水草のページ 〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕〔5〕〔6〕〔top〕 2017年 水草の肥料研究 最新の考察 水槽を化学する 2018年 |
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![]() 2017/2月撮影 硫黄 塩素 制限因子状態の水槽 |
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考察内容の表現についてまとまりがありませんが自分の研究用のメモなのでご容赦下さい。 素人の知識なので間違いもある前提で参考にして下さい。 しかし 20代から初めて現在67歳(20.17/5現在)で数十年間、コケの問題なしの水槽を維持している実績は評価できると 自画自賛しています。最近はそれを科学的に分析しいます。 栽培水草 レットリーフバコバ リスのシッポ レットカボンバ アマゾンは最初からの水草で私と同じ時間を生きています。 自画自賛の要素 水換えはほとんどしない・・・基本したくない面倒 ・・・誤解を招くので一言コメント しないのよりしたほうがいいのに決まっている。できれば少量でも毎日がベスト 掃除は基本しない 機械的に壊れたときにはしかたなくする程度・・・基本したくない面倒 ・・・誤解を招くので一言コメント ほどほど 汚れだけ排出したほうがよいがやりすぎは本当によくない 大磯砂のみ・・・コストは安く 清貧 ・・・誤解を招くので一言コメント 大磯のメリットは安い、永久 肥料を含まないので肥料計算が簡単 デメリット 砂に適応しない草は無理 ろ過細菌の棲家は砂の表面なのでそこそこの量が管理しやすさに関係する 蛍光灯もほぼ切れるまで使う・・・コストは安く 清貧 20w 8本 ・・・誤解を招くので一言コメント 蛍光灯は2ヶ月で極端に照度が落ちることは理解してください 光量は少ないのよりも多いほうが良い 肥料は元素を購入して分子量から計算・・・購入元素は純度や化学式が違うことがよくあるので?式量から含有率を計算 科学式が違う・・・そんなバカな?(まだ理解できない化学式がある 悲しきかな素人なので理解できない) 参考資料は農協の養液管理の本程度なので水草に関しては別に計算しなければならない。 硫黄・塩素は肥料取締り法でもあやふやな分野なので独自の算式にて算出 炭酸ガスは発酵式 ・・・誤解を招くので一言コメント 炭酸ガス装置一式もっているが詰め替えが面倒なので発酵式にしてしまった これでほぼコケ出ない、やや水草元気(笑い?) 素人なのでプロのような管理はできません、完成度まだまだ。 本音 簡単ではない。 プロの管理とは 光源はメタルハライドランプでガンガン照射 温度はクラーで部屋全体を冷やす (強い光量により水草の生長を早くしコケが着きにくくしている) 水換えは毎日半分 コケが発生したら徹底的に洗浄 コケの生えた水草は売るほど居る海老水槽にぶちこむ 炭酸ガスもブクブクに添加 約2ヶ月でリセット |
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肥料元素の働きは基本的に足りない元素の量に支配された最小因子が制限因子として働く。 制限因子とは最小の欠乏している元素量がその植物の成長を支配している,他に多くの元素があっても最小因子の元素量以上に生長に寄与しない。 足らない肥料の影響で多量に元素があってもそれが成長に役だたないし成長を抑制してしまう。 私の水槽では底面材として大磯砂を使っているので、含有潜在肥料はゼロである、つまり一般的な土(畑 ソイル)なら含有元素はそこそこあるので、微量元素は少なくてもよいが、私の水槽ではゼロなので、多く添加しなければ足らないと考えられる、水耕栽培の処方は含有肥料ゼロ(正確にはそこで使われる水の元素量を分析し決定する)を想定し作られているのでそれでよいと思えるが水槽では窒素、リンが潜在的に多く存在しているため、微量元素の量が総体的に低くなっている、それが最小律の制限因子となり窒素、リンも吸収できことになる、だから通常の水耕栽培配合バランスよりも多くの微量元素を添加しないと肥料バランスがとれないと考えられる この考察なら今までの結果から容易にガッテンがいく。
