S-JIS[2013-12-23/2013-12-26] 変更履歴
ひしだま作の、Asakusa FrameworkのBatch DSL・Flow DSLをGUIで描くツール(Eclipseプラグイン)です。
Asakusa Toad Editorは、Asakusa FrameworkのBatch DSL・Flow DSLをGUIで描くツールを目指したエディターです。
GEF(Graphical Editing Framework)を用いて作っているEclipseプラグインです。
まだアルファ版なので、機能は足りていないし操作性がいまいちなところも多いしバグもあると思いますが^^;、一旦公開します。
「Toad」という言葉は「Toy of Application
Design」から来ています。つまり「バッチアプリケーションを設計する為のオモチャ」です(笑)
MS-VisioやExcel(!?)でフローを描く代わりになるツールを目指していましたが、今のところToyレベルです。
Asakusa DSLの学習目的には使えるのではないかと思います。あ、「T」はTrainingでも良かったかも?
Eclipse4.3(KEPLER)で作っていますが、Eclipse3.7でも動くことを目指しています。
AsakusaFWの対応バージョンは0.4以降です。(DMDL EditorXに依存している為)
※線が交差しているのは、GEFの機能で図形を自動配置している為です。(ポートの上下関係
等を考慮しない)
手で並べ替えるともう少し綺麗にできます。
インポーターの詳細の例:
オペレーターの詳細の例:
主な機能は以下のようなものがあります。
なお、Toad Editorは、toadファイルとJavaソースの相互変換は目的にしていません。
基本的に、toadファイルからJavaソースへの一方向の変換です。
Javaソースからtoadファイルへの逆変換は、既存ソースのtoadファイルへの初期移行(あるいはDSLを図にして確認するだけ)を想定しています。
Toad EditorはEclipseプラグインなので、更新サイトからインストールできます。
また、DMDL EditorXの機能を利用しているので、DMDL EditorXをインストールする必要があります。(すなわち、Xtextもインストールする必要があります)
→基本的な操作方法
→バッチダイアグラムの操作方法(新規ファイル作成方法)
→フローダイアグラムの操作方法(新規ファイル作成方法)
Toad Editorでは、以下の3種類のファイルを扱います。
拡張子 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
btoad |
バッチ(Batch)のtoadファイル | Batch DSL |
jtoad |
ジョブフロー(JobFlow)のtoadファイル | Flow DSL |
ftoad |
フロー演算子(FlowPart)のtoadファイル | Flow DSL |
いずれのtoadファイルも中身はJSONです。
つまり、Git等のバージョン管理システムでそのまま差分を見ることが出来ます。
手動で中身を書き換えることも出来ますが、壊れると上手く開けなくなります。保証・保障はしません。
→btoadファイルの新規作成方法・jtoad,ftoadファイルの新規作成方法
toadファイルの場所およびファイル名は以下のルールに従います。
例えば、「com.example.batch.ExampleBatch
」というBatch
DSL(Javaクラス)に該当するtoadファイルは、
「プロジェクト/src/main/toad/com/example/batch/ExampleBatch.btoad
」というファイルになります。