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 9月末日の日記   10月1日の日記   11月1日の日記 

02年10月31日(木) 2日間の日朝国交正常化交渉終了。北朝鮮拉致被害者家族の来日拒否。安保協議開始は合意。

あのー,25日の日記に,ハートはルディエールより年上なのでは? と書いたのですが・・・

ネット外のルジ友だちと電話で話していたら,彼女は,「ルディエールのほうが年上でしょう」という説でした。(だからこそ,今回がルディエールの舞台を見られる最後の機会かもしれないので,来てもらえないのはたいへん残念だそうです。)

今日は詳しく調べる時間がないので,はっきりわかったら明日以降の日記に書きますが,とりあえず,私の説は撤回させていただきます。(もしご存知の方がいらしたら,メールで教えてくださるとありがたいです。)
いいかげんなコトを書いてしまって失礼をいたしました。

☆本日のキーロフ 
パリ公演最終日 ヴィハレフ復元版『バヤデルカ』 グメロワ,コルプ(←だったらしい)

 

02年10月30日(水) 野球日本シリーズ,読売ジャイアンツが4連勝で日本一。

昨日の続き。

ダンスマガジン・インタビューがアタナソフだったので嬉しい♪

バレエを見始めたころ,ちょっとファンだったの。
芸術監督とかバレエ学校の校長先生ではないから,あまり消息が聞こえてこないのよね。『エトワール』ではクラスを教えているところが写っていたけれど,インタビューはなかったし・・・。

よく登場する振付家の方々と違って,あまり理論派ではなさそうなところも好もしいです〜。(いや,たぶん,何を語ってもステキに思えるのよね,ファンだから)
若い頃のアルブレヒトや『春の祭典』の写真も「うっとり〜」だけれど,うーん,この夏のクールランド公もいいわぁ。やっぱり見にいけばよかったかしら〜。

あ,学校時代のデュポン(←パトリックのほう)との話は笑えます。アタナソフをご存知なくても,デュポンのコトを知っている方は,一読の価値はあると思うわ。

※追加 島田廣さんが文化功労者に選ばれました。

☆本日のキーロフ 
パリ公演 ヴィハレフ復元版『バヤデルカ』 パヴレンコ,サモドゥーロフ,タラソワ

 

02年10月29日(火) 国体開催県連続優勝止まる。(←高知県橋本知事はエライと思う)

ダンスマガジン12月号を買いました。
いつになく素早いのは,『こうもり』の写真が載っているだろうと思ったから(笑)。

うふふ,載っていました〜。小嶋さんについては,できれば草刈さんの日のほうがよかったけれど(←しつこいようだがメイクとヘアスタイルが違う),贅沢を言えばキリがないものね,うん。

評は,村山久美子さん。湯川さんの日を見ていないみたいで,とても残念。初日のフェリよりよかったのになー。

で,改めて最初から読み始めて,スティーフェルのインタビューで立ち止まる。
来年の新国立『シンデレラ』のゲストなの? ふーん・・・ロイヤルにも出ているから,アシュトン版も踊っているのかしらん? まあ,かりに初役だとしても,あの王子はそんなに踊るわけではないから,なんとかなるのかもしれませんねー。
まだ舞台で見たことないから,楽しみにしとこうっと。金髪だから(ですよね?)王子向きのような気がするしー。

☆本日のキーロフ

『カルメン』,『ミドル・デュオ』,『放蕩息子』
アユポワ,バタロフ,クズネツォフ,マハリナ,メルクリエフ,ニオラーゼ

パリ公演 ヴィハレフ復元版『バヤデルカ』 ザハロワ,コルプ,オスモルキナ

 

02年10月28日(月) 与党議員の9割以上が改憲賛成(共同通信社アンケート)

書くのを忘れていました。
金曜日か土曜日に表紙のカウンターが4万を超えました。皆さま,いつもありがとうございます〜。

☆本日のキーロフ
パリ公演 ヴィハレフ復元版『バヤデルカ』 ヴィシニョーワ,ファデーエフ,タラソワ

 

02年10月27日(日) モスクワ劇場占拠事件。人質死者117人。1人を除きガス中毒死。入院646人,重体45人。

キーロフ・パリ公演(フォーキン・プロ)のキャストが一部(16日,17日,19日)わかったので,↓に書き足しておきました。パリに見にいかれた舞舞堂さんの情報。ルジさんはやはり『シェヘラザード』を踊ったそうです。

