□ 親へのカミングアウトに際しての12のポイント(1996年5月和訳)
        米国には、同性愛者の息子・娘を持つ親同士のネットワーク(P-FLAGと
        いいます)があります。この「12のポイント」は、P-FLAGが作成した
        パンフレットの中から、その一部を日本語訳したものです。
 

     □ 中学生・高校生と関わりを持つ人たちに
       同性愛について知っておいてほしいこと(1995年11月作成)
         私が所属しているエイズのボランティア団体が「思春期とエイズ」という
        テーマで小冊子をつくったときに、その中に書いた文章です。中学や高校
        の教師に読まれることを意識して書きました。ちょっと同性愛を「重苦し
        く」書きすぎたきらいがありますが(ゲイでも全然悩んでないようにみえ
        る人もいるもんね)、こういう調子の方が、教師なんかには真剣に考えて
        もらえるんじゃないかな、と思って書きました。
 

     □ 米国の同性愛教育ガイドライン
         アメリカにおける性教育界の中心的組織である全米性教育情報協議会
        (Sexuality  Information and Education Council of US/SIECUS) は、1995年4月、
        初めて全米規模での総合的性教育ガイドライン (Guidelines for Comprehensive
        Sexuality Education) を発表した。これは、幼稚園から高校までを4段階に分け
        それぞれの発達段階によって、総合的性教育の主要6単元(発達・人間関係
        ・対人技能・性行動・健康・社会と文化)の36項目についてそれぞれどの
        段階で何を教えるべきかを示したガイドラインである。
 

     □ 本の紹介:菅原千恵子「宮沢賢治の青春」(1995年2月作成)
         宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、
        (一般には妹とし子の死の影響が云々される作品ですが)
        宮沢賢治の学生時代の友人、保坂嘉内との訣別が、
        作品の形成にとても大きな影響を与えていると思います。
        宮沢賢治の保坂嘉内に対する思いに、
        私は、非常にempathyを感じました。
 

     □ 同性愛者の人権についての作文『人を愛する権利について』(1998年9月作成)
        北九州市が主催した人権作文コンクールで佳作の賞をもらいました。
 

     □ 「同性愛に関するアンケート調査」の結果(抜粋)(1988年3月アンケート施行)
        1988年3月に、AGPの分科会の一つ、ゲイ・カウンセリング・ネットワーク(GCN)
       で、日本全国の精神科およびカウンセリング機関に対してアンケート調査を
       行ないました。その結果の一部を転載します。
        

      
 


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