転流現象 植物はもし成長点に肥料不足を感じると古い葉から必要な肥料分を転流させる、この場合 成長点は成長して古い葉は不調になる現象がみられる。しかし古い葉から必要な成分が転流しにい成分なら古い葉はそのままで成長点の不調がでる。成分に転流しやすい成分としにくい成分があるので症状によりある程度 やや転流しにくい成分 Fe Mn Zn Cu Mo 転流しにくい成分 Ca B 私の水槽 2017/2/21 微量元素を増やしたら かなり改善された 微量元素XXcc程度 実際に微量元素を0.00Xを0.000Xにしたらニドルリーフが顕著に不調をていした。 微量元素を0.000Xを0.00Xにしたらその不調が一夜にして改善した。 微量元素を0.00Xを0.00XXXXにしたら悪くならなかったが特段の改善はみられない |
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硫黄について考察(1) 硫黄は硫酸塩として肥料に使われるが、硫酸塩を限りなくゼロにする配合で試験すると茎が硬化し細くポキット折れるようになる、そのような状態の茎には黒いコケが付着して生長が止まる。 これは窒素不足と類似症状を呈している。 この状態に適量の硫黄を配合すると完全に回復する。 水槽内では鉄が不足しやすいからと言われる理由・・・ソイル(黒土らしい)には硫黄と鉄が多くふくまれている、硫黄は底砂内で硫化水素を発生させる、硫化水素は根にダメージを与えるが鉄と反応して無害化(硫化鉄)される、水槽の初期状態では硫黄と鉄が水中に放出されるので水草は比較的容易に育つと考えられる、しかし時間の経過により鉄は消費されると硫化水素が発生して水草の健康が維持できなくなるので鉄の補給の重要性が言われる。鉄不足になりやすので長期維持が難しく1年ぐらいでリセットが必要になる そこでそれらのメーカーは盛んに鉄不足を宣伝し鉄を売っている。 ソイルは土なのでそれなりに肥料元素を含有されているとおもわれるので初期セットでは水草の育成がしやすのもうなづけるが長期的維持はしにくい なぜなら火山灰特有のデメリットにより障害が出やすいから ソイルの種類にもよるらしいがリンの吸着作用があるものがあるので水槽セット時にはコケが発生しにくいものもある。アルミニウムを含むソイルもあるかもしれない、アルミニウムもPHの低下にともない根にダメージを与えて長期維持が難しくなると思われる。それはソイルの原料の性質上の問題 考察 実際に鉄が不足したからといって鉄を補給すればいいとは思えない、他の元素もその時点では不足しているはずである しかも鉄不足かどうか見極めも難しい。 鉄不足の症状 鉄はやや流転しにくい元素だから古い葉より新しい葉にその症状が出やすい考えられる。 若い葉の葉脈間に鮮明なクロロシス(壊死)を呈する。葉脈 葉縁は残るが著しい場合には葉全体が白化する マンガン 亜鉛 銅の過剰により鉄欠乏は誘発される 鉄過剰により銅 亜鉛 マンガンの欠乏を誘発する |
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硫酸塩(S)についての考察(2) S(硫黄)は多量元素の仲間 Sの過剰による水草の影響はないとされているが水槽内に蓄積されると硫化水素の発生源になりうるので 定期的に砂の汚れをとることが予防になると思われる S(硫黄)の不足は窒素不足と類似の影響が顕著に表れる。茎が硬化して細くポキと折れるようになる、それに伴いコケも着き黒く変色するのが特徴である。 Sが適量の場合 緑が濃く葉に艶がでて葉もおおきくなる 窒素適量と同じ症状を呈する (Feは硫化水素と反応して無害化される 無害化された鉄は硫化鉄になる(硫化鉄FeS)) 硫化水素の発生メカニズム 水槽の底砂に汚れが蓄積したときに硫黄と酸性化した底の体積物と反応して硫化水素が発生する 硫黄は土の中でNa2SO4の形で存在し→SO4→H2S(硫化水素) になる 日本の土壌は火山灰なので硫黄不足はないが水槽内では十分にありえるので添加が重要である 硫黄不足の症状 硫黄不足は葉の色 淡く 窒素不足に類似した 茎が硬化し細くなり動脈硬化(比喩)のように不活性になりコケ着く 窒素不足と類似症状 |