これ以外もわからないかなー,と思ってネット上をさまよったのですが,見つけられないですねー。フランスのサイトまではさすがにチェックできない,というか,あるのかないのかもわからないから・・・。

その代わり(?),「For Ballet Lovers Only」さんのこちらのページで,ボリショイのアメリカ・ツアーの日程を発見。26日(昨日)から12月15日まで『ラ・バヤデール』,『白鳥の湖』,『くるみ割り人形』で計45公演。(←たぶん。スクロールさせながら数えるのって難しい・・・)
いやいや,ご苦労さまですねー。日本公演ほど移動の連続ではないみたいですが。

あ,それから,ラトマンスキーの「バレエの美神」キャンセルの理由にあったボリショイでの新作振付は,ショスターコヴィチ作曲『明るい小川(the Limpid Stream)』という作品みたいですね。
聞いたことがないので調べてみたら,もともとは「豊かな集団農場を訪れた演芸隊と社会主義運動をテーマにした作品」なのだそうです。
ははー,そりゃまたなんとも・・・。う〜む,いったいどのような作品になるのだろうか??

☆本日のキーロフ 『ラ・シルフィード』 石井/コルサコフ

 

02年10月26日(土) モスクワ劇場占拠事件,人質殺害を機に特殊部隊突入。750人救出,90人以上死亡,犯人50人射殺。

新国立『ラ・バヤデール』ですが,ガムザッティのキャストがファンサイトさんに載りました。(昨日は一大事が起こったので,書くのが後回しになってしまった・・・。)

初演のとき踊っているのは西山さんだけですね。組み合わせも前回と同じ宮内/西山/小嶋ですから,今回は,なんといっても,この日が一番のお勧めキャストですねー。(←強引?)

そういえば,ゼレンスキーですが・・・
会員誌が(『白鳥』の降板に触れた上で)「お待たせです!」と力強く語っていますから,もちろん大丈夫なのだろうと思います。

彼のソロルはいいですよ〜。
いろいろな作品で見ていますが,私はソロルが一番好き。
ザハロワについては,言うまでもないですね。『白鳥』や『バヤデール』の白の場面を踊るために生まれてきたかのようなバレリーナ♪
2月の『白鳥』では,新国立のゲストになにかと文句の多いお友達も絶賛していましたし,昨年暮れのパリオペ『バヤデール』客演も好評だったようで,現在,キーロフパリ公演の間を縫って,バスティーユで『白鳥』に出演中です。

ちなみに,パリオペ『白鳥の湖』のキャスト

ルテスチュ/マルティネス (9/27,10/1,3,8,16,20,22)
ジロー/モロー (10/2)
ムッサン/バール (10/12,19)
ザハロワ/バール (10/24,26)
モーラン/ペッシュ (10/25,28,30)

ふ〜む・・・ダンサーの体調でキャスト変更があったと聞きましたし,同時並行でガルニエでも公演中だという関係もあるのでしょうが,ルテスチュとマルティネスは働き者ですねー。
それ以上にすごいのは,ベラルビのロットバルト10回!(あとは,ロモリ3回,パケット1回,サイズ1回)
ヌレエフ版のロットバルトって見てみたいのよね。かっこよさそうだし,1幕では家庭教師なんですって。(もっとも,見たら振付に文句を言いそうな気もするが・・・。)
それにしても,ペッシュはそろそろエトワールにしてあげてはどうなのか??(←余計なお世話)

そうそう,仙台バレエ公演情報をちょっと更新しました。
といっても,映画『エトワール』の各地での上映が終了したようなので,その関係を消した程度ですけれど。これからの公演が5本くらい並んでいた一時の賑わいに比べると内容がすっかり減ってしまって淋しいなー。もちろん,パリオペなんか来るわけないしねえ。

☆本日のキーロフ パリ公演 シェミャ−キン=シモノフ版『くるみ割り人形』

 

02年10月25日(金) フジテレビのキム・ヘギョンさん(横田めぐみさんの娘さん。15歳)インタビュー放映に抗議殺到

来年2月の「バレエの美神」の出演者変更が,光藍社さんのサイトに載りました。

あらびっくり,『ジゼル』ルジさんのパートナーはルディエールからハートに変更だそうで・・・。

ええと,それで・・・ルディエールにはたいへん失礼で申し訳ないとは思うのですが・・・「えええっ,ハートなの? ほんとのほんとにイヴリン・ハート?? うわっ,彼女のジゼルがまた見られるなんて,まるで夢のようだわ〜〜♪♪」と私は喜んでおります。すみません・・・。(謝っては,今度はハートに失礼か?)

