やっとHEATHROWに到着。心の中から「やった！帰ってきた！！」という喜びが。行こう行こうと思って7年経ってやっと来れた。ただし、この日はトランジット。降りることは出来ない。それより灰皿だ。ふと見ると後ろに2人組の女の子が。こっちについて行けばゲートがわかるからという。でも、どういうわけかORLY行きのBAの表示がない。ともかくこっちは喫煙したい。喫煙席を見つけて連続3本吸った。あ～、助かった。17Juin/1998
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10時15分、上野で待ち合わせたのだが、心がはやって9時半には着いてしまった。暇なので旅行保険に入ったりしていた。たまたま、タバコを吸っているとばあさんが来て火を貸してくれという。点けてあげたらそこから話が続いた。そんなこんなしているうちに栗原氏はやってきた。ここはスカイライナーでって思ったら特急で行くとのこと。確かに安く済む。おかげで禁煙。空港に着いたら...と思ったら、カウンターに行かなければならない時間。チェックアウトを終えてしばらく時間がある。パリには夜中着くようなので100Fだけ作っておいた。昼なので腹も減る。タバコも吸いたい。やっと灰皿を見つけ1服。その後、コンビニによりサンドウィッチを買い、休憩所のような所で食べた。今回の旅は借金で行く。贅沢はしないで行こう。
時間がきた。さっそくゲートに向かった。その途中、DFSによって2カートン+時計のMILD SEVEN SUPERLIGHTを買った。準備はいいぞ。まだ時間があるので喫煙室に向かう。屋根付きの立派な喫煙室だ。でも、飛行機でも後ろの方にいけば喫煙できるしなぁ、と思って2本ほど吸ってゲートに向かう。しばらくしてゲートが開いたが、並ぶのは嫌なのでしばらく待ってすいてから入った。さ～、これからロンドンに向かうんだ！12時間の旅か。スリッパも持ってきたし、ポケットゲームも持ったし。BAは約10年ぶりだな。当時は書類運びをやって16万もした。空飛ぶホテルってちょっと前にCMしていたな。
どうしようもないことだが、飛行機のテイクオフの瞬間が大好きだ。滑走路が明くまで待たされ、一気に加速して上がる。何度乗ってもわくわくしてしまうなぁ。
シートベルトのランプは消えた。でも、一向に禁煙ランプが消えない！おかしいぞ。一気に後部座席まで行ってみた。あれ？どこも喫煙席がない。ま、ま、まさか。
そう、12時間禁煙タイム。こんなはずじゃなかったのに。ゲームやったり、映画を見たりして気を紛らわす。苦しい。寝てしまえとばかりに目を閉じたが、全然寝られない。アイマスクも耳栓もしているのに。あ～、こんなに苦労しても5日だけ。こんなに苦労するならもっと長く滞在したい。7年前の南回りの27時間の方が時間が短かった気がした。
やっとHEATHROWに到着。心の中から「やった！帰ってきた！！」という喜びが。行こう行こうと思って7年経ってやっと来れた。ただし、この日はトランジット。降りることは出来ない。それより灰皿だ。ふと見ると後ろに2人組の女の子が。こっちについて行けばゲートがわかるからという。でも、どういうわけかORLY行きのBAの表示がない。ともかくこっちは喫煙したい。喫煙席を見つけて連続3本吸った。あ～、助かった。
栗原さんはHPの更新のためジャックのある電話をそこら中探した。昔、いわれたことは公衆電話の3個に1個はOUT OF ORDERだと。そんなところにモデムのポートがあるわけないよ。でも、7年経ったし。結局、見つからなかったようである。
突然眠気が襲ってくる。到着した時間は18：30ぐらい。よく考えたら、日本時間で夜中の1：30ではないか。出発が20：10。日本は超早朝4：10だ。徹夜でも3時から4時くらいは1番眠い時間だ。でも、寝るわけにはいかない。でも、ふと見ると栗原さんはしっかり寝ていた。中国人の子供に何かいわれていながら。
ゲートが決まり、向かう。さっきの2人にも教えてあげた。この子達も（歳はわからないが）ワールドカップへ向かうという。「チケットあるの」この子達は正規の抽選で当てたのだという。すごい。しかも、パリからナントまではTGVの予約もしてあるという。我々はホテルからバスの予定。一度でもいいからTGVに乗ってみたいなぁ。前の旅行はいつも寝台だったから。
20：15になってやっとゲートが開く。遅れている。ただでさえ夜中に着くってのに。飛んでいるのはたったの約1時間。ジュースもらって、サンドウィッチを食べてやっと寝たと思ったのに。
パリに着いた。なにせパリ・インは初めて。パスポートチェックでフランス語で聞かれたらどうしようか不安だった。でも、何も聞かれずにすぐに印を押された。拍子抜け。今度（いつになるかわからないが）はパリからヨーロッパに入ろうかな。ロンドンはうるさいから。
夜の10時半。バスも地下鉄もやってやしない。タクシーか。ぼられるって話だ。でも、これしかないので乗る。初めてのフランスの高速。看板が日本企業ばかり見える。変な気分。降りてからの運転。この国の交通ルールがよくわからない。やたらに車線変更していた。この人だけかと思いきや、一般の人もそう。俺は無理だな。
栗原さんにフランスの駐車事情を話した。この国じゃバンパーはぶつけるものだって。前、後ろとあてて入り込む。だから全然車と車の隙がない。日本じゃ考えられないでしょ。
ホテルに着いた。相場は200Fって聞いていたけどチップ込みで150Fですんだ。運ちゃんがいい人でよかった。
眠い眠いといいながら寝たのは結局1時を過ぎた。
つづく...