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塩素Clは最近認知された重要微量元素の仲間である 2017/2/22 塩素を初めて添加したがニドルリーフの頂葉に改善の兆候がすぐに現れた 塩素の過剰障害は報告されていない、屁理屈を言えば生体に影響する・・・ただし理論的に考えにくい |
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一部のソイルは火山灰が原料のため(非結晶質のケイ酸アンモニゥム)が含まれていてリンの保持力が強いと
リン不足症状 ランナーの生長を抑制してしまう? 柔らかい頂葉あたりを捻らせる 上記の症状もPの過剰により微量元素の吸収障害の結果出る症状である可能性が水槽では高い それならランナーも出ないのは納得 |
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不調の原因を探す カリ(K)の不足 テンプルプラントの下葉に斑点が出来、葉縁から壊死し黄化やがて落葉する Kは転流しやすいので下葉は不調になって頂葉は残る マグネシゥム(Mg)の不足 Mgの欠乏は下葉に斑点ができ 黄化 やがて落葉する Kの過剰により助長される Mgは転流しやすいので下葉は不調になって頂葉は残る 上記のように何が原因で水草が不調なのか見極めるのは本当に難しい、長い経験と知識と勘で推測するしかない |
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考察・・・Kを0.Xしたとき長期的には海老に害があったがその当時はまだ 硫黄 塩素 の知識がなく適量を添加していなかったのでそれが制限因子になってうまく水草が吸収できなく海老に害があったとも考えられる。 ネット上ではカリによる海老の被害の情報がないのは適当な肥料バランスの場合にKは吸収されるのでKによる海老の被害は報告されていないのかも知れないと考えた。 通常 一般の人は何によって海老が死んでいるかなんてわかっていないから 底砂の掃除をしない場合に硫化水素かアンモニア性ガスの発生で魚の育成、水草の育成はできなくなる。植木鉢でもたっぷり水を与えるのは酸素の補給目的と有害ガスを外に出す目的と聞いている。底面を夜のうちだけ稼動させるのは酸素の補給と肥料の補給とガスの除去が目的である。 |
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硫黄の適正量 塩素の適正量とも その他元素の適正量も永遠の研究テーマですが 硫黄 塩素が思考のパズルになったので思考がエキサイテングです。 元素含有率計算 硫酸マグネシゥム MgSO4・7H2O の分子量 Mgの原子量24.31+Sの原子量32.07+(Oの原子量16.00×4)
でも私の見解(素人の見解) 他の元素の計算方法から、 この方法が合理的で多量元素である硫黄の実態把握に合う 硫黄はSO4の形態で吸収されるので元素×2.29(係数) が合理的だ 硫黄の含有率 (S×2.29)÷246.492×100= (32.07×2.29)÷246.492×100=29.79% 硫黄はわが国の火山灰地では沢山含まれているので通常は不足はない、しかし閉鎖環境(石の底砂)である水槽では添加しなければならない。 Kの原子量39.10+Clの原子量35.45 39.10+35.45=74.55 Kの含有率 Kの原子量39.10÷74.55×100≒52.4% Kに酸素をくっけないと吸収できないので K×1.2(係数) が塩化カリウムの加里の含有率になる (39.10×1.2)÷74.55×100≒62.93%(理論値) K 約63%保証成分 Clの原子量35.45÷74.55×100≒47.55% Cl含有率47.5% 塩素は地球上に沢山存在するので通常は塩素不足にはならないが水槽内で塩素を含まない底砂の場合には塩素を人工的に添加しなければ塩素不足になる。塩素の重要性を認識されるキッカケはトマトの水耕栽培からである、
塩素はカリ(塩化カリウム)またはアンモニゥム(塩安)が植物に吸収された後 吸収しきれない塩素は塩素イオン(Cl-)として残り土壌(底砂)を酸性化する 土壌(底砂)PHを下げる 水槽内PHを下げる ソイルは火山灰土なので塩素は含まれているので残留塩素イオンが環境を酸性化しやすい、.肥料としての添加量は少なくよいと思われる。一般論として過度の酸性化は水草に致命的なダメージを与える。 硝酸カリウム KNO3 K原子量39.10+N原子量14.01+O原子量16.00×3 39.1+14.01+48=101.11 K含有率 39.1÷101.11×100=38.6%