念のため説明しますが・・・イヴリン・ハートは,5年くらい前までは,バレエ雑誌で(現役ダンサーの)ジゼル役について論じるとき,第一人者(の少なくとも1人)として必ず取り上げられていた方です。
所属のロイヤル・ウィニペグ・バレエの来日公演ではもちろん,招かれてジゼル役を踊ることも多く,たしかマラーホフとも共演したように思います(記憶違いだったら申し訳ない)。世界バレエフェスティバルにも何回も来ています。

私は残念ながら彼女の『ジゼル』は1回しか見ていませんし,たぶん10年以上前なので細部は覚えていませんが・・・舞台中が(そして客席も)ジゼルの愛に満ちているようで,それはもうすばらしかったです。
最近は来日することがないのはもちろん,名前も聞きませんから,引退したのかしらなどと思っていたのですが,もう1度彼女のジゼルを見られるとは望外の喜びです。

不安は年齢的なことですが(ルディエールより年上なんじゃないかしら),キトリやオーロラではなくジゼルだし,2幕だけだから問題ないですよね,きっと。

う〜む・・・それにしても,せっかくなら1幕も見たい。(←贅沢な・・・)
それから,ほんとうは,アルブレヒト役のダンサーも替えてほしい(笑)。だって・・・ルジマトフとハートと2人舞台の上にいたら,どちらにより注目したらいいのか困ってしまうわ,私・・・。

 

あの・・・たぶん,ルディエールのファンの方がこれを読んだら面白くないですよね・・・。逆の立場で,たとえばルジマトフ→ジュドの変更があって大喜びしている文章を読んだら,私も嬉しくないと思いますし・・・。
不愉快に感じた方には申し訳なく思います。ごめんなさい。

※ 31日11月1日の日記をお読みくださいませ。

☆本日のキーロフ パリ公演 シェミャ−キン=シモノフ版『くるみ割り人形』

 

02年10月24日(木) チェチェン独立派モスクワの劇場を占拠。観客など人質700人。

ボリショイ・バレエ『スパルタクス』5日ソワレの感想を載せました。力尽きたから,英語版は週末にしよう・・・。

 

02年10月23日(水) 北朝鮮,拉致5人の永住帰国容認か。 

ご存知の方も多いでしょうが,表紙に載せたように,瀬戸秀美さんの撮影によるルジマトフの写真展(正しくは,「ルジマトフを題材とした瀬戸秀美さんの写真展」と言うべきか?)が開催されます。

11月1日(金)〜7日(木) 12:00〜19:00(初日は13:00〜,最終日は〜17:00)
チャコット本店8階 スペースネクストステージ
4日14:00からは,瀬戸さんのトークショーも予定されているとのこと。

詳しくは,瀬戸さんの公式サイトまたは「R−DEPOT」内「ファルフのお部屋」(←今さら言うまでもないが,ルジマトフのファンサイトです。)にどうぞ〜。

入場無料です♪

☆本日のキーロフ
『ラ・シルフィード』 シェシナ/コルサコフ
パリ公演 シェミャ−キン=シモノフ版『くるみ割り人形』

 

02年10月22日(火) 不良債権処理加速策,自民党の了承が得られず中間報告を先送り

新国立劇場の2〜3月公演『ラ・バヤデール』のキャストが発表されたそうです。ファンサイトさんに載っています。
(ウチにはまだ会員誌は来ていないの。あちこちの掲示板を見ると,昨日届いた方も多いようなのに。遠いところに住んでいると,こういうときも不便だわ。)

ゲストはザハロワ/ゼレンスキーだそうです。

正直な感想・・・ザハロワを新国立に貸すくらいなら,マールイに(というかルジマトフに)貸してくれ!!

