう世界の方が私にとっては「リアル」だから仕方ない。いやまあ、腐女子という意味ではなくて、恋愛より自分の趣味や生き方の方が大切って意味で。その「生き様」には大変共感しまくりです。
寄って来た中に1人、痩せる前からずっと縁があって知り合い、程度の先輩がいるのですが、彼は太っていた頃から花依ちゃんに好意的だった人です。もちろん恋愛的な意味合いではなかったと思うのですが(というか花依ちゃん側が望んでなかったしね)、世のレビューでは当然ながらこの六見先輩を推してる人が多くて何だか嬉しい。うん。他の言い寄りくんたちはみんな見た目で寄って来てるからなぁ。太ってた頃は肉布団とか言ってたくせに、ねー。逆ハーレムであるが故に本質が見えて来るみたいな所もあり。
まあそこまでおカタいこと考えなくても、純粋にコメディとして面白いです。久々にいいの見つけた、という気分になった作品。
ただ、どー終わるんだろうと想像すると微妙にイヤだなぁ。結局少女マンガだから誰かとくっつくのかなー………やだなぁ……永遠に我が道を行って欲しいんだけど、難しいかなあ…。
固定リンク / 2014.3.8 / [コメントはこちらから]
と感じる事件が以前から起きていたので、最近、プリペイド型クレジットカードにちょっと興味が。
・e-さいふ
・Vプリカ
・バニラVisa(※サービス終了につきリンク削除)
…あたりが有名?
しかしVisa強過ぎじゃないのかこの業界。JCBのやつ は実店舗で使えることに重きを置いてるっぽくて、ネット決済で使える場所が少な過ぎるのですが、こっちの意義は今イチよく判らないんだよな…実店舗なら現金の方がどう考えても使い勝手いいでしょうに。ねえ。
この手のプリペイドカードは、使い切れずに残高が余ったまま、使わず一定期間が過ぎると、維持管理費を残高から引かれて行く仕組みがあります。それが実は微妙なネックだったりもするのですが。
というのも、私はamazonなんかで通販を利用することもありますが、1年に1度とかそんなレベルなので、買っても絶対維持管理費で残高が消えそうな気配がうっすらと(笑)。
その点ではe-さいふの仕組みが一番いいのかしら。口座を作って、バーチャルクレカ番号は口座とは別に発番する形式。で、維持管理費が発生するのはバーチャルクレカ番号ではなく、口座を最後に使った/チャージした日から1年後(他の2つは3ケ月後)。ただし管理費は一番高い(税抜きで500円)。でも一般のクレジットカードだって年会費だと思えばそんなもんだし。他2つは月額で引かれてくので。
あと、口座は18歳以上だけどバーチャルクレカ番号の年齢制限がないのも、使い道次第では便利そう。
でちょっと検討中。
PSNの個人情報流出騒ぎでは、私はクレカ情報登録してなかったんだけど、騒ぎには巻き込まれましたし。
あと、他サイトで抜いた会員情報使って別のサイトでログインアタックする手口が増えて来てるので、サイト毎にログイン情報を変えるようには頑張ってはいるんだけど、正直泣きそうにめんどくさいです……。
ので、せめてカネの絡む致命的な所は考えてみようかと。クレカ番号万が一抜かれても、すぐ停止して被害を最小限に出来るように。ケータイ代とかに使ってるポストペイドのクレジットカード番号だと、停止手続きめんどくさいし、信用情報に傷ついたら嫌だし。
あとは。
Androidアプリで有料のをなかなか買えずにいたのは、当時クレカのみでギフトカードがなくて(今はコンビニで買える)、正直Googleにクレカ番号渡すのがすげー怖かったからです。どうして怖いのかは、えーと、…なんででしょうね、サービスや製品は好きなのもあるけど、Google自体はそんな好きじゃないっつーかなんつーか。
クレカが持てない、という理由だけでなく、自衛策としても便利ですね。どの会社にするにせよ、作ったらあちこちのサイトのクレジット番号全部消しまくろう。
固定リンク / 2014.3.1 / [コメントはこちらから]
さて、以降はauスマートパス以外の作品がしばらく続く…と思う。多分。
●LOOP THE LOOPシリーズ
まあこれもノベル好きには知られているド定番と言うべきゲームです。iOS・Android向け。一部はWindows PC向けもあり。
一作目「飽食の館」は…
クローズドサークルからの脱出を目指すミステリーものですが、閉じ込められるのは「異世界」と言うべき場所。完全に閉ざされた大きな洋館。外に出る方法はない。
そこには、自分のイメージしたものが(一定の法則はあるけれども)現実にモノとなって現れる不思議な法則を持つ。部屋の内装も自由だし、食べたいものを食べたいだけ食べられる。外界との連絡は取れない。時間すらも止まったようなそこで、閉じ込められた仲間たちは「ルール」を決めて平和に暮らそうとするのだけれど、……殺人事件が、起こってしまう。