(39.1×1.2) ÷101.11×100=46.4% K含有率46% N含有率 14.01÷101.11×100=13.8% 水草は水中に生息しているので通常の植物ほど窒素を必要としない、水槽という環境では魚の餌から窒素 が供給されると言われているから少なくてよい・・・実験結果と一致 リンP 第一リン酸アンモニウム NH4H2PO4 分子量115.02 P59% N11% 窒素N含有率 14.01÷115.02×100=12.18 理論値12.2 リンP含有率 リンはP2O5 の形態で植物は吸収する 30.97×2.29÷115×100=61.67% 純粋な第一リン酸アンモニゥムならリンは61.67%含まれているということになるが 保証成分が59%ならその肥料に含まれる第一リン酸アンモニゥムの割合は0.95% リンの含有率61.67×0.95=58.5 ≒59% 窒素の含有率12.2×0.95=11.59 ≒11% である あると言われている、実験ではリンの添加ゼロではうまくいかないので若干の添加が必要である。 リンの過剰は微量元素の欠乏症を誘発する。 ある種のソイルはリンの吸着作用のあるものもあると聞いているので初期状態ではコケの発生を抑えて くれるので初心者には使いやすいかもしれないが、それに起因する障害も想定されるので 1年ほどでリセットされれば・・・・? 窒素N 賢明な読者ならすでにお気づきと思いますが含有率計算において各化合物に窒素が含まれている ことに気がついたと思います。それが含有窒素で、その合計を知ることが窒素の添加量を 決めることができるようになるということです。 水草は水中に浮く浮力のため一般植物のように窒素を必要としません。 水槽では硫黄の量に注意すべきで硫黄不足は窒素不足と類似症状で大概の窒素不足と思っているのは 硫黄不足である。一般の肥料では土に硫黄分があるので留意していない。 カリK 水草は実をつけることが目的ではないので農業のように沢山必要としないが通常水槽内はカリはゼロ なので適量添加するが、過剰は海老 貝 に致命的結果をもたらすので要注意だ。 カリ過剰はマグネシゥムの欠乏を誘発させる、マグネシウムは硬度に関係するので一般植物より 水槽では少ない添加量でなければならないからカリの添加量には注意が必要である。 ホウ酸 Bホウ素 養液管理の本にはH3BO4 の化学式 分子量62 B含有率18% ホウ素の添加量については調べているが、かなりの差がある、その違いについては理解できていないが 私の見解による添加量は経験的に決めてある ホウ酸 H3BO3 分子量 61.83 純度99.5% B含有率17.4% (1.008×3)+10.81+(16.00×3)= 3.024+10.81+48=61.834 Bの含有率 10.81÷61.83×100=17.48% 17.48×0.995=17.39≒17.4% キレート鉄 分子量 421.1 Fe含有率13% 化学名:エチレンジアミン四酢酸第二鉄ナトリウム錯体 化学式 EDTA-FENA・3H2O(C10H12FeN2NaO8) 観察日記
Co2発酵発生について 最近 下記の方法が長期発酵に最適だということを見つけた。 1500ccペットボトル 寒天 2g 砂糖300g 水300cc イースト菌2g できあがった寒天培地の1.5リットル容器に8割程度のぬるま湯を入れて、イースト菌2gほ入れてキャップをする 寒天を硬くするより柔らかくするほうが長期に安定するという発見 1ヶ月で水交換+1ヶ月維持 寒天は沸騰状態で鍋に入れる(コツ)