建前上の感想・・・たいへん立派なゲストでよかったです。

しかし,あのとんでもなく情けないソロルを,あの純愛路線のゼレンスキーが踊らなくてはならないとは,なんとも気の毒なコトですな。なにしろ,ニキヤの死体もガムザッティも置き去りにして,一目散に自分の部屋に逃げ帰っちゃうんだからさー。
ザハロワのほうは,必死にベールの端をつかむソロルを見捨てて去っていくのも,崇高に見えて似合いそうだけれど・・・。
(この辺り意味不明の方は,初演のときの感想を読んでくださいね。←宣伝)

ところで,ゼレンスキーのケガの回復は大丈夫なのかしら?
いつから休んでいるのかよくわからないけれど,マリインスキーのサイトで見る限りでは,今年になってからずっと舞台に立っていないと思うのよね・・・。(心配だからけっこう気にしていたので,間違いないと思います。)
でも,あと4か月ありますものね。きっと大丈夫ですよね。

新国立のダンサーのほうは,逸見さんが山本さんに替わった以外は初演と同じ顔ぶれと組み合わせだし,山本さんはいまや「酒井さんのパートナー」に定着していますから,まことに妥当な人選ですねー。

でも,ガムザッティもいっしょに発表してくれればいいのにー。とても大切な役だから,それも見てどの日に行くか決めたい方もいると思うのに・・・。(初演のときは同時発表だったのになー。パリオペだって発表しているじゃないの。ねえ)
あ,私としてはブロンズアイドルも教えてほしい。小嶋さんは踊るのかしら? 今回はほかに踊れそうなソリストが3人もいるから(吉本さん,トレウバエフ,バリノフ),出ないような気もするけれど,ソロルが1回だけだから踊るかもしれない。うーん,どうなんでしょ??

☆本日のキーロフ パリ公演 昼夜2回(←フランスは今日は祝日なのかしらん?)
シェミャ−キン=シモノフ版『くるみ割り人形』

 

02年10月21日(月) 働く女性の3人に2人が初産で退職(厚労省調査)

多忙につき日記はお休み。

 

02年10月20日(日) 

昨日の公演を見ながら思ったのですが,どうも私,『スパルタクス』後遺症の中にいるみたいです。

『ソリテイル』は友人たちといっしょに楽しくすごしてはいても,どうしてもなじめないものを感じている少女を描いた作品のようでしたが,マクミランらしくないというか,けっこう軽快な場面が多かったです。
そして,『2羽の鳩』のほうは,↓に書いたとおり,乱暴に言えば,痴話げんかがこじれたが元の鞘におさまるというモノ。
で,それなりに楽しんではいたのですが,かなりノリは悪かったです。舞台に入り込めないというか・・・。

全体としての上演レベルにも不満はありましたが,そのコトよりも,内容になじめなかったみたい。「こんな小市民的なバレエを見るために新幹線代を使ったのか・・・?」とか思ってしまった。いや,もともとコスプレ系バレエ(笑)のほうが好きではあるんですけれどね。

で,それはなぜかというと,『スパルタクス』のあまりにも勇壮なドラマの余韻がまだ残っているせいであろう,と思うわけです。翌日『ホフマン物語』を見たときは,まあ昨日の今日だからしかたないと思っていたけれど,半月たってもまだダメなのね〜。
それこそ脳天気な内容の『こうもり』が『スパルタクス』の後でなくてよかったわ(笑)。

前置きがやたらに長くなりましたが,『スパルタクス』5日のマチネの感想を書きましたので。

一覧表とかは後日加えます。★にすべきか◎にすべきかとっても悩んでいるのよ。クラッススがもっと跳べるダンサーだったら,迷わず★だったんだけど・・・うーん,どうしようかなー。

 

 

02年10月19日(土) 芝信金女性昇格差別事件,女性側勝訴で和解へ。解決金2億円余り。

小林紀子バレエ・シアターの公演に行ってきました。(2演目とも初見)

マクミラン『ソリテイル』 島添亮子,伊藤真知子,小林由明,奥田慎也,中尾充宏

最初から最後まで舞台上にいる主役の島添さんがよかったです。柔らかくて表現力があって,とてもステキ。
でも,彼女以外のダンサーの衣裳には,男女とも「・・・」。

アシュトン『2羽の鳩』 吉田都,パトリック・アルモン,大和雅美,原田秀彦

(私の理解した)あらすじ
1幕:恋人どうしの若者(画家の卵らしいが,才能はなさそう?)と少女の間に小さないさかいが起きる。少女も彼女の友人たちも何とか修復しようとするが,かえってすれちがうばかり。ジプシーたちが登場(経緯不明。関係修復のきっかけになるかと,踊りを見るために呼んだのかしらん?)。若者はジプシーの女に惹かれる。少女は不安になって,ジプシーたちを追い払う。これが若者の逆鱗に触れて,彼は家を飛び出す。悲嘆に暮れる少女・・・。
2幕:若者はジプシーの群れを訪れ,魅力的なジプシー女に再会する。踊りまくるジプシーたちと若者。しかし,ジプシー女には恋人がおり,若者を弄んだだけのこと。結局彼はジプシーたちに袋だたきにされ,放り出される。家に帰り着くと,少女が彼を待っていた。2人は,愛を再確認するデュエットを踊る・・・。