完全な「密室」。犯人はこの中にしかいない。使う道具はいくらでも「調達」が出来る。仲間の安全を守ろうとする努力は次々に裏切られて、連続殺人事件に発展する。
果たして、犯人は誰なのか、そして、ここから「帰る」方法はあるのか……。
みたいな!(珍しくマジメにあらすじ考えてしまった)
今は、シリーズ最後の「藝術家の庭」の公開が控えていて、私は楽しみにしているファンの1人です。
登場人物も多いし、個性的なキャラも多いし(「残念なイケメン」という新ジャンルとか…プレイした人なら誰のことか判るはず!)、かなり楽しませていただきました。はい。
シリーズは必ず上から順番に読まないとめーですよ。ええ。時系列は前後するのですが、それが一番楽しめます。
絵は…小さい画面のスマホで見てるとちょっと立ち絵の線が細過ぎて、キャラクターの表情とかがよく見えなかったりすることもあります。絵自体は綺麗、と思います。ただ微妙に「動き」を描くのはこの人は苦手なのかなと思うことがたまに。ただ、まあ致命的ではないです。PCを基準に描いてるのかもなー。
アクション要素やパズル要素はないです。選択肢はあるけど……いわゆるゲームオーバーになるような致命的なのは私は踏んだことがないせいなのか遭遇しなかった。ので、純粋にノベルです。読書としてお話を楽しんでいられるので、通勤ノベルとしては一番ぴったりでした。
正直、次で終わってしまうのは微妙に残念な気がしますが、「異世界」の仕様は一作ごとにだんだん解明されて来ているので、ある時点以降は続かないんだろうなぁ、というのも判る。なので、綺麗な終わり方を期待したいと思います。わくわく。あ、私にとっての「綺麗な終わり」はハッピーエンドという意味ではないので、エグくてもOKですけどね! うふふー。というか最終話の時点でタイトルの由来でもあるキーパーソンが既に(※ネタバレ回避※)とか大変にダウナー方向にわくわくです。くすくすくす。
他にも作品いろいろ創っているサークルさんなので、気が向けば別の作品も楽しみたいですね、いつか。
固定リンク / 2014.2.21 / [コメントはこちらから]
無線LANルータ買い換えた。
当時はルータとしての使い道が主で、無線LANは使う予定がなかったんだけど、あれからスマホ(SIMなし)を初めとして、いろいろつないで来ました。その時に買い換えなくて済んだっつーことは、まー、結果として良かったのだなーと。
今やメーカーの製品ページも存在しないから、多分とっくに製造中止なのだろうなぁ。ロジテックLAN-WG/RA、ついにお亡くなりになってもーた。
久し振りにルータなしにパソコンを直結したり、偶然とはいえe-mobile契約しといて助かったーと今さらながら過去の自分を褒めてあげたり(笑)しつつ、ヨドバシ直行して一番安い無線LANルータゲットして来ました。同じくロジテック(現テレコム)のLAN-W301NR。LAN-WG/RAも当時安さで選んだような記憶がうっすらあるので、同じメーカーなのは単なる偶然です。新規格対応も出てたけど、回線がADSLだからギガビットなんざ宝の持ち腐れなのだ。
(これが最後のロジテックブランドかな。エレコムに引き取られちゃったんだよね、無線LAN関連の機器は。エレコムのサイトにもロジテックのサイトにも製品紹介が載ってる。)
で、さくっと接続して、無線機器の設定もして、無事につないでふと。
……速くない??
スピードテストしてみてびっくり。速くなってる……とはいえ元がADSLだから大したことはないですけれど、しかし今まで2〜3Mでふよふよ使ってたのにいきなり倍化してて驚いてます。
元々、重いデータとかそんなに使う方じゃないので、2〜3Mでも不便を感じていない田舎仕様な自分だったのですけれど、ADSLもまだまだ捨てたもんじゃないですなぁと今さら。
……っていうかこーなると、イーモバLTEがADSLと大差ないってダメじゃないのかと思うんだけれども(笑)。まぁ田舎ですからね…。最初期のLTE規格ってそういや下り40M行かなかったんだから確かにADSLと大差ないんだよな…田舎は未だに当時のままで帯域幅増やしてないと見ましたヨ…っていうか逆に3Gが(3Gにしては)速いのはそのせいか。納得。
いやまぁ、今回はあって物凄ーく助かったので、更新月までは使うけどね。使うけど更新しない気満々ですよ、このままじゃ。ぶー。LTE帯域広げるから3Gの帯域減らすぜスピード落ちるぜって脅されてるんだけど、それ以前にそもそもLTE入らないエリアをどーにかしなさいってんですよ。LTE来ないのに3Gの帯域減らされるとか最悪なんですけどー(←田舎の僻みモード)。
固定リンク / 2014.2.15 / [コメントはこちらから]
<< これより昔の日記 | この後の日記>>