元気に走ってきてくれたらいい、と思っていたら、1番人気で勝っちゃいました。
レースが終わってから1番人気だったということを知りましたが、ドリームが1番人気って初めてのことです。
レースはカシノハーバー、クラトリジッコウに続いて3番手を追走、
4コーナーで先頭に立ちそのまま差を広げ、2着サンアトムに2馬身半差をつけてゴール。
このレースだけを見ているとなかなか強い勝ち方をしてくれました。
最後の3Fの上がり時計もメンバー中1番だったし、
1番人気にきっちりこたえたレース内容でした。
前の週に行われた「えびの特別」の勝ち時計が1:28.6、ドリームの勝ち時計が1:29.4、
レース展開もあるし、単純にタイムだけで比較はできないけれど、
今年は「えびの特別」の方がメンバーが揃っていた気がします。
その「えびの特別」を補欠で出走できなくて「大隈特別」に出走したから勝てたのかな。
去年は「大隈特別」の方がメンバーが揃っていて、手薄な「えびの特別」で勝ったし、
力はあっても相手関係に恵まれなくて勝てない仔がいることを思えば、
ドリームって運には恵まれているかも・・・。
もっとも運だけで勝てるほど競馬は甘くないわけで、
ドリームが一生懸命走ってきたから勝てたんだろうし、
一生懸命走れるようにドリームを仕上げてくださった厩舎のお力があってこその3勝目です。
そう、3勝目なんですよね。
デビュー前は3つも勝つことができるなんて思ってもみませんでした。
そのうちの2つは荒尾の九州産限定の交流レースということで、
中央のレースに比べたらレベルは低いかもしれません。
でも、そこできっちり勝ってくれているわけだから、
頑張って走っているドリームをほめてやりたいです。
ドリームが勝ったことはもちろん嬉しいけれど、
実は今回一番嬉しかったのは馬体重が422キロだったことです。
この暑い中、前走7月2日から約3週間でプラス14キロです。
今までで一番重かったのが410キロだったし、休養明けで408キロだったので、
小さくても元気ならいいや、と馬体重が増えることは諦めていました。
それだけに422キロという数字を見たときは嬉しくてたまりませんでした。
今回勝ったことで、クラスが500万から1000万に上がりました。
正直、この先1000万クラスでどこまでやっていけるのか、
勝ったら勝ったでまた新たな心配がでてきます。
でも、こちらの心配をよそに、ドリームは競走馬として立派に頑張っています。
もっとドリームを信じてやらなきゃいけませんね。
しかし、先週は涼しかったのに、今週は暑い暑い荒尾でした。 |