吉田さんは,ほんとに上手ですね〜。軽やかで安定した踊り,コミカルな演技もうまく,表情豊かでとてもキュートでした〜。

いや,しかし,鳩が重要な役割を果たすと聞いていたので,ついついそちらに気をとられたのは失敗であった。肝心のラストシーンの吉田さんとアルモンをよく見ていなかったのよね・・・。だって,鳩がウロウロ歩くんだもん。 

☆本日のキーロフ パリ公演 『ニジンスキー・フォーキンの夕べ』
シェヘラザード ザハロワ,ルジマトフ,ポノマリョフ,A.S.ヤコヴレフ
ばらの精 アユポワ,コルプ
ポロヴィッツ人の踊り バイムラドフ,ラッサーディナ,バジェノワ
火の鳥 ヴィシニョーワ,A.G.ヤコヴレフ,セレブリャコーワ

 

02年10月18日(金) 新たに無登録農薬成分検出で青森リンゴの安全宣言延期

昨日の日記をちょっと手直し。(書いた記者さんの名前を入れたなど)

☆本日のキーロフ パリ公演 『ニジンスキー・フォーキンの夕べ』
ペトルーシュカ,シェヘラザード,ばらの精,ポロヴィッツ人の踊り,火の鳥

 

02年10月17日(木) 北朝鮮,今月始めの米高官との会談で核兵器開発継続中を確認。

サイトのお客様が,「12日の朝日新聞の夕刊に小嶋さんのコトが載っていますよ」と教えてくださいました。(ありがとうございます♪)
地元では夕刊が出ていないので,大枚134円を支払って,郵送してもらったのが今日到着。

上坂樹さんという記者の方による署名記事(というかコラムというか)で,乱暴に要約すれば,「新国立劇場のマッサージなどの体制が不備だったせいで,小嶋の故障が防げなかった。これは問題である」と言いたいみたいです。
事実とすれば,バレエファンとしては全く困ったコトだと思いますし,彼のファンとしては涙が出そうな心境ですが,「新国立の」というよりは日本のバレエ全体の問題なのでしょうし,それについて何か主張するには知識が不足しているので,それを抜きにして言うとですね・・・

知らせてくださった方から「ケガから復活して新境地を開いた」という内容だと聞いたので,浪花節なんじゃないかと心配していたの。少々そういうところもないではないけれど,全体は社会派(?)の記事でかっこよくてよかったわ〜。
で,『こうもり』での写真が載っていて,それがとーってもステキ♪♪(ただ,新聞って真中で折ってあるでしょ。折り目がちょうど彼のお顔の上なのよね。ううむ・・・)

あ,「初めて挑むコミカルな役」と書いてあるのには,例によって(笑)ちょっと文句を言いたい。
『ラ・フィーユ・マル・ガルテ』のオンドリちゃんはお得意だし,うふふ,『三銃士』もねー♪ よかったらココを読んでくださいね〜。(宣伝)

 

☆本日のキーロフ パリ公演 『ニジンスキー・フォーキンの夕べ』

ペトルーシュカ ファデーエフ,アユポワ,クルコフ,A.S.ヤコヴレフ
シェヘラザード マハリナ,ルジマトフ,ポノマリョフ,A.S.ヤコヴレフ
ばらの精 アユポワ,サモドゥーロフ
ポロヴィッツ人の踊り バイムラドフ,ラッサーディナ,バジェノワ
火の鳥 ニオラーゼ,A.G.ヤコヴレフ,セレブリャコーワ

 

02年10月16日(水) 涙の出ないタマネギ可能に?(ハウス食品が刺激成分をつくる酵素を発見)

『ホフマン物語』の感想を載せました。(英語版は後日,『スパルタクス』といっしょの予定)

☆本日のキーロフ 『ラ・シルフィード』 シェシナ/コルサコフ

パリ公演初日 『ニジンスキー・フォーキンの夕べ』 指揮:ゲルギエフ

ペトルーシュカ サモドゥーロフ,アユポワ,クルコフ,A.S.ヤコヴレフ
シェヘラザード マハリナ,ルジマトフ,ポノマリョフ,A.S.ヤコヴレフ
ばらの精 アユポワ,コルプ
ポロヴィッツ人の踊り バイムラドフ,ラッサーディナ,バジェノワ
火の鳥 ニオラーゼ,A.G.ヤコヴレフ,セレブリャコーワ