2018年 2018/3/10 最新の科学の解明で光合成には マンガン カルシウム 酸素 がゆがんだ結合をする特異な構造がある ことを発見した。・・・ノーベル賞級の発見 私の実験でもマンガンが想定の100倍程度必要だということを最近、実験から解った。 逆に考えると他の微量元素が多すぎたということになり、新しい配合では今までの課題がほぼ解決した。 新しい配合バランスにより、今までの配合がデタラメということになったので、一から再試行中である。 2018/3/23 新しい配合バランスでの安全濃度を突き止めた。調子は非常によい。 溶解方法に一工夫が必要だ。 カルシウムはリン酸 硫酸と混合すると沈殿するので 研究中 元素の混合のとき炭酸カリウムはアルカリ性なのでPH調整に使える 研究中 リンの濃度について 研究中 油膜取り 40年ほど水槽管理していたが最近120cm水槽に油膜が張り出した、 120センチ水槽で油膜は初めて。 外部式ろ過装置に原因があるかなと思い掃除もしたが、解消されない。 しかたがなくモター式油膜取り機を購入したところ、最初の内は効果があると思ったが最近は効果なし モーターに油膜が着き回転力が弱くなるのが原因かなと思って掃除もしたが能力不足で効果なし。 何十年も油膜の問題がなく なぜ今なのか? どこかに管理の手抜きがないのか良く考えたら 夜間のエアレーション用のエアストーンが詰まっていて 十分なエアレーションがなされていないことに気がつく さっそく新しいものに交換 次の朝 水槽をのぞくと油膜はなし 原理はエアレーションのエアが はじける時に油膜の原因物質を水中に取り込み、外部式ろ過装置で 分解処理することらしい。 油膜に困ったら強めのエアレーションを夜だけ稼動させ(水草水槽の場合)れば問題なく解決できます。 管理の手抜きは良くない 反省。 今回 エアーストーンの掃除のためビンに漂白剤を入れて長期放置式掃除するのですが蹴飛ばすので 高いところで保管しているのですが、それを頭からかぶってしまっておおあわてしてしまいました、 目に入らなくてよかった。 手がすべった。 2018/4/3 エアーレーイションだけで解決できると思ったが、なかなかとんやがおろさない、 モーター式油膜取りも必要だ。 以前は、こんなことなかったのに、もしかしてグッピーが食べていたのかもしれない、 油膜を食べる魚としてモリーが有名ですが グッピーも大量に居れば その役目していたのかも? 今は本水槽には一匹もグッピーは入っていません。 アフリカンランプアイと海老の稚魚を守るためグッピーには引退してもらいました。 それにク゜ッピーが ごちやごちゃ泳ぐのに耐えられなくなった。 2018/10/14 油膜については問題解決には至ってはいないが 肥料バランスを以前のものに戻して 様子をみているが悪くはない。 2019/8/29 グッピーのオスをいただいたので大量に投入して油膜取りの機械を止めて観察したところ 油膜が出なくなりました。 グッピーが油膜をたべたようです。 ![]() 2018/4/7 撮影 肥料完成 肥料というものは配合バランスがよければ植物を健康にしてコケを寄せ付けないものです、単独肥料を追加するのは 通常は害だけでメリットはありません、 肥料元素はお互いの相互関係に影響するので、多くても害 少なくても害が発生する。 P 0.03・・Pの欠乏症は葉に光沢がなくなり暗緑色になる。 Pの添加を必要としない水槽は そもそも適正管理できていないということでコケのコントロールはできない。 Cu 0.00023 最少単位元素 Ca 0.053 最多単位元素 光合成元素・・・光合成はCa+Mn+O のゆがんだ椅子結合で生成する 硬度に関係 N 含有窒素のみ・・・製法上やむえない含有窒素 水草は窒素をあまり必要としない 窒素肥料として添加しない S 重要元素・・・硫黄不足は窒素不足と同症状 砂利水槽では特に不足するので重要 但し、バランスよい肥料のとき製法上通常は十分に含まれるので意識する必要はない。 Mn 光合成元素・・・マンガンの量は光合成にとって最重要元素 マンガンの量が決まれば全体がきまる Mg マグネシゥムは硬度に関係 硫黄の供給源になるので重要 Ca Mgは適量は必要だが一般的植物肥料のような量は必要としない、低硬度を好む難しい草には害になる B Zn Mo K K 及びMnは生物に影響するので添加量には最大限の注意が必要 海老 貝 から落ちる Kだけ単独で添加する人も居るようですが肥料とは全体のバランスなので多くても害 少なくても害 Fe 適正量より入れてはならない Feだけ単独で添加する人も居るようですが全体を把握している人意外は害 Cl 現在は肥料元素として加えていません。