2月1日に放牧先の鹿児島を旅立ち、栗東に戻りました。
今回の放牧は5ヶ月半・・・リフレッシュできたかな。
中央所属の馬だから地方の中央交流で勝って1000万クラスになったとはいえ、
イヤでも1000万クラスで走らなければいけません。
ドリームが戻ってくる前、1000万クラスのパドックを見るたびに、
こんな馬たちに混じって走るのか、
ちゃんとみんなと一緒に走ってこられるんだろうか、
タイムオーバーになるんじゃないだろうか、
と不安ばかりを感じていました。
久しぶりにパドックに現れたドリームは、相変わらず小さいけれど(馬体重426キロ)、
とても元気そうで、それだけはちょっとほっとしました。
スタートは出遅れることなくきれいに出たけれど、すぐに一番後ろに・・・
4角でも最後方で、結局ゴールまでシンガリ。
でもね、上がり3Fのタイムは、メンバー中3番目だったんです。
1着とのタイム差は2.3秒と離されたけれど、5着の子とは0.7秒差です。
京都のダート1200は4回目です。馬場状態などを考えずにタイムだけを見ると、
1:14.1、1:13.5、1:13.7ときて今回は1:12.4・・・ね、成長しているよね。
久々の競馬だったし、放牧先で乗り込んでいたとはいえ、栗東では2回しか時計を出していないし、
中央のこのクラスでは初めてのレースだったし、
このクラスで勝てるとまではとても思わないけれど、
なんとかもう少し頑張れるんじゃないかと、思いたいです。
1000万クラスは確かに荷が重いです。
でも、仕方ないよね、ドリームが頑張って走ってきて、ふと気づいたらここにいたんだもの。
一生懸命走っているドリームを見守り続けるだけです。 |