 

02年10月15日(火) 北朝鮮拉致被害者5人が一時帰国

Balletとダンスマガジンの11月号をやっと買いました。
まだほとんど読んでいないので特に書くコトはないけれど・・・まったく今ごろ買うというのは,9月末の自分がいかに平常心を失っていたのかと呆れかえるばかり。いやはや。
それにしても,ぼける原因が嬉しいほうで幸いでしたわ,全く・・・。(しみじみ)

 

02年10月14日(祝)

3週間8公演でもらったちらし類を今ごろ整理。

スタダンの西島さんとか元宝塚の真矢みきさんとかが出る『スターダストin上海』のちらしがなかなかかっこいいの。
『コクトー 〜堕天使の恋〜』の次の企画らしいです。アレのちらしは,なんというか「いかにも」すぎたところがあったけれど,今回のはステキだわ〜。(ま,内容が違うわけだが)
新国立の山本さんなんか,一瞬わからなかった。で,西島さんはね,なぜか(いや,「当然」と言うべきか?)全身ではなくお顔のアップなの〜。

大阪のシアター・ドラマシティのサイトのこちらのページで見られます。

東京は12月6(金)〜8日(日) 青山劇場
名古屋が12月3日(火) 愛知県勤労会館
大阪は,↑のサイトに載っています。

今回の振付は矢上恵子さん(佐々木大さんとかに振り付けている関西の振付家)。金森穣さんは出演だけみたいですね。

ちょっと面白そうですよね。でも,見にいかないとは思います。『コクトー』も見ていないの。
こういう「興味がある」程度の公演は,東京住まいでないからなかなか見られないのよねえ。残念。

 

02年10月13日(日) バリ島で爆弾テロ。187人死亡

昨日の続き。

キーロフのパリ公演スケジュールについて。
以前の日記にも書いたような気がしないでもないですが見つけられない・・・。検索してみたけれど発見できず。日記に書くのが間違いで,キーロフ・コーナーでも作ればいいのかしらねえ。

なお,情報源は,シャトレ座のサイト「For Ballet Lovers Only」さんです。

10月16日(水),17日(木),18日(金),19日(土)
ニジンスキー・フォーキンの夕べ
ペトルーシュカ,シェヘラザード,ポロヴィッツ人のダンス(オペラ『イーゴリ公』より),薔薇の精,火の鳥

16日(初日)は,ゲルギエフが指揮をするそうです。19日はマチネなので(?)『ペトルーシュカ』はなし。
どうも『ペトルーシュカ』も『シェヘラザード』も『火の鳥』も,全編上演のような感じ(フランス語だから自信はないけれど)。とすると,かなり長いプログラムですねー。

10月22日(火)昼夜,23日(水),25日(金)26日(土)
シェミャ−キン=シモノフ版『くるみ割り人形』

10月28日(月),29日(火),30日(水),31日(木)
ヴィハレフ復元版『バヤデルカ』

シャトレ座のサイトにはキャストが載っていないんですよね。で,かなりの事情通と思われる方々の掲示板への書き込みを発見したので,一応リンクしておきます。
公式発表ではないし,なにしろキーロフだからアテにはしないでくださいねー。(って,コレ見てパリに行く方もいないでしょうけれど)
アメリカの「Ballet Alert!」さんの掲示板のこちらのスレッドです。

ご覧になるとわかるように,ロパートキナとゼレンスキーは予定されていないようです。まだ産休と療養中なのでしょうか。
そして,なんとサラファーノフの名前が! キエフの日本公演に来ないと思ったら,キーロフに移籍していたのね。びっくり。(ううむ・・・マトヴィエンコに続いて・・・キエフも気の毒な・・・)

そして,フォーキンプロについては,結局さっぱりわからないのでした。
『シェヘラザード』には,ルジさんが出ると思うんだけど・・・。彼とゼレンスキー以外に踊れるダンサーはいないような気がするから。去年ロンドンでゲストで踊ったツィスカリーゼは,「keichikaのおもちゃ箱」さんによると17日はモスクワで『ジゼル』だそうですし・・・。

☆本日のキーロフ マチネ『ドン・キホーテ』 タラソワ/バタロフ

 