課題 新芽の成長に関与 塩素を液体肥料に混合した時に安定的にそこに残留するのかを検証する手段を今は持っていないので、それが 有効なのか解らない、幸い、今の完成肥料はその問題(新芽の成長)がないのでClは加えていません。 レットカボンバ リスノシッボ レットリーフバコバ 2018/6/6 肥料の完成撤回 難しい。 2018/6/9 肥料濃度と海老 貝の死を関連付けていたので ここに満足できないため肥料の完成にとまどいがあったが 発想を変えて、リスノシッポが順調なのを加味すれば軟水 酸性であるのは間違いなく、これが原因で海老 貝が死でいると考えれば肥料は問題ないと考えられる。 今までの過程を考えれば今の肥料が濃度的バランス的に最も薄いので肥料の影響は考えにくい。 肥料以外の水質が海老 貝 に影響与えていると思われる。 2018/9/30 肥料製作にあたって2018/6/6ごろは面倒なので市販の水耕栽培の肥料をアレンジして作ったもので その安易な考え方が間違っていました。しかしHP等を見るとそれで何とかなっているようなHPもみかける ので、実際に体験しなければ、本当に可能なのか解らないが動機で実験したが失敗であった。 興味のあることは実験しなければ気がすまない、失敗は成功でもある、分からないことが一つ解った。 そこで以前の処方に戻して今になるが、いかに自分の処方が正解かを実感している。 2018/6/9の文章について今読んで 間違っている。 肥料バランスの悪い肥料を使っていると草の生長に異変がでる、それが生物にも影響を与えると考える 方がスッキリする。 生物のためにも肥料バランスは重要である。 この文章を書きながら、かなら思考が支離滅裂かな? と思っています(笑い) 肥料の研究で難しいのは今回のように市販品のアレンジで添加していたが、その結果がでるのに 半年はかかること、失敗と感じるのはかなり悪くなってから。 こから再生させるのにはまた時間がかかること 幸い 以前の肥料の完成度が高かったのでそちらに切り換えて添加している 添加時には不安だが いままでを信じて再生するのを待つ 2018/9/30 外の気温を見ながら今年野外で繁殖させた海老を室内の水槽に保護しています。 本日は台風が通りそうなので休み。 室外と室内の温度差がかなりあるので時間をかけてゆっくりと保護します。 室外で冬越し可能ですが室内に移動したほうが無難 すべてを保護するのは不可能なので 残った海老は氷の下でも春を待ちます。 室外の海老は屋根なし 雨風は自然のまま ろ過も加温もなし 半日陰 で繁殖します。 海老の種類 極火海老 餌さはメダカのえさ 繁殖水槽にはボウフラ対策でメダカ2匹を入れます。 ![]() 左下の水槽だけがグリーンウォータになって何度掃除しても緑になてしまう この水槽では水草が育たない この水槽は植木鉢だったものを再利用したもの 通常は親メダカ専用の水槽にしている 各水槽には大磯砂が入れてある あるHPを見たところ赤玉土の大粒を入れると良いと書いてあったのでテストしてみる。 2019/8/29 一冬過ごして赤玉土の桶は透明になりました。 赤玉土でグリーンウォーターは消滅します。 2022年 考察 水換えについて 考察 掃除をしない私が言うのもなんですが 水換えはしたほうがよい。 適切な肥料バランスの肥料を添加したとすると 掃除をしない 水槽では酸性化します。 酸性化した水槽ではモリブデンが吸収できなくなり 肥料バランス が崩れてしまい 正常に水草が成長できなくなります。 この現象について 気が付いたのは 肥料の制作過程でモリブデンの量を多くいれてしまった ことから 今までの水草の成長がうまくいかないことの原因に モリブデンが関係していることに 気が付き モリブデンの働きにについて調べたら 酸性化するとモリブデンを水草は吸収でき なくなるということを実感として体感できました。 幸い モリブデンの過剰投与に関する影響については確かめられていません(私の知識の範囲) モリブデンが不足すると葉がねじれる 成長点がとまる 葉がおおきくなれない 等かなり 影響がでます。 対策としては 水換えよる酸性化を防ぐことがベストです。 水換えをしないと 水槽内に窒素が蓄積され 窒素過剰は水草の茎の硬化を促進し 正常 に成長できなくなります。 |
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