02年10月12日(土) DV防止法施行1年。保護申し立て1000件を超す。

今日から3連休♪
ここのところ毎週末バレエでウチにいるのは3週間ぶりなので,処理しなくてはならないコトがいっぱいあるのですが・・・今日は疲労回復に専念するため,一日中だらだら。ああ極楽。

で,とりあえず,ABT『メリー・ウィドウ』の感想を載せておきました。

あー,それから,日本人の王子のコトにかまけていて,キーロフのサイトをチェックするのをずっと怠っていましたが,気付いたら新シーズンが6日から始まっておりましたです。
16日から31日までは,パリ公演(シャトレ座)。
それから,アユポワがロシア功労芸術家になったようですね。

☆本日のキーロフ 『眠れる森の美女』 ソログプ/ファデーエフ

 

02年10月11日(金) 横浜市住基ネット不参加80万人(人口の23%)

更新作業が間に合わないので,本日は話題なしということで・・・。

☆ 本日のキーロフ 『白鳥の湖』 グメロワ/コルスンツェフ

 

02年10月10日(木) ノーベル化学賞田中氏に宮城県民栄誉賞。(2人目。1人目は,マリナーズの佐々木投手)←私は笑ったわ。

NBSさんのサイトで,来年のパリ・オペラ座東京公演の詳細とキャストが発表されました。

サイト自体も模様替えしたようで,東バの『ドンキ』や『ザ・カブキ』のソリスト級キャストまで載っているのがすばらしい♪ 使う気がないのでよく読んでいないけれど,イープラスと連動してネット上でのチケット購入もできるようです。

さて,パリオペですが・・・
「おおおっ,これってダレ? 期待の新人?」というようなコトはなく,「なるほど」感がある手堅いキャストといった感じでしょうか。『エメラルド』などには見たことない方もいますが,名前くらいは聞いたことがあるし・・・。

『ラ・バヤデール』の主役が2組しかないのは,ちょっとモノ足りないような,でも,やれやれ,助かったわ〜。
もしソロルが,イレール,ルグリ,ル=リッシュ,マルティネスなんて並んでいたら,「・・・どの日にしたらいいのかしら。困ったわ,決められないわ。」で,結局4回とも行ってしまうかもしれん(笑)。
これなら,重なっている牧バレエの公演にも行けそうで,よかった,よかった。
(でも,ルテスチュとマルティネスで見たかったような気はする・・・。)

 

そういえば,「重なっている」牧の公演について,先日ちらしをもらったので・・・。

牧阿佐美バレエ団 ダンス・ヴァンテアンIX
新国立劇場中劇場 11月11日(月)発売開始

Aプログラム 「ジジ・ジャンメールの世界(仮題)」
03年3月28日(金),29日(土),30日(日) 19:00開演(予定)

Bプログラム 「バレエ・コンサート」
03年3月29日(土),30日(日) 14:00開演(予定)

Aプロは,ジャンメールを中心とした歌とダンスのショー。演出はもちろんプティ。
Bプロの内容は不明です。両プロともチケット価格も不明です。(ジャンメールが出るとはいえ,経験上,パリオペの半値以下なのは間違いないと思いますが。)
小嶋さんが出るかどうかも,もちろん不明です。(牧の公演には出ないことのほうが多いが,新国立の日程はその辺りは空いているから,踊るかもしれない。なにしろプティだし。)
・・・・・・早く教えてくれないと,パリオペをどうしたらいいか決められなくて,とっても困るんですけどー。

 

☆本日のキーロフ 『白鳥の湖』 ザハロワ/イワンチェンコ (一般非公開)

 

02年10月9日(水) 島津製作所田中耕一氏にノーベル化学賞(東北大出身,43歳。たんぱく質構造解析法開発)←こっちのほうが多少はわかる。

昨日に同じ。(最近こういうのが多くてすみませんー)

☆本日のキーロフ ボリス・エイフマン・カンパニー・ガラ

 

02年10月8日(火) 小柴昌俊東大名誉教授にノーベル物理学賞(ニュートリノ観測)←ってナニ?

2週間呆けている間にたまったメールのお返事書きに従事しております。
ウイルスメールと小嶋さんに関係ない皆さまには不義理をいたしまして,たいへん失礼いたしました。

 

02年10月7日(月) ペイオフ解禁2年延期

今度は『スパルタクス』疲れ。今日は早く寝よう。

 

02年10月6日(日) 「拉致では」との相談が全国で100件近くに。 

5日(土) ボリショイ・バレエ『スパルタカス』 
マチネ クレフツォフ,ルィーフロフ,パーリシナ,アラシュ
ソワレ ベロゴロフツェフ,ネポロージニー,アントーニチェワ,グラチョーワ

ムハメドフ主演のビデオは見ましたが(ワシリーエフのは見てないの),生で見るのは初めて。

感想・・・やっぱりグリゴローヴィチはいいねえ♪

何十人もの男性群舞を繰り出して,跳ぶわ回るわ行進するわ,衣裳の露出度は高いわで,いやあ,堪能いたしました。
夜の部は,なぜか♪ルジマトフ♪&マハリナが客席にいるというオマケつきだったしー。

踊りまくっているから,いわゆる演技の余地は少ないですが,ちょっとだけ気付いた点をメモ。
1 エギナがスパルタクスの部下(同志?)を篭絡してクラッススに引き渡したとき,ルィーフロフはアラシュの額にキスをしたが,ネポロージニーはグラチョーワの唇にキスした。
2 クレフツォフは,殺される直前に両手の剣を捨てて素手になった(と思う)が,ベロゴロフツェフは剣を持ったままであった。

それにしても,3時間半近くの大作を2回続けて見たので,さすがに疲れてしまいました。
見るだけでこうなのだから,このものすごい作品を3日間に4回踊ったコール・ドの皆さん,2日続けて踊ったプリンシパル・ロールの皆さんは超人的だなー,としみじみ思いますです。

 

6日(日) 牧阿佐美バレエ団 『ホフマン物語』
逸見智彦,橘るみ,柴田有紀,平塚由紀子,相羽源氏,橋本尚美

初老の男性ホフマンが過去の恋愛遍歴を物語る・・・といった感じの作品。
昨日の余韻が残っているから,最初のうちはさすがにのれませんでしたが,逸見さんが色っぽい上に老け役も上手だったので,まずまず楽しめました。(見るのは2回目ですが,いい作品かどうかは,今回の精神的体調では,なんとも判断しかねる・・・)

あとは,高級娼婦ジュリエッタを踊った平塚さんがよかったな。衣裳の色が,なんともお下品な桃色だったのも,(高級かどうかはさておき)娼婦らしくてよかった(笑)。

それから,ホフマンの友人ほかで出ていたモンゴル国立バレエから研修で来ているアルタンフヤグ・ドゥガラーが柔らかな踊り。(どっちが名字でどっちが名前だのだろーか?)まだ発表会(失礼ですみませんー)という気がしないでもないですが,このコは王子だと思うわ♪
菊地研さんも活躍していてステキだったけれど,王子とはタイプが違うような・・・?

ああ,それにしても疲れたわ〜。

 

☆本日のキーロフ 新シーズン開幕(オペラ『ボリス・ゴドノフ』)

 

02年10月5日(土)

《留守にしたのでお休み》

 

02年10月4日(金)

『こうもり』の感想を書きました。4日分だから長くなってしまって,ああ,疲れた。

一覧表とか英語版は,後日のコトにします。明日はボリショイだから,あまり夜更かししないようにしないと・・・。
あ,東京泊まりなので,明日の日記はお休みいたしますね。

そうそう,ルジマトフファンにおなじみ(笑),マールイから移籍のトレウバエフについて補足。(あの『スポーツのワルツ』の小柄なほうのダンサーですよ〜。)

やっぱりうまいわ,彼。
新国立の男性契約ダンサーの中で小嶋さんの次にテクニックが強いのはバリノフか吉本さんではないかと思いますが,この2人より上手なんじゃないかしら。
マールイで踊っているよりは,絶対役には恵まれると思います(当たり前か?)。今回も大活躍でしたから。
王子は難しいかもしれないけれど(身長的にはいけそうだけれど,日本人の中で踊っていても,プロポーションはあまりきれいではないのよね・・・。),2月には,ブロンズアイドルを見せてくれるかも〜。

 

02年10月3日(木) 経済対策を転換,不良債権抜本処理を最重点課題へ。

昨日と同じ(笑)。

 

02年10月2日(水) 拉致事件調査団概要公表。「死亡者」大半の遺骨は洪水で不明との回答。

頭の中がまだ『こうもり』なの。

というわけで,特に話題はありません。(すみません・・・)

 

02年10月1日(火)  企業内部告発保護を制度化へ。

表紙を原状復旧。精神状態は,まだ復旧していないような気はしますが。

 

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